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仲良しのまま破局してしまった真琴と哲、メタボな針谷にちょっかいを出す美少女の一紗、誰にも言えない思いを抱きしめる瑛子――。不器用な彼らの、愛おしいラブストーリー集。
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Posted by ブクログ
たまに無性に読みたくなって、 あぁ、すみずみまで覚えていて懐かしいと思う。 加納君の正しさがわたしも好きです。
再読 よい。 こういうそれぞれの話がつながっているという作品が好き。 加納君 とてもすきだ。会いたい。
すごく、よかった。 やっぱり島本理生さんのなにげない描写が好きだなぁ 大学生に思えないような、でも確かにそうだなぁと思えたり 解説もぜひ読んでもらいたいです 心がぎゅーっと締め付けられました
島本理生さんの作風が本当だいすきです ナラタージュよりクローバーに近い作風。 ゆっくりゆったり流れるようなリズム感 たくさんの主人公 それぞれの想い どの人物にも共感できる 好きなのは真琴と加納くん、瑛子。 加納くんみたいなおとこのこっていいなぁ
風光る 真琴と一緒に住んでた哲。哲との別れる直前の話。 七月の通り雨 大学の劇団でひとめぼれされた佐伯瑛子。相手にそっけない。 青い夜、緑のフェンス プニプニの針谷と可愛い一紗。漫才みたいな掛け合い。 夏の終わる部屋 他人に執着しない長月くん。付き合った彼女との出会いから別れ。 屋根裏から海...続きを読むへ 真琴の元カレ加納くん。家庭教師の教え子の姉との関わり。 新しい旅の終わりに 昔付き合ってた2人で旅行。男女の関係になるのか!? 夏めく日 女子高生だった「佐伯瑛子」。転勤する前の男性教諭とのやり取り。 島本理生さんの作品にしては、ポップな感じがしたなー!! 「青い夜、緑のフェンス」がいつもと違う感じ。 でも、読みやすかった!! 連作短編で、ビミョーに話が繋がってる。 大学生の気だるい感じが私は好きだったなー。 それを文章で表現できるってスゴいね!!
タイトルが綺麗で好き。 それぞれの話の主人公を応援したくなったのと、夏が待ち遠しくなった。 針谷くんの話で太ってる人の特徴を書くのが上手いなと 思った。 加納くん、瑛子ちゃんみたいなちょっと頑固だけど純粋で真っ直ぐな人がいいなぁと思った。
16/11/10 連続して島本さん作品。 ままならないけど、そんな日々がいとおしい、ね。 あとがきの中村航の「とっても面白かったです。」にびっくりだよ。もうちょいなんかことば探そうよ笑 ・わざわざ楽しかったことや悲しかったことを考える間もなく涙は流れた。私はそのまま泣き続けた。彼が好きだった過去の...続きを読むために泣いた。彼のことが好きだった自分のために泣いた。(P23 風光る)
外からみると芯のあるように見える人でも、誰もが心のうちでは不安や戸惑いをもっている。 それぞれに感性のアンテナがあり、互いに呼応するタイミングや形が異なるからこそ人は求め合い、もがき、別れ、再び求めるのだろう。 子供から大人にステップアップする大学生たちの動き揺らめく恋心が多面的に描かれてい...続きを読むる短編集。日々の暮らしにそっと寄り添ってくれる作品だった。
口の中で転がしたくなるような「一千一秒の日々」というタイトル。 一千一秒。 約16分。 電話するには短く、キスするには長い。 ずっと続くような響きなのに、その実短い。 重すぎず軽すぎず、適切な温度できゅっと凝縮された恋愛連作短編集でした。 私は連作短編小説が大好きだ、と気づいたのはここ数年の話。...続きを読む 本作も次は誰の視点で物語が語られるんだろうとわくわくしながら読みました。 欲を言えば、一紗の物語も読みたかった。次は彼女かな、とドキドキしながら読んでいたのに、読み終えてしまって残念。 というのも、彼女と針谷の二人が好きだから。 冷静に考えるとおかしな関係なんだけど、なんだかんだで互いを信用しきってるところが素敵ですよね。 針谷の「うるさい。プリンを見てると、この柔らかさに癒されるんだよ」という名言に、私が癒されました。 一紗が惚れるのもわかるなーと思うけど、別の誰の視点から見ると彼は体の大きなさえない男性で。相性というか、恋っていうのはおもしろいですね。 そしてこの短編集が印象的なのは、いちばん始めの章が恋の終わりを描いていること。 恋の終わりから物語は始まり、うまくいく恋もあれば、はじまることすらない恋もあって、でもどれも大切で愛おしい日々で、物語の流れが美しい1冊でもありました。 表紙もかわいくて、だいすき。
自分の読みたかった島本理生はここにあった、と思わせる一冊だった。『シルエット』や普段書かれているものとは作風が異なるものの、文中に漂う空気は生ものっぽい要素(著者がよくテーマとして暴力の描写を敷いている)が今回は排除され、その分少女漫画などにあるラブコメのようなものが組み込まれている。連作短編と呼ぶ...続きを読むべきなのか、本作には幾つかの視点があり、視点ごとに話しが変化する。その視点の移動が、さっきまで恋人だった人物や友人に変化するため、そういう流れに着目するのも面白い。ある登場人物があまりに自分と似通っているというものもあって、考え方の変化などをキャラに同調させて読むということが出来たのもあってか、それほど長くない本作だが、良い読書が出来た。
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島本理生
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Red
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