岩波書店作品一覧

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  • 白鯨 上
    4.1
    1~3巻1,276~1,364円 (税込)
    巨大な白い鯨〈モービィ・ディック〉をめぐって繰り広げられる、アメリカの作家メルヴィル(1819―1891)の最高傑作。本書は海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない、法外なスケールとスタイルを誇る、象徴性に満ちあふれた「知的ごった煮」であり、およそ鯨に関することは何もかも盛り込んだ「鯨の百科全書」でもある。新訳(全3冊)

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  • いくつもの武蔵野へ 郊外の記憶と物語
    -
    昔も今も江戸=東京を生かしてきたのは,西側に広がる武蔵野の土,水,人――多くは他の地から来た移民やその子孫――であった.その表象は時代ごとに移ろい,武蔵野はすでに・つねに発見されるべきものとしてある.幼き日の原風景を遡り,文学やアニメ等から武蔵野をめぐる知の鉱脈を掘り起こす.土地に根差すことなき民俗学の試み.

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  • 中高年シングル女性 ひとりで暮らすわたしたちのこと
    NEW
    -
    女性が一人で暮らしていく.ただ,それだけのことが,こんなにも大変だなんて! あらゆる社会保障や支援の狭間にこぼれ落ちてしまう,「透明」な存在と化した中高年シングル女性.仕事や住まい,お金の悩みから,老後の不安,人間関係まで,「ひとごとではない」著者が多くの当事者女性たちの声とリアルを伝える.

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  • 西遊記 1
    4.5
    1~10巻1,056~1,320円 (税込)
    東勝神洲傲来国は花果山にて石の卵から生れたサル、やがて仙術を身につけ故郷で王様になるも飽き足らず、招かれ出向いた天界では札付きの問題児。不老長生の蟠桃を盗み食い、玉帝の宴席を荒らして大暴れ、とうとう如来さまの手で山に封じられる。おなじみ孫悟空が新たな力を得ての活躍ぶり、まずはその誕生の様子から。(新訳)

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  • 断腸亭日乗(一) 大正六―十四年
    4.0
    1~4巻1,188~1,265円 (税込)
    大正六年から昭和三十四年,逝去の前日まで四十一年間,書き継がれた荷風の日記.明治・大正・昭和三代にわたる文豪の畢生の代表作にして近代文学の至宝.詩趣溢れる,鋭利な批評を込めた日本語で綴られる.全文を収載,注解,解説,索引を付した初の文庫版.第一巻は,大正六年から同十四年までを収録.(全九冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ホメロス イリアス 上
    4.2
    1~2巻1,276~1,364円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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  • ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論
    3.9
    やりがいを感じないまま働く.ムダで無意味な仕事が増えていく.人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(ルビ:クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し,ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明.仕事の「価値」を再考し,週一五時間労働の道筋をつける.『負債論』の著者による解放の書.

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  • 自省録
    4.3
    あたかも一万年も生きるかのように行動するな。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180)。多端な公務に東奔西走しつつ、透徹した目で自らを内省した記録は、古来、数知れぬ人々の心の糧となってきた。神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな補注を加えた。(改版)

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  • モモ
    4.5
    時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

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  • 影との戦い ゲド戦記1
    4.3
    大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。

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  • 守破離の思想 初心から成就へ
    NEW
    -
    「守破離」という言葉は知られている.型を守り,破り,離れる.しかしその内側は謎である.無数の仕掛けを秘めている.初心から成就に至り,また初心に戻る.師匠と弟子の関係も変化する.逆転を促す教えである.武道や芸道に限らない.「自己」を磨き,「学び」を問い直すための,仕掛けに満ちた知恵である.

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  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて
    4.3
    世界が注目するSF作家と,俳優にして弁護士の作家.ともに障害当事者でもある二人が,私たちの身体性とテクノロジーについて縦横に語る.完全さに到達するための治療でなく,不完全さを抱えたままで,よりよく生きていくための技術とは? 韓国発・新しい社会と環境をデザインするための刺激的な対話.韓国出版文化賞受賞作.

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  • 医学探偵の歴史事件簿
    3.4
    1~2巻836~858円 (税込)
    歴史上の人物の行動には病気が深く関わっていた。遺伝子鑑定や歴史記録の解読を通じて、その真相を推理する。病気持ちの大統領や独裁者、王様たちが歴史をどう変えたか。ツタンカーメンやロマノフ家の家系の事実とは? 二・二六事件、第二次大戦末期の反乱事件などの歴史を変えた事件や、医学の革新者たちの逸話も紹介。

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  • 「腹八分目」の生物学 健康長寿の食とはなにか
    3.7
    「腹八分目」で育てたネズミは寿命がのびる――全てはそこから始まった.長寿の鍵となる栄養素はなにか.腹八分目で,老化そのものも防げるのか.そして不老長寿の薬は……!?発展著しいこのテーマを,気鋭の研究者が展望.「それでもお腹いっぱい食べたい」人々の切なる食欲にも向き合いつつ,健康長寿への飽くなき探究を描く.

