朝井リョウの作品一覧
「朝井リョウ」の「生殖記」「公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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早稲田大学文化構想学部卒。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。映画化もされた。『何者』で第148回直木三十五賞受賞、直木賞史上初の平成生まれの受賞者となる。『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞受賞。その他著作に『もういちど生まれる』、『少女は卒業しない』などがある。
Posted by ブクログ
正欲ぶりの朝井リョウさん。いや天才か…。もう1ページ目からおもしろい。語り手の○○の合いの手が笑える。ヒト時代の名シーンなんて最高です。同年代なんですよね〜。だからなのか、バッチリはまった。共同体感覚の監視カメラ、擬態、ダイエットや美容から他者貢献、社会貢献、共同体への貢献へすり替etc、、、。
同性愛者の個体ではありませんが、尚成の言動理解できます。私も心身を無事未来に運ぶための“しっくり”が今の私ですね。
”尚成、わざわざ自分から積極的に個体付き合いをするほうではありませんが、全誘いを完全遮断というのも"手は添えて、だけど力は込めず”以上の労力が必要だったりするわけで、誘わ
Posted by ブクログ
読んでいて、ママ友たちとした会話を思い出してしまいました。そこに集まったママたちの子は、たまたま皆おとなしめの子ばかりで、そうなると「うちの子が友だちにこんなこと言われた」「あんなことされた」というグチ大会になるわけです。トラブルになって先生や母など、大人が間に入って話し合っても相手の子が自分に都合の良いように大人に訴えて終わってしまうと。「そんなのおかしい!理不尽だ!」とみんなでプンプンするのですが、「でもさ、結局そういう声の大きな人が世の中を回していくんだよね‥‥」の一言で、皆、八の字眉で黙り込む‥‥
そんなことを思い出させられた一冊。
私は主人公の尚成(いや、主人公は尚成のアレか?)にも