村田沙耶香の一覧

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文藝春秋2020年9月号

作品一覧

2020/08/07更新

ユーザーレビュー

  • コンビニ人間
    主人公の言動に感情移入出来ない自分にどこかホッとした。
    自分は世間一般でいうところの「普通」な人であって、「おかしな」人ではないのだとこの小説に評価されたようなそんな気がする。

    「普通」が良いのかどうかは置いといて「普通」じゃない人は確かに生きづらい世の中なのだろうなと思う。

    主人公にはゾッとし...続きを読む
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ
    この本は、熱帯夜のようだと思った。ベタついていて寝苦しい夜の空気のように、物語が絡みついてくる。

    4篇の短編のどの話からも感じたのは、ベタついた空気に心が絡みとられていく間隔だった。”変身””変容“”脱却”全編を通して、何かが変わる話ではあるのだが、この感覚は何だろうと考えた。

    何となく、サナギ...続きを読む
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

    正気とか、普通とかって何だろう

    「コンビニ人間」でも思ったことだけど、おかしいのが誰なのか(主人公サイドなのか、周りの人なのか、読み手の自分なのか)が段々わからなくなってくる。今回は最後の短編でそれを強く感じた。
    自分自身が中性自認なので、「無性社会」に出てきた学校は「こんな学校だったら良かったのに」と最初は思った。が、どちらかの...続きを読む
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

    村田沙耶香にしては大人しめ

     村田沙耶香の作品群の中では比較的刺激が少ない短編集。

     でも、村田沙耶香のテイスト、思想はたっぷり入っているので、最初の一冊として人に薦めやすい。友達がいないので誰に薦めようもないけれど。

     どの短編とも、序盤で「この話のテーマはこれだな」と当たりをつけても、後半、別のオチにおさまって...続きを読む
  • コンビニ人間
    最後の解説にもあるが、ハッピーエンドともバッドエンドとも取れる作品。

    こういう作品は読者の人間性によって解釈は様々。

    自分はどっちつかずの作品を読んだ時こう思う。

    「誰がどのような行動を取れば全てがハッピーになったろうか」


    この作品の場合、主人公が変わるのは難しい。
    では、主人公の周囲が変...続きを読む