【感想・ネタバレ】ご本、出しときますね?のレビュー

あらすじ

小説家って面白い! 無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と、20人の作家たちが“自分のルール”を語りつくす。 大人気番組、ついに書籍化! 西加奈子/朝井リョウ/長嶋有/加藤千恵/村田沙耶香/平野啓一郎/山崎ナオコーラ/佐藤友哉/島本理生/藤沢周/羽田圭介/海猫沢めろん/白岩玄/中村航/中村文則/窪美澄/柴崎友香/角田光代/尾崎世界観/光浦靖子

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Posted by ブクログ

いやー、面白かった。
オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
色々と読みたい本が増えました。

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2025年04月05日

Posted by ブクログ

あっという間に読んでしまった!

本当に面白い、変わり者の集会
みなさん一つ芯があるように感じる

確かな言葉の重みがあって、
そのリアリティーさが心地良い

また読み直したいと思た

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2025年03月16日

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オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
(◯が何かは読んで確かめてください〜!)

作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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2025年02月17日

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出てくる作家さんが、すごく豪華!
性格の悪さもさらしていて、楽しかった。
最後の光浦靖子と尾崎世界観との鼎談が一番笑った。

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2024年06月18日

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本の内容はもちろん面白かった。
それ以上に読んだことがない作家さんをたくさん知ることができたし、紹介されており本の中に読んでみたいものもたくさんあった。

たまには意識的に新しい作家さんを開拓しないと読むものが偏っちゃうから。

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2023年11月19日

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オードリー若林さんと作家さんの対談のような感じで進むテレビ番組の書籍化。 作家さんってなかなか面白い人がたくさんいるものだなと感じられるし、心の中はちょっと黒い人が多いのかなと。 そして、意外と作家さん同士って交流あるものなんだなと。

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2023年04月16日

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同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。

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2022年12月04日

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面白すぎてあっという間に完読。
物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
【諦め】ということ。
対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわからない人にもオススメ。
若林くん、佐久間さん、素晴らしい企画をありがとうございます。

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2022年11月08日

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読んだことのない作家も出てくるけど、それでも面白い。もちろん読んだことのある作家ならなおさら。コンビニ人間の村田沙耶香さんって変わった人。ある意味コンビニ人間の主人公みたい。

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2021年08月11日

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2016年~2017年に BS で放送されていた番組を書籍化したもの。オードリー若林氏が各回2人の作家をゲストに迎えて行う鼎談集である。もともと知り合いの方も多いようで、堅苦しい話も小難しい話もなく、気軽に読める。

小説を読んだだけでは分からない作家さんの側面が見られて楽しいし、読んだことのない作家さんも、話がおもしろい方の本は読んでみたくなる。また、毎回の鼎談の最後に紹介される本も、興味をひかれるものが多かった。

読書の幅を広げたい方に。

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2025年05月19日

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番組Pの佐久間宣之の『おわりに』が印象的だった。作家さん達の考え方の違いが面白く、文字だけで伝わる人柄みたいなものに押されて何冊か本をポチった。

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2025年04月12日

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オードリーの若林と作家たちが対談し、”自分のルール”についてをメインに小説を書くにあたってのモチベーションや作品の映像化の話、小説には関係ない話まで色々と語る番組の書籍化。各回の最後にはオススメの本が紹介されています。それぞれのこだわりや持ち味が出ていて面白かったです。テレビで実際に話しているのを見たかったかな。

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2025年03月21日

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若林さんは不思議な人だ。
めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。

私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
あとは角田光代さん回。角田さんがおっしゃることがいちいち納得感がある。難しいことは一切言ってないのに。伝わる言葉でなるべく正しく考えを伝えようとされてるのが分かる。
そしてこの回でも、若林さんが良く話す。
ホストがノッてる方が対談は面白くなるよね。

西加奈子がやたら作中で〈セックス〉という言葉を使うのはそういうことか。説明したがりだと言う朝井リョウは実際どれくらい読者を縛り付けてくるんだろう。羽田圭介、やっぱり(人間として)好き。そのイメージを崩したくなくて彼の本はあんまり読んでないのは内緒だ。中村航の〈100回泣くこと〉再読したいなぁ。でも中村文則の〈教団X〉再読はしんどいなぁ⋯

エッセイを通じて作家さんのキャラクターを垣間見ることはあっても、話す言葉を聞く機会はなかなかないので、そういう意味でもなんか新鮮。

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2025年02月13日

Posted by ブクログ

西加奈子さん、朝井リョウさん、加藤千恵さん、羽田圭介さんなど、多数の著名な作家さんとのトークがとにかく面白い。
みなさん言葉選びが秀逸で何気ない話でも深さが出て思わず笑ってしまう。
親交の深い若林さんだからこそ聞ける攻めた質問も多数あって興味深かった。
いろんな作家さんの人間性が垣間見れる。
マイルールやオススメの一冊などを紹介してくれていて、読みたい本も見つけらた。

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2024年11月03日

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面白い企画。小説家2人とオードリー若林の鼎談。
お互いへの質問、それぞれのマイルール、おすすめ本という流れで、読みたい本が増えた。
村田沙耶香さんがすごく個性的で面白い。

