【感想・ネタバレ】Redのレビュー

あらすじ

夫の両親と同居する塔子は、可愛い娘がいて姑とも仲がよく、恵まれた環境にいるはずだった。だが、かつての恋人との偶然の再会が塔子を目覚めさせる。胸を突くような彼の問いに、仕舞い込んでいた不満や疑問がひとつ、またひとつと姿を現し、快楽の世界へも引き寄せられていく。上手くいかないのは、セックスだけだったのに――。『ナラタージュ』の著者が官能に挑んだ最高傑作!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めはおいおい、流されやすすぎだろっとツッコミながら読んでいたのですが、段々とのめり込み、読後は喪失感に呆然、、、、、。恋愛小説は初めて読んだけど、感情移入できる部分も多くてすいすい読めた。真君キモかった。そして鞍田ロスです

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2026年07月19日

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好き、、実在していないはずの鞍田さんの謀らずも魅力的な空気感が、骨ばった身体が、掴めない言葉が、ありありと浮かんでくる程にリアリティ溢れる展開。真君の悪気はないけど人をイラッとさせる不幸せな育ちの良さや、鞍田さんの紳士になりきれない人間味がいろんな記憶を刺激して苦しくて清々しくて、ページを捲る手が止まらなかった。

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2026年07月07日

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中高生以来の再読。なんでだろう、恋愛小説なんて普段読まないのになぜか引き込まれる。島本さんの心理描写は本当に的を得ていて、苦しくなってしまう。これを読んで、不倫ものだから生理的嫌悪がああだこうだ、と言っている人たちは人生において大きい挫折やトラウマなんてなかったのだろうなと思う。塔子の旦那みたいに。旦那の真にはずっとイライラさせられていた。
島本さんの描く男性はなぜか魅力があって、なるほど確かにこれはついていきたくなるな、と思う要素が鞍田にも小鷹にもあってなんとも言えない気持ち。

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2026年02月21日

s

購入済み

最高

大好き

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2025年10月04日

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ネタバレ

初めて読んだ島本理生さんの本。よかった。感情の描写がリアルで丁寧で読み応えがある。子育て、不倫、性、社会復帰など女性に響く内容。

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2025年09月14日

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ネタバレ

夫、2歳の娘、姑、(義父)、と暮らす、一見幸せそうな女の話。仕事を辞めて専業主婦になったこと、夫が鈍感すぎること、セックスレスなこと、義母義父義母姉らとの関係など、悩みは多い。そんなときに友人の結婚式でかつての恋人に遭遇し、彼によって肉体的にも精神的にも満たされて、夫や夫家族との関係に疑問を持ち始める。

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2025年08月03日

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自分とは全く違う思考の女性、こういう人もいるんだろうよね。恋愛依存というより愛されたり求められることに依存しているんだろうね。
エピローグ含め良かったです。
毎朝ギリギリまで読んで何度電車に乗り遅れそうになったか。

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

塔子が自分自身と闘う姿は妙に理解できて応援してしまいました。鞍田さんは塔子と永く一緒に居られると思わなかったからのラストなんだろうか。最後まで何だか切ない。

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2025年05月09日

ネタバレ 購入済み

女性目線で書かれた官能小説

映画をみてから、本作を読みました。
映画と違った締め方で、ホッとしました。

夫以外の男性を好きになった女性には、涙を流さずにいられない作品でした。
映画より、本作の方がリアリティで、よかった。

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2023年01月22日

n

購入済み

一気に読みました

引き込まれるように一気に読みました。共感できるところが多々有りました。

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2021年03月03日

購入済み

読み返しても面白い

官能小説初めて読みました。
官能的な部分と話の展開としてとても面白く一気に読んでしまいました。
個人としてはとても切ない完結ですが、恋愛と結婚の違いや、二人のすれ違いが妙にリアルで納得させられました。

