朝井リョウのレビュー一覧

  • 少女は卒業しない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1つ目の短編が最高だった。恋をしている人の目線から見えるものの表現がリアルすぎ。先生への憧れを抱く瞬間あるあるって感じ。小説で自分を投影することってあんまりないけど、この短編はマジで共感できる。先生が先生という枠にはまりきっていない部分が見たくなる感覚が1番よくわかる。溢れる直前の真水みたいな目で見てくれるかもしれないっていうのが凄い想像できる。朝井さんの文章は痒いところに手が届く。

    0
    2025年08月11日
  • 少女は卒業しない

    Posted by ブクログ

    それぞれのさよならがあったからこそ、また、前を向いて歩いていける。そんな優しいオムニバス小説でした。特に、大好きなのは「ふたりの背景」。飾らない日常の中に小さなふたりの世界がある。切ないけど温かい、生きるってこのこと。頑張っているあなたに必ず会いに来る。ビートルズの曲に載せて想いよ届け。

    0
    2025年08月11日
  • GOAT Summer 2025

    Posted by ブクログ

    本当にいくら考えても、「510円なの?本当に?」と思います(笑)

    そして作家さんも有名で豪華な方々ばかりなので、当たり前に面白い。

    次はテーマが「美」とのことで、次もとても楽しみにしています!!!

    0
    2025年08月09日
  • GOAT Summer 2025

    Posted by ブクログ

    前号のテーマ『愛』の誘惑には勝ったのに、今号のテーマは気になりすぎて、つい買ってしまいました…

    気になる作品から読む、ということができない私
    最初から順番に読んだんですけど、面白くって…!
    初めましての作家さんも読めてとても満足
    これで510円…
    信じられない…

    これから愛も読もうと思います

    朝井リョウさんワールド全開で面白かったし、紙のこだわりも素晴らしい
    カツセマサヒコさんも、面白いですね

    0
    2025年08月09日
  • チア男子!!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あー楽しかった!
    チアの知識がなくても大丈夫。
    人数が増えるに連れてついていけるかな?と思ったけど問題なし。特にトンの心理描写にかなり揺れた。最終章読みながら泣いてしまった。
    なかなか上手くいかないチームの中で、イチローが翔に訴えたシーンが胸を打った……。
    笑えるところと泣かせるところの緩急がジェットコースター。

    0
    2025年08月04日
  • GOAT Summer 2025

    Posted by ブクログ

    初めての文芸誌。文芸誌という存在すら知らなかったけれど、初めてがGOATでよかった!
    触れたことのない作家さんが大半で、どんな文章の書き方をするのか楽しみながら読めました。
    順番は逆だけど「愛」を途中でポチり。
    これは買っておかないと!と思いました笑
    次号が楽しみ!

    0
    2025年08月03日
  • GOAT Summer 2025

    Posted by ブクログ

    芦沢央さんの短編、不穏な雰囲気が漂ってた!読後、悪意あるわぁ〜とゾクゾクしました。
    Junaida さんのお手紙、素敵だった!

    0
    2025年08月02日
  • 武道館

    Posted by ブクログ

    アイドルの気持ちとファンの気持ち、どっちにも感情移入しちゃうからこそ苦しくなった。今ステージに立ち続けてくれる、理想のアイドル像を見せ続けてくれるアイドル達に感謝。アイドルってなんなんだろうって考えちゃうけど、私はやっぱりキラキラ歌って踊るアイドルが好きだな。

    0
    2025年07月28日
  • 少女は卒業しない

    Posted by ブクログ

    朝井先生の作品を読むと自分の偏見や価値観を省みざるをえず、内面を抉られることが多いのですが、本作はそういうことはなくさっぱりとした読後感でした。
    ただ、決して物足りなかったというわけではなく、甘いだけじゃない、苦いだけじゃない、酸っぱいだけじゃない、切ないだけじゃない、「青春」というワードが持つ独特の感覚を存分に味わうことができる満足度の高い作品でした。
    あの頃の感受性を取り戻すことはできないし、あの生きづらい時代に戻りたいわけではないけれど、ふとあの頃の感覚を思い出したくなったときに読み返してみたいと思います。

    0
    2025年07月16日
  • 少女は卒業しない

    Posted by ブクログ

    青春模様と心情を書くのが非常に巧み。印象的な表現が多数。それぞれの物語の間で繋がりが見えてくるのも素晴らしいが、わずか数十ページでこれだけ人物を描いて物語を作り出す筆力に感嘆。

    0
    2025年07月11日
  • 少女は卒業しない

    Posted by ブクログ

    どの話も素敵で何度でも読み返したい。この作品で描かれる少女たちの爽やかさと侘しさ、瑞々しさに何度でも触れたい。その中でも、自分は「屋上は青」が特に好みです!

