朝井リョウのレビュー一覧

  • 正欲(新潮文庫)

    購入済み

    朝井リョウ節全開

    この作品について感想を書くこと自体が浅ましいとすら思うほどに心まで響きました。
    登場人物の心情描写、言語化能力、小説としての構造どれもが素晴らしいです。
    まさしく読む前の自分には戻れない一作です。

    #タメになる #深い #共感する

    1
    2026年02月20日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    他人からの評価でなく、自分で自分を認めてあげればいいってそれ過酷すぎない??っていう話なんだと思う。
    自分を価値づけるために行動してしまうけどその行動の種類が人それぞれ違う。競争に勝つことで価値付ける人、何かを成し遂げることで価値付ける人を山族で表現したのだとも思う。
    自分を価値づけているものを整理してみようかな。

    0
    2026年02月20日
  • どうしても生きてる

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    結局生きていくことは楽しいばかりでなく辛いことなのだと、だからこそどうしても生きてるのだと感じた。朝井リョウさんの作品は初めてだけどとても良かった。

    0
    2026年02月18日
  • どうしても生きてる

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    生きている中でどうにもならない、歳をとるにつれて言葉にも態度にも出せなくなっていく想いが綴られている物語に感じた。みんな、痛いと叫びたい、苦しいと言いたい、でも言えない。そんな現実と、その現実で生きていくしかない人生への向き合い方を上手く言葉にはできないけれど自分の中に落ちてきた。

    0
    2026年02月15日
  • 時をかけるゆとり

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    いやあ〜おもろすぎる、のひと言です。笑

    ただほんとにマスクしてないと外で読めない、
    気緩めてたら フッ笑 とか普通に声出ちゃう。
    こんな笑えるエッセイ初めてだし
    作家さんの顔を調べたのも初めてです笑

    ほんと本って最高ーーー!だいすき!!

    0
    2026年04月18日
  • GOAT Summer 2025

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    テーマは“悪”

    ダースベーダーもジョーカーもドロンジョも、嫌われてなんぼの悪役だけど、悪びって粋がる合間に見せるちょっとした何かが、妙に萌えてしまう。

    何を“悪”とするかは自由自在で、時には何層にも覆い隠して姿すら見せないものも……創作するものにとって魅力的な“悪”
    ひょっとしたら“文学”とは“悪”を表の世界に引き摺り出す作業だったりして。

    黒と緑
    本全体からおどろおどろと漂う質感
    さらに、行きつ戻りつスキマ時間でつまみ食いの許される値段。
    ただ、寝落ちに注意。
    顔面打撲が恐ろしいほど、分厚いから。

    0
    2026年02月13日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    購入済み

    恐ろしいまでの言語化能力

    読み始めてすぐに、恐ろしいと感じた。
    ストーリーがではなく、文字.文章そのものが。
    生きている上でなんとなく享受しているソレ、うっすら嫌悪感のあるソレ、社会に蔓延るソレらが次々と言語化され 定義され 文字となり頭に入ってくる。なんて恐ろしい。
    読む者に確実に影響を与え、見える世界すらも変える力のある一冊。最高です。

    #タメになる #深い #怖い

    2
    2026年02月13日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いやー本当朝井リョウ好き。

    全部凄い面白かった。

    特に好きなのは「水曜日の南階段はきれい」
    最後読みながら泣いてしまった。

    他の短編も面白くて一気読み。

    ただ、「何者」のスピンオフ?ってことを知らずに読んじゃったので、ちょっと「何者」の内容を思い出してからあらためて読んでみたいと思う。

    あっ、逆算も好きでしたw

    0
    2026年02月12日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    すっきりではなく、もやもやする読後感。
    だけど、確実に心は刺していく、そんなお話。
    高校生ではテストの順位が出て、客観的に評価される。大学に進学すると相対的評価はほとんどされない。自分で「自分らしさ」や「価値」を探さなければならない。それにしんどさを感じたことを思い出した。

    作者あとがき
    「本作で見つめた地獄というのは、他者や世間の平均値からの差異でしか自分の輪郭を感知できない人間の弱さです。」

    0
    2026年02月11日
  • スペードの3

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    恩田陸の『チョコレートコスモス』の次に、何度も何度も読んでる本。これもまた、演劇界の話。
    女子達のあるある話を、どうしてこんなに書けるんだろうこの人は、と思う。
    特に冲乃原円のキャラ。絶妙にあざとくて、でも本物感もちらほら見える。そしてこういうキャラってほんとにいたりするし、周りの女子だけをイライラさせたりもする。
    全体の構成も、他の登場人物も全部が魅力的でリアル。
    私はしばらくしたらまたこれを読んでしまうだろう。

