朝井リョウのレビュー一覧

  • どうしても生きてる

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    まだ1編目しか読んでないが、これは絶対一軍本棚に置いとくやつだ。半分くらい迄読んだ。じわる。朝井さん、これが絶対一生本棚に置いときたい本です。しかも一軍本棚ね。あ、置いとくだけじゃなく3回は読む。少なくとも。
    5編目まで読んだ。やばいわ。全人類にオススメしたい本です。
    1編1編、余韻から抜けられず、間隔あけながら読まなきゃだったので、1冊読むのに1週間以上かかった。(お得。)
    解説も良かった。
    良き本に出会えて幸せです。

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    2026年03月06日
  • 何者

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    就活の話。自分はスゴい人間だ、何者かであるんだとアピール出来るところは何も無い人生を歩んできたので、就活に取り組んできた人達は精神をすり減らし自分と向き合い友人同級生に疑心暗鬼になり、大変だったんだろうなあと思いつつ
    高校生の時に就活は絶対自分には向いていないからと看護学部を選んだ自身の選択に大感謝なんて考えたりした。
    何者でなくても、泥臭く生きていかないといけない。って書いてあった気がする。
    あと昨今の冷笑は良くないよっていうメッセージは胸に刻み込ませた。
    本当に読んで良かった。朝井リョウの、最後に主人公を窘めるというか、第三者からの視点をツラツラ述べるところがハッと気付かされるものがあって

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    2026年02月27日
  • スター

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    現代のネタを取り入れるのが上手だなというのが率直な感想。

    質のいいものって、なんだろうね。
    こうやって無料のプラットフォームで、匿名で本の感想だって投稿できる。

    私がもしボロクソにこの本を言えば、見ないでいいやという気になる人もいるかもしれない。
    逆に称賛すれば、見たいと心が動かされる人もいるかもしれない。

    情報が溢れている今だからこそ、その情報は正しいのか、発信者はどういう意図で投げかけているのか。

    そういう側面を読み取る必要が大事かもね。

    久しぶりに手元に置いておきたいと思った一冊に出会えた。

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    2026年02月27日
  • 時をかけるゆとり

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    面白かった。自分の容姿を貶してたけど、テレビに出演されてるの観たら普通にイケメンじゃん!となったし、イケメンでもお腹が弱くて痔になったりするんだなあとより笑えた。

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    2026年02月26日
  • 何者

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    心を抉られるような感覚だった。

    就活を始める前に読んで起きたいと思い読み始めたが、正解だったように思う。自分が内定がもらえない状態で読んでいたら、しばらく動けなくなるくらい酷く落ち込んだだろう。

    常に冷静なかっこいい自分でいたくて、熱くなっている人たちのことを遠巻きに見て「恥ずかしい人」と馬鹿にして、自分はいつか「何者」かになれると漠然と信じている。「何者」かになるための対価など払うつもりもないくせに。自分が特別ではないことを薄々感じながらも必死に見ないふりして、1番恥ずかしいのが自分であるとも気づかずに。

    拓人は私だ。だからこそ、この物語は私にとっても再生の物語である。かっこわるい自分

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    2026年02月26日
  • スター

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    創作をしている身としては、バイブルになるような一冊だった。世界の評価基準が変わろうと、自分の感性・心だけは貫いていこうと思えた。

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    2026年02月26日
  • 生殖記

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    誰かの目がないと社会人として自己を律することが出来ない自分は彼らと同じように他人の目という監視カメラが無いからだった。

    主人公は共同体の成長や発展ではなく、自らの中に次を見つけることができたが自分にはできるだろうか。颯ほど自分のために共同体に寄与する活動も、尚成ほど自己完結することも想像しづらい。

    ただそれぞれのキャラクターの解像度がとても高いことから、モデルケースとして自分に取り込み化学反応を期待する。

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    2026年02月26日
  • 時をかけるゆとり

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    朝井リョウの語彙の使い方、表現が独特で読んでて笑ってしまう部分も節々にあり、楽しかった。
    文章、表現が面白いと思った文章、本は何気に初めてだったかもしれない。

    本当に体験したことを、ユーモアたっぷりに書かれていて、失敗したことも恥ずかしかったことも、こんなにもユーモアに溢れた文章で残しておけば、人生ってめっちゃ面白い、楽しい記憶になるのだとも感じた。

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    2026年02月26日
  • 風と共にゆとりぬ

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    軽く読めるエッセイ集で、気を抜いていると不意に繰り出される言葉の羅列に笑ってしまう。
    自分のボキャブラリーにもある言葉が、朝井氏により並べられると、華麗に笑いのネタとなる。
    本当にすごい。
    後半収録の「肛門記」は後の「生殖記」へと繋がるエッセイなのでは?と的外れな考察をしてみたりして面白く読ませてもらった。
    著者はさくらももこ氏のエッセイからの影響を挙げているが、納得の仕上がり。さくらももこよりは著者の「読書を笑わせてやろう」というあざとさが見えるが、笑いの大きさでカバーをしているので無問題。