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  • 壁の向こうの住人たち アメリカの右派を覆う怒りと嘆き
    4.1
    もはやアメリカは“ユナイテッド・ステイツ”ではない.なぜ分断はこれほど深いのか.カリフォルニア大学バークレー校の著名学者が共感を遮る「壁」を越え,右派の心へ向かう旅に出た.全米最貧州の一つ南部ルイジアナでの五年間,ティーパーティー運動を支える人々から聞き取ったディープストーリーを丹念に描く.

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  • タブーを破った外交官 田中均回顧録
    -
    日米安保「再定義」,韓国との歴史問題や日朝平壌宣言など,冷戦終結後の日本が直面した数々の外交案件に取り組んだ外交官はその時,何を考え,何をしたいと思ったのか.壁となって立ちはだかったものは何だったのか.プロフェッショナルが果たすべき役割とは何か.すべてを語り尽くした圧巻のオーラルヒストリー.

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  • 戦後政治史 第四版
    4.5
    的確かつ簡潔な叙述で定評のある通史に一〇年分を増補した最新版.民主党政権下で起きた東日本大震災から,安倍政権の復活と長期化,そしてコロナ危機に揺れる現在までの軌跡をたどる.それは,自民党「一強」と野党の弱体化が進み,政治的幻滅が拡大する時代であった.衆参両院の全選挙結果も収めた必携の一冊.

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  • 世界終末戦争(上)
    完結
    -
    全2巻1,507~1,573円 (税込)
    十九世紀末,ブラジル北東部の最貧地帯に現れたキリストの再来をおもわせるコンセリェイロ(「教えを説く人」)およびその使徒たちと,彼らを殲滅しようとする中央政府軍の死闘を描く,円熟の巨篇.ブラジルで実際に起きた「カヌードスの反乱」をモチーフにした,バルガス=リョサ畢生の超大作.(全二冊)

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  • 言語表現法講義
    4.5
    言葉を書くということは,どんな経験だろう.それは技法の問題ではない.よりよく考えるための,自分と向かい合うための経験の場だ.このことは,同時に批評の方法へとつながっていく.経験としての書くということの意味を,考えるということの1つの方法として位置付ける,これまでの文章教室とは異なったユニークな講義.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 「昭和天皇拝謁記」を読む 象徴天皇制への道
    5.0
    天皇・側近たちの貴重な肉声が残された現代史の第一級史料,「昭和天皇拝謁記」.翻刻などにあたった著者陣が読みどころをわかりやすく解説する.象徴天皇制を始動させるにあたり,天皇は何を考え,宮内庁はじめ周囲はどう動いたのか.最良の「拝謁記」副読本にして,現代の,そしてこれからの天皇制を考えるための必携本.

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  • テキストアナリティクス ソーシャルメディアアナリティクス
    NEW
    -
    SNSやカスタマーレビューなど,大勢の人々の「今」をとらえたソーシャルメディアはテキストの宝庫だ.玉石混淆のコトバの海から,いかにして価値ある情報を引き出すのか.テキストマイニングの基礎から,ソーシャルメディアならではの動向分析,評判分析そして信頼性評価まで,多岐にわたる技術をコンパクトに紹介する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 『三国志』を読む
    3.3
    日中両国でいまも書きつがれ,読みつがれている“三国志”の物語.その原点である正史『三国志』をひもとき,曹操,劉備,孫権らそれぞれの伝記の史実のなかに,英雄たちの真の姿を読む.『三国志』と『三国志演義』の両方を訳した第一人者が,平明な語り口で歴史の醍醐味と物語のおもしろさを存分に語る.解説=井波陵一

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  • 語り聞かせたい 日本の昔ばなし 神さまや鬼とのふしぎな話
    NEW
    -
    語らずにはいられなくなるシリーズ第3弾.「桃太郎」「瓜姫」「かさじぞう」「大仏さんの食いにげ」「おととい食った骨だ」…….どんでん返しに目を丸くし,突拍子もない話にお腹を抱えて笑っちゃう.福の神や貧乏神,鬼や山姥やかっぱ,天狗,天女,乙姫さまたちとの大活劇.ほっこりしたり,つい涙したりもありの91話.

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  • 語り聞かせたい 日本の昔ばなし 生きものとのおどろきの話
    -
    ご存じ「えとの話」「花さかじい」「浦島太郎」は鮮やかな展開.「妹は蛇」「鯉女房」「柿の精」など,だましだまされ,助け助けられた話も愉快.ねずみや犬,猫,すずめや蛙が,敵討ちに恩返しに,大立ち回りの99話.きつねやたぬきは人を化かす? 語りたくなるシリーズ第2弾.身近な動物や植物への人の眼差に感じ入る.

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  • 食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ
    4.3
    豊かなはずの世界で「生きづらい」のは,経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからかもしれない.古い呪文に囚われず,食べものから,現代社会のグローバル化,巨大企業,金融化,技術革新を読み解いてみよう.私たちを動かす資本主義のカラクリが見えたら,地に足をつけた力強い一歩を踏み出せるだろうから.

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  • 歴史学は世界を変えることができるか
    -
    1巻2,640円 (税込)
    「抑圧からの解放に向ける関心が私の研究を駆動してきた」.歴史学は,この日常,そして不条理なこの世界と地続きだ.だから,世界を変えたいと願うとき,歴史学には役割がある.抑圧の構造を読み解き,人びとの解放への夢を想起すること.そして,それらを開かれた言葉にすること.ラディカルな態度に貫かれた思索の軌跡.

