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「コンビニ人間」で155回(2016年上半期)芥川賞を受賞し話題沸騰!
村田沙耶香さんが、愛するコンビニエンスストアに向け綴ったラブレター形式のエッセイ
≪前文お許しください。貴方と出会って17年ほどになりますが、こうしてお手紙を書くのは初めてのことですね。≫
作家、女優、映画監督など総勢26人が愛するものへの想いを綴ったアンソロジー『ラヴレターズ』(文藝春秋、2016年2月刊)。そこに収録され、偏執的なまでのコンビニ愛がクローズアップされた村田沙耶香さんのエッセイを、『コンビニ人間』発売に合わせて緊急無料配信します。
最終的に「コンビニと人間はセックスできるのか」という境地まで達する、新芥川賞作家の奇想とイマジネーションのうねり。是非『コンビニ人間』とあわせてお楽しみください!
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沙耶香ワールドの虜
この文章だけでも村田沙耶香という作家の個性がわかる。まずそこがすごい。また「穏やかに狂っている」というなんとも曖昧で捉えにくいものを持っている。そこが魅力でもあるのだろうと思う。
擬人化の匠
コンビニ人間を読んでいたので、スッと入る内容。普通の人が読んだら狂気じみてると思う。
短いエッセイだけど、言葉を難しく表現するのがカッコいいと陶酔してる人には、ストレートな表現で
ビックリするはず。作者の処女作から読み始めようと思います。
異様さ
常軌を逸している。
「コンビニエンスストア」は,比喩なのではないか。
比喩であってほしい。
でも残念なことに,彼女が恋をしているのは,正真正銘の建造物「コンビニエンスストア」なのだ。
苦笑の連続。
非現実世界ならではの異常さに圧倒され続ける。
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