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2018年08月04日

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主人公の塔子は、はたから見れば夫、子供、家族に恵まれた女性。ところが、昔の彼との偶然の出会いにより、心の中に鬱屈していたものがムクムクと浮き上がる。人の感情をのぞき見しているようで、戸惑いとスリルを覚えた。しかし、“自分の気持ちに正直に生きるとはどういうことか?”結婚とは?”と冷静に考えている自分に気づいた。人は皆、自分なりの幸せの落としどころを探しながら、生きていくのだろう。

(2019.10.4読書ノートの感想より)

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2026年07月14日

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まぁ、なんて言うんだ、
重ねる部分はとても多いから一気読みしたけど
結局若い女性が読んでも、男性が読んでも
理解してもらえないような気もする。
官能っぽい部分もなんだかちょっとリアルでもなく
もっと直接的な表現が好きかな!
どエロ!
でも結果良かったよね!
真くんは最後まで世間知らずで良かった!
後が成長した翠ちゃんなのも良かった!
小鷹くんは違う絡め方が良かったなー
塔子ちゃん、地味女設定なのに、無理あるわーみたいな?

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2026年06月23日

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ネタバレ

私が最も強く感じたのは、「女という性を内包したまま、母親という役割を生きることがどれほど危ういか」ということだった。

この作品は、単なる不倫の物語ではないと思う。
家庭があり、子どもがいて、周囲から見れば安定した生活を送っているように見える塔子が、その内側でどれほど孤独を抱えていたのかが、とてもシビアに、そしてリアルに描かれていた。

安心を与えてくれる恋と、刺激を与えてくれる恋。
その二つのあいだで揺れ動いたことがある人にとって、この物語はとても共感する部分が多い内容だったのではないかと思う。


レビューを読んでいると、塔子の気持ちが分からないという人もいれば、強く共感したという人もいる。
私自身は、塔子に共感する部分が多かった。
では、なぜここまで受け止め方が分かれるのだろうか。

私はその理由の一つに、自分の中の辛さや苦しみを、自分だけで消化できるか、それとも誰かに頼ってしまった経験があるかどうかが関係しているように感じた。

塔子側の人間は、自分の苦しみをそのまま相手や物事にぶつけることができない。
ある意味で繊細で、弱い人間なのだと思う。自分が苦しいと声に出せず、周囲に助けを求めることもできず、けれど一人では抱えきれない。
その危うさが、小鷹の「家族もいるのに一人で生きているように見える」という言葉に表れているように感じた。
家族がいることと、孤独でないことは必ずしも同じではないのだと思った。


人間は誰しも、上手に生きられるわけではない。正しい選択ばかりできるわけでもない。
塔子のように、弱さや寂しさから誰かに寄りかかってしまうこともあるのだと思う。
しかし、それでも人を傷つけてはいけない。特に最終章の翠の話は、読んでいてとても胸が痛くなった。
大人たちの不倫や感情の問題に、子どもを巻き込んではいけない。
どれだけ本人たちに理由や苦しさがあったとしても、子どもが背負わされる痛みは別の問題として考えなければならないと感じた。

『Red』は、恋愛の美しさやときめきだけではなく、その裏にある孤独、弱さ、罪悪感、そして人を傷つけることの重さまで描いている作品だった。
だからこそ、簡単に塔子を責めることも、完全に肯定することもできなかった。

今の私は、この作品に強く共感した。
しかし、数十年後にもう一度読み返したとき、この共感の感情がどう変わっているのかも気になる。
そのときには、塔子の苦しみを今と同じように感じるのか、それとも過去の自分の感情として少し距離を置いて読めるのか。

いつかまた読み返して、今の自分との違いを確かめたいと思う。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

周囲から羨ましがられるほどの夫、最愛の娘、理解のある姑、それなのに塔子の結婚生活は幸せなようでどこか満たされない。

塔子は「誰よりも早くしがらみから抜け出したかった」から彼女の女友達の誰よりも早く結婚したが、彼女はまだ自らの欲望の形も分からず、その欲望を伝えることもできない、未熟な女性だったのかもしれない。