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  • 哲学がわかる 形而上学
    3.3
    「形而上学」とは哲学の核だ.一方,問いそのものが大きすぎて,取りつきにくいのも事実.本書は,「時間とは何か」「性質とは何か」といった形而上学の抽象的な問いについて,それらの問いの意味を平易に解きほぐし,哲学としてこれらを考察する際にどんなことが問題になるのかを明快に示す入門書.

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  • 意識と本質 精神的東洋を索めて
    4.5
    東洋哲学の諸伝統の分析から得た根元的思想パターンを己れの身にひきうけて主体化し、その基盤の上に新しい哲学を生み出さなければならない。本書はこうした問題意識を独自の「共時的構造化」の方法によって展開した壮大な哲学的営為であって、その出発点には自分の実存の「根」が東洋にあるという著者の痛切な自覚があった。

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  • ナグネ 中国朝鮮族の友と日本
    4.1
    電車の行先を訊ねられたのがきっかけで親しくなった中国朝鮮族の女性と過ごした一六年間.実家の「地下教会」での抑圧された日々,日本で砕かれた夢と現実,植民地支配と戦争に分断された朝鮮族の歴史などを振り返り,東アジアを跨ぎ自立していく一人の女性の姿を描く.中国・韓国への同行取材を加えて描くノンフィクション.

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  • 民俗学入門
    4.2
    普通の人々が営む日々の暮らしを深く知り,驚く.人生と生活の細部に直に触れ,世界の奥行きに畏怖しながら,複数の歴史を「私(たち)」からつかみ出す.繰り返される過ちから目をそらさず,よりよい未来を考えたい.これが民俗学のエッセンスである.「人間にかかわることすべて」に開かれた,野心的な「共同研究」への誘い.

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  • ロビンソン・クルーソー 上
    4.1
    1~2巻1,210円 (税込)
    無人島にたったひとりで漂着したロビンソン・クルーソー。イギリス小説の父といわれるデフォーの傑作。

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  • ホメロス オデュッセイア 上
    4.2
    1~2巻1,100~1,155円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争が終結。オデュッセウスは、帰国の途中嵐に襲われ、さらに一○年の漂流冒険ののち、神々の援けを得て二○年ぶりに帰還、留守の間妻を苦しめていた悪逆な求婚者たちを討ち亡ぼす。『イリアス』とともにヨーロッパ文学の源泉と仰がれる、劇的な盛り上りに満ちた大英雄叙事詩。新たな訳者による新版。

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  • ラス・カサス インディアス史 (一)
    3.0
    1~7巻880~1,210円 (税込)
    ラス・カサス(1484-1566)がその後半生を通して書き継ぎ、改訂を加えた同時代史。クリストバル・コロン(コロンブス)による新世界の発見から説き起こし、自らもその一員であったスペイン人植民者によるインディオに対する圧政と残虐の実態を明らかにする。「大航海時代叢書」版を約7割に圧縮し、全7冊同時刊行する。

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  • 人類学と骨 日本人ルーツ探しの学説史
    -
    植民地支配の拡大に連動して発展した日本の人類学は,日本人の原郷を求めて北海道,琉球から樺太,台湾,満蒙,そして西域で大量の人骨を収集した.デジタル技術によるゲノム解析が考古学などの定説を書き換え,民俗や先住性をめぐる問いを引き起こしている現在,その知られざる歴史を追い,研究と倫理の新たな課題を問う.

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  • 忘れられた日本人
    4.2
    柳田国男・渋沢敬三の指導下に、生涯旅する人として、日本各地の民間伝承を克明に調査した著者(一九〇七―八一)が、文字を持つ人々の作る歴史から忘れ去られた日本人の暮しを掘り起し、「民話」を生み出し伝承する共同体の有様を愛情深く描きだす。「土佐源氏」「女の世間」等十三篇からなる宮本民俗学の代表作。 (解説 網野善彦)

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  • 明治維新10講
    NEW
    -
    1巻1,100円 (税込)
    永遠に続くかに見えた「天下泰平」は,またたく間に崩れ去った.近世社会の骨格を作り上げていた世襲的身分制は根本から解体され,国民の政治参加までもがはじまる.しかし,その過程で流された血は,とても少なかった.日本列島を一変させた,世界的にも特異なこの大変革を,躍動する人物たちとともに大きな視点で描く.

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  • ホビットの冒険 (全1冊)
    4.2
    ひっこみ思案で気のいいホビット小人が,思いがけない旅に出る雄大な冒険物語.魔法使いガンダルフのたくみな誘いにのせられ,13人のドワーフとともに旅立ったビルボは,けわしい山々や闇の森を越え,竜に奪われた宝を取り返しにゆく.古代北欧の伝承の影響を色濃く残すファンタジー.世界25カ国語に翻訳されている.*本書は、2014年に刊行された電子書籍版『ホビットの冒険 上』『ホビットの冒険 下』(全2冊)を1冊の電子書籍にまとめたものです。

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  • スガモプリズン 占領下の「異空間」
    5.0
    敗戦直後,GHQ占領下に開所したスガモプリズン.外の世界が大きく移り変わるなか,戦犯たちは獄中で何を思い,何を見つめていたのか.戦争裁判の実態,刑務所管理の構造,戦犯の自治や言論活動,そして朝鮮人・台湾人戦犯の問題.十数年に及ぶスガモ運営の全体像を描き,塀の向こうに置きざりにされた戦争責任を問い直す.

