朝井リョウのレビュー一覧

  • 正欲(新潮文庫)

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    すごい難しかった
    まともかまともじゃないかって、誰にも決められないって感じた
    個人的には世間体を気にしすぎて子どもの感情を蔑ろにする啓喜が嫌いだった
    自分自身まともな感覚を持って生きてると思ってるけど、生まれた時から一般的じゃない感覚を持っていると思っている人は、理解しようとする姿勢自体に嫌悪感を感じるという知見を得た
    孤独で辛いけどほっといて欲しいって、なんかわかるなと思った
    悪いことをしたら罰せられるのは当然だけど、それを決めてる法律も本当は正しいかなんてわからなくて、そこの線引きって難しいんだなと思った
    あと、多様性ってやっぱり変な言葉だなと思った

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    2026年01月11日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    笑った笑った、カフェで声を殺しながら笑った。学生のくだらない、が凝縮されてた。あーくだらない。くだらなくて最高!

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    2025年12月23日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    いるいる〜こういう人!小学生の時からめちゃくちゃ存在感出してる人!って人の物語。最後まで、とことん期待を裏切らなくて良かった。そして、いるいる〜こういう人!なんでココとココ仲いいかわかんないよね〜なんか達観してるよねーって人。実はこっちの人もその状況を楽しんでたりして。あー面白かった。最後までページをめくる手が止められず。なしてこうも心情を書くのが上手いんかね。すごいわ。

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    2025年12月23日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前作より面白い。次回作への期待値爆上がりです。見た目スポーツなどしないで読書三昧のゆとり世代を過ごしてきたかと思いきや、さにあらずダンスを踊りバレーボールとスポーツも楽しみそこからいろんなことを吸収してきたのがわかります。余興に至っては見ている人よりやる本人が楽しんでいるのが良いですね。ゆとり世代ってこんなに真面目に物事に取り組む世代なんだなと感じる本でした。

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    2025年12月22日
  • スター

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    面白かった!
    映像制作会社/youtubeと活躍のフィールドを選んだ2人のそれぞれの苦悩や生き様が描かれていて、すごく良い。と思えば、2人以外の登場人物の葛藤も書かれていて、だいぶ読み応えあった
    対局側にいると思われていた2人も、最後は、、
    この作品を2023年に書かれている朝井リョウさんはすごい。

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    2025年12月22日
  • 何様(新潮文庫)

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    今回もグサグサ刺さりました
    社会人になった途端「私はもとからこういう人間です」と演じなければならない違和感
    「逆算」と「むしゃくしゃしてやった、と言いたかった」も思い当たる節が多くて…
    「何者」のサイドストーリーだけど、「何者」の登場人物の少し離れた人物がメインであるところも面白かった

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    2025年12月20日
  • 何者

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    ネタバレ

    自分がちょうど就活が終わった身なので、馴染み深いテーマだと思い読み始めました。拓人のひねくれた性格が、少し自分と重なるところがあり自分はこんな嫌なやつなのかと思ったりもしました。自分は俯瞰して周りが見えててそれがかっこいいとでも言わんばかりの態度に恥ずかしさを覚えながらもどこか自分にも当てはまるのではと震えましたね笑
    ただ後半、5人の関係がもう壊れた後里香さんからこれまで口に出さなかった怒涛の攻撃で、拓人のうちに秘めてる言葉が態度などに漏れ出していたこと、裏垢もばれてたことが明るみになって正直爽快な気持ちになりました。よくぞ成敗してくれたって感じです。このように登場人物に夢中にさせられましたね

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    2025年12月20日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    どうしてこんなに色々なタイプの人間の心情をピンポイントに書き分けられるんだろう、というのが最初の感想だった。

    高校生における「上」と「下」のグループ。
    それぞれの立場が胸にせまるほどリアルに描かれていて、のめり込むように読んでしまった。

    序盤の章で出てきた人物が、後の章で別視点から書かれていたり、読んでいくうちに物語全体の輪郭がはっきりしていく物語だった。

    自分が好きと思ったものは、人が何と言おうと好きでいい。自分の中に確固たる「やりたいこと」がある人物は、見た目がどうであれかっこいい。

    物語全体から、そんなメッセージを受け取りました。読んで良かったです。

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    2025年12月17日
  • 何者

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    朝井リョウ、彼は一体『何者』なんだろう。この小説は最高にヤバい、そしてグロい。血は出ないし誰も死なないのに、心がずっしり重くなる。
     私達は元々、心に傷を持っている。その傷口が広がらないように、自分ですらわからない、どこか暗い場所に隠す。朝井リョウはあろうことか、わざわざその傷を見つけ柔らかい刃物でえぐってくる。彼は文才という名の銃を乱射しているのだけれでも、全て的に当ててくる。
     『何者』を読む前に戻って分析を楽しみたい。ああ、もう批評もできない。

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    2025年12月17日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ファンダム経済、熱狂することの快楽と転落。その往復があまりにも鮮やかで、ページをめくる手が止まらなかった。面白すぎると同時に、笑えないほど現実に近い物語でもある。

    SNS上で日々目にするオタク同士の対立、陰謀論、メディア不信、過剰な解釈と炎上、主語の肥大化。そうした現代的ノイズが、物語の中でじわじわと侵食するように配置されている。俯瞰しながらも容赦なく切り込んでくる筆致が心地よく、読者の自分は大丈夫という距離感を許さない。

