島本理生の作品一覧
「島本理生」の「アイアムアヒーロー THE NOVEL」「明日町こんぺいとう商店街」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「島本理生」の「アイアムアヒーロー THE NOVEL」「明日町こんぺいとう商店街」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
島本さんの作品にハマり、読書好きの友人3人が声を揃えて『ナラタージュ』と薦めてくれたので。
私にもしっかり刺さった。思ったより評価が低いと思ったけど、たしかに好みは分かれるかも。
前半はずっと、この話はどこに行き着くんだろうという布石が多く、ここで挫けたらいけないんだろうなと思ってがんばって読んだ。
その前半を回収するかのように、中盤、小野くんと泉が付き合い始めるあたりから一気に終わりまでいける。
ナラタージュとはフランス語で「回想によって過去の出来事を再現する」という映像技法のことらしい。こんなところに泉らしさが出ているのか。まさに泉による葉山先生との記録作品だ。
あくまですべて泉目線だ
Posted by ブクログ
就職希望先を父親に反対された20歳そこそこの女性が、父親の職場の美術学校で父親を刺殺。動機は本人も不明。
臨床心理士は執筆のために、弁護士は裁判のために、協力しながら動機や過去を探っていく話。
若い頃の言葉にできない感情や、行動の理由をしっかり言葉で説明してくれて、自分自身の過去と少し重ねて考えさせられた。
子供時代や、その時代に一番近くにいる家族との関係は人格形成に強い影響を与えるものだよなと実感。
被告人の女性だけでなく、臨床心理士と弁護士の過去から現在も色濃く描かれていて読み応えがあった。
臨床心理士の旦那さんのような、優しさに溢れた人が近くにいる大切さが身に染みる。