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  • 歌集 ゆふすげ
    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    三日の旅終へて還らす君を待つ庭の夕すげ傾ぐを見つつ―― 昭和から平成の終わりまでに詠まれながら,これまで私たちの目に触れることのなかった四六六首を収録する.よろこび,悲しみ,ときに言葉にできない驚きや共感…….うつろう時間の中で三一文字に凝縮された豊かな世界.その扉がいま開かれる.解説・永田和宏.

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  • わたしはイルカのお医者さん 海獣ドクター奮闘記
    3.0
    海獣とは,シャチやイルカ,セイウチ,アザラシなどの,海に住む哺乳類のこと.著者は数少ない海獣専門の医師として,約30年にわたり動物たちと体当たりでつきあってきた.飼育から治療,そして繁殖まで,水族館の知られざる舞台裏と,獣医師としての歩みを綴る.個性的で魅力的な海獣たちが,写真とともに多数登場!

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  • 世界2026年1月号
    NEW
    -
    【特集1】創刊80年 それでも人間を信じる  戦後の国際秩序が、音を立てて崩れつつある。  大国による核の威嚇と法の蹂躙。かつて戦争の惨禍を経験した日本も、憲法9条が歯止めとならず、軍拡競争の一翼を担おうとしている。この現実を前になお、「人間を信じる」ことは可能か。「世界」初代編集長の吉野源三郎はこう述べた。  「『人間に対する信頼』も、一つの大きな賭です。……しかし、この賭なしには、人間の世界は死人のようなつめたさにひえてゆくほかはない」(「ヒューマニズムについて──人間への信頼」)  戦後の焼け跡からこの雑誌が生まれて80年。私たちは、ヒューマニズムに賭すことから始めたい。 【特集2】ハラスメントの現在地  これってハラスメントかな?  冗談として、あるいは具体的な懸念として、日常的に話題にするようになった。  議員や首長のセクシャルハラスメントが告発されるも、居直り行為で深刻な二次被害が続くケースもある。  誰もが被害者、また加害者になりうるとの認識が広がる一方、そもそも、それは何を意味するのか。身近な環境で起きた場合にどう対応すべきなのか……  現代人が抱えるモヤモヤの整理を試みる。 ※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

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  • 戦争語彙集
    4.3
    「わたしの家も,この街も,置いていけばゴミになるの?」 「ゴミ」「星」「林檎」……戦争の体験は人が言葉に抱く意味を変えてしまった.ウクライナを代表する詩人が避難者の証言を聴き取り,77の単語と物語で構成した文芸ドキュメント.ロバート キャンベルが現地を訪ねて思索した手記とともに,自ら翻訳して紹介.

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  • 百人一首 編纂がひらく小宇宙
    4.7
    『百人一首』は,誰によって,何の目的で作られたのか.長らく藤原定家が撰者とされていたが,著者の最新の研究により,後人による改編が明らかとなった.成立の背景やアンソロジーとしての特色を解きほぐし,中世から現代までの受容のあり方を考えることで,和歌にまつわる森羅万象を網羅するかのような求心力の謎に迫る.

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  • 偶然性・アイロニー・連帯 リベラル・ユートピアの可能性
    4.7
    人間の連帯は,真理の哲学的な探求によって可能となるものではない.他者への残酷さに対する感性を想像力によって拡張することで達成されるべき,目標なのだ.20世紀後半を代表する哲学者が,ありうべき社会はいかに構想されるかという課題に,永遠なる自由の実現というリベラル・ユートピアの可能性を提示する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 夜間飛行・人間の大地
    4.3
    「夜の闇の中に橋を架ける必要がある」――夜空にひそむ美と脅威,人間の責務と幸福とのせめぎ合いを描く『夜間飛行』.アフリカ・南米航路の開拓者たちの命がけの挑戦や,現地の人々の気高さを語る『人間の大地』.生涯,飛行士として飛び続けた作家が,天空と地上での生の意味を問う代表作二作.原文の硬質な輝きを伝える新訳.

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  • 砂糖の世界史
    4.3
    茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖。この、甘くて白くて誰もが好むひとつのモノにスポットをあて、近代以降の世界史の流れをダイナミックに描く。大航海時代、植民地、プランテーション、奴隷制度、三角貿易、産業革命―教科書に出てくる用語が相互につながって、いきいきと動き出すかのよう。世界史Aを学ぶ人は必読!

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  • 回想のブライズヘッド 上
    3.3
    第2次大戦中,物語の語り手ライダーはブライズヘッドという広大な邸宅の敷地に駐屯する.「ここは前に来たことがある」.この侯爵邸の次男でライダーの大学時代の友セバスチアンをめぐる,華麗で,しかし精神的苦悩に満ちた青春の回想のドラマが始まる.20世紀イギリスの作家ウォー(1903-66)の代表作.(全2冊)

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  • クリスマス・キャロル
    4.2
    クリスマス・イヴの夜,けちで気むずかしいスクルージの前に現れた3人の幽霊は,過去・現在・未来を見せてくれたのですが….19世紀イギリスの作家ディケンズによる古典的作品.

