朝井リョウのレビュー一覧

  • 世にも奇妙な君物語

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    世にも奇妙な物語の小説版!それぞれの物語の構成も怖い系からほのぼの系、不思議系。2時間スペシャルドラマ五本だて構成そのもの。
    面白かったー!
    特に3話目の『立て!金次郎』はラストでうおぉーっ!と声まで出して驚いた!!笑

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    2026年06月11日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    順位付けとか相対評価がなくなったせいで目に見えるわかりやすい自分の価値を示すものがなくなった結果、対立する相手、事象を自ら作り出してそれに勝つことで価値を証明して正当化するような社会になってしまっていて、もちろん平和がいちばんだしわたしも基本的に争いが嫌いだけど、誰かをを傷付けない対立、競走は発展にも繋がるし全てなくす!じゃなくて、結局人によってとか見方によって全ての事柄に良い面悪い面が絶対にあるから、大事なのはそれとどう向き合っていくかであって、使い方を間違えないように思考し続けていくのが大切だなと思った。
    あなたはこういう人!自分はこういう人!って型に当てはめすぎると視野が狭まるし、誰にだ

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    2026年06月14日
  • スター

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    気軽に発信できるこの時代に、他人の意見や雰囲気に流され過ぎずに、自分の感性を大切に持続けていきたいと思いました。そして自分の感性に違和感を覚えるようなものに触れた時に、これは間違ってるんだって思うのは危険ですね、自分はその傾向にあるということを気付かされました。
    ものづくりをする人たちの葛藤、苦悩を繊細な心理描写を交えてみることができてとても面白い作品です。
    ほんとに、SNSなど、情報の流れが早過ぎて疲れてしまう時がありますね…

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    2026年06月10日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    なかなか吸収するのが難しい内容だった。平成生まれの身として、対立をなくしていく文化になっていくことを痛感している。でも現在は自分との対立に移行している。どっちがいいとかはないけど、自分との対立という意味では、自分がその対立をどう自分で解釈するかによって、苦しみや抱えるものが人それぞれ変わるのかもしれない。自分自身も含めて対立で人を傷つけることがないようにだけ、気をつけていかなければ。

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    2026年06月09日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    大変面白かった。メガチャーチや生殖記でも感じたが、暴走した・イタイ若者、無気力な若者、残酷な中年世代を描写するのが恐ろしいほど上手いと思う。
    生きがいなんて、目的なんてなくてもいいじゃんと思ってはいたが、本文を読んで確かに自分には生きる目的も生きがいもしっかり持ってるからこそ言えるのだと思った。
    何度読んでも味がする作品であると思う。

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    2026年06月08日
  • 世にも奇妙な君物語

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    おもしろかった。楽しい仕掛けが、ちゃんと楽しませてくれた。帯などで衝撃、驚愕、意外な真相、といった煽り文句が目につくけれど、肩肘はって読むんじゃなくて、力を抜いて、こりゃウマイ娯楽だ〜と楽しみたい本だと思った。

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    2026年06月05日
  • 何様(新潮文庫)

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    一般的な「正しさ」のレールに乗らず、一般的には「はみ出している」のかもしれない人の生き方やその背景にある生い立ちや感情を細部まで言語化してストーリーにする朝井リョウさんの作品で、引き込まれるし面白い。
    人間の折り合いのつけられない、どろっとした思いも、人間らしさだなぁと思う。
    ところどころで、わかるなぁと思いつつも、そんなに気にしなくていいんだよ、自分の好きなように生きていいんだよとか思う瞬間もあった。
    「何様」がポジティブな内容で意外性があった。
    仕事がんばろう、と思いました。

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    2026年06月04日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「あんたもさ、子どもができたって言われてから今まで、うれしいって本気で思った一秒くらい、あったでしょ?すぐ別の気持ちに呑み込まれたのかもしれないけどさ、でも、その一秒だって誠実のうちだと思うよ」

    「っていうか、いきなり百パーなんて無理じゃん!誠実への一歩目も、誠実のうちに入れてあげてよ〜」


    何者で出てきたキャラクターやその周りの人たちの過去とそれからの話、といえどれも単体でも十分楽しめる短編集だった。

    この作品を通して朝井リョウ先生の、どこにでもいる人の、日常の中で人に話せない、伝えにくいけど本人にとっては無視できない感情を掬い取るのが本当にうまいなあと思った。

    ・中高生が気軽に口に

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    2026年06月04日
  • ままならないから私とあなた

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    やっぱり言語化力が優れすぎている。自分がうっすら思ってたと思われることが明確な言葉にされていて、言語化されたことで本当は違う可能性もあるのに、自分は元々そう考えていたって思っちゃう。そういうレベルの言語化の高さだった。

    以下は、はっとした文章






    できないことができるようになっていくなんて、もちろんワクワクする。世の中はどんどん便利になっていくし、目標の達成に費やす時間や手間だって大幅に省ける。だけど、だからといって、これは意味がないから、これは無駄だから、とあらゆるものを削ぎ落としていったら、そこに残るのは、誰にとっても必要なもの、誰にとっても意味があること、それだけだ。たったそれ

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    2026年06月03日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あらすじによると、「【何者】に潜む謎が今明かされる」とのこと。謎なんて潜んでいたっけ? と思いながらページをめくったけど、確かに『何様』を読んだあとは『何者』に厚みが増している気がした。

    明かされる謎というのは、
    第一話は「なぜ光太郎は出版社ばかり受けているのか」。『何者』でも言及されていたけど、本当の話だったのか。爽やかで心洗われるよう。ただ、翻訳家になりたいならアメリカより国内の文学部に行ったほうが早いよなとは思う。翻訳は英語力より日本語力なので。

    第二話は、「なぜ理香たちは付き合って間もないのにルームシェアをしているのか」。まさかルームシェアから始まった付き合いだったとは。『何者』か

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    2026年06月02日
  • 世にも奇妙な君物語

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    世にも奇妙な物語のあの独特な世界観と社会風刺が絶妙なバランスで合わさっており、面白かったです!結構ビビりなので最初の話はちょっと怖かった!

