村田沙耶香の作品一覧
「村田沙耶香」の「【合本版】世界99」「コンビニ人間」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村田沙耶香」の「【合本版】世界99」「コンビニ人間」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
トレース(呼応)。
確かにみんな気づかずこれしてるなーって心理を突かれた気がする。コミュニティによって、自分は何人もいるような感覚はすごく理解できた。
空子が白藤さんに対して、
「そうだよね。人を救うのってすごく気持ちいいもんなぁ、と私は思った。」
って感じてるのが、なんだかとっても胸にくるものがあった。どの視点で人間を見るかによって、人の善悪みたいなものは決まってくる。
私が正しいと感じることを相手に押し付けて、あたかも自分が正義を振り翳してるような気になっていても、実は相手からは私は客観的に見ると、「無駄な正義感を誇りにズカズカとプライベート無領域に入ってくるヤツ」だったのかもって思わされ
Posted by ブクログ
古倉さんは何気にコンビニで仕事をする上では有能なところが結構あると思うんですが。冷静だし、観察力もあるし、何より真面目である。
ただ、世の中の常識的な感覚がない、普通がわからない。ある意味すごく純粋だから、家族のため、親や妹が喜ぶことをしようと、自分を犠牲にする事もある。おそらく何かしらの病を抱えているだろうに、自立していることは立派であるし、幸せは人それぞれなのに。
一方白羽は人として最低だけど、普通の、世の中の常識的な感覚はまだ持っている。だから自分が出来ない事に対しても、言い訳をしながらも苦しんでいる。
普通とは何かを考えさせられる物語ですが、古倉さんには幸せに生きて欲しいし、自分を
Posted by ブクログ
村田沙耶香の作品に共通するテーマは、セクシャル及びジェンダーの常識や定説に対する忌避感であると思う。女性が被る男性性からの抑圧や差別、性行為で直面する男性優位。著者はそのような状態からの脱却を試みる。
しかも、完全にないものにするのではなく、無味無臭で高尚な営みへと変換するのだ。登場人物や設定が提示する身体性からの脱却と再結合に読者は不信感を抱く。その不信感を持つこと自体、常識やイデオロギーに覆われているということを読者は自ずと認識し立場を危うくする。
そういった観点から「無性教室」をおすすめする。
舞台となる学校は「性別」が禁止される。真っ白な校舎はその中性的な空間の象徴であろう。
性
Posted by ブクログ
奈月が子供の頃セックスをしているところが見つかった時、大の大人たちが阿鼻叫喚しているところを冷めた気持ちで見ているところが印象的だった。
『大人は子供を性欲処理に使うのに、子供の意思でセックスをしたら馬鹿みたいに取り乱している。笑えて仕方がなかった。お前たちなんて世界の道具のくせに。』
↑ここかっこよすぎて痺れた 奈月マジでかっこいい
子どもが子どもの意思でセックスしたら可笑しくなったと暴れ狂うのに、大人が大人の意思でセックス“しない”と言ったら同じように腫れ物扱いなのおかしすぎるだろ。大人になったら、結婚したらすることがセックスしかないんですか?
ていうかセックスを『仲良し』とかいう奴ら全