それでも世界は回っている 2

それでも世界は回っている 2

1,870円 (税込)

9pt

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ロングセラー『月とコーヒー』に連なる
〈インク三部作〉待望の第二弾!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

「奇妙な惑星」博物館の保管室に
勤務する十四歳のオリオ。

師匠のベルダさんと二人、
世の中のあらゆるものを記録し保管すべく
作業に勤しんでいた。

そんなある日、ベルダさんが死んだ。
自殺か、病気か、事件か。

原因がわからぬまま、
オリオは保管室の責任者を
引き継ぐことになる。

ところが――。

ベルダさんが記録に使用していた
万年筆のインク、
〈六番目のブルー〉の在庫がない。
あれなくして記録作業はできない。

旅するギタリスト、ジャン叔父さんとともに
幻のインクを求める旅に出るオリオ。
ところが、行く先々で奇妙な人たちに出会い、
インク探しは前途多難。

行方を探るうち、インクの秘密は
ある奇妙な「唄」に
隠されているとわかるが……。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    徳間書店
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

それでも世界は回っている 2 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    引き続き14歳のオリオと叔父さんとオリオにだけ声が聞こえるココノツとの旅が、描かれていました。個性的な人達と出会いながら、〈六番目のブルー〉のインクの手がかりが、つかめてきました。〈五番目のブルー〉こそが1番だと思うハルカ、もしくはカナタの時計で不思議な力が働き···という感じで終わってしまいました

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    ジャン伯父さんが良かった!
    不思議な登場人物たちがおもしろかった。
    ココノツの心の声との会話も良かった。
    まだまだ続きが気になる。

    0
    2023年09月21日

    Posted by ブクログ

    暖かく乾いた幸福ななにか
    吉田篤弘の文章はいつだって私にそれをくれる
    コーヒーの香り、オイスターシチューがつめたい身体を伝う幸福
    私が口にするコーヒーも、何番目かのブラウンだったりして

    ごきげんなオオカミ!
    今日から私の心のなかにも住んでもらおう

    0
    2023年03月21日

    Posted by ブクログ

    『月とコーヒー』から始まった青いインク探しの物語の第二弾です。
    失われたインクを探しているのか、音楽を探しているのか、結局は自分自身を探しているのか。
    読んでいるうちに心が凪いで来て、ちょっと泣きたい気持ちになって来ます。
    月舟町シリーズが好きな方には、絶対にオススメのシリーズです。

    0
    2022年10月11日

    Posted by ブクログ

    心の中に留めておきたい台詞が多い
    3巻を手元に置いてから読み始めないと、続きが読みたくていてもたってもいられなくなるのでご注意を

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

     オリオは、ギタリストのジャン叔父さんと共に幻のインク〈六番目のブルー〉探しの旅を続けます。第1巻の終末で、インクの秘密が、ある奇妙な「唄」に隠されているということが明かされ、第2巻の物語が新たな展開を見せます。

     偶然の導きが道しるべとなり、行く先々で風変わりな人と出会い、交流を重ねていきます。

    0
    2025年02月13日

    Posted by ブクログ

    叔父さんの人間らしさが好き。
    自分の中に、目を背けたいものがあるときマシンガンのように喋っちゃうとことかとても共感した。
    ラストが一気に謎すぎて、これは3巻読まないとと思った。ハルカとカナタさんと目覚まし時計。

    大人になっていくってことは、子供の頃大事にしていたものがひとつひとつなくなっていくとい

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    オリオと叔父さんと(ココノツ)の旅は続く。
    人が物に入る。
    人の中に人がいる。
    人が3段階の大きさに変わる。
    不思議で魅力的な世界にいつまでも浸りたくなる。
    オイスター・シチューが頭から離れない。
    「いつのまにか」の解釈が印象的。

    0
    2024年01月01日

    Posted by ブクログ

    ジャン叔父さん好きだな
    リリボイという「世界」と呼ばれる街に是非行ってみたい。
    「楽園」というホテルに泊まってみたいな。

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    幻のインク"六番目のブルー"を探すオリオ君とジャン叔父さんの旅。
    様々な人と出会い、その考えに触れるオリオ君。
    オリオ君と一緒に旅をして、吉田篤弘さん独特の幻想的で不思議な世界観を味わうような感覚が心地良い。
    旅はまだ途中。オリオ君の旅は続く。。
    オリオ君は六番目のブルーに辿り着

    0
    2022年11月23日

それでも世界は回っている 2 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    徳間書店
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

吉田篤弘 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す