殺人出産

殺人出産

660円 (税込)

3pt

「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びていた。素晴らしい行為をたたえながらも、どこか複雑な思いを抱く育子。それは、彼女が抱える、人には言えないある秘密のせいなのかもしれない……。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

殺人出産 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現実世界の日本における倫理観をひっくり返した、じっとりとした世界観が深くて本当に面白い。
    不思議な背徳感があり、他人には勧めにくいが個人的には大好きです。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    設定が思いつけない
    展開が大きくはなく回収も特にないが、それがより日常としてあり得るかもしれないを引き出しているように思えた。好みはありそうだが、短編にしてここまで常識を覆すテーマとして強い設定を思いつけるアイデア力に敬意、
    ずっと不思議な雰囲気がなんとも言えず好き

    0
    2026年01月01日

    Posted by ブクログ

    性に関する表現が生々しかったけど、とてもよかった。
    彼女の作品はいつも「その普通って本当でしたっけ?」と問いかけてくれるところが好き。

    誰かにとっての素晴らしい世界は、誰かにとっての地獄の世界ということを短編からも感じた。
    100年後にはこの常識も変わっているかもしれない。
    私たちはまだ発展途中で

    0
    2025年12月22日

    Posted by ブクログ

    死と性(生)の倫理観を揺るがされる、大変ショッキングなSF短編集。確かに倫理観は文化や時代によって大きく変わる。「10人産んだら1人殺していい」という設定は、私達の普通の倫理観ではドン引きしてしまうのだけど「それが合理的なんだ!」と言われたら「うーん、そうかも?」と思ってしまいそう。そして、完全管理

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    小説が面白いと心から思うきっかけになった作品だと思う。

    タイトルの衝撃さを裏切らない内容だった。


    少子化や食糧不足、そして、人の命の対価は何か、答えのない問題を凄くリアルに身近に感じる話だった。

    私たちが疑いもなく受けた教育は本当に人の悪意や強い思想のない純粋なものだったのか。
    今信じてる常

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    現実にはありえない設定+描写の毒々しさや生々しさもあるので、好き嫌いがわかれるのかなと思うが、妄想や例えば...が好きな自分にはとても興味深かく、面白かった。
    殺人出産は産むと殺すがこんなに近しくなった時に、自分だったらどんな感情になるのか...と考えながら読んでしまった。殺す行為が好きなら産む行為

    0
    2025年10月29日

    購入済み

    常識引っくり返る

    この人の本初めて読んだけど、スゴいとしか言いようがない。常識?ナニソレ?そんな発想おんなじ人間なのに思い付きもしませんよって感じです。
    他の本も読みたいですね!このぶっ飛んだ世界観にドッブリ嵌まりたいです。

    0
    2017年03月06日

    Posted by ブクログ

    ⭐︎3.7
    村田沙耶香さんワールド全開で、期待通りの強烈さ。
    登場人物たちの考え方や行動を怖い、気持ち悪いと感じてしまう私の常識が、彼らからしたら気持ち悪いんだよな…。ずっと居心地の悪さを感じながら読んだので少ないページ数の割にどっと疲れた。(いい意味で)
    自分の当たり前が根幹から揺るがされる。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    設定が面白く、こんな世界ありえないだろうと考えながらも、どこかリアリティを感じさせるような設定に読む手が止まらなかった。
    生と死を主に扱っている短編集。
    清潔な結婚という話の描写で笑ってしまった。
    人に勧められるような作品ではないと思った。

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    なかなか奇抜な設定だった
    人の性と出産そして死を分けて、いいとこ取りするのは難しい気がした。正解はないし、どれがいいとか悪いとかでもない。
    世界の基準が変われば、そこにいる人々の普通も変わる。それをどのようなものとみなして、どう付き合っていくかが世の中を作ってるんだなあって感じた。

    0
    2025年12月28日

殺人出産 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

村田沙耶香 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す