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  • 『コーラン』を読む
    4.5
    イスラーム哲学研究の第一人者が,『コーラン』をテキストにそって,多角的な観点を用いながら解読する.イスラームの根本概念である「終末論」「預言・預言者」「啓示」等を通して,『コーラン』の深い精神性が明確にされる.本書は,優れたコーラン入門としてはもとより,井筒哲学の基礎的構造を論じた「井筒俊彦入門」の書でもある.(解説=若松英輔)

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  • 新訂 孫子
    4.1
    『孫子』13篇は、中国最古のすぐれた兵書である。しかし、そこに記された戦略・戦術の論議における深遠な洞察は、ひろく人生全般の問題に適用しうるものである。新出土の竹簡資料との照合も経て、またさらに読みやすくなった新訂版。原文と読み下し文と現代語訳に平易な注を加え、巻末には重要語句索引を付してある。

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  • 越境する民 近代大阪の朝鮮人史
    4.3
    近代大阪の発展は朝鮮からの労働者ぬきには考えられない.暮しの中で朝鮮人と出会った日本人の外国人認識はどのように形成されてきたのだろうか――大阪における朝鮮人の歴史を辿りながら,より普遍的,より世界的な問いへの接近を試みた「地域からの世界史」.その後の研究に大きな影響を与えた著作の待望の文庫化.

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  • 空間〈機能から様相へ〉
    -
    現代世界を支配してきた機能的な均質空間の支配に抗して,著者は新しい「場」の理論を構想する.工学的な知識はもとより,哲学,現象学,仏教学などの知見を駆使,長年にわたる集落調査の成果にも依拠して,著者は設計の現場から21世紀の建築は「様相」に向かうというテーゼを発信する.著名な建築家の手になる野心的な哲学的著作.

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  • 新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記
    4.6
    酷薄な状況の中で、最後まで鋭敏な魂と明晰な知性を失うまいと努め、祖国と愛する者の未来を憂いながら死んでいった学徒兵たち。一九四九年の刊行以来、無数の読者の心をとらえ続けてきた戦没学生たちの手記を、戦後五○年を機にあらためて原点に立ちかえって見直し、新しい世代に読みつがれていく決定版として刊行する。

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  • 生成AIのしくみ 〈流れ〉が画像・音声・動画をつくる
    3.9
    水面に書いたインク文字が広がっていく過程を逆向きに再生できれば文字が浮かび上がる――〈流れ〉が生成AIの核心となるアイデアだ.高次元空間とはどんな世界なのか,拡散モデルなどの流れの数理はどのように生成AIを実現したのか.AI実装で先端を行く著者が,数式ではなく言葉で,重要な概念の意味を伝える画期的入門書!

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  • 開高健短篇選
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    ノンフィクションや釣魚紀行など様々な分野に多芸多才ぶりを発揮した作家,開高健(1930―89).その創作の原点である短篇を,文庫としてはこれまでにない規模で精選・収録.デビュー作,芥川賞受賞作から,ヴェトナムでの戦場体験や阿片吸引をモチーフにした中期の傑作をへて,死の直前に書き遺された絶筆まで,作家の生涯を一望する全十一篇.

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  • 物質と記憶
    5.0
    精神と物質,こころと身体の関係.アポリアと化した〈心身問題〉にベルクソンが挑む.実在論や観念論の枠組みを離れて最初から考え直してみること.そのためには問題の立て方じたいの変更が求められる.身体は生きるために知覚し,精神は純粋記憶のなかで夢みている.生の哲学から見られたときに現れる新たな世界像とは.新訳

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  • アリストテレス 形而上学 上
    4.2
    1~2巻1,276~1,353円 (税込)
    哲学のもっとも根本的な問題の探求をめぐるアリストテレスの一群の論文を集録したもの。千数百年にわたって西洋の世界観に決定的な影響を与えたばかりでなく、西洋哲学の多くの基本概念を生み出した著作で、そこに示される問題分析の態度や発展流動する弁証法的思考方法は永久に研究者の模範となるものである。

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  • 挑戦する田んぼ 生きものたちとお米を作る
    -
    「多様な生きものたちとの調和」でおいしいお米を作る農家にひかれ,無肥料・無農薬で米作りを始めた著者.田植え,除草等の農作業と並行して,タニシがいる・いないでイネの育ち方は違うのか,除草の適正回数は?と観察と研究も進め,持続可能な農業のあり方を追求する.「挑戦する田んぼ」から農業と地球の未来を考える.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 善の研究
    4.0
    真の実在とは何か、善とは何か、宗教とは、神とは何か――。主観と客観が分かたれる前の「純粋経験」を手がかりに、人間存在に関する根本的な問いを考え抜いた西田幾多郎(1870-1945)。東洋の伝統を踏まえ、西洋的思考の枠組自体をも考察対象とした本書は、以後百余年、日本の哲学の座標軸であり続ける。改版(注解・解説=藤田正勝)

