一穂ミチのレビュー一覧

  • ブルーモーメント

    無料版購入済み

    苦しかったあの時代を思い出して辛くなりました。でもymz先生は昔に比べて線がすっきりしてとても見やすくなったし、コロナと恋愛の両方に後ろめたさを感じたりする心情がリアルで引き込まれました。

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    2026年02月05日
  • 光のとこにいてね

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    途中まで全然ハマらなかったんだけど、2人でお母さんに会いに行く場面からがすごく好みだった。
    「お葬式のリハーサルかな」ってとこが本当に好きすぎて、、、これは誰にも伝わらないけど、きっと私の親友もこの場面好きっていうと思う。もう亡くなってしまったから本当にそういうかはわからないけど、たぶん。
    自分の抱いたことのある感情とリンクするところもあって、この2人が、物凄く羨ましい。

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    2026年02月04日
  • パラソルでパラシュート

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    凄く好きだなと思えた作品だった
    雨ちゃんのキャラはいいなぁと思ったが、夏子さんのキャラも興味深かった
    芸人さん達の世界も、少しだけ知ることができた気がして、没入して読むことができた

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    2026年02月03日
  • 光のとこにいてね

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    ここしばらくでダントツに素敵な物語でした。

    人を大切に想うきもちは
    こんなに温かく、やさしく人を強くするのかと
    しあわせな気持ちで読みました。

    文章も、ストーリーも読みやすく、没入できました。
    また大切に何度も読み返したいです。

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    2026年02月03日
  • 光のとこにいてね

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    フォロワーさんにオススメしてもらって、1ヶ月かけてゆっくり読み進めた本。初めて読んだ一穂ミチさん作品。

    何度か読んだ「光のとこにいてね」という言葉。愛おしくて切なくて、いつも胸がきゅっとなった。

    結珠と果遠の視点が交互に描かれているところも、心情が丁寧に描写されていて、感情移入しやすくて好きでした。名前のつけられない、ふたりの唯一無二の関係性が尊くて、美しくて、好き。

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    2026年02月03日
  • 光のとこにいてね

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    2026年一冊目。

    面白かったです。
    2人の女性の人生が描かれています。

    読みやすくて、引き込まれました。瑞々しい文章です。

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    2026年02月02日
  • 光のとこにいてね

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    一日で読み切ってしまった。
    小学校2年生→高校1年生→社会人29歳と話は三つの時間で進んでいくんだけど、どの2人も本当に可愛くて..
    自分も親の顔色ばかり気にして生きてきたから、ユズと重なる部分があった。
    「光のとこにいてね」って良い。祈りとか、願いのような。
    結局2人の関係性って何なんだろう。言葉では言い表せないものだね。

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    2026年02月01日
  • 光のとこにいてね

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    それぞれ独特な家庭環境で育った2人、ゆずとかのん。親の都合で離れ離れになり、そして不思議な縁で再会する。息苦しさに静かに耐える様子、心の闇と対峙する描写が、印象的に描かれている。全体的に暗いお話だけど、ピアノカノンの旋律、合成写真の色味、ココアの甘さなど、五感を刺激させる作品だった。
    2人の幸せを願いたい。

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    2026年02月01日
  • アフター・ユー

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    本作は、喪失の「その後」を描いた物語でありながら、終盤に向かって一気に世界の見え方が変わる作品だった。特にラスト50ページは、それまで積み重ねられてきた静かな時間が一気に意味を持ち、衝撃と感動が同時に押し寄せてきた。悲しみを抱えたまま生きることの苦しさだけでなく、それでも人が前に進もうとする瞬間の強さが、胸に深く残った。
    また、舞台となる田舎の人間関係の描写があまりにもリアルで、その生々しさに驚かされた。表向きの優しさや距離の近さの裏にある噂、干渉、無言の圧力が、決して誇張ではなく日常として描かれている。その「グロさ」があるからこそ、登場人物たちの孤独や息苦しさが説得力を持って伝わってきた。閉

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    2026年02月01日
  • 光のとこにいてね

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    本作は、恋愛や友情といった明確な枠組みでは捉えきれない二人の関係性を描いた物語だと感じた。互いに強く依存しているわけでも、常に寄り添っているわけでもない。しかし、それでも確かに「この人がいる」という事実が、登場人物たちの人生を静かに支えている。その距離感の描写がとても繊細で、誰かと生きることの不安定さと温かさの両方が伝わってきた。
    物語には残酷さや孤独が多く描かれるが、それらは決して誇張されることなく、淡々とした筆致で語られる。その分、救いもまた控えめで、劇的な変化は訪れない。それでも、暗闇の中に差し込むわずかな光のように、相手の存在そのものが希望として機能している点が印象的だった。「何かをし

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    2026年02月01日
  • 光のとこにいてね

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    読み進めている時も読み終わったあとも、ずっと心がぽかぽかあったかくて不思議。
    2人の今までの経験とか、出来事とかの言葉にできない思いとか、いろんなことが混ざって、最後の最後であの2人にしかわからない答えが出てるのかなと思感じて、なんかすごく納得。
    ちょっと心が軽くなった気がする。読み終えて寂しいという喪失感と、たくさん感じられた優しさと暖かさがなんかいい感じにスッと消えていったみたいな。 読み終わりたくないな、と今まで読んだ本1番思った。まだ約10年強しか生きてないので読んだ本も少ないけれど。
    主人公2人以外の登場人物も素敵で、それぞれがそれぞれに悩んでたり苦しかったり……
    言葉にするのが難

