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Posted by ブクログ 2024年02月16日
大好きな島本さんの作品がまた一つ増えました。
彼女の描く食と恋愛の描写は本当に唯一無二で。
恋愛で満たされることと食事で満たされることって共通する何かがあると最近思うんだよね。
そこで満たされなくても生きていけるけど満たされたときの幸福は凄まじい。
ずっと読みたくて文庫化されるの待ち望んでいた本。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月07日
この物語の主人公の葵は、なかなか厄介だ。男には頼りたくないと思いながらも恋をしやすく、女臭くはないタイプだけど男を惹きつけやすい。
ワインバーを営んでいた母が突然事故死してから、葵の生活は一変する。遺された店を継ぐのか、そして同棲しているのに会話をすることもなくなった引きこもりの恋人との関係はどう...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月10日
ついにアラフィフとなってしまった私は、恋愛モノの本を読んでもイマイチ共感しきれなかったけど。この本の主人公の考え方&感覚にはとたも共感できた。
例え愛に飢えていても、なんでもいいのではない。
むしろ自分が求める心地の良い愛というのは、ストライクゾーンは年を追うごとに、経験を積むほどに狭くなる気がし...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月16日
島本理生さんの瑞々しさは今も変わらない。
女性の心の内にある言葉を丁寧に描くことに関して、島本さんは特に長けていると思う。
主人公の葵がいくつもの経験を重ね前に進んだり、立ち止まったり、でも彼女は決して後戻りなんてしていない。
そんな中で印象に残る言葉、
「どうして自分の責任でしたことに、後悔しなけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月19日
住んでいるところ、職業、家庭環境など自分とはかけ離れたところでの話だが、実年齢だけは登場人物達よりは上。こんな世界もあるんだろうなと想像、妄想しながら ちょっと羨ましいなと感じながら読んでました。
出会った人達が意外とあっさり去っていくところがサッパリしていていい。主人公 葵 の自立していて、たまに...続きを読む
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