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2024年06月29日

Posted by ブクログ

読書芸人の若林が小説家と対談する番組の書籍化らしい。
常々小説大好きな人の気持ちを知りたいと思っていたが、この対談で多くの気づきを得られた。
自分自身は現実的なビジネス書や、心理学、脳生理学などの役に立つ本を好んでいたので、なにゆえ個人の脳内で創作されたフィクションが好まれるのか不思議であった。
書や小説家(書くほう)の視点の言葉が多いが、彼らは読書家でもあるので示唆に富む会話が飛び交っている。

・「弱者」って言葉を言い換えると「大多数」のこと
・登場人物が自分の身代わりになってくれるような気がした

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2023年10月05日

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3.7面白かった。二人づつなのが良。ラジオとかで続いてくれないかな。その方が出てくれる作家さん増えそうだし。

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2023年06月20日

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オードリー・若林正恭と作家二名との鼎談13回分が収められた本。テレビ番組で放映されていたことは知らなかったが、とても面白く読めた。作品からは分からない作家の素顔が知られて良かった。「○○にオススメの一冊」のなかで、『シェア』、『変愛小説集』、『ライン』を読んでみたいと思った。

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

西加奈子、朝井リョウ、長嶋有…。小説家は普段何を考え、どうやって作品を生み出しているのか。無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と作家たちが“自分のルール”を語りつくす。BSジャパンの同名番組を書籍化。

作家が何を考えているかがうかがえて面白い。

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2022年10月14日

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これ、とても良かったです。
私がまた読書にはまるきっかけになりました。
いろいろな作家さんの人柄がわかり、作品に興味を持てます。

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2022年10月13日

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ネタバレ

作家さんの生の声というか、フィクションではない部分を知る機会ってあまりないので、こういう対談集で人となりを知るのはとても興味深い。ますます好きになったり、まだ読んだことのない作品を読みたくなったり。
知らなかった作家さんも、まずこんな人なんだということがわかってから読んでみたい!と思うのも新鮮。

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2022年04月06日

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小説家ってぶっ飛んでる!と思ったり、意外と庶民的、と思ったり。なかなか知ることのできない彼らの本音やキャラクターを垣間見れてうれしい。
対談形式なので、すらすら読めた。

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2022年01月10日

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その人特有の変な癖や、趣味趣向×本
という、私の好きなものが詰まってた。

おもしろくない訳がないじゃないか!

好きな作家さんもで出て、その人となりが知れたのが興味深かった。

尾崎世界観×光浦靖子の歪んでるけど、
優しくて、不完全な感じがよき。


あぁ、もっと力を抜いていいんだなー

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2021年12月18日

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作家さんの内面を知る事ができて面白いし、読んでみようとなる。
「この人こんな考え方なんだ」「こんな思いで本を書いてるんだ」とか…
作家さんによって考え方が違うのもとても面白い。

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2021年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小説家×小説家×若林さんの鼎談(初めて知った言葉だ)集。対談ではなく鼎談、そして小説家ではない人がいるところが面白さを生み出しているのだと思いました。

作家の方の、作品への思いではなく、その周辺や日常の話だったり、マイルールだったりが分かり、作家も雲の上の人ではないんだなと思えます。本の紹介もあって、本の世界が広がっていきそうで嬉しいです。

・ロイヤルホストに行きたくなる。
・「あたし」を使わないは、よく言ってくれた!これだけで星5つ!

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2021年08月21日

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面白かった!若林さんの言葉の返しもうまい。
村田沙耶香さんはやはり村田沙耶香さんだなーと。他の作家からもクレイジーと言われる彼女。もっと知りたい!

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2021年07月09日

Posted by ブクログ

最近オードリーの若林さんにハマっており、たどり着いた一冊です。
この番組見たかったなー。対談相手の作家さんも好きな人達ばかり!

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2023年08月26日

Posted by ブクログ

◆心に刺さったワード◆
⚫一日の中に締切があると、規則正しく進む
⚫中途半端な人こそ自分を天才に見せようとして横柄になる
⚫仕事してる間は、自分の内側のことで悩まなくていい。それに、金銭が発生すると「社会に必要とされてる」と思えて、自分のなかの欠落感が埋まった気になる。その「必要とされてる感」を失う怖さ。今仕事がなくなったときに、その欠落とうまく付き合う 技術や、人間 力への自信がない。そこから来る 強迫観念かもしれませんね。
⚫強い心は強い肉体に宿る
 

◆読んでみたい本◆
⚫変な恋愛の短編を集めたアンソロジー 岸本佐知子 『恋愛小説集』
⚫肩の力を抜きたい人 森鷗外 高瀬舟
⚫世界の実相をつかみたい人 古井由吉 辻
⚫次から次に変人が出てくる 村上龍 ライン

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2023年08月18日

Posted by ブクログ

若さま一人のエッセイのほうがだんぜん面白い。
暗くて、ネガティブで、面倒臭い部分がいいのだ。
聞き役にまわると、気を使う感じが透けてみえるから

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2023年06月07日

Posted by ブクログ

若林さんと人気作家さんとの対談形式の本です

作家さんって孤高な存在のような気がしていたけど、
みんなそれぞれ(いい意味で)普通に人間なんだなって思いました。

創作活動の話も聞いてみたかったですが、
ゆるい内容だったので1日で読めました。

ここから興味を持った方の
著書を読んでいこうと思います!

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2022年09月16日

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