朝井リョウのレビュー一覧

  • イン・ザ・メガチャーチ

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    そもそもこの本を読もうと思ったキッカケは、何か夢中になれるものが欲しかったから。推し活、趣味、習い事など何かしら熱中できる対象が欲しかった。

    そんな時に「推し活」をテーマに昨年大ヒットしたこちらの著書に手を伸ばしました。

    まず冒頭で、
    「今までしてきたことが自分に還ってくる」
    そして今後の人生は、「今まで自分がしてこなかったことが還ってくる」と。

    仕事や家庭など、頑張った分、給料や成果として還ってきてたけど、今後は人間関係や美容などしてこなかったことが還ってくるんだなと心に沁みました。

    今からでも遅くない。
    後悔しないよう今から始めようと考えさせられました。

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    2026年03月16日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    壮大な『世界の“物語”』

    ✾イン・ザ・メガチャーチ
    ✾朝井リョウ
    ✾日本経済新聞出版

    ファンダム。

    物語の仕掛け。

    推し活。

    それは誇らしく、自信のない自分の全てを肯定して強くしてくれる。

    沼る。

    沼る。

    沼る。

    気づいた時にはもう抜け出せない。

    気づいてしまったら、

    魔法が解けてしまう。

    どうか、どうか、冷めないで。

    熱して、熱し続けて。

    全力を尽くして、

    全身全霊を注いで、

    自分を使い尽くすから。

    “推し”が幸せでいることが、私の幸せなの。

    そのためなら頑張れる。

    推しのために頑張れる自分は誇らしい。

    自分を優しく肯定してくれる盲目な世界で生きている

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    2026年03月15日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    三部作が終わってしまって悲しい気持ちもあるが、ほんと語彙が多彩で面白かった。
    部屋で1人だったとはいえ、ウサイン・ボルトの登場の場面では声を出して笑ってしまった。
    前作では笑うのを許されない通勤の電車内だったので、それを考えると私も少しは成長出来たのかと嬉しくなった。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    ・どの登場人物も、特定の一つの物語しか信じていないように見える=複数性の欠如?
    →インザメガチャーチ のThe に表れているように、特定の一つの物語にのめり込んでしまうことを言いたいのでは?
    →一方で、澄香がバイト先で出会うユリちゃんは、転々と楽しむコンテンツを変えていて、病的になっていない印象
    →相違点は複数性あるいは浅さ?
    →ユリちゃんというキャラクターは、自分にはある意味理想に近い生き方をしているように感じた ミニチュア に象徴されるように、小さな世界を何個も持っておく感じ?

    ・視野が広い狭いではなく、結局信じる物語が移っただけで、そこに優劣はないということになるのか?
    →優劣はない、

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ごちゃごちゃウザい話かなーと読みはじめは少しうんざりしたけど、真ん中より前ぐらいから話はぐんと面白くなり、後半一気に読めた。
    共感できるセリフも多々あり、そんなバカなフィクションだしなという部分もあり、意外と真実なんじゃないの?という部分もあり。
    力作だったと思います。正欲より、生殖記より面白かった。
    朝井先生さすがです。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    いやぁー、めーっちゃくちゃおもしろかったぁ。
    ファンダム、推し活。仕掛ける側と沼る側。
    そうだよ、そういう仕組みなんだよね。

    構成もすごく良かった。
    特に14章“すみちゃん”には唸ったぁ。うまいぃ。
    二人とも「信徒気質」ゆえに自らそこへ課金していった。納得した上での課金。
    アイドルと怪しげな団体、課金先は違えど構図は同じ。いやぁ、怖かったなぁ。

    推し活に全く理解のないうちの夫は、私が好きなアーティストに夢中になっているのを見て「宗教みたい」と言ったことがある。まさにそういうこと。
    ぐーっと視野が狭くなっているところにふと水を差されて、仕掛ける側が一番恐れる「我に返る」一言だった。
    楽しいん

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    視野を広げようとすると、反対に狭くなることもあるんだなと思った。自分が新鮮だ、革新的だと思うことに心を打たれてそれに狂信的になってく人もいる。
    妄信的になる人、それを操ろうとする人。色々いるけど、結局はみんな自分が信じたいことを信じているだけなんだろうな。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    信じるものにお金を使うために、度を超えて働いたり我慢したりズルをしたりする登場人物たち。でもふと、これは誰かの話ではなく、誰しもが現実から目を背けるためにそれぞれの物語に囚われているんだな、と気付かされた。

    ・雑談って多分、ケアなんですよ。内容がどうっていうよりも、相手とかその場自体をケアするものなんですよね。

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    2026年03月15日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ゆとり三部作、ついに読み終えてしまった。
    最高でした、朝井リョウ!
    言葉の選び方やセンス、
    自分のすべてを出し惜しみしないところ…
    楽しんで書いている文章って、伝わるんだな。
    気楽にも楽しめるし、精神的スタンプラリーの章などは、深く考えさせられもした。

