一千一秒の日々

一千一秒の日々

572円 (税込)

2pt

仲良しのまま破局してしまった真琴と哲、メタボな針谷にちょっかいを出す美少女の一紗、誰にも言えない思いを抱きしめる瑛子――。不器用な彼らの、愛おしいラブストーリー集。

...続きを読む

一千一秒の日々 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年12月12日

    たまに無性に読みたくなって、
    あぁ、すみずみまで覚えていて懐かしいと思う。

    加納君の正しさがわたしも好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月19日

    再読

    よい。
    こういうそれぞれの話がつながっているという作品が好き。

    加納君 とてもすきだ。会いたい。

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月01日

    すごく、よかった。
    やっぱり島本理生さんのなにげない描写が好きだなぁ
    大学生に思えないような、でも確かにそうだなぁと思えたり
    解説もぜひ読んでもらいたいです
    心がぎゅーっと締め付けられました

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月03日

    島本理生さんの作風が本当だいすきです
    ナラタージュよりクローバーに近い作風。
    ゆっくりゆったり流れるようなリズム感
    たくさんの主人公
    それぞれの想い
    どの人物にも共感できる

    好きなのは真琴と加納くん、瑛子。
    加納くんみたいなおとこのこっていいなぁ

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月18日

    風光る
     真琴と一緒に住んでた哲。哲との別れる直前の話。
    七月の通り雨
     大学の劇団でひとめぼれされた佐伯瑛子。相手にそっけない。
    青い夜、緑のフェンス
     プニプニの針谷と可愛い一紗。漫才みたいな掛け合い。
    夏の終わる部屋
     他人に執着しない長月くん。付き合った彼女との出会いから別れ。
    屋根裏から海...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    タイトルが綺麗で好き。
    それぞれの話の主人公を応援したくなったのと、夏が待ち遠しくなった。
    針谷くんの話で太ってる人の特徴を書くのが上手いなと
    思った。
    加納くん、瑛子ちゃんみたいなちょっと頑固だけど純粋で真っ直ぐな人がいいなぁと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2016年11月10日

    16/11/10
    連続して島本さん作品。
    ままならないけど、そんな日々がいとおしい、ね。
    あとがきの中村航の「とっても面白かったです。」にびっくりだよ。もうちょいなんかことば探そうよ笑

    ・わざわざ楽しかったことや悲しかったことを考える間もなく涙は流れた。私はそのまま泣き続けた。彼が好きだった過去の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年09月21日

    外からみると芯のあるように見える人でも、誰もが心のうちでは不安や戸惑いをもっている。

    それぞれに感性のアンテナがあり、互いに呼応するタイミングや形が異なるからこそ人は求め合い、もがき、別れ、再び求めるのだろう。

    子供から大人にステップアップする大学生たちの動き揺らめく恋心が多面的に描かれてい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年01月27日

    口の中で転がしたくなるような「一千一秒の日々」というタイトル。
    一千一秒。
    約16分。
    電話するには短く、キスするには長い。
    ずっと続くような響きなのに、その実短い。

    重すぎず軽すぎず、適切な温度できゅっと凝縮された恋愛連作短編集でした。

    私は連作短編小説が大好きだ、と気づいたのはここ数年の話。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月18日

    自分の読みたかった島本理生はここにあった、と思わせる一冊だった。『シルエット』や普段書かれているものとは作風が異なるものの、文中に漂う空気は生ものっぽい要素(著者がよくテーマとして暴力の描写を敷いている)が今回は排除され、その分少女漫画などにあるラブコメのようなものが組み込まれている。連作短編と呼ぶ...続きを読む

    0

一千一秒の日々 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

島本理生 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す