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  • 枕草子
    4.1
    冷静で細やかな観察,才気煥発な筆致によって,わが国随筆文学を代表する一書として,本書はあまりにも有名である.一段一段の文章から,平安時代の生活と感覚の具体相を,万華鏡を見るようにうかがい知ることができ,また筆者と中宮定子との美しい魂の触れあいが,この草子の文学的香気をいっそう高めている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • アジア経済史 上
    完結
    -
    全2巻3,740~3,960円 (税込)
    最新の知見に基づき東アジア・東南アジア・南アジア全域を俯瞰する通史.政治・社会のしくみ,環境や生活文化にも着目し,アジア域内の連関・比較の観点も重視して,人びとの営みの総体としての経済の歴史を描く.上巻は一九世紀までを扱う.執筆=石川亮太・小川道大・柿崎一郎・蓮田隆志・平井健介・村上衛・脇村孝平

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  • 人は愛するに足り,真心は信ずるに足る アフガンとの約束
    4.1
    一九八四年に医療援助活動を開始してから二〇一九年に凶弾に倒れるまで,戦乱と劣悪な自然環境に苦しむアフガンの地で,人々の命を救うべく身命を賭して活動を続けた中村哲医師.良き聞き手を得て,自らの個人史的背景とともに,熱い思いを語った肉声の記録,待望の文庫化.遺志を受け継ぐ現地スタッフのメッセージを収録.

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  • 完訳 グリム童話集 1
    3.7
    1~5巻924~1,221円 (税込)
    比較言語学・説話学の分野に偉大な足跡しるすグリム兄弟が、ドイツ各地で口から耳へと伝えられた昔話の数々をあまねく採録。児童文学の一大宝庫であり、民間伝承研究に不可欠の文献である。名訳をもって知られるこの金田訳は、一八五七年刊の原著決定版から削除された昔話をも数多く収録する。KHM番号を付記した。

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  • 多変量解析入門 線形から非線形へ
    4.3
    1巻3,850円 (税込)
    諸科学,産業界のあらゆる分野で,複雑な多次元データから情報やパターンを抽出する必要性は増すばかりである.本書では,回帰モデルやベイズ判別,主成分分析,サポートベクターマシーンによる判別法などさまざまな解析手法について,単変量から多変量,二群から多群,線形から非線形への展開を,実例とともに平易に解き明かす.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ファウスト 1
    3.8
    1~2巻1,155~1,430円 (税込)
    生の意義を把握するためとあらば悪魔に魂を売りわたすことも辞さぬファウストにとって自己救済はいかにして可能だったか。――ゲーテ(一七四九―一八三二)は若くしてこの大作を書きはじめ、完成までにほとんど全生涯を費した。そして脱稿のあと「私の今後の生活は全くの贈物のような気がする」といって深い悦びを語ったという。

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  • 「カルト」はすぐ隣に  オウムに引き寄せられた若者たち
    4.4
    家族や友人などの繋がりをすべて断ち切って、オウムに入信し、凶悪な事件に手を染めていった若者達。一連の事件がどうして起きたのか、彼らは特別な人達だったのか。オウムを長年取材してきた著者が、若い世代に向けて事実を伝えるとともに、カルト集団に人生を奪われない生き方を示す。巻末に年表を付し、当時の社会も見える化した。

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  • 三国志曼荼羅
    4.5
    なぜ諸葛孔明は日本人に愛されるか.三国時代の特質を踏まえ,劉備・曹操・周瑜らの人間像と『三国志演義』の作品世界の特質とをいかに読み解くべきか.『三国志演義』の個人全訳でも著名な著者が,千数百年の歳月に育まれた比類なき物語世界の醍醐味と魅惑的な登場人物について,縦横無尽に描き出した快著.

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  • ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる
    4.1
    強者が押しつける「正しさ」と暴力や分断がはびこる現代社会.そこで置き去りにされているのは,尊厳を踏みにじられた人々が紡ぐ〈小さな物語〉――恐ろしい怪物の物語として知られる『フランケンシュタイン』を,10のテーマを通して多様な作品群と縫い合わせ,読む者をケアの本質へと誘う.想像力を解き放つ文学論.

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  • トルコ 建国一〇〇年の自画像
    4.6
    オスマン帝国崩壊と過酷な独立戦争を経て,世俗主義の国家原則をイスラム信仰と整合させる困難な道を歩み,共和国建国一〇〇年を迎えたトルコ.度重なる軍事クーデタ,議会政治の混乱,膠着するEU加盟問題,未解決のクルド問題など様々な課題に直面しつつ,新たな自画像を模索した波乱の過程をトルコ研究の第一人者が繙く

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  • ヨーロッパ思想入門
    4.0
    デカルト,カント,ニーチェ,ロールズらが説く哲学は多彩である.ところが彼らの思想はすべて2つの土台に上に立つ.それはギリシアの思想とヘブライの信仰である.本書は,2つの源泉の本質は何かを,文学や美術,「聖書」から探り,さらに近現代の哲学の深部にどう入りこんでいるかを分析.ヨーロッパ思想がクリアーに見えてくる.

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  • 象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む
    4.5
    1巻1,056円 (税込)
    昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争やについて饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.歴史上はじめて象徴天皇となった人物の言動とは,いったいどのようなものだったのか.私たちにとって「象徴」とは何なのか.第一人者による天皇論.