    0
    2025年07月01日
  • ままならないから私とあなた

    Posted by ブクログ

    薫と雪子のどちらの考え方にも共感できる。
    二人の人生を通じて、「合理性」と「人間の曖昧さ」という相反する価値観について描かれていた。
    合理性が好きな自分ではあるが、雪子に感情移入して読んでしまった。
    今まで読んだ朝井リョウの作品の中で一番好きです。

    0
    2025年06月23日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

    0
    2025年06月22日
  • スター

    Posted by ブクログ

    どんどん世の中が細分化していってコミュニティとか商圏とかが細かくなっていって小さいところでも根強いファンや客がいれば成り立つんだなぁと

    よかて思うものは自分で選べ。どうせぜーんぶ変わっていくと。

    自分が見えた星の形を描いて、これが星ですって言っていく時代になったんだよね。昔からあるあの星形を、これが星なんだって言い聞かせなくても良くなった
    星はそんな形じゃないって批判されまくったとしても、私の見えている星もそれですっていう人と出会えれば、そこが小さな空間になる。世界がまた一つ小分けされる

    【神は細部に宿る、これは本当にそうだと思います。細部にこだわってこそ、余計なところで引っかかることな

    0
    2025年10月01日
  • 死にがいを求めて生きているの

    Posted by ブクログ

    平成という時代ならではの生きづらさをテーマにした作品。初めは章ごとに全然関係ない話のように見えて、徐々にいろんな繋がりが見えてくる構成は見事。全部読み終わってから初めの章を読み返すと、見え方が全然違ってこわいくらい。

    競争や順位づけをやめ、ナンバーワンではなくオンリーワンであることの良さが押し出されるようになった平成。むしろそれは「自己責任社会」の始まりで、自分らしさや夢中になれるものが見つけられない人は自己否定に苦しむようになる。
    自分も人生の大半を平成で過ごしてきて、好きなことで生きる人が社会的に目立つようになってきたり、生き方の多様さもどんどん増していったりする中で、「自分の好きなこと

    0
    2025年12月07日
  • 何様(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「こういう時は、ピボットだ」

    「軸足はそのままで、寄り添ったり、本当に危ないと思ったら距離おいたり。とにかく自分がいる場所は変えない事が大事、って。」


    ーきみだけの絶対ー

    0
    2025年06月07日
  • もういちど生まれる

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんの作品は人間の決して表には出せないようなマイナスな感情を上手く表現するなぁと思った。
    全5章で様々な登場人物が出てくるが、それぞれの章で描かれる人物が繋がっていくのが面白かった。
    登場人物は高校生大学生の若者。
    何者かになりたいと、他人と比較し、劣等感を感じる。誰もが通る壁で、あの頃を懐かしく感じたし、まさにこの本で描かれるような悩みもあったなぁ。

    「自分の目で見て、初めてわかることって、あると思うよ。」

    インターネット等色んな情報が飛び交う現代社会やなおいて、真実を見失いそうになることは多いけど、自分の目で見て考えることが大事なのだと大人になった今、大切にしていきたい考え方

    0
    2025年06月01日
  • 武道館

    Posted by ブクログ

    おもろい!
    なんで朝井リョウってアイドルや思春期の女の子の気持ち書くのが上手いの
    結末も良かったな、何処かでありそうな話。

    0
    2025年06月01日
  • 世界地図の下書き

    Posted by ブクログ

    自分が何不自由なく暮らし誰かの逃げ場を奪っていないか。

    自分が誰にも話せないことがあるように、周りの人も話せない悩みは少なからずあって、心の中では怯えている・助けを求めている・辛く逃げ場を求めている・求めることすらできなくなっている人が周りにいないか。

    いつも接する人の本当の思いに踏み込んだりはしないけど、少し想像力を持って接しないと、辛い思いをさせてしまうかもしれない。

    0
    2025年05月25日
  • ままならないから私とあなた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白い本だった。面白いというのは、腹を抱えて笑ったという意味ではなく、興味深く考えさせられたという意味での面白さだった。
    表題作ではユッコと合理主義者な薫という二人の異なる価値観をもった女の子の過去から現在を描く。薫は子どもの頃から、自分の物差しでいらないと切り捨てたものは一切手をつけない。
    自分の体験の話だが、「おれは将来プロゲーマーになるから。家庭科、体育、音楽、美術、理科…とかは必要ないから受けない」と言っていた中学生を頭の片隅に思い出していた。中学校で習う全てのことは人としての土台になるもので、そこから徐々に自分の得意を見つけてそこを伸ばしたりするものではなかろうか。これはいらなかった

    0
    2025年05月24日