ナラタージュ

ナラタージュ

660円 (税込)

3pt

お願いだから、私を壊して。ごまかすこともそらすこともできない、鮮烈な痛みに満ちた20歳の恋。もうこの恋から逃れることはできない。早熟の天才作家、若き日の絶唱というべき恋愛文学の最高作。

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ナラタージュ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私を初めて見つけてくれた時から、ただあなたの事が好きだった。誰といても何を見ていても、思い出すのはあの時の廊下や社会科準備室。どんな会話をしたか一言一句思い出せる。私を大切にしてくれていたという片鱗が、私を苦しくもさせるし癒してもくれる。

    それはきっとこの先誰と出会っても恋に落ちてもきっと繰り返す

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    最後の方は、酒を飲みながら読んでいたのもあってか、読み進めたいのに読み終えたくない気持ちにさせられた。
    先生と生徒という、あまり好きではない題材だったが、気持ち悪いという感情が全くなかった。
    ハッピーエンドではなく、読み終えて苦しく、儚い気持ちにさせられる。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    やっぱり好きだなあ。描写が上手くて情景がスッと浮かんでくる。深い愛。こんな経験してみたかっなあと思う。葉山先生っていう名前も良いなあ

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    何度読んでも好き。
    雨の日に読みたい1冊。
    歳を重ねて自分の状況が変わるにつれて、内容や人物の印象が変わる。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    賛否両論あるようだけど、私には葉山先生の気持ちも泉の気持ちも痛いほどわかってすごくスッキリする終わり方だと思った。

    どんなに気にかける存在になってもどんなに好きだと思っても、大人になって何か責任を持ってしまったら恋だの愛だのだけではどうしようもない事も叶わないこともある。こなしていかなきゃいけない

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    演劇部の女子高生(〜大人)と教師の恋の話。切ないし儚いんだけど、センチメンタルではなくなぜだか温かい気持ちになる。でも籍入れたままなのを黙ってるのは良くないなあ。

    0
    2025年07月25日

    Posted by ブクログ

    よかったなぁ。
    先生も凄く自分勝手なんだけど、読んでて不快じゃないのよー。
    小野くんもほどよく嫌なやつで、フラれても可哀想って思えなくていいのよー。
    泉もちゃんと身をひいてさ。大人だよね。

    何年たっても相手を想って泣くような事ある?ないわ。
    素敵。
    懐中時計がセーラームーン世代には刺さる。

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの恋愛小説。

    初めて読んだ島本理生さんの本は「私だけの所有者」だったかと思います。あれを読んだとき、私はまだ確かピーーーー歳(ぼかした…)で、今思うと内容を理解できていたんだかいなかったんだか…って感じでした(←おい
    「ナラタージュ」はそれから何年か経ち(?)、そういえば島本理生さんの本

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ


    再読完了。
    初めて読んだのは、高校生の時だったので、深く物語を理解するには至っていなかったと思う。単に先生と元生徒の恋愛小説だったという記憶に留まっていた。
    だが、大人になって読み返してみると、少しばかり捉え方が異なっていた。
    葉山先生は、やはりずるく、傲慢な男だと思う。誰も傷つけたくないが故に、

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    1人の人をここまで愛せるなんて羨ましい。恋愛でこんなに涙を流したり夜中に飛び出したり一日中歩き続けたり‥でもお互い愛し合っているとわかっているのに一緒にならないところがもどかしい。どちらかといえば小野くんと付き合っていた時の泉と自分が重なる部分があって切ない気持ちになった。柚子ちゃんの存在は最初から

    0
    2025年11月20日

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