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  • ジム・ボタンの機関車大旅行
    4.3
    小さな島国フクラム国に、ある日とどいたなぞの小包。中にはなんと黒人の赤んぼうが入っていました。赤んぼうは成長して、ジム・ボタンと呼ばれるようになります。ジムは親友の機関士ルーカスと、機関車エマにのって冒険の旅に出かけ、さらわれたリーシー姫を助けるために、竜の町クルシム国へと向かうのでした。エンデの傑作。

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  • ソクラテス
    3.6
    ソクラテスはなぜ毒杯を仰がねばならなかったか。この問いは、知を愛するとはどういうことか、人間はいかに生くべきかという問題につながっている。著者は、最新の研究にもとづき、ソクラテスの生活、その啓蒙思想、ダイモン、哲学を検討するとともに、アテナイの情報を明らかにすることにより、この問題に肉薄する。

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  • 太平洋戦争陸戦概史
    -
    1巻1,166円 (税込)
    太平洋戦争の陸戦の全局面を,物動,編成,兵器,動員人員などあらゆる角度からはじめて総合的に把握し,記録した画期的な書.元陸軍大佐で参謀本部の中枢にあり,敗戦時陸相の秘書官であった著者が,苦労をはらい収集した豊富な資料を駆使して正確に記述する.

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  • 文化が違えば、心も違う? 文化心理学の冒険
    3.5
    文化が違えば人の考え方も変わる.では,文化の違いはどこから生まれる? 文化はこころにどのような影響を与えている? 人類の歴史や地球の生態から,脳神経や遺伝情報まで,多様な知見を駆使して,人間のこころのメカニズムを解明する文化心理学.通俗的な偏見を退け,多様性の本質を捉える最先端の試みを紹介する.

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  • 新約聖書 福音書
    4.0
    新約聖書冒頭におかれた、マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの四つの福音書は、それぞれにイエス・キリストの地上における言行を記録し、これを「喜びのおとずれ」として告げ知らせたもの。本文庫版は口語訳の実現に半生を捧げた訳者が、教説に捉われず、正確さ、分りやすさに全力を注いで成った万人のための福音書である。

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  • マルコヴァルドさんの四季
    4.0
    自然を愛する敏感な心をもったマルコヴァルドさんが,都会のまんなかで,四季折々にくりひろげる物語.ちょっととぼけていて,どことなく憂鬱そうなマルコヴァルドさんとその家族のかもしだすユーモアは,暮らしをとりまく環境と心のバランスを失ってしまった現代人に,どんぴしゃり! 文豪カルヴィーノの傑作を新訳で.

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  • 論語
    4.2
    古代中国の大古典「四書」のひとつで、孔子とその弟子たちの言行を集録したもの。古い道徳主義のイメージをもつ人もあろうが、人間として守るべきまた行うべき、しごく当り前のことが簡潔な言葉で記されている。長年にわたって親しまれてきた岩波文庫版『論語』がさらに読みやすくなった改訂新版。

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  • 音楽の基礎
    4.0
    人それぞれに音楽を聞き演奏して楽しむ。しかしさらに深く音楽の世界へわけ入るには、音楽の基礎的な規則を知る必要がある。本書は、作曲家としての豊かな体験にもとづいて音楽の基礎を一般向けに解説したユニークな音楽入門。静寂と音との関係から、調性・和声・対位法までを現代音楽や民族音楽を視野に入れつつ詳述する。

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  • 君たちはどう生きるか
    4.3
    著者がコペル少年の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か.それは,人生いかに生くべきかと問うとき,常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ,というメッセージであった.著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載.

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  • はじめての統計的因果推論
    4.0
    1巻3,190円 (税込)
    因果推論の基本的な考え方を図とことばで平易に説明し,シンプルな事例によりポイントを直感的なイメージで示す.推定結果の解釈・利用における注意点や質的研究との関連も丁寧に解説.数式はあまり得意でないが統計的因果推論の原理を理解したい初学者,分析対象のありようを深く研究したいと望む人に最適.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 東南アジア史10講
    3.7
    ASEANによる統合の深化,民主化の進展と葛藤.日本とも関わりの深いこの地域は,歴史的にさまざまな試練を経ながらも,近年ますます存在感を高めている.最新の研究成果にもとづき,世界史との連関もふまえつつ,多様な民族・文化が往来し東西世界の要となってきた東南アジアの通史を学ぶ.「歴史10講」シリーズ第五弾.

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  • ユートピア
    4.0
    表題の「ユートピア」とは「どこにも無い」という意味のトマス・モア(一四七八―一五三五)の造語である。モアが描き出したこの理想国は自由と規律をかねそなえた共和国で、国民は人間の自然な姿を愛し「戦争でえられた名誉ほど不名誉なものはない」と考えている。社会思想史上の第一級の古典であるだけでなく、読物としても十分に面白い。

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  • 幸福の増税論 財政はだれのために
    4.1
    なぜ日本では、「連帯の仕組み」であるはずの税がこれほどまでに嫌われるのか。すべての人たちの命とくらしが保障される温もりある社会を取り戻すために、あえて「増税」の必要性に切り込み、財政改革、社会改革の構想を大胆に提言する、著者渾身の一冊。税や財政のしくみを変えれば、これからの日本、社会は大きく変わる!

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  • シオニズム イスラエルと現代世界
    3.0
    イスラエルはなぜ国際社会の反対や懸念をよそに,ガザを徹底して攻撃するのか.パレスチナにユダヤ人の民族的拠点をつくるという思想・運動である「シオニズム」.ホロコースト以前に東欧で生まれ,建国後はイスラエルを駆動し続けるこの思想の起源と変遷をたどり,その多様性と核心に迫る.現代世界を読み解く必携の1冊.