そんなとき、かつての交際相手である鞍田と再会する。
塔子を求める鞍田の情熱は、塔子の人生は再び動き始める。

それは破滅の始まりか、大人の女性としての成長か。

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2026年05月06日

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読み始めは官能小説?と思ったが、終盤にかけてそれでは片付けれられない深い結び付きを感じる事が出来て良かった。
肉欲に溺れていた主人公も最終的には不倫相手との関係に終止符を打てたところが、スッキリした。
夫婦になれてもお互い腹を割って話せないと結局は孤独なんだなと思った。

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2026年04月14日

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読み始めは内容に共感できることが少なく島本さんの本ってこんな感じだったっけ?と思ってしまいましたが本音の心情が他者を通して徐々に顕になってくるところから物語の世界に没頭してました。自分からだと気づくことが難しいことでも他者を通して見えるものがあるんだなと感じました。
読み応えがありました。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

島本先生のお話は、読むのはこれで4冊目になりました。主人公の家庭環境、年上の男性の存在、などがどの本にも共通して出てくるキーワードがあり、作者の方が強く伝えたいと考えていたり、自身の中で整理したい事柄なのかなと感じました。

本書も、一筋縄ではいかない内容で「そっちに行ったら駄目だよ。」「それは引かれるから。」と登場人物にツッコミを入れ、「一体次のページではどうなっているんだ?」とはらはらしながら、ページを捲りました。恋愛は、矛盾の思考や言動、自身の醜さの晒し合いの連続だと本書を読んで感じました。登場人物達ほど、極端な言動ではないかも知れないけれど、恋愛において、誰もが感じたり経験したりしたことがある感情、言動がこのお話の中にはあると思いました。
本書は、ちょっと前の島本先生の作品のようなので、現在の島本先生のお話も、ゆくゆくは読みたいなと思います。

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2026年01月10日

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「好かれてるのは分かるし、向こう見ずな情熱も嬉しいけど、でもそれは毎日を無事に過ごしていく安心にはならない。あの人は、どこか危ないし、愛情っていうものを決定的に知らないんです。一緒にいても、一人で生きてる感じがする。」の一文に刺激的な男性にハマってしまう危うさを言語化されていてハッとした。当てはめてしまう人がいたからすらすら読み終えてしまった。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

恋の終わりって…
激しいイメージがあったけど
こぼれ落ちていくものなのかも…

余韻を残す終わり方が素敵でした



映画と原作では終わり方が異なっていて…
どちらもグッときたけど
私は原作の終わり方が好きだったな

マザコン気味だけど誠実で不器用な夫
優しすぎて気を遣いすぎるほどの義理母
自分の居場所はここにあると思っていたのに…

ふと遠くから自分を見つめなおすと
妻や母親の役割だけ求められて
家族の中では本当の私は必要と
されてなかった現実…



むかし大好きだった人が現れたら
燃え上がってしまうかもしれないな…

愛を綴った描写が色濃く描かれているけど
ひとりの女性の心の成長の物語だとも感じました

私だったらどうするかしら…なんて
妄想しながら読み終えました!笑

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 面白かったです。

 最後はどうなるのかと、少しハラハラしながら読みました。小さい子供がいるので、塔子の辛さが痛いほど分かりました。夫の言動は終始イライラさせられ、最後まで結局、根本的な改善は認められなかったので、きっぱり別れて欲しかったです。

 島本さん作品、面白いです。
少しずつコンプリート目指していきます。

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2025年10月21日

Posted by ブクログ

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01|感想
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いや~~~濃密。とにかく息が詰まるほど濃かったです。文字で映像を浮かび上がらせる表現力と構成力の高さに脱帽です。全体を通して、主人公よりも夫や姑の感情描写に共感しました。夫〜私は分かるよ、経験と学習がないだけなんだよね。官能描写が刺激的すぎて読みが滞る部分ありましたが、読んで良かったと思います。

性描写もそうですが、いたる箇所で巧さが際立っていました。

仕事を始めたというのに、夫が体を求めて来たので、仕事で疲れてるからと拒むと、「男みたいなこと言うんだな」と呟いた夫に対しては、「心臓がまた少し水分を失って固くなった気がした」