    0
    2026年02月10日
  • 少女は卒業しない

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    もう卒業を見送る側だというのに、この本を読んでる間は女子高生に戻れる(私もまだ少女を卒業していないのだな、嬉しい)。フィクションであり、フィクションではおさまりきれないほどの感情が閉じ込められてる。朝井リョウのすごいところはそれで、さらりと通り過ぎたいと思う気持ちの、あえてざらりとしたところを丹念に描く、代え難いジュブナイル小説。『桐島、〜』と一緒に閉じた版をいつか出して欲しいなあ〜。

    0
    2026年02月09日
  • ままならないから私とあなた

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    私自身、「生産性のないものは意味がない」「何かに繋がらないのであれば無駄である」と信じ切り、見切りを早くつけることが正義だと思っていた節があった。この本を読んで、無駄を愛すことの大切さを突きつけられた。もっともっと、意味のないようなことを楽しんでいこうと思う。

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    2026年02月08日
  • GOAT Summer 2025

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    今回のテーマは悪。改めて悪は人間特有の観点であり、様々なストーリーを色付けする重要な要素であることを再認識させられました。今回も大満足

    0
    2026年02月07日
  • 世界地図の下書き

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    子供視点で話が進むので?読みやすかったです!

    辛いシーンがいくつもあるんだけど、力強くて、素敵な仲間がいるってところで、自分は救われました。

    乾燥描かなきゃと思って色々かんがえていたら、生きてく上では読んだ方が良い内容なんじゃないかと思ってきた。登場人物たちと比べると自分の悩み事は小さいことだけど、この先どうしたら良いかを考える上では必要なこと。

    未来はわからないから、きっと大丈夫。って思わないと人は進んでいけない。
    視野が狭くなると今あるところがこの世の全てだって思いがちだけどそんなことはなくて、一歩踏み出すことで変わる。
    何かに近づくし何かに遠ざかる、遠かったら近づけば良い。当たり前

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    2026年02月05日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    ネタバレ

    小さい子を育てているので、私たちがもし突然亡くなったら、と太輔にずっと感情移入していた。
    子どもらしく無邪気なのに、ちゃんと嘘をつける麻利
    虐待をする、子どもの前で男といちゃつくどうしようもないない母なのに、それでも好きで、ママが好きだから嫌いになるのが怖い美保子
    ずっといじめられ続けて、ずっとここにいるのも、でも転校するのも怖い淳也
    女神のように描かれているけど、実際はただの高校3年生、児童養護施設出身だから現実から逃れられない佐緒里
    伯母さんが離婚したから僕と一緒に暮らそうとしてる、と気づいてしまう太輔

    暖かい話、幸せな瞬間だけど、彼/彼女のこの先に待ち受けている現実が幸せになれるとは思

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    2026年02月05日
  • 生殖記

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    共同体の中の自分 好きな本だった
    最初は生殖器が語り部なの意味わからないなと思ったけど、同性愛者の主人公を本人ではない、かつ本人に一番近い人?が語り部であることがとても面白かった
    同性愛者という形ではあったが、この世の中の捉え方、生き方の一つを発見した感覚
    世の中をどうとらえるか、共同体の中の自分、共同体の中の幸せ、色んな形があると思った

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    2026年04月05日
  • 少女は卒業しない

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    一つの時間軸で各人の物語をかいていくこの人の小説すき
    各編での人物の心情、行動がリアリティあって面白かった

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    2026年02月03日
  • 時をかけるゆとり

    購入済み

    朝井リョウさんのエッセイを読むのは初めてだったが、本当に読んで良かった。
    朝井さんの人間性を垣間見ることができるように思う。

    #共感する #笑える #深い

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    2026年02月03日
  • 星やどりの声

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    家族の大切さや素晴らしさを感じさせてくれるような作品であると思いますが、僕は特に真歩とるりのパートに出てくるサブキャラのハヤシとユリカの存在がいい味出してるなって思います。特にハヤシみたいな素直で元気なやつを見ると、子供だなと思うと同時に、大人になるにつれて忘れていってしまっている何かを感じます。こういう真っ直ぐなやつが心を動かす。最後に終始ませた感じの真歩がメニュー本に絶対にハヤシの写真を使いたくて譲らなかった描写はまさにそれを体現していて、素敵だなって。

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    2026年02月02日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    ネタバレ

    疾走感があって好き。ひとりだけど皆んながいる、離れてもまた別の皆んなと出会える、人生の次のステップに踏み出す勇気をもらえる。

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    2026年01月30日