村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

    ネタバレ 購入済み

    読みやすかった。

    とても読みやすく面白かった。主人公の思考や価値観が淡々と語られている。考えさせられる内容ではあるが、読後感は意外とすっきり。

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    2020年04月25日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    良いです

    読みやすい文章で良いです。コンビニを擬人化しているのが面白い。ちょっと主人公の感性に引く部分もあるけど、共感できる部分もある。

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    2020年03月18日
  • コンビニ人間

    悲哀を拒否している

    アプローチが違えば、もう少し掘り下げられる気がする、
    と読後に最初は考えた。
    あまり異常な人の、突飛な行動で脚色して読者が面白がる作り方(構造)は、
    これみよがしで共感も得がたく嫌だな、と思ったが、
    深く考えてみると、演出や脚色が大袈裟なだけで、
    こんな人はいくらでもいるのではないか、とも後で思った。
    私の身近な職場にもずっとフリーターで生きている40歳オーバーが何人かいるわけで。
    ただ、作者はそういう人を描きたいわけでなくて、
    どちらかというと描きたかったのは、
    主人公(多分作者の内面の一部)のある種の純粋さ(短絡的傾向)だと思う。
    つまり、何がいけないの? と。
    『主

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    2020年02月14日
  • コンビニ人間

    購入済み

    人間らしさってなんだろうと思う

    人間らしさってなんだろうと考えさせられる作品。人の目をつい気にしてしまう人にはとても刺さると思います。題材は結構重いが、結構サクサク読めます。おススメです。

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    2019年12月17日
  • 星が吸う水

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    自分の性の在り方を模索する二部作。
    世界にはこと恋愛や性に関して強い強迫性が渦巻いているけれど、この小説に出会えたことで少し楽になれるような気がする。

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    2019年10月12日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    さまざまな形の「愛」が収められたアンソロジー。どれも一般の恋愛観からは少し外れた愛で、しかしそんな奇妙な愛こそが恋愛であるような気がする。どこか変でなきゃ恋愛なんてできないな、と感じた。

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    2019年09月14日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    思春期は、身体の変化に心の変化、女としての「人生の進路」に悩む年代だったが、30歳を過ぎた頃から新しい『身体の変化に心の変化、女としての「人生の進路」に悩む』ことが多くなった。それで淑女の思春期病としている。カンタンに言うと30代になって経験するあるあるネタで、そんなエッセイ、マンガはずいぶんとあるが、その中でも頭一つ抜けてるのではないかと思う。平易な言葉の裏に潜む真実と苛立ちと諦観とユーモアが面白い。

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    2018年10月29日
  • 殺人出産

    購入済み

    常識引っくり返る

    この人の本初めて読んだけど、スゴいとしか言いようがない。常識?ナニソレ?そんな発想おんなじ人間なのに思い付きもしませんよって感じです。
    他の本も読みたいですね!このぶっ飛んだ世界観にドッブリ嵌まりたいです。

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    2017年03月06日
  • コンビニ人間

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    どう考えても主人公が狂ってるのに、時々これは私じゃないか…?と思わせる怖面白さをつくるのがうますぎる、村田沙耶香さん
    世界99もそうだけどいるようないないような、あるようなないような狂った人間と世界作り出すの上手すぎます

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    2026年02月08日
  • コンビニ人間

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    「空気を読む」のではなくて、周囲の「普通」を参考にして、マニュアルに従わないと生きていけない。自分で判断した結果、どうやら「とんでもない」失敗をして大人を困らせた経験から自分の判断を捨てた主人公。実際に見たことはないが、なぜかリアリティーがある。結末もよかった、終始主人公の気持ちがわからなかった。

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    2026年02月08日
  • 世界99 上

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    ヤバい本ですね。内容は大分グロいので、途中くらいで下巻読むのを止めようと思いましたが、最後に世界をひっくり返されて下巻読まざるを得ないですよ、これは。
    ある事件をきっかけとして、人々の価値観が破壊されて混沌として新秩序に変更される、みたいなその過程が描かれます。現実世界で言う、コロナとかトランプ旋風とかそういう類ですね。
    その中で、主人公は自分が無い、周りに同化する事しかしないキャラクターですが、だからこそその混沌に巻き込まれず、淡々と第三者的に秩序の崩壊と新世も違和感なく受け入れるという設定です。
    分断、イジメ、人種差別、動物虐待、モラハラ彼氏・旦那等、気分が悪くなるテーマが散りばめられてい

