ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
開催中のキャンペーン
合コンで出会った彼女は「猫ファースト」。付き合い始めて半年、やっと会わせてもらった愛猫は……(「エンパイアライン」)。濃い味と濃い感情が苦手なふたりが、それぞれ冷凍庫に隠しているもの(「わたしたちは平穏」)。名前の付けられない、でも誰もが共感できる感情の綻びに寄り添い、心を解放してくれる6つの物語。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
一穂ミチらしい、というか… 始めは怪談でも書き出したのか?と思ったがそうではないらしい タイトル『たぶん、恋しい』に全話当てはまっているのかと。 6編の短編集、23〜25年小説新潮分をまとめた一冊 エンパイアライン、という服の切り替え部分を褒める、独り言男性と恋人になる、ネコを飼ってる前提でマイン...続きを読むドセットしている女性… 怖い話かと思うくらいこの世のものではない感じ、でもどこかに本当にいるのかな?こんな人 月を経る、月経が終わりかけの48歳と36歳の年下彼氏、生理が爆破した。から始まる話、終わりかけの大量出血でベッドを汚してしまったり、プロポーズを素直に受け取れなかったり…更年期さしかかりの女性と年下男性の恋の話が可愛らしかった あなた、はリアル… 長年の単身赴任から戻った旦那との生活をバイト先で愚痴る私、母。娘の就職で家を出るタイミングで夫は戻り、目の違いを整形?と疑う、どこかコミカル すげえ泣くじゃん、もコミカル 白浜のパンダが出てくると思ったら、失踪癖な甥っ子の母=姉が実は主人公の母⁈とか、設定が驚き! よくこんなストーリー思いつくな、と 多分そんな感じ 祖母だと思ってた人が祖母の妹、大叔母(姪孫てっそん)と分かった瞬間から甘えられなくなったわたし。 母は海外を飛び回る医師、その祖母が施設で指笛を吹いて迷惑かけていると。まさかのヤングケアラー?と思ったら人種差別的な話になったり、指笛で会話する少数民族の話になったり、と 全体的に今回は社会性高め、色々入れ込んでる やはり1話ずつメッセージもある、それがいい 「言いたくなければ言わなくてもいいんです。言わないことで伝わるものもあるでしょう。知らなかった悔しさは来歌さんのもの、言葉にしない痛みはそれを抱えた人たちのものです」
さすが。大変うまい作品集で、一気読み。ミステリーでもないSFでもない普通の小説としては、最高レベルなのでは。万人にオススメ。
仕舞い込んでいた感情や想いを言語化してくれる登場人物たちが、互いに解け合う温かさ…たぶん、自分も恋しいのだと思う。
一番最後の『たぶんそんな感じ』が一番好きでした。なぜ、認知症になった大叔母が口笛(というか指笛)を吹くようになったのか?の謎がとけて、ホロッとしました。
6つの短編から成る1冊。タイトルの「たぶん、恋しい」に合った話で、読み終わったときに心が温まる1冊だ。
個人的には 【すげえ泣くじゃん】が読後に残った。 6編を読み終えて、「恋しい」という言葉について少し考え方が変わった。 恋しいのは、必ずしも「会いたい人」だけじゃない。 昔の自分だったり、もう戻らない時間だったり、わかり合えなかった家族だったり、失ってしまった居場所だったりする。 そして、ときには...続きを読む今まで気づかなかった誰かの気持ちを、後になって知ることもある。 この本に出てくる人たちは、みんな何かがうまくいっているわけではない。 むしろ、すれ違ったり、失ったり、言葉が足りなかったりする。 それでも、誰かとの間に残った小さなものを手がかりにして、もう一度つながろうとしている。 最初の「エンパイアライン」では、私は「これは恋しいとは違うかな」と思った。 でも6編読み終えた今は、恋しいという気持ちは、もっと曖昧で、不器用で、説明しきれないものなのかもしれないと思う。 「ありがとう」なのか、「よかったね」なのか。 「会いたい」なのか、「忘れたくない」なのか。 あるいは、ただ「たぶんそんな感じ」なのか。 はっきり言葉にできなくても、そこに何かが残っている。 その「何か」を、恋しいと呼ぶのかもしれない。
一穂ミチさんの『たぶん、恋しい』を読んだ。なぜだかいつも悔しくなるのだけれど一穂さんの文章は本当に読みやすくていつの間にか心にスッと入り込まれてしまうというか気づくと握られてしまっている。悔しいけどそれが嫌ではない。特に『あなた』が好きだった。絶妙な距離感の描き方、恐ろしい才能…
短編集だけど楽しめた。たぶん、恋しいか。それぐらいで良いのかも。透明人間と話す人とか、指笛で会話する人とか、ちょっと変わった人の話が面白かった。
とても読みやすい文章でいて、心に刺さる描写も多い。『そうだったのか』で物語が一つの線になった時の快感が随所に。 特に同世代の『月を経る』は自分と重ねた。 40代、今まで許されていた扉が一つずつ閉まっていく。今でもときめくのに、それらの扉は閉められていく。ミニスカート、ふわふわの巻き髪…その代わりに...続きを読む開けられていく扉って白髪、シミ、ほうれい線…なんだか虚しい。そんな表現にひどく共感した。 若い頃にワクワクした扉と同じときめきを得られる扉はこれから見つけられるだろうか。
絶妙なバランスを保っている装画のように、男女関係も保たれているのかも······。そんなふうに思えた短編集。タイトルも絶妙。一穂ミチさんの表現力もさすがだった。 【エンパイアライン】 人には見えないものが見えても、心のバランスを保つためなら、それでいいと思えた。 【わたしたちは平穏】 平穏な気持...続きを読むちで暮らせることが一番。過去はもう終わったことだから、気にしないのが一番と思った。 【月を経る】 月のものをこんなふうに言ってくれる人となら、きっとうまくいきそうな気がした。 【あなた】 単身赴任帰りの夫に聞きたいけど聞けないこと。あるあるだけど、これから少しずつ聞けそうな感じがした。 【すげえ泣くじゃん】 「怖い」という気持ちを押しのけるように、茶化すような言葉を言ってしまうこと。そういうときもある。でも、その本当の気持ちを伝えてもいいと思える人に出会えてることに気づけてよかったと思った。 【たぶんそんな感じ】 言葉って難しい。伝えるのって難しい。でも、気持ちが伝わっているとわかったときはすごく嬉しい。そんな感じ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
たぶん、恋しい
新刊情報をお知らせします。
一穂ミチ
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
小説・文芸
これが最後の仕事になる
ツミデミック
恋とか愛とかやさしさなら
有栖川有栖に捧げる七つの謎
アフター・ユー
いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)
うたかたモザイク
きょうの日はさようなら 完全版
「一穂ミチ」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲たぶん、恋しい ページトップヘ