吉田篤弘の作品一覧

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2024/03/31更新

ユーザーレビュー

  • 『罪と罰』を読まない
    挫折しそうな名作長編を読む前に、みんなで妄想討論するのは最高に楽しそう。私も気になって、漫画版を読んだ。カウリスマキの映画版も再見しようかな。
  • 鯨オーケストラ
    3作目もとても良かった。読んでいて心地よかった。出会いは大切、過去にとらわれず未来に目を向けることも。「G線上のアリア」が物語の雰囲気と合っていて良かった。
  • 屋根裏のチェリー
    『流星シネマ』から引き続き、吉田篤弘さんの世界がまた広がった。

    ガケ上にある建物の屋根裏部屋に住む、元オーボエ奏者で、食いしん坊のサユリ。土曜日よりも日曜が好き。人との関わりを避け、頭の中のチェリーと過ごす日々。チェリーの言葉に叱咤激励されつつ、ガケ下の町に住む人々との交流が広がっていく。

    鯨オ...続きを読む
  • 鯨オーケストラ
    「くつろいでお聞きください。静かな声でお届けします。」と始まり、ラジオで曽我哲生が語ってくれているような感じがした。うまく言い表せないけれど、吉田篤弘さんの小説を読むと心が落ち着く。

    17歳のときにモデルになった絵から、新しい人との繋がりができ、いくつかの奇跡を感じさせてくれた。「時間は消えるもの...続きを読む
  • おやすみ、東京
    深夜、夜明け、夜が深まっていく時間や夜が明けていく時間、とにかく夜の周辺で読みたい本。
    びわ泥棒も名探偵シュロも変なひとばかり出てくるのに、なぜかすっと受け入れてしまうから不思議。
    感動したいとかドキドキしたいとかそういうんじゃなくて読んで落ち着きたいときにこの本って最適だなぁって思った。

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