村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

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    朝井リョウの「正欲」を読んだ後にコンビニ人間を読んだのもあり、多様性の解釈がしやすかった。
    主人公の言動の「普通じゃない感、異質な感じ」が少し気味悪く感じた私も多数派の人間なんだなと思い知らされた。

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    2026年03月22日
  • コンビニ人間

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    1文字も取りこぼしたくない作品

    淡白で無機質な世界、『コンビニ』で生きる主人公とその周りを取り巻く個性的な環境。
    こんな世界観の中でも物語の迫力と目まぐるしさを感じ色彩を感じるよう。

    あっという間に読める、現代世界を切り取っているようにも思える作品

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    2026年03月22日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    村田ワールド全開の作品
    コンビニ人間もそうだったが、
    人が当たり前と思っている生活に常に懐疑的な目線を向けている主人公の魅力に引き込まれます
    手が止まりませんでした

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    2026年03月22日
  • 世界99 上

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    主人公が周りに合わせて人格を変えて生きている姿が独特で、不気味さがありつつもどこか共感してしまった。自分を持たずに「うまく生きる」ことの楽さと怖さが同時に伝わってきて、読みながら少しゾッとした。これから世界や人間関係がどう変わっていくのか気になる作品だった。下巻が楽しみ。

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    2026年03月20日
  • 授乳

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    面白い。これを読めるのが読書の醍醐味だと言ってもいい。自分だけでは触れることのない価値観、世界観をSFではなく、想像の範疇として捉えることができる。
    皆、自分の独自性と異常性を抱えながら、世間の枠の中に納めながら生きているのだと思う。
    各人の異常行動よりも、それを社会に染み込ませる作業に本当の怖さを感じた。

    "あたしは思う。たとえば自慰の才能があって、自分の性欲を完全に満たすことが出来る人がわざわざセックスなどしなくてもいいように、あたしのように愛を自己生産できる人間は、わざわざ他人との人間関係なんていらないんじゃないか。あたしはホシオをポケットにいれてさえいれば、誰もいない海の上

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    2026年03月19日
  • 世界99 上

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    良い意味で不快な気持ちになった。
    ディストピア小説と呼ばれるような物語の設定もあって自分自身と物語を切り離して考えていたが、登場人物たちは単に振り切れているだけで、私たちにもどこか彼らと同じ部分、似た部分もあるのではないかと思えてきて嫌になる

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    2026年03月19日
  • 【合本版】世界99

    匿名

    購入済み

    👏

    村田さんの作品で話題になっていたため購入しました。ここ最近で一番の衝撃でした。人に気軽にすすめられるものではないけれどみんなに読んで欲しい、良き作品に出会えました。

    #共感する

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    2026年03月18日
  • 世界99 上

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    ネタバレ

    読み終えて。「村田沙耶香の全部盛り」と聞いてましたがそうだなと納得しました。でもやはり読む人を選ぶ作品。私は大好きです。

    上巻を読み終えてずっとピョコルンの事を考えたりしてます。空子のトレースして世界が何世界もあるのは現実の生活の中でもきっとある事だと思います。

    でもそれ以上に明人の人生って何だったんだろうとフィクションながら真剣に考えてしまいました。
    ラロロリン人とわかり周りに差別を受け壮絶なイジメを体験し、大学へ出て、ラロロリン枠で就職。
    長時間労働の上見栄を張る生活。自分の不幸ストーリーを見せ物のように披露し、最後はピョコルンになりたいだなんて。

    ピョコルン手術を受けたら幸せになれ

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    2026年03月18日
  • 世界99 上

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    超絶怒涛のノワール作品である。
    村上佳菜子作品に通底する性へのグロテスクとプラトニックが混在するアンビバレントな距離感。

    ここまで執拗に弱者を虐げ、その当事者がある意味その境遇を受け入れてしまっていることへの制御できない嫌悪感を醸し出す作風で、筆者に比肩する現代作家はいないのではないか。更に本作は、今まで中編や短編で断片的に綴られてきたテーマが一緒くたに襲い掛かる重厚さ。

    作品の内容には触れずにおこう。上巻で物語として成り立っているだが、ここからどのように下巻へつなげるのか、楽しみである。「コンビニ人間」で村田沙耶香からご無沙汰している方々は、ぜひ本作で著者の真髄を味わってみましょう。

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    2026年03月17日
  • マウス

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    律の人目を気にしすぎているところ自分に似ていると思った。周りがどのくらいの戦闘力なのか測っているところ真ん中の人たちが一番そういうのに敏感かもあんまりみんな気にしてないのに

