信仰

信仰

710円 (税込)

3pt

信じることの危うさと切実さに痺れる11篇

「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」

好きな言葉は「原価いくら?」
現実こそが正しいのだと強く信じる、超・現実主義者の私が、
同級生から、カルト商法を始めようと誘われて――。

世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の11の短篇+エッセイ。
表題作は2021年シャーリィ・ジャクスン賞(中編小説部門)候補作に選ばれました。

文庫化にあたり、短篇小説「無害ないきもの」「残雪」、エッセイ「いかり」を追加。
書き下ろしエッセイである「書かなかった日記――文庫版によせて」を巻末に収録。

〈収録作〉
「信仰」「生存」「土脉潤起」「彼らの惑星へ帰っていくこと」「カルチャーショック」「気持ちよさという罪」「書かなかった小説」「最後の展覧会」「無害ないきもの」「残雪」「いかり」

単行本 2022年6月 文藝春秋刊
文庫版 2025年5月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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信仰 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    11編の短編集。とても短いものもあって、
    ・新しく始めたカルト商法
    ・生存率に振り回される人たち
    ・宇宙人の話
    ・均一とカルチャーショック
    ・自分のクローン4体との生活
    ・地球の最後の話
    ・人類の終わり
    など大分恐ろしい話が淡々と続く。
    素晴らしい本だと思う。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    めっちゃくちゃ面白かった!
    この作家さんの本、日常現実と乖離しているようで地続きのような、不思議な距離感のリアリティがあって怖い。良い意味でキモい。
    短編集の各作品がそこそこの短さなのに、そのエッセンスがぎゅぎゅっと詰まってて、読み終わってしみじみと呆気にとられている自分がいた。

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    ん~~、きっと文学的に優れた作品なんだろうな…
    でも、なんか後半へ進むにしたがって『入って』こなくなった。文学的な感性とか知識とか、常識とか圧倒的に僕に足りなかったんだろうな…なんか読み疲れた

    0
    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    表題作「信仰」を含むいくつかの短編と、
    いくつかのエッセイで構成された作品。

    “あの”村田紗耶香が描く“信仰”というタイトルを冠した作品ということで、
    単行本が出たときから是非にも読みたかった作品。
    やっぱり読むことができてよかった。
    均して語ると結局のところ常識と非常識の境界とは、みたいなところ

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    心にずしんとくる話だった。
    忘れられない本だし、何度も読まないといけないと思わされる本。
    カルトと流行に乗っ取った購買・行動、その二つに大きな違いはないのに、前者には当たり前のように嫌悪感を抱き、後者は当たり前のように容認する自分が恐ろしくなった。カルトの教祖になること、ブランドの人気プロデューサー

    0
    2025年12月23日

    購入済み

    やっぱりすき

    コンビニ人間から村田沙耶香さんのことを知ってそこからずっと大好きです。その中でもほのぼのと楽に読める本でした。

    #笑える #シュール

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    村田さんの作品には不思議な言葉がよく出てくる。
    鼻の穴ホワイトニング
    ロンババロンティック
    生存率アドバイザー
    均一
    ぽう などなど。
    聞いた事ないのになんとなく意味がわかる言葉
    聞いた事あるのに全く意味がわからない言葉
    読むたびこちらの想像力が試されているような気がしている。
    最後まで読み、そんな

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    さすがコンビニ人間書いただけある。震える。
    思考実験みたいなお話が延々と繰り広げられてて具体的過ぎて怖い。
    現実がみえます!っていう叫びでげらげらすげぇって思ってたけど、最後の希死念慮を擬人化させてる時点で解像度が高いなぁとさすがだ。顕現させるだなんて...相当な手練だな?!と思った。彼女の念慮はミ

    0
    2026年02月12日

    Posted by ブクログ

    表題作の「信仰」と「カルチャーショック」が特に良かった。

    この作品集を読んでいて、自分とは価値観の異なる人や何かを信じている(推している)人に「普通であること」や「現実を見ること」を語って聞かせるのは、自分の価値観を押し付ける行為に過ぎないのだなというのを強く気づかされました。


    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    読んでいていい意味でゾワゾワする内容だった
    人ってこういう側面あるよな...って読んでて思ったりした。

    0
    2026年02月01日

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