信仰

信仰

小説・文芸
710円 (税込)

3pt

信じることの危うさと切実さに痺れる11篇

「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」

好きな言葉は「原価いくら?」
現実こそが正しいのだと強く信じる、超・現実主義者の私が、
同級生から、カルト商法を始めようと誘われて――。

世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の11の短篇+エッセイ。
表題作は2021年シャーリィ・ジャクスン賞(中編小説部門)候補作に選ばれました。

文庫化にあたり、短篇小説「無害ないきもの」「残雪」、エッセイ「いかり」を追加。
書き下ろしエッセイである「書かなかった日記――文庫版によせて」を巻末に収録。

〈収録作〉
「信仰」「生存」「土脉潤起」「彼らの惑星へ帰っていくこと」「カルチャーショック」「気持ちよさという罪」「書かなかった小説」「最後の展覧会」「無害ないきもの」「残雪」「いかり」

単行本 2022年6月 文藝春秋刊
文庫版 2025年5月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    信仰
  • タイトルID
    :
    1870324
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

信仰 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    村田さんは「世界全体や個人の考え方がすこし違っていたら、世界はこうなっていただろう」を描く技術が高すぎると思います。

    「今の当たり前って、本当に当たり前なのかな?」と世界を俯瞰する力、そして社会に対する疑問を作品にする言語力や表現力が高すぎて圧倒されました。

    皆さんが仰るとおり、好みの個人差がある短編集だとは思いますが、そういう作品こそ、私は傑作だと思います(個人的に)

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    短編集です。文章もわかりやすく、テーマがはっきりしているので、とても読みやすいです。テーマが哲学的なので、向き不向きはあるかと思います。
    どれも、生きていれば感じる些細な倫理的違和感にフォーカスした物語が綴られていて、童話のようなテイストに感じました。
    そのギャップがまた恐ろしく脳に刺さります。
    ぜひ読んでみて欲しいです。

    信仰、生存、残雪が好きです。

    いかり、かかなかった小説というエッセイも入っており、こちらもとても良かったです。
    コンビニ人間、殺人出産を読んだ印象は倫理観どうなっているんだろうという不気味さを感じていました。
    この信を読んでから、著者の印象がガラッと変わりました。

    この方は純粋で繊細で素直なのだと感じます。
    普通の人間が負荷を軽減するために、無意識にかけているフィルターを通さずに人間や感情と向き合い続けてる方なんだと感じました。
    著者を知れてより作品に近づけた気がします。

    0
    2026年07月19日

    購入済み

    やっぱりすき

    コンビニ人間から村田沙耶香さんのことを知ってそこからずっと大好きです。その中でもほのぼのと楽に読める本でした。

    #笑える #シュール

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    短編集です。初めにある短編は、少しだけ長くいです。

    それの感想としては、モノの価値や値段って、もう少し広く見たほうが良いと思う。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    表題作である一遍目が一番わかりやすく、好み。

    ハイブランドの時計や食器を
    心底ありがたがって買い漁る現代人の感性と、
    ありもしないカルトに傾倒して身を崩す信仰は
    本質的に何が違うのか?
    という問いかけには
    すぐに答えを出すことが出来ず、ドキリとした。

    それ以降の短編集も好み。
    ジャンルは多岐に渡るが
    ・仄暗いSF作品を数ページでさくっと読む。
    ・「めちゃくちゃ難しい現代文の長文問題」を
     大人になったいま、じっくりと味わってみる。
    という楽しみ方が出来た。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    「普通」や「常識」も突き詰めれば一種の信仰なのでは?と考えさせられる作品です。
    カルトを題材にしつつ、自分が何を信じて生きているのかを鋭く問いかけてきます。クセが強く読後にじわじわ残る一冊です。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    思ってたけど、誰とも話してないし、だからこそ敢えて言語化してない部分を言語化されてた。
    なので、嬉しいような、一方で敢えて対峙しようとも思ってなかったものを突きつけられる苦しさのような感じもあり。

    中でも下記作品がまさにそれだった。

    信仰、彼らの惑星へ帰っていくこと、気持ちよさという罪、書かなかった小説、無害ないきもの

    そしてやっぱり、ドラマブラックミラーとか映画マトリックスを思い出してしまう

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    イマジナリーな世界観、惹き込まれた!
    読んでる途中に何が現実で何が夢かわからなくなってきて、ぐるぐるする感じ

    『残雪』まるっと抱きしめたいな〜
    『カルチャーショック』も好きな世界でした
    どっちも2回ずつ読んじゃった

    私こういう変な設定(褒)大好きだ

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    読んだことある村田さんの作品の中だと結構ファンタジー寄りだと思った
    予想できない展開で、続きが気になる系のおもしろさ
    星新一や、世にも奇妙な物語みたいな
    でも相変わらず現代社会の痛い部分を突いてきて、考えさせられる

    あと、初めてエッセイを読んだけど、なるほど、だからあんな作品を生み出せるんだなと納得、、、

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    常識や普通としているものと異質や異常とみなしているもの、その盲目的なラベリングは本当に正しいのか?
    標題の信仰は非常にキャッチーでブランド、カルト、現実、うんうん確かにと思わされた。

    以前から、村田沙耶香の「倫理的とされているもの」を覆すような感覚や視点への解像度の高さには驚きの連続であった。それと共に大変失礼ながら、この人は生きにくい人なんだろうなとも感じていた。
    今回ところどころに挟まれるエッセーを読んで(特に最後の章)納得。

    0
    2026年08月21日

信仰 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    信仰
  • タイトルID
    :
    1870324
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

村田沙耶香 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す