エデンの裏庭

エデンの裏庭

小説・文芸
2,090円 (税込)

10pt

「あなたに『本当のこと』をひとつかみ差し上げましょう」川のそばにあるお菓子屋〈おやつ〉.ある日店を訪れた青年は,チョコレートと引き換えに不思議な「種」を置いていく.それをきっかけに,店主のエリカはかつて出合った一冊の本を思い出して……表題作ほか4篇+エッセイ.忘れられない本をめぐるささやかな冒険.

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    エデンの裏庭
  • タイトルID
    :
    2153793
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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エデンの裏庭 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大好きな吉田さん。これは本当によかったなぁ
    折に触れて読み返したくなる本だとおもう
    時間の概念の話が多かった印象
    エデンの裏庭のお話は素敵で。後日譚もぜひ読みたい

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    アリス、ガリヴァー、星の王子さま、モモ。それらの舞台袖の物語が語られ、新たな物語が紡ぎだされる。
    久しぶりに読む吉田篤弘は、実に吉田篤弘の世界でした。とても居心地がいいのです。
    それぞれの物語との出会いや想いも語られ、物語の楽しさを存分に味わえます。

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    物語の舞台袖、解題としてもおもしろいし、物語としてもいい。エデンの裏庭、本が大好きな人に贈る最上の物語でした。どれ読んでもとても落ち着く。

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    世の中のものは変わりゆく。燃えないゴミですら朽ちてゆくのだから。
    しかし、唯一変わらないものがあるとすれば、それは本であるとこの作品で感じた。だって、いつでも本を開けばその本は変わらず語りかけてくれるのだから。
    変わったのは本ではなく私の心だって事も。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    吉田篤弘さんにはいつも関心させられます。大袈裟ではなく、本当に読んでいて声が出そうになります。本の世界へ戻りたい。

    本作『エデンの裏庭』では「メインストーリー」とそれを書くに至らしめた児童文学を吉田マジックで味付けされたものが四編、そして各作品ごとに「物語の舞台袖」なる項目(作品の前後を著者の目線で解説するパート)が用意され、最後に「あとがき」の4パートに分かれています。一つの小説に4つの独立しパートを登場させ上手い具合に混ざり合わせていること自体、ある意味発明です。

    そして毎度のことながら本作もクラフト・エヴィング商會さんの装丁家としての手仕事が極まっております。文字のレイアウト、スピンの色、版型、差し込まれるイラストまで。
    本の隅から隅まで趣向が凝らされ、五感で楽しめる作品に仕上がっているといっても過言でないでしょう。ここが作家吉田篤弘の真骨頂で、私が彼の作品が好きな理由の一つとして最大の理由だと思います。

    作家と装丁家の二足の草鞋を履く彼だからできた一冊に仕上がっています。ゆっくり本の世界へ浸る素敵な時間が欲しい方は、ぜひご一読を。

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    この心地よさ。言葉の迷路をくぐり抜けてきた爽快感。吉田さんの作品には不思議な魅力を感じます。

    『不思議の国のアリス』
    『ガリヴァー旅行記』
    『星の王子さま』
    『モモ』
    読者の私が子どもの頃に出会った4つの物語。その〈物語の舞台袖〉を吉田篤弘さんが書いてくれました。物語の前にも後にも物語は続くと考えると、永遠に物語は終わらないなんて壮大です。物語の空白が書かれた舞台袖の創作作品は、どれもなるほどねと思わせてくれる楽しい作品でした。吉田さんの原点も知ることができました。

    舞台袖の創作作品のあとには〈舞台袖からの報告〉。吉田さんと作品たちとの不思議な繋がりを感じることもできました。

    そして〈エデンの裏庭〉。一冊の本をめぐる物語。不思議な縁が感じられ、まだまだ続きが読みたい作品でした。吉田さんがこの続きをもう書きたくなっているそうなので、いずれは読めることを期待しています。

    この本は何度でも読んで、その度になにかを見つけることができそうな本でした。本を読むことの楽しさを改めて感じる一冊でもありました。

    吉田さんの作品に触れると、縮こまっている自分に気付かされ、もっと広い目で色々みると楽しいことがたくさんあると気付かされるんですよね。

    まだまだ未読の吉田作品がたくさんあります。焦らずゆっくりと読んでいきたいです。




    〈目次〉

    物語の舞台袖

    1 ─アリスのいないお茶会
    『不思議の国のアリス』
    *ルイス・キャロル
    舞台袖からの報告・1

    2 ─ガリヴァーの囁き
    『ガリヴァー旅行記』
    *ジョナサン・スウィフト
    舞台袖からの報告・2

    3 ─王子さまのいない星
    『星の王子さま』
    *サン=テグジュペリ
    舞台袖からの報告・3

    4 ─灰色の男の葉巻のけむり
    『モモ』
    *ミヒャエル・エンデ
    舞台袖からの報告・4

    エデンの裏庭

    あとがき




    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    吉田篤弘先生の本はもったいなくて大事に温めて静かに穏やかにひっそりと読むのが常です。この本もまたそうやって今私の手元にあるのですが、これまでのストーリーを編まれた本と構成が違っています。「アリス」「ガリバー」「星の王子さま」「モモ」にまた違った色合いのスポットライトが当てられているステージの舞台袖で篤弘先生が自分を語り、思いを示してくださる。なんと生の先生の声が聞こえてきそうなほど!
    そして第2部、「エデンの庭」初めてお目にかかるのによく知っている人たちの登場するおはなし。
    あとがきを読んでまた、ため息。
    なんと素敵な時間を持つことができたのか、しみじみと余韻に浸ってます。

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    「物語の舞台袖」は外国の4つの物語を創作と書評のようなもので構成されたもの。
    吉田さんらしい文章で本当に好きな内容だつた。特に私は「灰色の男の葉巻のけむり」が好き。5回くらい読んだけど何度読んでもわぁすごい、、、と思ってしまう。

    「エデンの裏庭」は吉田篤弘さんの名でデビューする前の作品を改訂したもの。
    これも本当に癒されるお話だった。
    続きが気になってすぐに読み終わってしまった。でもまだ続きそう…。気になる…。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    どれも知っているお話だけど、ガリヴァー旅行記は小学生の時に読んだきりだから細かいことをあまり覚えてない。また読んでみたいかな。
    やはり「星の王子さま」は思い入れが大きいから関連した話も楽しんで読める。最後の話も空想めいた現実っぽくて良い雰囲気でした。お話の最後を知ることはできたのか…。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    それぞれの物語を念頭に置いた小説、外電的なものや前日譚がありそうだなと思った。また、題材に使った本自体の説明と言うか解釈も私に新しい視点をくれた。なかなかに興味を惹く一冊。

    0
    2026年03月29日

エデンの裏庭 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    エデンの裏庭
  • タイトルID
    :
    2153793
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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