村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かったです。
    ただ、この話をどうとらえたら良いのかは難しいですね。
    読んだひとそれぞれに思うところがあるでしょう。
    良いとか悪いとかの話ではないでし。

    ともかく、できるだけ多くのひとが下記のことに気づいて欲しいものです。

    絶対的な善悪は存在しないこと。
    生きることに意味は存在しないこと。
    人間の行動はすべて自分のためであること。
    (人のためにしていることであっても、
    その人が心のそこから相手のためだと思っていたとしても)
    世界中の人間はすべて別の生き物だということ。

    0
    2021年04月08日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    沙耶香ワールドの虜

    この文章だけでも村田沙耶香という作家の個性がわかる。まずそこがすごい。また「穏やかに狂っている」というなんとも曖昧で捉えにくいものを持っている。そこが魅力でもあるのだろうと思う。

    0
    2021年03月26日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    擬人化の匠

    コンビニ人間を読んでいたので、スッと入る内容。普通の人が読んだら狂気じみてると思う。
    短いエッセイだけど、言葉を難しく表現するのがカッコいいと陶酔してる人には、ストレートな表現で
    ビックリするはず。作者の処女作から読み始めようと思います。

    0
    2021年02月24日
  • コンビニ人間

    購入済み

    共感しかない

    冒頭から難しい描写が一切なく、
    全ての言葉、文章が読みこめ、コンビニで働く自分を見ているようでした。
    幼少期から周りと同じでなければいけないという
    呪縛、皆と違うと変わった人と思われ、削除される「村社会」をストレートに描かれています。自分の思いを発言し皆に驚かれる描写は、私自身がいつも感じている違和感を具現化してくれました。ストーリーもこちら側の人間には「わかるわかる」と頷ける事ばかりで、普通に生きている人には衝撃かもしれません。賞を取るにふさわしい作品でした。1時間で完読しました。

    3
    2021年02月17日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    『もっと世界が不便だった子供のころ、電車を乗り継いで憧れのお店へ行って、手にとって自分の目で見て、悩みに悩んで買うということのほうがずっと豊かで素敵だったと、大人になって思い知らされる』―『通販の誘惑』

    作家の言葉の生まれる根源にあるのは「小さな違和感」に違いないが、そのことを大袈裟に飾り立てたり騒ぎ立てたりせずに(結果として極端な選択により大袈裟な仕掛けに見えてしまうこともあるが)等身大の問題として正面から向き合うというのがこの作家の特徴だと、このエッセイを読むとよく判る。

    人は誰しも常に変化のただなかにいる。経時変化しないものなど厳密に言えば存在しないけれど、無機質な物質と比べて生物の

    0
    2020年08月18日
  • コンビニ人間

    ネタバレ 購入済み

    読みやすかった。

    とても読みやすく面白かった。主人公の思考や価値観が淡々と語られている。考えさせられる内容ではあるが、読後感は意外とすっきり。

    0
    2020年04月25日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    良いです

    読みやすい文章で良いです。コンビニを擬人化しているのが面白い。ちょっと主人公の感性に引く部分もあるけど、共感できる部分もある。

    0
    2020年03月18日
  • コンビニ人間

    悲哀を拒否している

    アプローチが違えば、もう少し掘り下げられる気がする、
    と読後に最初は考えた。
    あまり異常な人の、突飛な行動で脚色して読者が面白がる作り方(構造)は、
    これみよがしで共感も得がたく嫌だな、と思ったが、
    深く考えてみると、演出や脚色が大袈裟なだけで、
    こんな人はいくらでもいるのではないか、とも後で思った。
    私の身近な職場にもずっとフリーターで生きている40歳オーバーが何人かいるわけで。
    ただ、作者はそういう人を描きたいわけでなくて、
    どちらかというと描きたかったのは、
    主人公(多分作者の内面の一部)のある種の純粋さ(短絡的傾向)だと思う。
    つまり、何がいけないの? と。
    『主

    0
    2020年02月14日
  • コンビニ人間

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    人間らしさってなんだろうと思う

    人間らしさってなんだろうと考えさせられる作品。人の目をつい気にしてしまう人にはとても刺さると思います。題材は結構重いが、結構サクサク読めます。おススメです。

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    2019年12月17日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    さまざまな形の「愛」が収められたアンソロジー。どれも一般の恋愛観からは少し外れた愛で、しかしそんな奇妙な愛こそが恋愛であるような気がする。どこか変でなきゃ恋愛なんてできないな、と感じた。

