マウス
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マウス

小説・文芸
704円 (税込)
492円 (税込) 10月29日まで

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私は内気な女子です――無言でそう訴えながら新しい教室へ入っていく。早く同じような風貌の「大人しい」友だちを見つけなくては。小学五年の律(りつ)は目立たないことで居場所を守ってきた。しかしクラス替えで一緒になったのは友人もいず協調性もない「浮いた」存在の塚本瀬里奈。彼女が臆病な律を変えていく。(講談社文庫)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    マウス
  • タイトルID
    :
    256106
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年04月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なぜだか勝手に短編だと思って読み始めてしまった。
    駒となり部品となることで安心感を得られる主体性のない子の話。
    コンビニ人間と同じで物語の進む先よりも些細な仕草、場面が良い。
    瀬里奈はやはり人目を惹く容姿であるから成り立つのだ、ずんぐりむっくりの容姿であればこうはならないという現実は隅に置いてしまえば良い話。ルッキズムがどうのこうの言ってもかわいいは正義だよ。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    コンビニ人間よりよっぽど腑に落ちた。村田沙耶香さんは頭の中では色々奇抜なことを考えていたかもしれないけど、人間関係では奔放になれる奇天烈っぽい人に憧れてでもそうはなれないみたいな葛藤を抱いてきた人なんじゃないかと思った。
    コンビニ人間は主人公が世間から白眼視されている人で、読んでいて特段納得感がないというか何か妄想の域を超えない浮ついた感じを覚えたけど、本作はめちゃくちゃ自然で語りと登場人物に違和感を覚えなかった。

    それと社会性をテーマにしたシスターフッド的な話好きだなぁと思った。悩みや本心を赤裸々に共有することは裸を見せるより恥ずかしい、裸程度の度合いで開示しあってそれ以上は察し合う温度が気持ちいい。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    どこが良かったのか?と言われるとうまく説明できないのだけど、すごく好きな種類の小説だった。

    ・先が気になる物語だったし、律と瀬里奈の関係性がとても良い
    律に共感できる部分もあったし、律と瀬里奈の成長を見ているのも面白かったし、あとはくるみ割り人形のマリーが気になりすぎるので読みたい!

    ・ただクラスの男の子たちが意地悪?というか暴力的?すぎて、リアルに小学校ってこんな感じのことある???とちょっと現実味湧かなかった 現実にはあってほしくない

    ・村田さんにしてはポジティブな作品だという意見もいくつか見かけたのでぜひ他の作品も読みたいという気持ち

    なんだか律は気づいていなさそうだったけど、瀬里奈が一貫して律だけは特別だと思っていそうなのも良かった〜

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    あまりにも良すぎて余韻がやばいです…!
    私の感性は村田沙耶香作品とすごく相性が良いのですが、本作はその中でもかなり上位に入りました
    元々シスターフッドが好きなので余計刺さったのかもしれません
    王道のシスターフッドではありませんが本作も十分それに値すると感じました

    自分らしく生きること、周りから異物扱いされないこと
    そのふたつを共存させるのはとても困難な世の中です
    自分が周りからどう見られているのか…周りの評価を気にせずに生きることができる人などほとんどいないと思います
    誰だって他人から石を投げられるのは怖いはずです
    私だって例に漏れずです
    だからこそ本作の主人公2人に強く惹かれます
    どちらの気持ちもわかります
    だからこそ前半を読むのがとても苦しかったです
    でも読後感があまりにも素晴らしくて…!
    このラストを見るためならどんなに苦しくても最後まで読む価値があると思いました

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    なんだこれは。めちゃくちゃいいぞ。すごい好き。

    人間の強さ、弱さ、って、いったい何だ?

    小5の春から同じクラスになった瀬里奈と〈私〉律。最初から仲が良かったわけじゃないけれど、ジグソーパズルのピースの凸凹がピッタリ合うように、この2人だからこそ親友になれた。

    ラスト近くはずっと泣きそうになりながら読んでた。うれしかった。すごく大事なことを見せられた気がする。

    あたくし、村田沙耶香さんのファン、確定です。

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    律の人目を気にしすぎているところ自分に似ていると思った。周りがどのくらいの戦闘力なのか測っているところ真ん中の人たちが一番そういうのに敏感かもあんまりみんな気にしてないのに

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    コンプレックスのある律、めちゃくちゃひねくれてんなーと思いながら、この2人の絡みがたまらなく愛おしく感じて良かった!
    最後はもっと続いてほしい、終わってほしくないと思ってしまった。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    律はおとなしい女の子だった。目立たないように、人の目を気にしながら、そっとクラスの隅にいる感じ。一方クラスメイトの瀬里奈は人目も憚らず泣き、クラスにうざったがられる女の子。

    律は瀬里奈が少し強くなればいいと思って「くるみ割り人形」を読み聞かせたら、瀬里奈は大変気に入ったようで、毎日本を読み、主人公のマリーのような気分で過ごすことによって日常を克服し、毅然とした態度で振る舞えるように変わる。

    律は自分のことを「マウス」おとなしい女の子だなぁと思いながら過ごしている。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    芥川賞受賞作『コンビニ人間』の
    プロトタイプ的な要素を感じた

    マウスにはスラング的には
    臆病・小心者という意味がある
    一方で、可愛らしい・魅力的なという
    ポジティブな意味あいが含まれる
    登場人物の心の機微や、成長も経て
    次第に魅力的になっていく
    ダブルミーニング的な側面も感じた

    更に言えば、
    実験動物のように、
    与えられたもので変わっていく様を
    見受けられる読者目線としての
    トリプルミーニングともとれる
    非常に奥深い話に思えた

    久々に村田沙耶香さんの本を読んだが、
    今までで最も温かみを感じた
    これは、ジャンルとしては
    シスターフッドものになるのかな?
    世界観、衝撃度、大作という点では
    世界99が未だに一番だけど、
    純粋な好みとしてなら、
    これが一番好きかもしれない

    村田沙耶香さんの作品を読みたくて
    手にした方は、少し物足りなさや違和感を
    感じるかもしれない

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    普段読まないタイプの本やけどとても良かった
    自分の小学生時代に思いを馳せた。
    主人公の考え方とは、共感できる部分はそんなに無いけれど、読書中に感じた気持ち一つ一つを大切にしたい

    0
    2025年12月20日

マウス の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    マウス
  • タイトルID
    :
    256106
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年04月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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