朝井リョウの一覧

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プロフィール

  • 作者名:朝井リョウ(アサイリョウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1989年05月31日
  • 出身地:日本 / 岐阜県
  • 職業:作家

早稲田大学文化構想学部卒。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。映画化もされた。『何者』で第148回直木三十五賞受賞、直木賞史上初の平成生まれの受賞者となる。『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞受賞。その他著作に『もういちど生まれる』、『少女は卒業しない』などがある。

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2023/03/29更新

ユーザーレビュー

  • スター
    朝井リョウさんの文庫…スター‼️やっぱり面白い。
    時代が変わり、さまざまなツールがあり多様性がうたわれる時代。情報も多い分、何か残さないとと焦ることもあれど、自分の価値観
    大切なものはブレずに持つことの難しさもこの小説は的確に表していて、これからの時代読むべき本の一つ!
  • 正欲
    「正欲」とは? という感じだった。
    「性欲」でもなく「正しい欲」なら、「悪い欲」もあるってこと?

    何とも鈍感なスタートラインだった。

    「根が違うものへの排除が始まる」
    「食欲は裏切らない」
    「睡眠は裏切らない」
    読み進めていくと
    その言葉の重力が増していくようで
    自分の無知さ加減に唖然とした。
    ...続きを読む
  • 正欲
    とても衝撃的な内容。
    世の中で使われている多様性という言葉が、表面的な意味でしか使われていないことを強く感じた。
    自分もマジョリティ側として、子供の頃から、人の心を何度も傷つけてきていることを思い知った。
    この本を読んで、少しは視野が広くなれた気がする。
  • 正欲
    なんとも苦しい。
    どう言葉にすれば良いかわからない。
    私の頭の中の【普通】【多様性】と言う言葉が読み終わってからもずっと正しい意味を導き出せずにいる。

    いろんな意見があるけれど、この作品を読んで「考えさせられた」「読む前の自分に戻れない」そんな私はマジョリティで、受け入れる側で、理解していると思い...続きを読む
  • 何者
    記憶の底をえぐられて、あったかも定かでない傷のカサブタがこそばゆい。

    何者かに見せたいのか
    何者かになりたいのか。

    人と係わりをもって生きている以上、何者かに見られなければならないし、何者かにならないといけない。そこで生まれる理想と現実。SNSというツールを通し、描かれる繊細な人間関係。

    「何...続きを読む

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