朝井リョウのレビュー一覧
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先日風と共に…を時間切れで読書途中で返却せざるを得ず、なんとも悲しい続編でのリベンジとなったが、引き続き面白い。
トイレの悲哀と甘い物好き。トイレの方は人ごとで大変そうだなあで終われるが、甘党は自分に重なる部分もあり、わかるわかるの連続である。文庫ではクリスマスケーキのご予定の続編がついてくる。私もシャンティフレーズの四角はなんかわからないけどつまらないなあ、と思っていたのだが、ここの四角いショートケーキへの思いを言語化してくれる甘党の神あらわるという感じだった。そうか生クリームの足りなさだったのか…
今回はエッセーを読みながらオールナイトニッポンの過去回と、現在進行形のポッドキャスト番組 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに結構いいなと思った本
すごく痺れたし、いま読めて良かった
また読み返したいと思う
淡くて暗くて儚い時代の物語たちなのに、
もう大人に入ってきてしまった自分にもすごく刺さる
いつまでも淡くて大切なものを、わすれたくないと思った
自分だけの感情と向き合うこと、人には人の黒さや美しさがあること
すべて、こぼしたくないね
そんななかで混ざりあって、溶けて、こぼれていくものもあるけど、大丈夫だよって
自分にも他人にも言いたい
最後のお話でたくさん泣けた
仕事や日常で、生きるために苦手なことを頑張っている自分をえらいと抱きしめてみたくなった
きらきらを夢みても、たくさん考えていても、今はできな -
Posted by ブクログ
ナンバーワンよりオンリーワンだと言われた平成という時代。けれど、自分で自分自身の価値を見出せる人はいったいどれだけいるのか。まして子供達にそれができるのか。大人ですら、難しいのに。
競争をなくしたことで生まれた新たな生きづらさ。競争から漏れた、のではなく、価値を見つけることから漏れてしまった人たち。
ありのままでよい、と言われても、結局は誰かと比べて、誰かに見つけてもらわなくては、生きるのは難しい。
競争から解放されて自由になったはずの平成という時代の生きづらさの根底にあるのは何なのか、それが見事に表現され、章が進むごとに相関図がはっきりとし、ピースの1つ1つがはまっていくような感覚でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ300ページもあるエッセイ集だが、テンポがよく良い意味で中身がないためあっという間に読めた。笑える話が多いため、静かな空間での読書はおすすめしない。
朝井さんの感性には思わず笑ってしまった。
海底の散歩中、暇だと思うのが面白すぎる。また、その感性は遺伝のようで、感受性の低い朝井家のエピソードもある。それも面白い。
手術中、暇だと感じるのもとてもいい。手術中、そんなことを思ったことなどなかったから、そのような考えがあることにおどろいた。
このエッセイ集は、日常、プロムナード、肛門記の三部作になっており、プロムナードは連載媒体にあわせて真面目な文体だ。
中でも興味を引いたのは朝井さんが合唱曲の -
Posted by ブクログ
AIの感想の通りなんだけど、結末が本当に「そうきたかww」だった。
あくまで物語の設定ではあるけど、子供って本当に親を見てるんだなって思うし、純粋な捉え方の表現が面白かった。
個人的には第三話が好きだった
★★
「子どもに降りかかる情報をせっせせっせと振り払うより、たくさんの情報を浴びた子どもが何を選び取り、何を捨てていくのかを見守り、ときに助言をするのが親の役目ではないのだろうか。」
★★
この言葉は親としての自分も考えさせられたし、与え過ぎずに子供に自分の考えを主張できるようになってもらいたいと思えた。
そして自分もそうなりたい40代父親。。