    とりわけ印象的なのは、オタクの属性ごとの描写精度の高さだ。言語化の解像度が異様に高く、笑ってしまうほど的確で、同時に胸が痛い。誰もが陥り得る構造として描かれている点に、

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    2026年01月10日
  • ままならないから私とあなた

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    私は、朝井リョウの本に出てくる、二者の意見の対立シーンがいつもすごく好きで、私はこっち寄りだしこっちに共感するけど、だけどもう片方の意見もわかるし、うううううって気持ちになる。他者である限り分かり合えない部分はあるし、自分と相手は全く別の人間であり人生を送っているという、あたりまえの事実をはっきりと感じさせてくれる。

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    2025年12月16日
  • GOAT Summer 2025

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    BS番組「あの本読みました?」の文芸誌特集で取り上げられているのを見て興味を持ち、まずはこの第2号を取り寄せました。

    朝井さん、一穂さんをはじめとする既読の作者だけでなく、名前は知っていても未読の作者もずらーッと並ぶラインナップで、「もっと読んでみたい」という気持ちが駆り立てられました。

    特に今号では「悪」をテーマにした短編に引き込まれました。話の中身も紙質を含めた本の装丁も興味深く、ウキウキしながらページを捲っていきました。

    雑誌をこんな気持ちで読むのは、幼いころに手にした漫画の月刊誌以来ではないかなと思ってしまいました。第3号の方ももちろん手に取りたいと思います。

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    2025年12月16日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    朝井リョウさんの本が好きで、これまでに何冊か読んできました。エッセイも面白いと聞き、2025年時点で刊行された最新のエッセイである本書に興味を持ち、読み始めました。

    小説とは異なり、少しぶっ飛んだ人となりが垣間見え、朝井さんのことがより身近に感じられる一冊でした。お腹が弱いことや旅行でのエピソード、物事の捉え方にも親近感が湧き、文章そのものもとても面白かったです。

    この一冊を通してエッセイの面白さを改めて感じ、他にも興味を持った作家のエッセイに手を伸ばしてみたいと思うようになりました。自分の読書の幅を広げてくれる、良いきっかけとなりそうな一冊です。

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    2025年12月15日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    上手い!面白い!

    相変わらず、お腹?いや肛門話がますます大輪の花を咲かせ、カッコいいダンスレッスンを受講し一回目で心折れまくったり、勿体無い精神が発動したのでバンジージャンプに挑戦して白目剥いたり、師走の中クリスマスケーキをホールで五個続けて食べたり、おもしろ海外旅行の予定を組んで自分で同行者の友達にトイレ税を払ったあげくトイレを詰まらせたり、、、

    私の一生分の面白いことを100倍やってるし、それをエッセイ三部作に残してくれるなんて、なんて素敵な人なんだろうか!
    エッセイを読んでから、YouTubeで朝井氏を検索しまくり、寝る前に10分観ることが日課になるほど、ファンになってしまった。

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    2025年12月14日
  • 何者

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    うん、すごい。一気に読んでしまったし、失礼ながらこういう日常系リアル小説で続編やスピンオフが読みたいと思ったの初めて。痛い。思い当たることが多すぎて痛すぎる。メタ認知のレベル感の闘いな気もするけど、社会人二桁年でも刺さってしまう鋭さがある。

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    2025年12月14日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ずっと面白いです(笑)。
    ちょっと面白いエッセイ読みたいな〜となったら気軽に読めます。

    頭を空っぽにしていつでも楽しめます!

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    2025年12月14日
  • 何者

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    ネタバレ

    朝井リョウさんの本が読みたくなり久しぶりに読んだ。
    就活を終えた身だから痛いほど理解ってしまう描写が多かった。
    最後の最後にりかさんが突きつけた言葉が、今まで拓斗視点で読んでいだからこそ一緒に嘲笑していた私たちのことを刺しにくる感覚があった。
    誰かを笑うくらいなら必死な人の方がかっこいい。
    冷笑という言葉もあるが、りかさんのセリフは最もだと思う。
    けど傍から見るとどこか痛いと思ってしまう自分もいるという複雑でぐちゃぐちゃな気持ちになった。

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    2025年12月14日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    長い。長いのにどうして全部面白いのだろうか。
    全く飽きずに最後まで読めました。
    朝井さんのエッセイは自分が“書く”時にもすごく参考になりそうな、読みやすさが備わっている。
    お気に入りのエッセイ3冊です。

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    2025年12月14日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ついにゆとりシリーズ3部作目!
    朝井氏の身の回りってこんなにも面白い出来事起こっちゃってるのなんなの。
    排泄するたびにこんなに書けるなんて、お腹痛くなればなるほどネタが増えて困らないねえ。
    結構ミーハーでアクティブに動けるからホールケーキ5つも食べちゃうし余興に力入れちゃうし、けど服や家には全く興味がないって人間味おもしろい。

    わたしもゆとり世代。
    読んでいくにつれて、あぁ、ゆとりって通用しなくなってきてたなぁって気づいて寂しくもなるし、大人にならなきゃ明日も頑張ろうって何故か思えた。何故か。

    ゆとり代表の朝井氏
    お腹の調子は悪いけど笑いの調子はすこぶる良い!

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    2025年12月13日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネタバレ

    前作より更にパワーアップした朝井さんのエッセイ。
    クスっとさせられるエピソードばかり。
    肛門に悩まされているのは切実すぎる。

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    2025年12月13日