朝井リョウのレビュー一覧

  • ままならないから私とあなた

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    人にはそれぞれ価値観があって、どちらが正しいと決めることはできない。
    何かを知った時に、自分がいかに見たいものだけ見て、聴きたいことだけ聴いているかが分かる瞬間がある。
    人と人との関係を考えさせられる小説。

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    2026年06月29日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前回の時をかけるゆとりが面白すぎて、
    続編のこちらのエッセイも迷わず購入。
    今回もお腹が捩れるほど笑いながら読んでいて、
    (特にバイト時代のウェイターのお話は思い出しても笑えてくるほど)朝井リョウさんの巧みなワードセンスにやられっぱなしだった。
    今回は社会人ということもあり、前作よりはぶっ飛び具合が少し落ち着いたようにも感じられたが、
    意味のないことに全力で取り組む様は相変わらず生きていてなんだか嬉しかった。
    こんな人が近くにいたら絶対楽しいだろうなと
    3作目のエッセイも楽しみだ✨

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    2026年06月28日
  • 風と共にゆとりぬ

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    読みやすくて面白いエッセイ!
    肛門記は痔瘻の体験が事細かに記されていて面白かったし、自分が将来同じ事態になってしまったときの参考になりそう。

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    2026年06月27日
  • スペードの3

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    まず、作者は男性にも関わらず女性特有のめんどくささや嫌な部分を鮮やかに書いていることに脱帽です。
    ちょっとしたどんでん返しもありつつ、1番最後は誰もを認めて受け入れてくれるような優しいラスト(と私は解釈しました)に心がじんわりと温かくなりました。

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    2026年06月27日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    今の自分に合っていたのか、人生本になった。何が苦しいって訳じゃないけど、どうしようもなく苦しい人生を言語化してくれて、同じようなことを考えている人がいることをしれたこと、分かって貰えたというだけでそっと寄り添ってくれたような安心感があった。

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    2026年06月27日
  • 風と共にゆとりぬ

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    第1弾よりさらに面白くて、またも嫉妬と羨望の気持ちで溢れてしまった!私も肛門記のような文章が書きたい!(?)ファッションセンス外注元年のお話も大好き。あと一冊でゆとりシリーズが完結してしまうのが悲しくなるくらい、朝井さんにはエッセイも書き続けてほしい。

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    2026年06月27日
  • 風と共にゆとりぬ

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    2026/06/23-25
    本当〜になんでこんなにおもしろい文章が書けるんだ〜
    仕事の休憩中にコソコソ読んで何度もニヤニヤ笑ってしまった
    家族に貸してもらって読んだけど、3(そして誰も〜)は本屋に行って買いたい!と思った

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    2026年06月25日
  • 何様(新潮文庫)

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    面白かった。『何者』の続編だが個人的にはこちらのほうが好み。働きながら自分の感情や人生に折り合いをつけることは生易しいことではない。でもちゃんと希望が描かれており、何度も読み直したくなる。

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    2026年06月25日
  • 何様(新潮文庫)

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    「水曜日の南階段はきれい」
    秒速5センチメートルさながらの恋愛物語。面白い。
    「それでは二人組を作ってください」
    理香が理香すぎてなんか悲しくなった。
    「逆算」
    沢先輩がいい男すぎて、よい。
    「君だけの絶対」
    ピボットを生かした人との関わり方、いいね。
    「むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった」
    不倫を正当化するな。
    「何様」
    本気の1秒←なんて素敵な考え方なんだ。

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    2026年06月25日
  • スター

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    ネタバレ

    誰かにとって何が正しいのかは分からない、と考えていた。自分にとって、これは違う、それはおかしいと感じることでも、なるべく「それは違うんじゃない?」と否定することを避けてきたことに少し誇らしさを感じる。(なるべく、なので、否定してしまったこともある。否定の言葉は、その時はよく覚えていて反省するのに、こうやって振り返ると誰の何を否定してしまったのか思い出せない。つくづく自分に呆れ失望する。なのに自分に誇らしさを感じているあたりタチが悪い。自分に甘いのだ)

    しかし反面、自分が「良いこと」だと思うことの説明ができるかどうかと言われたら微妙だ。
    どうせ直感で、なんとなく、などという枕詞から始まって、そ

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    2026年06月22日
  • 武道館

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    8年ほど前の作品、アイドル像は少しは変わったのだろうか…。
    長年生活に寄り添ってくれていたアイドルが活動終了し、なんとなく心に空白ができて、何かで埋めたいなとこの本を読みました。

    朝井リョウさんの作品は何作目だろう。(もちろん作品の雰囲気には一貫性があるけれど)毎回主人公が自分史を語っているように、ほんとうにすんなりと心に入ってくる文章だと思う。

