島本理生の一覧

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作品一覧

2019/01/18更新

ユーザーレビュー

  • ファーストラヴ
    臨床心理士の観点からみる被告人、そして被告人を読み解く過程に鳥肌を覚えた。
    それとともに、小児暴力や精神的な観点での家庭内暴力がクローズアップされていた作品。
    未成年の間に親に否定され続ける人生が起こした、最悪の事件。
    自己肯定をさげすむような態度をとることがどんなに心の精神に影響を来たすかが分かる...続きを読む
  • ファーストラヴ
    最高でした。
    ミステリーというよりはヒューマンストーリー。
    伏線もしっかり回収する手腕。
    人の心の表現技法が素敵すぎました島本さん。

    また、湊かなえさんの毒親について描かれた短編小説を読み終わった後だったので、『親』という目線、『子』という目線、多角的な角度からこの小説を読むことができたのもタイミ...続きを読む
  • ファーストラヴ
    臨床心理士の由紀が、父親殺しで逮捕された女子大生の環菜を題材として本を書くための取材を重ねる。それを通して、旦那さんの弟で、確執のある迦葉との関係も、変化を見せていく。

    環菜があまり言葉多く語らず、なかなか事件の真相が見えてこないが、いろんな人に話を聞いて少しずつ明らかになるのがおもしろい。
    テー...続きを読む
  • ファーストラヴ
    『他人の痛みの前に、あなた自身が自分の痛みを感じられている?』生き延びるため、感情を抑制し、自身の感覚すら分からない。何もが自分の所為、過剰な自責自罰の念に苦しむ様に私の心も凍る。捲る頁そこここに私自身の欠片が散らばって居る。途中何度も苦しくなり、離れるが知りたい。私がどう辛かったのか、自分を覗くよ...続きを読む
  • 夏の裁断
    祖父の残した鎌倉の古民家で、蔵書を裁断し「自炊」をする、作家千紘のお話。彼女は、過去のトラウマを抱えているあまり、自分から傷つきにいってしまって、読んでいて痛々しい。第一編の表題作「夏の裁断」でかなり圧倒されてしまい、第二編以降を読み進める気にならなかったけれど、秋、冬、春の書き下ろしによりどことな...続きを読む

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