アンダスタンド・メイビー(上)

アンダスタンド・メイビー(上)

796円 (税込)

3pt

中三の春、少女は切ない初恋と未来への夢と出会った。それは愛と破壊の世界への入り口だった――。恋愛小説の枠を超えた、恋愛小説の最高傑作。著者デビュー10周年を飾る書き下ろし作品。

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アンダスタンド・メイビー のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • アンダスタンド・メイビー(上)
    796円 (税込)
    中三の春、少女は切ない初恋と未来への夢と出会った。それは愛と破壊の世界への入り口だった――。恋愛小説の枠を超えた、恋愛小説の最高傑作。著者デビュー10周年を飾る書き下ろし作品。
  • アンダスタンド・メイビー(下)
    775円 (税込)
    故郷でのおぞましい体験から逃れるように、黒江は憧れのカメラマンが住む東京へ向かった。師匠の家に住み込みながらアシスタントとして一歩を踏み出すが、不意によみがえる過去の記憶。それは、再び心を通わせはじめた初恋の相手・彌生との関係にも、暗い影を落とし出す――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

アンダスタンド・メイビー(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    少女のたった数年の物語だけどなんといろんなことがあるんだろうか。女性の強い部分、弱い部分を丁寧に書いている。
    周りの男性から大切に扱われない主人公。
    ちょっと悲しい描写も多い。
    宗教も絡んでストーリーは複雑になるけれど日常とはこういうもの。ただ小説となると読者の興味がそがれると思う。
    その点、直木賞

    0
    2018年11月07日

    Posted by ブクログ

    おー、思春期がとんでもないことになってるぞ。
    でも引き込まれて夢中に読んでしまった。
    彌生くんもいいけど、羽場先輩がカッコいい。
    黒江のしてることって、百合ちゃんと一緒なのになぁ、媚がわかりやすいかどうかの差というか。
    なんだかザラザラする。

    0
    2022年12月01日

    Posted by ブクログ

    気が付いたら上巻読み終わってた。
    貪るように読んでた。
    島本作品っていつもそうなる。
    ピュアなんだけどザラザラヒリヒリって感じ。
    黒江は下巻でどうなる?気になる。

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    あの頃の空気感、懐かしい曲達、女友達との関係性、注いでもらえなかった無条件の愛情からくる反動…
    遠い過去なのに、読んでいてヒリヒリとしてくる。
    なのに、引き込まれるように進むページ。
    救いを求めて下巻へ

    0
    2022年01月04日

    Posted by ブクログ

    10代の頃のこういうのって小説だけの世界のようだけど、
    実際自分の近くでも同じようなことがあって、当事者ではないけど、ずっと心の奥に引っかかって無くならないものになってる。
    時間が立って多少薄れるものはあるけど、その後の人生や性格にも影響しているから、複雑な心境で読み進めたし後を引く作品になりました

    0
    2020年02月17日

    Posted by ブクログ

    「ファーストラヴ」で直木賞受賞した作家さんの作品。
    十代の娘の遍歴を描きます。
    一見普通のようでも、どこかダークな面があり、どう転ぶかわからない展開なので、はらはら。

    藤枝黒江(クロエ)は、母子家庭の娘。
    もともと勤めている母は忙しく、祖母と父に育てられていましたが、祖母の死後に両親が突然離婚。

    0
    2018年07月22日

    Posted by ブクログ

    島本理生は、私と同年代の作家だ。

    この作品の舞台は(物語の中で明示されないけれど)90年代後半~2000年代前半くらい。
    十代後半の主人公の居る世界は、場所こそ違っていても、私が十代後半を過ごした時間とほぼ同じ。だから、その空気感や雰囲気はよくわかる。

    あの頃は、いろんな意味での過渡期。
    高校生

    0
    2015年06月04日

    Posted by ブクログ

    文庫化を待って、さらに古本屋で購入。でも実はすごく読みたかった本。

    あらすじみただけで、なんか暗黒感ただよってたから、私の中でダメな方の島本作品かなーと思って読んだらすごく引き込まれた。
    下巻も期待。

    0
    2014年06月21日

    Posted by ブクログ

    文庫本では上下巻に分かれた長編。
    島本さんはこれまでも何冊か読んだことあるけど、より細かく書かれてて、読んでてヘコむな。
    上巻は高校中退までの暗いストーリー。

    0
    2014年03月18日

    Posted by ブクログ

    3.5
    若い人に読んでほしい一冊
    報われない、出会ってく人達で良い事より悪い事の方が強く、辛いだろうけどどうにか持ち堪える強さも感じる
    頑張れと応援したくなる

    下もあります
    感想書きます

    0
    2023年01月19日

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