一穂ミチのレビュー一覧

  • アンティミテ

    ネタバレ 購入済み

    ひつじの鍵の、和楽くんのお話

    でも、読んでなくてもほとんど問題はない。チラッと出てくる程度。読んでいた人は、わぁ!羊くんだ!お父さんだ!って思う程度。
    羊くんに片想いをしていた、大切な友だちの和楽のその後のお話。30歳になってる!ギャラリストという職業についていて、画廊を経営?ある高校で見かけた絵に心を奪われ、作者を探し出し、画家として育てることになる。それが群だった。
    画家とギャラリストとの関係や、絵画が売れる仕組み、画家の絵画との向き合い方など、知らなかったことが沢山あって、そういう意味でも面白かった。
    読後がすこぶる爽やか!

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    2026年09月06日
  • イエスかノーか半分か《コミック版》(1)【電子限定おまけ付き】

    匿名

    購入済み

    大満足

    ストーリー展開がドラマチックで魅了される作品
    そして、細部まで違和感のない作画とコマ割りでめちゃくちゃ読みやすい
    登場人物がみんな個性的で描き分けをしっかりされているのもいい

    試し読み段階で悩んでいるなら是非買ってほしい

    受けが攻めにだけ見せる素直な顔が大好き

    #ドキドキハラハラ

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    2026年09月06日
  • ひつじの鍵

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり一穂先生は良い!

    おバカ成金?高校生と、大金持ち専用コンシェルジュのお話。設定からぶっ飛んでるわ〜笑笑。
    世の中には、何でもお金で解決するという事ができる人種が一定数存在する。それは、如何ともし難い事実で、どうこういう事ではないのはわかっているが、が、どうなんだよ〜という感想。

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    2026年09月06日
  • さみしさのレシピ

    ネタバレ 購入済み

    流石の一言。

    機能不全な家族、同性愛、偽装結婚、そして料理。親友として愛した妻と死に別れた自堕落なゲイの翻訳家と、その妻の甥の話。
    2026年の現在から16年も前の作品。変わっていくものと変わらないもの。いちほ先生は、感情の機微を細かく描写で描くのが本当に上手いと思った。

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    2026年09月03日
  • さよなら一顆

    ネタバレ 購入済み

    初めてだらけのお話。

    ノンケ同士。空気の読めない感情希薄な元既婚者と、不倫もロク又もやるけど、めんどくさくなったらさっさとバイバイのくずチャラが、初めて人を好きになり、なりふり構わず相手に縋るような恋愛をしてしまうお話。
    冒頭に、婚約指輪を売りに来たお客と、買い取りの店の店員として出会った2人。
    こういえば身もふたもないが、割れ蓋に閉じ蓋ってことなんだなぁ。

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    2026年09月02日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    【恋とか愛とか優しさなら】

    結局、罪を一緒に背負っていけるかどうかだと思うんだけど外野はいつでもうるさい。人の嫌なところを凝縮したような心に刺さる一冊。『ツミデミック』よりもさらに進化した一穂ミチさんを見たような気がします。

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    2026年08月30日
  • たぶん、恋しい

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    さすが。大変うまい作品集で、一気読み。ミステリーでもないSFでもない普通の小説としては、最高レベルなのでは。万人にオススメ。

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    2026年08月30日
  • 光のとこにいてね

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    わたしたち、ずっとこんなふうなのかもしれない。束の間のささやかな幸福と別離を繰り返すカノン。

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    良かった、、、

    同性愛ってあんまり惹かれないジャンルなんだけど、最初はそのはずだったんだけど
    なんだか描写がとっても美しくて、惹き込まれていきました

    心がきゅーって締め付けられつつも、あったかい読後間。最後の方は、まだ終わるなーって思いながら、カノン聴きながら読みました。

    あと私やっぱり音楽を言葉で読むのが好きなんだなと確信しました
    「ピアノと雨の二重奏が水のようにわたしの全身を流れ、巡り、細胞に満ちていく。」
    素敵だ、、、

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    2026年08月30日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんがどんどん少なくなっているけれど、人々の生活に寄り添っているのも本だと思う。
    小さい頃から親戚の本屋さんに行くのが楽しみで、近所の本屋さんでバイトもしていた私には親しみが湧く本屋さんたちだった。

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    2026年08月29日
  • うたかたモザイク