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    2026年02月09日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    上巻から引き続き、苦しかった・・・・(レビューにあるまじき第一声)
    人間って人の間と書きますが、それって本当にそうだなと思ったというのが第一の感想です。音がプロデュースしたちょっとシュールな儀式によって記憶が均一化された後の世界において、均一化されていないものは恐ろしかったりかわいそうなものとして娯楽になっていく。それを享受するためには、人間の中の相対評価として多数派にいる必要があって。それは結局いつまでも変わらないのだろうなと思いました。
    最後の方で音の疲弊が描かれていたのも本当に救いがなくてよかった。やはり人間である以上はどこかに拠り所や世界がなくてはならず、その世界のシンボルになることは

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    2026年02月08日
  • 世界99 上

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    久々の上下長編。
    隙間時間でちまちまと読み進めたが、主人公への嫌悪感が付き纏う。
    それはここまでではないが、自分もそうやって生きてきたという、打算的というか裏側を覗いている感覚なんだと思った。
    それでもグイグイ読めた。下巻はどうなるのだろう?
    もう少しまとまって読めたらな。

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    2026年02月08日
  • 世界99 上

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    自分も空子のように色んな世界を持っている。生々しく言語化され、読みながら汗が出た。それでも複数の世界を知り、人類に一喜一憂しながら人間をやっていくしかないのだなーと。トレースしたそれぞれの世界を都度意識的に選択してる様をスマホのバックグランド更新に例えたのが上手かった。下巻へ続く。

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    2026年02月07日
  • コンビニ人間

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    ネタバレ

    面白かった。自分が日々生きている中で忘れさせられてしまっていること、当たり前じゃないのに当たり前だと割り切ってしまっていたことに改めて、気づかされた。
    「普通とは何か」現代ジェンダーレスを含む「多様性」が騒がれている。しかし、実際はそういう多様性に理解があると言いながら、幸せについての定義を人は他人に強制しすぎなのではないかと思った。
    大人になればなるほど、自由が制限されていく。実際には大人も小さな子供なのに、大人なんてものは存在しない、とほかの本で読んだことがある。私たちは自由に過ごすための時間をお金に換えて、そのお金で新たな自由を買って生きている。ただ惰性で生きていくこともできるのに、働か

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    2026年02月07日
  • コンビニ人間

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    最近、職場に新人アルバイトが入って、あまりにも「普通ではない」彼の言動に驚く日々…

    この本の主人公の恵子もなかなかに「普通ではない」のだか、自身が「人間」でなく「コンビニ人間」なのだと自覚している所がよい。
    そして、コンビニ人間として仕事はキッチリできるし、コンビニで働くために生きていると言えるような仕事に対する姿勢も最高。

    恵子はおそらくかなりの発達障害で、コンビニで働くことは彼女の資質を最大限発揮できる仕事であり、人生そのもの。
    そんな彼女に対して、他人がプライベートまで詮索して結婚しろだの就職しろだの「普通」にすることを求めてアレコレアドバイスするのは全くの思い上がりだよな…

    「普

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    2026年02月07日
  • 世界99 下

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    加害と搾取と差別構造マシマシ
    主人公は倫理観が終わってる世界で空っぽ人間として育ったわりにはちゃんと「あの時自分の傍に居てくれたら嬉しかった」大人になってることが凄い。Audibleだから結末まで聞けたけど紙で読んでたら途中でやめてたかもしれない。

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    2026年02月07日
  • コンビニ人間

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    面白かった!コンビニ人間ってなんだろって思ってたけど、読んでみたらわかった。そのままの意味。
    なんか本当にいろんな人間がいるんだな

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    2026年02月06日
  • コンビニ人間

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     「コンビニ人間?なんじゃそら」と思い、手に取りました。理解できないものを、理解できる範囲内に理解しようとすること、そんな傲慢な人間になってはいけないなと思いながら…主人公の生き方や発想
    に「え?なんでそうなるの?!」とイライラしてしまう部分も。結局私も、傲慢な人間なんだと思い知らされました。
     最後は、私にはハッピーエンドに見えました。どんな時代でも、どんな人でも、自分らしく生きていきたいものです。
     ページ数は少なく、読みやすかったです。

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    2026年02月06日
  • しろいろの街の、その骨の体温の

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    ネタバレ

    教室の歪な空気に合わせる自分から解放され、ようやく本当の自分の価値観を手にすると、不思議と世界が動き出す。

    魔境の学生生活を、私たちにもう一回体験させてくれた。あのとき、当たり前だった価値観や行動を、それがどれほどに息苦しいものだったかを大人になった今、思い出させられた。村田沙耶香さんはそれを、色鉛筆に例えていた。

    この感覚を、ちゃんと理解できている大人になっていて良かった。

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    2026年02月05日