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    2026年03月17日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    上巻の内容うっすらとしか覚えてない、、、
    ”世界99”(ピョコルンの中身が公表されて)以降の話
    結局立場が視点が変われば忌み嫌っていたり蔑んでいた連中と同じように感じるし行動するどうしようもないのはやはり人間の意志?
    最終的に人類の記憶を共有してカウンセリングで整える(均一化する)という伊藤計劃氏の”ハーモニープログラム”的な着地点
    似たような着地点でも世界99は”有機的”でハーモニーは”無機的”なイメージ
    ピョコルンにだけはなりたくない、、、

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    2026年03月17日
  • 世界99 上

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    ネタバレ

    ほのぼのした”神去なあなあ”の後に読んだため(対極すぎて)ダメージ倍増
    主人公は自分の意思がないような究極の八方美人で関わる世界毎にキャラを切り替えて生きる”コンビニ人間”の進化形な感じ
    村田先生の小説でよく出てくる”性行為や妊娠出産の外注化”や”欲望むき出しで自分のことしか頭にない登場人物ばかり”で読んでいて気持ち悪く心がどんどん削られていくけど嫌いではない世界観だし展開は読めないし下巻も早く読みたい
    ”自殺したのではなく心を殺されたので体をそれに合わせただけ”という印象的なフレーズ
    上巻では世界1~8が消えて世界99に統一されていくところで終わっておりこれはこれで終わりにできなくもない

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    2026年03月17日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    1編目:ポップなかんじで面白かった。読みながらにやにやしてしまうところがあるので注意です。
    2編目:世にも奇妙なムラサヤワールド
    3編目:純愛なのか、
    4編目:魂のステージかぁ、なもむ、人格の流行、まみまぬんでら、、
    このお話はずっと忘れずにいたい。
    解説もよかったです。またひとつ「ありがとう」と言いたい本に出会えました。

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    2026年03月17日
  • 世界99 上

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    おもしろすぎて読む手が止まらない。ただ長い(笑)
    登場人物みんな変わってるな〜と思いながら読んでたけれど、その中の誰かに自分が重なる部分もあって。奇妙に描かれているけど、実は自分たちが生きる世界の物語だと気がついたとき、気持ちが悪かった。これを書きながら、すでに下巻を読み始めている。

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    2026年03月16日
  • コンビニ人間

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    ✶感想↓
    鬱に苦しみ社会のいう''普通''から離れたり、コンビニバイトを経験したことのある私は共感だらけだった。

    ✶印象に残った言葉↓
    「普通の人間っていうのはね、普通じゃない人間を裁判するのが趣味なんですよ。」
    「皆、変なものには土足で踏み入って、その原因を解明する権利があると思っている。私にはそれが迷惑だったし、傲慢で鬱陶しかった。」

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    2026年03月16日
  • 世界99 上

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    それぞれに異なる世界に繋がり、自分を使い分ける主人公。読み進めるにつれ、この物語は、現代社会のひとつの側面を描こうとしているのではと思うようになりました。そしてそれは自分にも当てはまります。

    上巻を読み終えた今の考えは、下巻でどんな変化をみせるのか。そして物語はどう終わりを結ぶのか。楽しみでもあり、怖い気持ちも含みながら下巻に臨みます。

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    2026年03月16日
  • コンビニ人間

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    ずっと気になっていて、やっと読めました

    社会的に「普通ではない」と言われる人がいますが、その人がその人として在るだけなのに、アルバイトという身分であることや結婚してないことなど、表面的な部分を見て周りが騒いでいるだけにすぎないのだと思いました

    あと白羽は生理的に無理すぎる。けど、言っていることが完全に理解出来ない訳ではありませんでした。

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    2026年03月16日
  • コンビニ人間

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    4.5
    コンビニの解像度が高い 自分も半年バイトしててマニュアルというかパターンで働くのが好きだった
    普通の人間として生きる事の恐怖みたいな 視点が素晴らしいと思った人には色んな事情があるので好き 勝手生きていこう

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    2026年03月15日
  • マウス

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    コンプレックスのある律、めちゃくちゃひねくれてんなーと思いながら、この2人の絡みがたまらなく愛おしく感じて良かった!
    最後はもっと続いてほしい、終わってほしくないと思ってしまった。

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    2026年03月15日
  • となりの脳世界

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    意外と普通の日常を送られている

    村田さんの経験、考えがすっごく極端になるとあの小説たちになるんだなと感じた。発端はすごく身近な日常。
    1つの出来事や1つの発言に、凄く真摯に考えられるようになりたいなと思った。

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    2026年03月12日