村田沙耶香のレビュー一覧

  • コンビニ人間

    購入済み

    すごい!

    普段読書などはしませんが、何かでおすすめされていて気になって読んでみました。
    そんな自分にもスラスラと読めて、とても楽しめる作品でした。
    そしてたまには読書もいいなと思えさせてくれました!

    1
    2021年05月20日
  • マウス

    マイノリティな人の生きづらさ

    私はこの本の登場人物とそっくりで、冒頭から自分に落とし込んで読んでいました。
     学校で目立たない律は社会に出てもその生きづらさを感じていた。そのとき、やっぱり一緒にいて瀬里菜は唯一の居場所だったんだと思いました。最初、瀬里菜を拒絶していた律は、自分自身の嫌いな部分だったんだろーなって。でも瀬里菜に付き合わされていくうちに、ちょっとずつありのままで生きていてもいいって風に律も気持ちが変わっていった。
     私自身何故か励まされたし、生きずらいまま自分を好きになれればとりあえず生きていけそうかも。そんな風に思えた作品でした。

    #癒やされる #ほのぼの

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    2021年05月16日
  • コンビニ人間

    購入済み

    いつものコンビニ

    いつも必要最低限の買い物だったり、滞在時間だったりの無機質なコンビニ店内。その向こう側にある人間らしさを考えさせられた作品です。

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    2021年04月23日
  • コンビニ人間

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かったです。
    ただ、この話をどうとらえたら良いのかは難しいですね。
    読んだひとそれぞれに思うところがあるでしょう。
    良いとか悪いとかの話ではないでし。

    ともかく、できるだけ多くのひとが下記のことに気づいて欲しいものです。

    絶対的な善悪は存在しないこと。
    生きることに意味は存在しないこと。
    人間の行動はすべて自分のためであること。
    (人のためにしていることであっても、
    その人が心のそこから相手のためだと思っていたとしても)
    世界中の人間はすべて別の生き物だということ。

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    2021年04月08日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    沙耶香ワールドの虜

    この文章だけでも村田沙耶香という作家の個性がわかる。まずそこがすごい。また「穏やかに狂っている」というなんとも曖昧で捉えにくいものを持っている。そこが魅力でもあるのだろうと思う。

    0
    2021年03月26日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    擬人化の匠

    コンビニ人間を読んでいたので、スッと入る内容。普通の人が読んだら狂気じみてると思う。
    短いエッセイだけど、言葉を難しく表現するのがカッコいいと陶酔してる人には、ストレートな表現で
    ビックリするはず。作者の処女作から読み始めようと思います。

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    2021年02月24日
  • コンビニ人間

    購入済み

    共感しかない

    冒頭から難しい描写が一切なく、
    全ての言葉、文章が読みこめ、コンビニで働く自分を見ているようでした。
    幼少期から周りと同じでなければいけないという
    呪縛、皆と違うと変わった人と思われ、削除される「村社会」をストレートに描かれています。自分の思いを発言し皆に驚かれる描写は、私自身がいつも感じている違和感を具現化してくれました。ストーリーもこちら側の人間には「わかるわかる」と頷ける事ばかりで、普通に生きている人には衝撃かもしれません。賞を取るにふさわしい作品でした。1時間で完読しました。

    2
    2021年02月17日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

    Posted by ブクログ

    『もっと世界が不便だった子供のころ、電車を乗り継いで憧れのお店へ行って、手にとって自分の目で見て、悩みに悩んで買うということのほうがずっと豊かで素敵だったと、大人になって思い知らされる』―『通販の誘惑』

    作家の言葉の生まれる根源にあるのは「小さな違和感」に違いないが、そのことを大袈裟に飾り立てたり騒ぎ立てたりせずに(結果として極端な選択により大袈裟な仕掛けに見えてしまうこともあるが)等身大の問題として正面から向き合うというのがこの作家の特徴だと、このエッセイを読むとよく判る。

    人は誰しも常に変化のただなかにいる。経時変化しないものなど厳密に言えば存在しないけれど、無機質な物質と比べて生物の

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    2020年08月18日
  • コンビニ人間

    ネタバレ 購入済み

    読みやすかった。

    とても読みやすく面白かった。主人公の思考や価値観が淡々と語られている。考えさせられる内容ではあるが、読後感は意外とすっきり。

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    2020年04月25日
  • コンビニエンスストア様【文春e-Books】