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    2026年06月02日
  • 世界地図の下書き

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    私が朝井リョウさんの作品の中で、変わらず1番大好きであり、おすすめしたいベスト小説♫
    (朝井リョウさんらしくない方の作風です)

    子ども時代のある一点において、大人には理解できないようなことに自らを犠牲にして(たいていはお小遣いと睡眠時間だけど)なりふり構わずに全力を注ぐことあったなぁーって感情に再会させてくれるのが本作!

    「希望は減らない」んだから、
    登場人物のみんなが常に高い理想を持ち続けて、本当に幸せになってほしいと心から願い、そして応援したい気持ちになれますよ

    読後に装丁を見返して、ほっこり♡

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    2026年06月01日
  • ままならないから私とあなた

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    薫にすごく共感できる。
    効率のよさを追求して、何が悪い。
    無駄から生まれることもあるかもしれないけど、わざわざ無駄なことをしたくない。

    今後AIが進化し、誰もが1番よいものを享受できるようになると、人間が画一的になる。それがつまらないと言われればそのとおり。
    でも例えば、人それぞれの好みは残る。その違いがあれば充分ではないか。

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    2026年06月01日
  • どうしても生きてる

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    うわーーーーーもう最高すぎる。
    朝井リョウ、やっぱり好き。

    6話の短編集でした。
    最初に読み始めた話は、前に読んだ「イン・ザ・メガチャーチ」と似たテーマやタッチの感じで、あぁ、ちょっと飽きるかも、つまらないかもと思ったんだけど
    だんだん引き込まれて、共感できる表現があり、
    6話中特に後半の3話がすごく面白かった。で、やっぱり6話目が1番面白かった。
    短編集ってやっぱり1番面白いのを最後に持ってくるの?

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    2026年06月01日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    純粋に自分の中で「生きがい」と感じてやってることばかりじゃない。どこかで「これを生きがいに頑張ってる自分」に酔ってる時があるかもしれない。意識したことはないけど今まで生きてきてゼロじゃないと思う。
    雄介の行動に嫌悪感を覚えながらも、自分の中にも同じような感情がゼロではないと感じて、自然と自分自身を振り返る読書体験になった。

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    2026年06月01日
  • 世界地図の下書き

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    朝井リョウさんの作品の中ではとてもハートフルな内容。
    ラストもわかりやすいハッピーエンドではない点も良かった。

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    2026年05月30日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    人は何かに所属していたいし、認められていたいし、発展していたいと思う生き物だから。
    極端な描き方ではあったものの、みんな人にラベリングして生きてるんだなあ、自由や多様な生き方があると苦しいよなと思わされた。

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    2026年05月30日
  • スター

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    ネタバレ

    うわー!面白かった〜!!!
    朝井リョウさんは、現代社会のなんとなくモヤモヤしている事象を言語化するのがとても巧いですよね。毎回言っている気がしますが、解像度がヤバいです。
    今回はYouTubeで誰でも発信できる世の中になっていることにスポットライトが当たっています。色んな発信がされようと、受け取るのは変わらず人の心、というのがめちゃめちゃしっくりきました。文明が発達していくスピードに、人の心が追いついていないような気がしました。人が処理できる情報の量を、今の世の中でははるかに超えてしまっているんですよね。法律や倫理感が追いついていないような感覚、というのでしょうか。

    朝井作品を読んだ後は、い

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    2026年05月28日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    刺さる側と分かっていながらも

    かなり最悪な読後感だった。
    でも、かなりおもしろかった。

    昔ドルオタもしていたし、今もライブに行きやすくなるために上京して、私物グッズ入りガチャに6万使って、推しの音楽や言葉を勝手に人生の救済にしている時点で、自分の中に“信徒性”があること自体は前から自覚していた。

    ライブ後に「神」と何度言ったかわからないし、作品や言葉を拡大解釈して、勝手に巨大な感情を抱いてしまう感覚も覚えがある。

    ただ一方で、“推し”という言葉を安易に使いたくない気持ちもずっとあった。(現時点でドルオタではないから)
    周りから見れば十分推し活をしている側なのに、「ただの消費や疑似恋愛とは違う」という意識でどこか斜に構

    #ダーク #怖い

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    2026年05月26日
  • スター

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    肉質にこだわっている焼肉屋さんが、質よりもどちらかといえば量や空間に力を入れている焼肉屋さんをみて、「どうしてあっちのお店のほうが混んでるんだろう? うちのほうが絶対おいしいのに!」と言っていたのを思い出した。

    質の良さは人によって違うし、質がいいことがわかってはいても状況によっては質がいいことを選択基準にしないこともある。

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    2026年05月25日