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    ネタバレ

    「腹は減っているのに、ごしょうばんの欲しいものは見当たらないようだった。ごしょうばんは自分が何を待っているのか、思い出した。

    また戦が来れば、うまいものにありつけるに違いない。人間が泣きながら、惜しみながら差し出すこの世で最高にうまいもの。ああ、早く食べたい。人間の足の下で、きょうもごしょうばんはひっそりと祈り続けている。腹を鳴らして思っている。
    早く戦が来ますように。誰も彼もが飢えますように。」

    全部の作品が読み応えがあり、読後感がいい作品集だった。
    どれも程よいページ数で旅先や忙しい時に読むといいかもしれない。
    ホラーだったり恋愛ものだったり、時にシニカルだったり心あったまったりして退

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    2026年08月29日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    切なさと愛おしさがいっぱい詰まっていてめちゃくちゃ良かった!
    アンソロジーだから自分にハマらない話もあるかなと不安だったけど全然大丈夫だった!
    むしろどれも良すぎてびっくり。切ない物語が好きな自分には刺さりすぎてすごく良い作品集でした。

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    2026年08月25日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋を中心とした短編集。客側というよりややる側の話が特に良かった。大変かもしれないけどそういう生活にちょっと憧れる。

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    2026年08月25日
  • 光のとこにいてね

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    とてつもなく大きい愛のお話。宝石みたいにキラキラ輝いてて、だけど柔らかい…触ったらなくなっちゃいそうな物語だった。忘れたくない。

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    2026年08月24日
  • 本屋さんのある街で

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    予想通りの素敵な短編ばかりでした!大好きな作家さんばかりで、全てどこか切なくて、おもしろくて、ただの日常。紙の匂いと、懐かしい「本屋」を思わせる。

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    2026年08月22日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    ネタバレ

    何と…
    とてつもない衝撃
    プロポーズの翌日に盗撮で恋人が捕まる
    私はどうするだろう

    犯罪っていろんな意味で一生許されないんだな

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    2026年08月22日
  • たぶん、恋しい

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    仕舞い込んでいた感情や想いを言語化してくれる登場人物たちが、互いに解け合う温かさ…たぶん、自分も恋しいのだと思う。

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    2026年08月20日
  • ツミデミック

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    「もう二度と味わいたくない
    あの日々を、どうしてか、
    書き留めておこうと思った。」
    文庫化にあたり、著者直筆のしおりが付いていたこの作品。
    私にはとても大切な物になった。

    パンデミックと人の罪を合わせた造語の「ツミデミック」
    人間はなんて簡単な生き物だろう。
    あの思い出したくはない異常な世界を当たり前に生きて、当たり前に過去のものにしている自分に大きな失望と微かな希望を感じていた。その何とも表現し難い気持ちを、この作品は綺麗に消化させてくれた。

    パラソルでパラシュート以来の一穂ミチさんの作品だったが、読みやすく誰もが抱いている人間故の罪を暴きながら綺麗に昇華させてくれている短篇集。
    ますま

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    2026年08月19日
  • 光のとこにいてね

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    すごく良かった。
    切なくて、苦しくて、それでもあたたかい。
    登場人物たちの人生をそっと覗かせてもらったような感覚で、読み終わったあとも心に残りました。
    一穂ミチさんのこういう物語もやっぱり好き。
    読んでよかったと思える一冊でした。

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    2026年08月19日
  • 光のとこにいてね

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    完全に後ろの説明文で女性的な恋愛ものかと思って興味がなくスルーしてたけど、読み始めたらあっという間。こんなに素敵な本だと知っていたら、もっと早く読んでいたのに。
    友達でも、ちょっと嫉妬したり、なんとなく相手のことが普通以上に気になったり、そんなこともあるけれど、そんな絶妙な気持ちを拾ってくれる稀有な小説かもしれない。恋愛的ななにかというよりも、相手が特別で、なにかしてあげたくて、どこか深いところで結ばれている。そんな相手って、いるものね。

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    2026年08月18日
  • たぶん、恋しい

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    一穂ミチさんの「アフターユー」が良すぎてファンになりました。
    一穂さんの文章は、どこか生っぽくてしっとりしているのが魅力的。
    掴めないものを掴みたくなるから、どんどん文章や世界観にのめり込みたくなる不思議な魅力があります。
    すごく愛おしい、いろんな「恋しい」が詰まっている1冊。

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    2026年08月18日