    0
    2019年09月14日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

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    思春期は、身体の変化に心の変化、女としての「人生の進路」に悩む年代だったが、30歳を過ぎた頃から新しい『身体の変化に心の変化、女としての「人生の進路」に悩む』ことが多くなった。それで淑女の思春期病としている。カンタンに言うと30代になって経験するあるあるネタで、そんなエッセイ、マンガはずいぶんとあるが、その中でも頭一つ抜けてるのではないかと思う。平易な言葉の裏に潜む真実と苛立ちと諦観とユーモアが面白い。

    0
    2018年10月29日
  • 殺人出産

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    常識引っくり返る

    この人の本初めて読んだけど、スゴいとしか言いようがない。常識?ナニソレ?そんな発想おんなじ人間なのに思い付きもしませんよって感じです。
    他の本も読みたいですね!このぶっ飛んだ世界観にドッブリ嵌まりたいです。

    0
    2017年03月06日
  • 世界99 上

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    発想がキモすぎるけどなんでこんな面白いのかという作品
    想像できる範疇の絶妙なサイコパスみだから面白く読めてるけど、これより少しでも狂ってたら読む気失せていたと思う
    女子のイジメが過激すぎるのと、登場する男性が100%全員狂ってるのは作者の経験からくるものなのか

    0
    2026年07月26日
  • コンビニ人間

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    『コンビニ人間』を読んでまず感じたのは、これはコンビニで働く女性の日常を描いた小説ではなく、「普通」とは何かを容赦なく問い直す作品だということだった。

    主人公の古倉恵子は、幼い頃から周囲との感覚の違いを抱えながら生きてきた。そんな彼女にとって、コンビニはマニュアル通りに振る舞えば社会の一員になれる唯一の居場所だった。決められた言葉を話し、決められた動きを繰り返すことで、ようやく「普通の人」として生きられる。しかし、三十六歳になってもアルバイトを続け、結婚も正社員になることも望まない彼女に対して、周囲は「そのままでいいのか」と問い続ける。物語はその違和感を軸に進んでいくが、読み進めるほどに違和

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    2026年07月26日
  • 世界99 下

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    下巻に入ると、物語はさらに予想もしない方向へ進んでいきます。

    この世界では何が正しくて、何が間違っているのか。
    読みながら何度も考えさせられました

    村田沙耶香作品らしく、登場人物たちの価値観はどこか理解できない。

    個人的に特に印象に残ったのは、
    「人の性格はコミュニティによって作られるのではないか」
    という視点。

    学校、職場、家族、友人関係。

    所属する場所が変われば、自分の性格も少しずつ変わっていく。

    そう考えると、本来の自分なんて存在せず、人は案外無個性なのかもしれない。

    読んでいるうちに、そんなことまで考えてしまいました

    0
    2026年07月26日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村田沙耶香ワールド爆裂。人間のルールを俯瞰して観察し、斜め上の切り口から読者へ差し出してくる作品だった。結婚・出産を当然とする社会への懐疑や、現在の多様性の議論でも光が当たりにくい関係や欲望を扱い、肯定とも否定とも言い切れない問いを残してくれた。

    後半若干展開についていけなくなったが、
    作品から「普通を壊していくと、一気についてこられなくなるでしょう。では、あなたが守りたい普通と、壊したい普通の境界はどこですか」と文章で殴られたようだった。

    0
    2026年07月26日
  • 殺人出産

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    10人産んだら1人殺せる世界。私は殺したいほど憎い人なんていないのがしあわせだなと思った。トリプル(3人で恋愛)もおもろかった。

    0
    2026年07月26日
  • コンビニ人間

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    普通じゃない人を色々想像してしまう自分からみたら、主人公がとても危うくて鈍くて、それでもそれを気にせず生きれる強さは死ぬまで自分には持てないんだろうなと思った。

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    2026年07月25日
  • 世界99 上

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    上下巻ともに分厚いので、なかなか外では読みにくいですが、文章が簡単なのでサクサク読めました。ピョコルンって何?って感じになります。

    0
    2026年07月25日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    上下巻、すぐ読み終わった。
    すんなり読めて理解できる内容だった。

    ただ上巻の方が世界の話が多くて好きな印象。下巻は大人びている。

    鼻の穴ホワイトニングとやらが気になる。
    穴なんだよね?頭じゃなくて?
    毛穴綺麗になるとかそういうことじゃないよねきっと。

    ピョコルンになりたくないし、
    もし人間の時の記憶を保ったままになってしまったら、きつい。

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    2026年07月26日