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    2026年02月25日
  • 生殖記

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    朝井さんの書き方で現代社会の不条理や、成長至上主義などなど、面白く皮肉っていて、考えさせられながらもサクサク読み進めることができた。
    50を過ぎて尚成と同じように「省エネでいこっ」とか「自分とかないし」(どこかで読んだやつ)って生きてる。考えようによっては主人公は究極の進化体、行き着くところなのかもしれない。
    以下首もげそうなくらいうなづいたフレーズ。

    「きっと皆、実は気づいてもいるんですよね。企業も国家も個人も、永遠に"今よりももっと”を達成し続けるなんて、不可能だってこと。そのうえで、"今よりももっと”をやめるわけにはいかないということ」

    「時代ごとに現れるスローガ

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    2026年02月25日
  • 風と共にゆとりぬ

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    どこも悪いところのないお尻が痛くなりました。

    入院中は確かに仕事がはかどるんですよね。私もそうでした。
    入院……できることなら二度としたくはないですけどね。

    読み終わったらすぐさま『そして誰も…』に突入です。

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    2026年02月25日
  • 時をかけるゆとり

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    はじめて読んだエッセイ。とにかく面白かった。
    頭を空っぽにして楽しめる本だと思う。

    日常の出来事を面白く描く語彙力と文章構成力には驚くばかり。
    以前読んだことのある、この作家さんの本は「正欲」だが、その内容とのあまりのギャップにととのいそうになった。

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    2026年02月25日
  • スペードの3

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    ネタバレ

    リアルな人間の心理描写。なぜこんなにリアルなんだ…
    みちよパートのラストで、精神的な成長を表した描写が割と好き

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    2026年02月25日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    わらったー!駅で読んでたらニヤけて危ない人になってた。
    内容的には主に下の話ばっかりだったけど、私は催眠術の話好きだなー。

    そして、朝井リョウさんの真面目な話も読みたくなったよ!

    さくらももこさんが好きな感じも、なんか分かったよ。ジンワリくるかんじね!確かに同じ空気感。わかるー。

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    2026年02月24日
  • スター

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    今作のクリエイターについての物語の感想として、創作者でもないたかが受けての一人として自分語りをすることが恥ずかしいことなのは承知の上で自分語りをさせてもらうと、以前は映画を年間150本、加えてドラマやアニメも複数見るなど映画好き、エンタメ好きだと自負している。だけどここ数年、転勤や出産などでなかなかまとまった時間がとれないこともありYouTubeや SNSなどに余暇時間が偏っている。そのことで自分に対して残念で悔しい気持ちになったりもした。以前はTikTokのショート動画や縦型ショートドラマに対して眉をひそめていたが自分も多忙を言い訳にして『本物』から遠ざかっていることに嫌気がさしていた。本作

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    2026年02月24日
  • 何者

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    やはり就活を題材とした小説は相性が良い。面白かった。
    大学生5人の就活を描いた小説。私自身も就活をし、転職活動をした身として自分の価値観と照らし合わせながら読めた作品。皆,さらけ出したい部分があり、何かの媒体に寄り添いたい、助けが欲しいという感情にちょっとだけ同情した。
    「ありたい姿に近づくには、ダサいことを続けるしかない」というフレーズがあったが、僕の考えでは努力することってそんなにダサいことなのかな?っとも思っ

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    2026年02月24日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネタバレ

    今回も最高に面白かった!
    言葉選びが巧みだし、描写がさすがすぎる。
    坐薬で苦戦してる時の筆者とテレビのコントラストとか、、情景が浮かぶのが本当にすごいと思った。
    今回肛門記は読み応えもあるし、声出して笑っちゃうくらい面白かった。
    3部作目も読むのが楽しみ!

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    2026年02月24日
  • どうしても生きてる

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    深い。言語化がうますぎる。感情の機微を繊細かつ正確な比喩で表現されていて、文章がするっと自分の感情に重なってくる感覚があった。鮮やかな生の話ではなく、タイトルどおり、ぎりぎりのラインでかろうじて保たれている生の話が綴られている。短編集だけど、一つ一つの内容が重くてこころにずっしりとおもりがのしかかるかんじ。不完全燃焼の話もあるけど、それがいっそう現実感を掻き立てる。なかでも一話目の話が1番印象に残った。きっと心のどこかで私も似た感情を抱いて生きてきたからだと思う。

    「いつだって少しだけ死にたいように」
    「いつだって少しだけ生きていたい自分がいる」
    「こういうことがあった辛くてたまらないもう死

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    2026年02月23日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    雄介が生きがいを求める矛先を智也に向けた時、とてもゾワっとした。ホラーかと思った。そのくらいの恐怖があった。生きてるだけでいいなんて綺麗な世界に生きることはできなくて、それぞれの目線から見たそれぞれの世界がある。交わることと繋がってしまうことは別物。

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    2026年02月23日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    天才ですか???
    こういうふざけた文章(褒めてる)自分が書いたら、絶対イタくなって読んでる人に共感性羞恥感じさせる自信ある。
    ふざけてるのに、恥ずかしくならない、マジ面白い。出来事も面白いけど、それを面白く書く技術がすごい。読書モチベ下がった時はこのシリーズ読んでる。

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    2026年02月23日