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    2026年01月31日
  • アフター・ユー

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    タクシードライバーの青吾の恋人の多実が旅行に出たまま帰ってこない。1日待って警察に行方不明者届を提出。すると、長崎の五島列島の遠鹿島のクルーズ船に他の男と乗って遭難したことがわかる。

    天候不良や他の漁船事故も重なり捜索は打ち切り。一緒に遭難した出口さんの奥さんを名乗る人が青吾を訪ねてくる。なりゆきで事件のあった島に行ってみることになった。

    青吾の手には多実から渡されたお守りがあったが、よくみるとそれはとても古い遠鹿島の神社のお守りで、その神社はすでになくなっていた。中からテレフォンカードと小さな子供が書いた教会の絵があった。

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    2026年01月31日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    主人公は父親の写真屋を手伝っている30歳の女性。同い年の恋人からプロポーズを受けた翌日、その恋人の母親から電話を受ける。息子が盗撮で捕まったと。巷で溢れる性犯罪。そこには、被害者と加害者だけでなく、それぞれの家族やあるいはパートナーがいる。加害者の恋人視点、加害者視点、被害者視点で描かれる作品。色々と考えさせられます。

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    2026年01月31日
  • ナイトガーデン 完全版

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    ふったらどしゃぶりのスピンオフ
    私としては
    和章救済ともとれるこのお話はとても好きです
    柊といることで感情豊かになっていく和章を見るのが
    なんとも幸せでした(*˘︶˘*).。.:*♡
    おじいちゃんの葬儀で柊が髪を染めるところ
    和章のなんとも嫌そうな感情が特に好き
    ベッドの上ではあんなに甘々なんだね(/ω\*)♡
    二人の新生活の話!?
    次作で読めたりするのだろうか
    あー期待!

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    2026年01月30日
  • 光のとこにいてね

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    なんて素敵な物語。そして美しい。

    母親の影響で諦めて生きてきた2人。そんな少女たちの透明でどこか陰影があって真っ直ぐな関係。

    光のとこにいてね。って要するに私はどうなってもいいから貴方は幸せでいてってことだよね…それこそ究極の愛なんじゃないかな…

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    2026年01月29日
  • ツミデミック

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    『同じ羽の鳥は群れる──類は友を呼ぶってこと』
     
     
    第171回直木賞受賞作。
    新型コロナウイルスがパンデミックを引き起こしていた頃を舞台とした、様々な『罪(ツミ)×パンデミック』を描いた全6遍の短編集。

    僕は物語として“救い”がある『特別縁故者』と『祝福の歌』が個人的に好き。もちろん、物語として“救い”の無い『ロマンス』も中々良かった。

    一穂ミチ作品面白いなぁ。他にも積んでる本が数冊あったと思うので、他の作品を読むのも楽しみにしておこうっと。





    大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を

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    2026年01月28日
  • パラソルでパラシュート

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    一穂さんの本を初めて読んだ。
    めっちゃおもろかった。
    普通にお笑いのネタが面白くてびっくりした。
    やはり大阪の方なんだろうか?
    小説にお笑いネタを書けるってすごいなと素直に思った。

    美雨ちゃんの独特な感性がすごく好きだった。
    あと心でいうツッコミがすごい面白いし好きだった。
    そして、キズパワーパッドの下のもやし!!!笑
    どーゆー発想!!w
    それができるのが強すぎて尊敬したw

    静かに話を聞いて鶴を折る先輩も強いけど美雨ちゃんめっちゃ強い!!
    そう、美雨ちゃんは強い。すごく強い。
    あと、冷静な分析がすごい。
    関西弁で怒るとこめっちゃ良かったな。

    亨や弓彦くんいくこさん葉月ちゃん、その他の面々

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    2026年01月29日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    一穂ミチはこんなに痛い感情を書けて恐ろしい。わたしは真帆子の心で、外面は葵を装っている。性犯罪を犯すリスクが高すぎる性別と生涯を供にすることがこの世の当たり前みたいになっているの怖すぎるんですよね、ますます。

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    2026年01月28日
  • ツミデミック

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    一穂ミチさんの短編集は間違いない。
    クリスタルのかけらみたいに、キラキラしていて鋭い比喩表現がたまらなく好き。でも、薄紙にくるまれた「毒」はちゃんとそこにあって、存在感を示してくる。

    ミステリーもあればサスペンスもあり、ヒューマン要素も強め。そこにちょっぴりのホラーや、きれいなどんでん返しまで用意されていて、次の話に移るたび、胸が少しワクワクする。
    どの物語もドラマチックで、素直に「面白かった」と思えた。

    そして、読み終えて、しみじみ感動していた。
    私にとって手放しがたい一冊になった。

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    2026年01月26日
  • スモールワールズ

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    本書で描かれているさまざまな人生は、この世界の残酷さやままならなさに翻弄されていて、読み終えた時に「ハッピーエンド」と言えるものはなかった。
    でもそのほろ苦く奥行きのある味わいこそが、よりリアルな世界を見せてくれていた。

    決して「自分もそうだ」と、「わかる」と共感できるものばかりではない。違う人間で違う人生を歩む限り当たり前だ。
    けれどその違いがあるから、そこに触れた時に視野が広がり、世界には自分ひとりではないのだと思える。

    孤独から救うのは他者の孤独であり、自分の世界を広げるのは他者の世界なのかもしれない。

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    2026年01月25日