    購入済み

    良いです

    読みやすい文章で良いです。コンビニを擬人化しているのが面白い。ちょっと主人公の感性に引く部分もあるけど、共感できる部分もある。

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    2020年03月18日
  • コンビニ人間

    悲哀を拒否している

    アプローチが違えば、もう少し掘り下げられる気がする、
    と読後に最初は考えた。
    あまり異常な人の、突飛な行動で脚色して読者が面白がる作り方(構造)は、
    これみよがしで共感も得がたく嫌だな、と思ったが、
    深く考えてみると、演出や脚色が大袈裟なだけで、
    こんな人はいくらでもいるのではないか、とも後で思った。
    私の身近な職場にもずっとフリーターで生きている40歳オーバーが何人かいるわけで。
    ただ、作者はそういう人を描きたいわけでなくて、
    どちらかというと描きたかったのは、
    主人公(多分作者の内面の一部)のある種の純粋さ(短絡的傾向)だと思う。
    つまり、何がいけないの? と。
    『主

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    2020年02月14日
  • コンビニ人間

    購入済み

    人間らしさってなんだろうと思う

    人間らしさってなんだろうと考えさせられる作品。人の目をつい気にしてしまう人にはとても刺さると思います。題材は結構重いが、結構サクサク読めます。おススメです。

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    2019年12月17日
  • 変愛小説集 日本作家編

    Posted by ブクログ

    さまざまな形の「愛」が収められたアンソロジー。どれも一般の恋愛観からは少し外れた愛で、しかしそんな奇妙な愛こそが恋愛であるような気がする。どこか変でなきゃ恋愛なんてできないな、と感じた。

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    2019年09月14日
  • きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

    Posted by ブクログ

    思春期は、身体の変化に心の変化、女としての「人生の進路」に悩む年代だったが、30歳を過ぎた頃から新しい『身体の変化に心の変化、女としての「人生の進路」に悩む』ことが多くなった。それで淑女の思春期病としている。カンタンに言うと30代になって経験するあるあるネタで、そんなエッセイ、マンガはずいぶんとあるが、その中でも頭一つ抜けてるのではないかと思う。平易な言葉の裏に潜む真実と苛立ちと諦観とユーモアが面白い。

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    2018年10月29日
  • 殺人出産

    購入済み

    常識引っくり返る

    この人の本初めて読んだけど、スゴいとしか言いようがない。常識?ナニソレ?そんな発想おんなじ人間なのに思い付きもしませんよって感じです。
    他の本も読みたいですね!このぶっ飛んだ世界観にドッブリ嵌まりたいです。

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    2017年03月06日
  • コンビニ人間

    Posted by ブクログ

     久しぶりに本を読み切れたので記録する。
     読みやすく久しぶりの読書には向いていたけど、「普通」ってなんだろう?と考えさせられた。
     主人公は、コンビニで働いていて、本人はそれで満足していて、他人になにも迷惑をかけずに生きているのに、「普通じゃない」というレッテルを貼られてしまう。
     みんなと違うのって、そんなにも、否定されるべきことなのだろうか?悪いことなのだろうか?と主人公側に立って疑問を持つとともに、私だって主人公がどこか「普通じゃない」ということは分かるし、こうなりたくはないなと思ってしまう。やっぱり、私も「普通」に縛られている人間なんだと気付かされた。
     妹に「普通になってよ」と泣か

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    2026年05月04日
  • コンビニ人間

    Posted by ブクログ

    普通に生きてるだけで浮いちゃう
    生きるの難しいんだな
    でもわかる。めちゃくちゃわかる
    周りにいる人たちを真似て、見本にして、自分を作っていく感覚
    それしてると、ふとした時に、自分がどれだかわからなくなっちゃうんだよね

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    2026年05月04日
  • 殺人出産

    Posted by ブクログ

    やっぱり村田沙耶香は独特すぎる。
    でもなぜか世界観に引き込まれる。全てが狂っている。ありえない世界に連れて行かれる。
    まさに倫理観がバグる。
    グロい。エグい。あり得ないけど、どこかやっぱり現代社会をテーマにしている。
    うん、とても面白い。短編なんてもったいない。
    どのストーリーも続きが欲しい。
    完全に村田沙耶香のファンになってしまった。

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    2026年05月03日
  • 信仰

    Posted by ブクログ

    ブランドもカルトに似ているなと思うと、何もかもがそう見えてくる。
    私たちはみんなそれぞれ何かに信仰しているのだと。

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    2026年05月03日
  • マウス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コンビニ人間以来の村田さんの本で、2013年に出された本。だいぶ昔まだわたしも学生だった頃にこれを読んだら少し前向きになれたのかなと思いつつ、今よりもっとダメージくらったかもと想像した。それくらい律の家族や律自身の心の動きに共感したし、それをコンプレックスに思っていた。いまもかもしれない。。
    瀬里奈にも共感するのは難しくその点で2人とも極端なのが、小説らしくて良いのだけど、居心地悪いだけで終わらない優しさがこの本にはあった。若い人におすすめ聞かれたら紹介したい。

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    2026年05月03日