朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
朝井リョウさんという作家は当然知っていて、代表作は「正欲」のみ読んだことがあった。しかし、今回のエッセイを手に取ったのは、彼の人間性を知りたかったわけではなく、新作の短編集と誤解してのことだった。結果として、全く知らなかった朝井先生のコミカルでユーモラスな人間性を知ることができて、手に取って良かったと思える読書体験となった。特に、胃腸の弱さやホールケーキへの愛から来るエピソードは印象的で、どこか妙に共感性があった。南米への旅行を通して人とて自分が大切に見出すものを見つける、というのはまさに共感できたポイントであり、私も外国への旅行の際には、1人の時間やスケジュールを詰め込まないことへの自身の優
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Posted by ブクログ
ネタバレうわー!面白かった〜!!!
朝井リョウさんは、現代社会のなんとなくモヤモヤしている事象を言語化するのがとても巧いですよね。毎回言っている気がしますが、解像度がヤバいです。
今回はYouTubeで誰でも発信できる世の中になっていることにスポットライトが当たっています。色んな発信がされようと、受け取るのは変わらず人の心、というのがめちゃめちゃしっくりきました。文明が発達していくスピードに、人の心が追いついていないような気がしました。人が処理できる情報の量を、今の世の中でははるかに超えてしまっているんですよね。法律や倫理感が追いついていないような感覚、というのでしょうか。
朝井作品を読んだ後は、い -
Posted by ブクログ
朝井さん…
面白かったですが、何度も絶句させられました。
もう笑いを通り越して、切なくなる時も。
ご本人もこれは、と思われたのか高い倫理観を持っている方はこの章をとばしてください、と前置きする章がいくつかあります。
私は全部読みました。
怖いものみたさ?笑
私エッセイってたぶん読むの初めてなんですが、作家さんって皆さんこんなにも自分を曝け出すものなんでしょうか(褒めてます)。
とても人間味のあるエッセイで読みごたえ充分でした。
また3部作の中でも何度か登場しますが、改めて「おわりに」でさくらももこさんのエッセイが大好きだと書かれていて、そちらも読みたくなりました。 -
匿名
ネタバレ 購入済み刺さる側と分かっていながらも
かなり最悪な読後感だった。
でも、かなりおもしろかった。
昔ドルオタもしていたし、今もライブに行きやすくなるために上京して、私物グッズ入りガチャに6万使って、推しの音楽や言葉を勝手に人生の救済にしている時点で、自分の中に“信徒性”があること自体は前から自覚していた。
ライブ後に「神」と何度言ったかわからないし、作品や言葉を拡大解釈して、勝手に巨大な感情を抱いてしまう感覚も覚えがある。
ただ一方で、“推し”という言葉を安易に使いたくない気持ちもずっとあった。(現時点でドルオタではないから)
周りから見れば十分推し活をしている側なのに、「ただの消費や疑似恋愛とは違う」という意識でどこか斜に構