それを握って顔に近づけると、「幼い頃、近所の公園の木の皮を剥がしたら、透明な樹液が溢れて光っていたことを思い出す」と描写。

それを深く飲み込んでみると、「蒸したばかりの小籠包に噛み付いた瞬間の柔らかな皮が割れて、圧倒的な熱と肉汁が染み出してきたような嬉しさが胸の中に溢れた」と表現。それの汚さと表現の美しさの落差におかしくなります。


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02|あらすじ
━━━━━━━━━❐❐
理想的な夫、良識のある姑、可愛らしい2歳の娘と、順風満帆な日々を送る専業主婦の主人公ですが、出産以降営みがないことが悩みでした。そんな最中10年前に付き合っていた男と再会し、関係を持つようになります。もたらさせる肉体的な充足が、精神的な充足をも満たしていきます。女という性を内包したまま母親という役割を生きることが、どれほど危ういか、孤独や寂しさ、性、選択、自分らしさをテーマとした作品です。

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03|登場人物
━━━━━━━━━❐❐
❑村主家
村主塔子 とうこ
翠 みどり娘
真 しん 夫
麻子 姑
由里子 麻子の姉

矢沢茉希
ゆきりん
鞍田秋彦
岡本彩
小鷹
二ノ宮 研修担当
棚橋 ネイル


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04|語彙
━━━━━━━━━❐❐
❑坊主憎けりゃ袈裟まで憎い⋯ある人を嫌いになると、その人に関係するすべてのものが嫌いになること

❑コケティッシュ⋯ 小悪魔的な色気や、可愛らしさの中に少し挑発的・誘惑的な魅力がある様子

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

映画見てからの原作でした!
島本さんの本は3冊目で、やはり大人の女性目線の恋愛を描くのがうまいなーと。

島本さんの描く男性って、本当魅力的なんですよね。めちゃくちゃリアルに想像できて惹かれてしまう。こういうのは女性作家さんならではだなと。

扱っているテーマやざっくりのストーリーラインは、割と定番なものなのに、人物の描き方が上手くてつい先が気になる。鞍田さんも小鷹さんも、夫の真も、なぜ惹かれるのか、何に惹かれるのか、惹かれないけどなぜ選ぶのかが手を取るようにわかる。うんうん、わかるわかると頷きながら読んだ。

恋愛不足の時には島本さんの小説を読みたい。夢物語ではなく、現実の延長の先にある理想の恋愛を摂取できる。

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2025年10月07日

Posted by ブクログ

私に子どもがいなければ、この本を読んだ後の気持ちはぜんぜん違っただろうと思う。
子どもがいると、それまで感じたことのない孤独感に押しつぶされそうになることがあって、その全てがこの本に詰まっていた気がする。

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

結婚後の夫婦の雰囲気とか、姑の疎ましさ、不倫の雰囲気とか、リアルに感じた。ひたすら旦那にイライラした。
島本理生さんの作品は、人が時間をかけて悩む様子をじっくり見ることができて好き。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妻というのは、夫から必要とされていない、尊敬されないと思うと、他の男で満たされようとし不倫をするのか。またはただの自己の弱さで不倫をするのか。かなり流されやすい主人公なので、感情移入というよりはイライラするところもあり、「不倫」ということについてばかり考えてしまった。また、性的描写が多くほぼ官能小説だった。

最後に、成長し学生となった娘の視点が描かれているのが印象的。結局娘を想って不倫を振り切ったのに、そのかけらの記憶でさえ娘に影を落としているので、最後まで不倫というのは、誰も救われない結末であることを描いていたのだろうか。

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2026年07月21日

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ネタバレ

どうしても結ばれない人。どうしても分かり合えない人。自分以外は全部他人で、だからこそ自分以上に愛せる人が見つからない。結婚とか家族ってすごいなってつくづく思う。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

