よだかの片想い

よだかの片想い

作者名 :
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作品内容

顔に目立つ大きなアザがある大学院生のアイコ、二十四歳。恋や遊びからは距離を置いて生きていたが、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにした本の取材を受け、表紙になってから、状況は一変。本が映画化されることになり、監督の飛坂逢太と出会ったアイコは彼に恋をする。だが女性に不自由しないタイプの飛坂の気持ちがわからず、暴走したり、妄想したり…。一途な彼女の初恋の行方は!?

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2019年08月02日
  • 紙の本の発売
    2015年09月
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB
  • 映画化

    「よだかの片想い」

    2022年9月16日公開
    出演:松井玲奈、中島歩、藤井美菜

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よだかの片想い のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月22日

    この主人公のように強い人はそんなにも居ないと思うけど、何かを受け入れて生きてる人はいっぱい居るし、みんな何かを抱えてるんだとは思う。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月16日

    切なくて息が苦しくなるような話
    みんな、幸せになってほしいなあ

    えりこさんのおすすめで読んでみた

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月07日

    島本理生さんの作品を久々に読んだ。
    顔に大きなあざを持つアイコ。
    このあざを通してしか人と関わってこなかったから、人をある意味諦めている。
    そんなアイコが、自分のことを写した雑誌、そしてインタビューでの出会いを通して恋を知り、今のままでいる自分を認められるようになって行く。
    何回りも大きく成長したア...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月03日

    自分の中のコンプレックスであったり、他人といる時に劣等感を覚える感覚を、読んでいて思い出しました。
    この本を読むことで、みないようにして過ごしていた自分の中の嫌いな部分・醜い部分と、必然的に向き合わされた感じ。
    僕はまだ主人公のように、自分の嫌いな部分を肯定できないです。
    いつか自分のそんな部分が、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月14日

    島本理生さんの本が好きで何冊か読んでいるが、今回も女性ならではの視点で繊細に言葉が紡がれていた。

    アイコのアザを「葛藤しながら強く生きて来た証」と無限に広がる夜空に解放してくれた飛坂監督。ひたむきな恋心を知ったアイコに幸せになってもらいたい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月20日

    とても素敵な作品に出会えました。
    恋愛小説でもあり一人の女性の成長物語でもある。恋愛小説だけど、恋愛にとどまらない深さを感じました。
    人の「強さ」「弱さ」について、自分が発する言葉や生き方についても考えさせられる。

    アイコの恋にドキドキして、一緒に一喜一憂した。アイコの真っ直ぐな思いが眩しい。そし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月19日

    この本を読んで、誰でも自分に何かしらのコンプレックスがあると思うが、それを受け入れてくれる人がいるのは貴重なことだと気づかされた。
    いつのまにか、主人公のアイコとかつての自分の初恋の思い出を重ねて読んでいて、最後には涙した。
    映画公開日が待ち遠しい‥・早く見たい!

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    大学院生のアイコの顔にはアザがある。ある日雑誌の表紙になった事で、アイコの話しが映画化されることになり監督の飛坂逢太と出会い恋をする。おそらく初恋だったのだろうな。アザに対する考え方とかもこの恋を通して成長したように感じた。こういう終わり方なのね〜と思ったが、なんだか前向きな終わり方だったように感じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月17日

    彼女の心の葛藤
    誰もが抱くコンプレックスから逃げる事なく強さも弱さも含めて
    リスペクトでした。
    若い頃
    コンプレックスの塊だった私に教えてあげたい1冊です。

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月23日

    主人公の切ない想いが、それでも前を向こうとする強さが滲みる。
    さまざまな感情が入り乱れる初恋を思い出すような作品だった。
    「一度切りでいいから、一番にしてくれたら、あとはもうずっと待つから。一生だって待ち続けるから。」
    切ないけど、好きになって本当によかったって思える恋は、素敵だな、、、。

    0

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