よだかの片想い

よだかの片想い

小説・文芸
572円 (税込)

2pt

顔に目立つ大きなアザがある大学院生のアイコ、二十四歳。恋や遊びからは距離を置いて生きていたが、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにした本の取材を受け、表紙になってから、状況は一変。本が映画化されることになり、監督の飛坂逢太と出会ったアイコは彼に恋をする。だが女性に不自由しないタイプの飛坂の気持ちがわからず、暴走したり、妄想したり…。一途な彼女の初恋の行方は!?

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    よだかの片想い
  • タイトルID
    :
    636363
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年08月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • 映画化

    「よだかの片想い」

    2022年9月16日公開
    出演:松井玲奈、中島歩、藤井美菜

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よだかの片想い のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    良かった。仕事やプライベートで鬱々とした気分になっていたが、なんか頑張ろう、誠実に真っ直ぐ生きようと晴れやかに思えた。

    あざのある主人公がひとつのきっかけで色々な経験をして、人の温かさもどうしようもなさも弱さも、様々なものが丁寧に描かれている。
    主人公のアイコと、ミュウ先輩が好きだった。

    0
    2026年03月23日

    Posted by ブクログ

    「僕が、アイコさんを幸せにしてあげることはできないと思う」
    こんなことをはっきり言う男の人とは付き合ってはいけない。自分が辛くなるだけだから。
    俯瞰で考えたら飛坂さんはやめておいた方がいいと思うけれど、アイコは飛坂さんのことが好きで好きで見返りを求めていなかったから、これが恋というものだね。

    恋愛以外もたくさん考えさせられた。
    コンプレックスとの向き合い方とか、みんなが呼んでいたとしても容姿を揶揄するあだ名で呼ばないとか。
    アイコのことを大事に思っているお母さんも良かった。

    手元に置いておきたい本にまた出会えた。

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    終始アイコの気持ちに共感しっぱなしだった。

    私も恋人との気持ちの差に少し悩んでいたから、アイコの「今日だけは自分を優先してほしかった」って気持ちがよく分かった。それでも、最後の飛坂さんの挨拶を聞いて、2人でいた時間はお互いにとって意味があったんだなと思えて心から嬉しかった。

    ミュウ先輩が大やけどを負ってしまって「自分に余裕がないから相手に優しくできないし相手と向き合えない」と言って確かにと思った。それでも分かってほしい気持ちはあるから弱ってる時ってきつい。

    大好きな作品が増えて嬉しい夜だった。

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    顔にあざがあるあいこ
    そのため自分に自信がなくて人に対していつも少しどこか距離感があるように最初から感じていた
    そんな彼女が恋をして成長し自分を見つめる
    そんな彼女を真横で見ていてとても幸せだと感じた

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    2025/03/02
    よだかというのは主人公の名前じゃなくて、この本の話の中で触れられる宮沢賢治の小説のよだかから取られたもの。
    主人公のアイコは顔に大きな青あざを抱えて生きてた。周りからも傷つけられたり、心無い態度を取られたりしたことが重なって人並みの生活にもすごい憧れていると同時にそんなに簡単には人を信用できないと思って生きていた。
    大学院まで進学した彼女が、ふとしたことから知り合った年上の映画監督の人に恋をするお話しである。
    自分の芯があるとか、人として強いとかそんな表現が出てくるのですが、それって本当にそうなんだろうか、具体的にどいうことなんだろうかということを考えられる小説だと思います。
    もちろん主人公や出てくる人たちが織りなす人間模様や恋模様も読んでいてとても面白いです。

    0
    2025年03月03日

    Posted by ブクログ

    好きという今の状態は素晴らしいものだけど、本当に好きだったという過去の状態がとても美しく感じる物語だった。
    生きていく中では、関係を持ち続ける人よりも過ぎ去っていく人の方が圧倒的に多い。でも過ぎ去っていく人の中には自分にかけがえのない経験や価値観、学びや愛を与えてくれる人がいる。
    そんな、過去だけど圧倒的な事実、自分を支えてくれる思い出を大切に日々を生きていきたい。

    0
    2025年02月07日

    匿名

    購入済み

    胸が締め付けられるようにギュッとなりました。
    アイコさんの気持ちが愛おしくて切なかったです。
    愛してるのに別れる選択をできる彼女を尊敬します。

    #泣ける #切ない #感動する

    0
    2025年01月14日

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいると
    宇多田ヒカルさんのOne last kissの歌詞
    誰かを求めることは、すなわち傷つくことだった
    が頭からはなれなかった
    誰かを好きになって、その人の一番になれなくて
    そしてすきだけど冷めていく
    この流れが秀逸!

    恋愛をいいなって思わせてくれる一冊

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    「人間なんだから、強いところもあれば弱いところもある」……「あなたが思っているほど、多くの人は深刻にも真剣にも生きていないんだから」……の言葉に惹かれました。

    たまには真剣に物事に向き合い自分の強みと弱みを味わい生を感じていかないとな〜

    読んで楽しかったですよ。

    ぜひ〜

    0
    2024年03月04日

    Posted by ブクログ

    顔にアザのある大学院生のアイコが、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにした本の取材を受け、表紙に出たのを機に、初恋と失恋を経験する。
    子どもの頃から、アザのことで嫌な思いも、逆に周囲の愛情や本物の友情を感じることもあったアイコ。そのあたりの機微も描かれていて、アイコは幸せだなと思うと同時に色々考えさせられた。

    アイコは本の映画化に向け、その監督の飛坂と対談をし、恋をする。
    「気まぐれだし、思ったようにしか動けないから。付き合うと大変だし、苦労するよ?」と言われて、「大丈夫、私、頑丈ですから」と付き合い始めるが、最後は、「約束は守ってほしいし、私と会うことを一番楽しみにしていてほしい。相手にもこちらが想うのと同じくらい、好きになってほしい。付き合っているのに片想いみたいな状態じゃなくて。」と感じ、別れることを決める。
    この切ない気持ち、共感しかない。

    一歩前に進んだアイコに、研究室の後輩、原田くんとの明るい未来が待っていそうな予感に満ちた終わり方がよかった。

    0
    2024年02月29日

よだかの片想い の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    よだかの片想い
  • タイトルID
    :
    636363
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年08月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • 映画化

    「よだかの片想い」

    2022年9月16日公開
    出演:松井玲奈、中島歩、藤井美菜

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  • 【閲覧できる環境】
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