    アイコもアオイも幸せそうで良かった。
    こういう結末にしてくれた朝井さんに感謝します。
    余談ですが、ケーキの描写がとても美味しそうで、さすが!と思いました。

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    2026年06月21日
  • 何者

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    浅井リョウさんの4冊目。
    面白かった。映画にもなってるとのことで、映画も観てみたいと思った
    自分が見た一面が、相手の全てではないですね
    光太郎さんの様になりたい

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    2026年06月20日
  • スター

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    中身じゃなく状態を評価している、欲求には大小があるわけでなく種類が違うだけで大は小を兼ねない、など今の社会の様子が的確に言語化されている感じがする。素晴らしい。作中のやり取りにある「問い」が提供されているようで読後余韻がすごい。インザメガチャーチにも似たところがあり、同じくおすすめ。

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    2026年06月19日
  • スペードの3

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    さすが朝井リョウという作品
    人生で不幸な経験がなければダメなのか、誇れるものがない人間は自信を持つことができないのか、思い当たる節があり、ハッとさせる作品

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    2026年06月19日
  • スター

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    ネタバレ

    朝井リョウの本は世の中の解像度を上げてくれる。本当によく観察してる、何より目がいいんだろう。質とは、価値とはなんなのか、「質がいいものに触れろ」という祖父の口癖がこの本の核にあり、その言葉を胸に激動する世の中でもがき考え続ける尚吾の姿が印象的だった。朝井リョウは人が何かに影響されて変わっていく様子を描くのが上手い。とんな本でもvividに読み手が怖さを感じるほどに人が変わっていく。例えば、「知らないうちに悪い遺伝子に触れることで自分も生まれ変わってしまう。」という医者の発言が、大企業の経営者に反発した際に自分に戻ってくるシーンは震えた。皆、知らぬ間に変わっていくのだ。また構成の秀逸だと思う。朝

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    2026年06月18日
  • GOAT Summer 2025

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    GOATの中で今のところ1番好き!
    やっぱり「悪」というあまりポジティブでは無い題材というだけで胸が踊る!
    マイナスなイメージの強い題材で、いったいどんなお話が読めるのかとドキドキしながら毎ページめくった。
    そして毎度のことながら、指心地が最高、これだけでも買う価値がある!

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    2026年06月18日
  • スター

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    かつてのスター像は、誰が見てもスターと認めざると得ない何か1つのことに特別秀でた、そんな人だった。じゃあ、現代のスターって?

    往年のスターに憧れたショウゴとチサ、自分の価値基準で物事を選び取るコウ、要領よく時代を乗りこなす泉。そして、バズや数字を優先する現代的な大人たち。
    プラットフォームの変化によって、自分が信じてきた価値観が通用しなくなっていく中で、ショウゴは「正しいこと」や「質の高さ」だけでは作品を世に残せない現実に苦しむ。

    印象的だったのは、最終的にショウゴが他者の価値観を否定するのではなく、それぞれに異なる基準や居場所があることを理解したうえで、それでも「越境しますよね、素晴らし

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    2026年06月16日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    -ありのままでいい
    そんなことを言い始めた人は既に生きがいを見つけていたのだろう


    朝井リョウさんの作品を読むのは3回目だ。

    私は朝井さんが紡ぐ言葉と話の展開の仕方が大好きだ。
    どうしようもなく痛くて苦しくなるが読後の重みが大変心地いいのだ。

    本作の堀北雄介と私は似ていると思った。
    私も彼と同じで死ぬまでの役割-死にがい-が欲しいだけなんだと。
    だから私は今日も、終わりなんてないと分かっていながら今の『生きがい』に心血を注いでいる。

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    2026年06月14日
  • 世にも奇妙な君物語

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    予約してて順番が回ってきた朝井リョウさんの読みたかった作品!

    どの話もある程度オチがわかるものの読むと驚かされ、怖くはないけどダーク感がややある部分にこういう作品やっぱり好きだなと思った!
    期待通り面白かった!

    朝井版「世にも奇妙な物語」。
    また書いてくれないかな。

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    2026年06月13日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウ版「世にも奇妙な物語」。どの作品も想像を超えた結末で圧巻だった。

    解説によると、5つの短編から成る本作品もはテレビ番組の「世にも奇妙な物語」の2時間5本立ての構成を意識したとそうだ。世にも奇妙な物語への愛が伝わる。

    作者のあとがきによると、作者は 「どうしてこの小説を書いたのか」と物語に背景を求めてしまうことに苦痛に感じていると言う。
    一方、世にも奇妙な物語は、理由を求めなくていいため、「深く呼吸ができるオアシス」だそうだ。
    生き生きと書いている作者の姿を想像してしまう。

    中でも『リア充裁判』が面白かった。
    舞台は「コミュニケーション能力促進法」
    が成立した日本。「日本人らし

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    2026年06月14日