    小説はもちろん、エッセイの新作も、
    これから楽しみに待ちたい。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    視野を広げることが失敗しない方法だけど、視野狭窄が人生の充実をもたらしてくれることとなると生き方を考えるようになった。そんな推し活の話

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    2026年03月15日
  • 正欲(新潮文庫)

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    初・朝井リョウ作品。
    ASDという当事者性を抱える自分にとって、
    正常というレールから外された者の痛み、
    そして「分かり合える」という傲慢な偽善への絶望が、
    これ以上ないほど鋭く言語化されていた。
    ​「多様性」がSDGsのように便利な記号として消費される社会で、
    人は理解できない異物を、分かったふりをして巧妙に疎外する。
    そうして偽善で回る社会の歪さに、
    吐き気がするほどの共鳴を覚えた。
    誰かに理解されたいわけじゃない。
    ただ、分かった気になられるのが一番悲しい。
    人間の醜さと孤独の深淵を突きつける、まさに救いなき救いの書だ。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    やっと手に取れた…!朝井リョウはなぜこんなにも、あらゆる人々の心理をつぶさに描写できるのか…。最後は結局そこに行き着くんだ、と思った。現代人必読の書では。

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    2026年03月15日
  • 風と共にゆとりぬ

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    肛門がそんな複雑な状態になるなんて知らなかった。
    そんな状態でありながら仕事をこなす姿の写真がとてもよかった。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    すごい話を読んだ…。ちょうど作者と同い年なので何者で衝撃を受けて正欲でがつんと殴られたけど、さらにこの作品でいろいろと考えたしあまりにも刺さる言葉が多くて読んでいて辛かった。だけどみんな同じなんだなっていう救いもあってすごい作品を読んだなっていう感想しか出なかったです。

    「みんな自分を消費したい」「推し活は居場所づくり」「正解の生き方なんてない」「視野を狭めること」の言葉がぐさぐさ刺さってしまった。そしてちょっとしたことを読み取ってそこに物語を見いだす自分がまさにいるなと思い、これは自分たちだなとも感じました。
    それぞれの立場についてさすがにここまでは行き過ぎだよな、と思いつつここに描かれて

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    2026年03月15日
  • 風と共にゆとりぬ

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    第1弾と同様安定に面白い。
    「得るものなし」と謳ったエッセイであるが、
    朝井リョウさんのフィルターを通して見える世界と巧みな語彙力によって新たな視点に気づかせてくれるところもあり、ただ面白いを集めただけのエッセイではなかった。

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    2026年03月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    視野を狭くオタクをやることがどれだけ幸福で楽しいことか、今1番感じてるからこそ読んでいてとても苦しく、考えさせられた。

    2.5次元俳優オタクと言って差し支えない"オタ活"を、つい最近までしていた。仕事を始めてから余裕がなくなり、そんなことより恋人を作らなきゃ…だとか、いつまでもオタクでいたら普通のレールに乗れなくなる…だとかを考えて、熱量が下がっていた。
    つい先日の個人的な日記で、「間違えたくない」と書いた。そう書きながら、間違えないようにただ寝て起きて働く生活があまりにも耐えられなくて辛くなっているところだった。

    結局「正しく生きる」なんて不可能だというこの本での答え

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    2026年03月14日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    視野を狭め、自分の直感で生きることを選択した人々の末路

    視野を広く持ち、間違いなく生きることから産まれる「無」
    視野を狭め、狭いコミュニティで生きることから産まれる「有」

    「無」から産み出された「物語」に飲み込まれ、搾取されることは幸か不幸か?
    「無」になり搾取すること、「有」になり搾取されること人生の正解はどちらなのか。

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    2026年03月14日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    刺さる文章多すぎるし、言い回し独特で面白いし、最初から最後まで面白く読めた一冊だ!
    ふと「進撃の巨人」の中の言葉を思い出してしまった。
    「みんな何かの奴隷だった。みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな」と。
    本書はまさにこの言葉を推し活に照らし合わせて、そのまま具現化してたエンタメ傑作だと思う。
    エンディングもあえて最後まで書かずに、読者に想像させるタイプで大好きだった。
    満点星5つであれば星6つでも7つでもつけたいぐらい面白かった!
    今回の本屋大賞受賞作はこの本に決まればいいなって思ってる

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    2026年03月14日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    朝井リョウさんの作品は個人的にすごい好きです。
    心に刺さるフレーズがたくさんあり、複雑な現代を生きる人々の葛藤や幸せについて考えさせられる作品でした。

    物語を作る人
    その物語に影響を受け、視野狭窄に陥り、自分自身を消費しきる人
    そして、その物語を作る人もまた物語を欲しているという経済(人間)の循環のようなものを感じました。

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    2026年03月14日
  • スター

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    面白かった、そうかわたしも古い人間かもしれないってすごく思った…。
    多様性だよね、でも1つの基準だけじゃない様々な基準があるよね。
    考えさせられる話だったなぁ。

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    2026年03月14日