艶めかしいシーンが多すぎて細切れの時間で読むには合わない本だった
なんだか、こんな大人たちに囲まれた塔子の娘がかわいそうと思って読んだ。笑

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

 調べたら3年ぶりの島本理生さん。本作は2014年刊の島清恋愛文学賞受賞作で、ざっくり言うと、不倫に抗えない主婦の話でしょうか。

 直近に官能的で耽美な小説を読み、同類かと思いきや全然違いました。本作の方が日常のリアルさが浮き彫りになっています。単なる恋愛小説ではなく、女性が抱える結婚・出産・家事・育児に対する不安や不満など、普遍的な問題を絡ませています。

 ただ、主人公・塔子の思考や判断、行動については、読み手の境遇や性別、年齢で共感の度合いが分かれるかもしれません。立場や孤独などは理解するも、塔子は自信がないわりに鷹揚、固いわりに言い寄られると傾く隙があるように描かれますから…。

 それにしても島本さんは、女性の繊細な心理描写が巧いなあと思います。特に相手への愛しさと憎さ、自身の強さと弱さなど、相反する感情により葛藤する内面表現が見事です。文体もていねいかつ軽やかで、読みやすく引き込まれます。

 3人の男性との関わりを通して、塔子は翻弄されながら自分の生き方を模索します。人によって答えの形が違う、幸せを求める選択や妥協は、確かに誰もが直面する問題ですが、共感するか否かは別問題でしょう。
 官能とともに危険な匂いがする本作でした。タイトルの「Red」は、女性の妖艶さの象徴? そして本作の本質は、誰かのためでない自分の幸せのために女性はどう生きるか‥への問いかけでしょうか?

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

1/10

大人な物語。
自分たちがどんなに良くても、大切でもやっぱり不倫は嫌だな。

とても読みやすい文章なのでページ数はあったもののあっという間に読めた。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画見てから小説読んだ

官能的でとても濃厚でした
映画では2人が美しくて圧巻されたが
小説ではもっと深く塔子がはまっていく姿が
印象的で魅力的だった

女として生きるのか親として生きるのか
葛藤していたが私は子供のことを思って
戻ってきてーって思った

夫のことばかり強く言うのは
少し違うかなと思った
性に関して自分の本音を言うのは
恥ずかしいしむずかしい
分かってもらえるのはもっとむずかしい
けどコミュニケーションって大事だなって
思った

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

内容に一貫性があるようなないような感じで、やや気持ち悪さを覚えた。
ただ、夫婦関係の保たれ方、その壊れ方みたいなのは妙にリアル。明日は我が身かと思ってしまう。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現実でも、創作物の中でも、不倫が溢れているのは何故だろうと考えた。いけないことだと分かっているのに。だからこそスリルや甘美さを求めて……と結論づけてしまうのは浅はかだと思う。人間は、自分のことを分かってくれている、と思う人の前で息がしやすいものだから。

主人公のことは最初、あまりにも迂闊で、どうしようこのまま500ページ読めるかな……と冷めた目で眺めてしまっていたのだけど、後半しっかりと向き合っていて、更にはエピローグで娘に視点が交代していたのがとてもよかった。結婚すると、恋愛は当人だけの問題じゃなく他人を巻き込むものだから。

読み終わって、タイトルの「Red」はどういう意味だろう?と考えた。赤……という色で、思い出した印象深いシーンがあった。続けて「一瞬でも本気になれたら、十分じゃないの」という台詞を思い出した。そういうことだろうか。

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

ある1人の女性の内包された心情を
仕事、家庭、夫、娘、そして過去の男性
との顛末を通じて読者に浴びせてくる作品。

ちょっと自分には重くて読むのに時間が
掛かったけれども、面白かった

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2025年05月08日

購入済み

節操の無い女

最初はワクワクしながら読み進めていましたが、次第に塔子の身勝手な言動に少しうんざり。清楚な雰囲気を出しながら、偽善的で甘い言葉に弱く、危機管理が出来ないバカな女の話になってしまい残念。

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2023年06月15日

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