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  • 日本語練習帳
    4.1
    1巻924円 (税込)
    どうすればよりよく読めて書けるようになるか.何に気をつけどんな姿勢で文章に向かえばよいのか.練習問題に答えながら,単語に敏感になる習練から始めて,文の組み立て,文章の展開,敬語の基本など,日本語の骨格を理解し技能をみがく.学生・社会人のために著者が60年の研究を傾けて語る日本語トレーニングの手順.

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  • 増補 昭和天皇の戦争 「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと
    -
    「聖断」によって日本を救った平和主義者――多くの人が抱く昭和天皇のイメージは真実だろうか.昭和天皇研究の第一人者が「昭和天皇実録」を読み解き,「大元帥」として陸海軍を統帥した天皇の実像を明らかにする.「昭和天皇拝謁記」や「百武三郎日記」などの新資料もあわせ検証した補章を付す.(解説=古川隆久)

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  • さらば,男性政治
    4.4
    男性政治とは,男性だけで営まれ,男性だけが迎え入れられ,それを当然だと感じ,たまに女性の参入が認められても対等には扱われない政治である.ジェンダー平等な社会を目指す推進力が生まれているが,男性政治の最後の砦,永田町がその流れを阻んでいる.こうした日本の現実を超えて,女性も,男性も,マイノリティも,誰もが生きやすい社会への道を探る.

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  • 労働法入門 新版
    4.2
    「戦後の労働三法制定以来の大改革」とされる働き方改革関連法が施行され始めた。それを機に、労働法の基礎知識を提供し、好評を博した初版を八年ぶりに改訂。「働き方改革」の内容はもちろん、その他の法改正や判例の展開を盛り込み、大きく発展を続ける労働法の骨格とその背景を描き出す。

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  • 新哲学入門
    3.7
    哲学とはなにを解明しようとする学問なのか。近代哲学の行きづまり状況はいかにして打破さるべきか。従来の物的世界像から事的世界観への転回をはかって独自の哲学体系を構想し各方面に波紋を投じている著者が、認識、存在、実践の三つの側面から、私たちを捉えている近代的世界観の根底的批判を展開し、新しい知の枠組への案内を試みる。

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  • 知的生産の技術
    3.7
    学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない。メモのとり方、カードの利用法、原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は、長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて、創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる。

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  • ブラック・カルチャー 大西洋を旅する声と音
    4.0
    約400年にわたり,大西洋を航海した奴隷船.「裸の移住者」としてアメリカ大陸に連行された人々は,いかにしてアフリカの声と音の伝統を再創造し,次世代へと繋いでいったのか.アフリカへの帰還という主題から,音楽,文学,アートなどを横断的に捉え,その歴史と現在を旅する.世界にひろがるブラック・カルチャーへの招待.

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  • 遠い声をさがして 学校事故をめぐる〈同行者〉たちの記録
    4.5
    小学校のプールで失われた命.なぜ,どうして,事故は起きてしまったのか.受容と忘却の圧力に抗い,「その時」に迫ろうとする両親と同行者たちの苦悩と行動.そこから浮かびあがる学校や行政の姿.同行者の一人として出来事にかかわった文化人類学者が,多声的な語りから亡き人とともに生きることの意味と可能性を考える.

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  • AKB48、被災地へ行く
    4.3
    「アイドルとして自分たちの出来ることをやろう!」。AKB48グループの被災地訪問活動は2011年5月から現在まで、毎月1回、一度も欠かすことなく続けられている。即席のステージで行われるミニライブや握手会に参加したメンバーの数はのべ450人以上…。彼女達はそこで何を感じたのか? アイドルの知られざる活動の記録。[カラー写真多数]

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  • 第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪 他四篇
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    聴覚や嗅覚などの「感覚」の再編を通じて宇宙と内面を捉え直し、哀感とユーモア、静謐なエロティシズムをも湛える独特の表現世界を築いた尾崎翠(1896-1971)。昭和初期に書かれた奇跡のような作品群から代表作「第七官界彷徨」と緩やかに連なる四篇、没後発見の映画脚本草稿「琉璃玉の耳輪」を収録。(解説=川崎賢子)

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  • 新・大学でなにを学ぶか
    4.0
    大学では何をどのように学ぶのか? 高校までの〈勉強〉と何が違うのか? 大学で身につけるべき教養とは?….池上彰,磯崎憲一郎,國分功一郎,中島岳志,中野民夫,伊藤亜紗,西田亮介…東工大でリベラルアーツ教育に携わる気鋭の大学教員たちが〈学び〉の意味を論じます.これから大学を目指す人,いま大学で学んでいる人へのメッセージ.

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  • 歎異抄
    4.0
    数多い仏教書の中でも「いづれの行も及びがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし」といった『歎異抄』の文言ほどわれわれに耳近いものはあるまい。親鸞滅後、弟子唯円が師の言葉をもとに編んだもので難解な仏典仏語がなく、真宗の安心と他力本願の奥義が、和文によって平易に解かれている。段ごとに大意を付した。

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  • アルベール・カミュ 生きることへの愛
    4.0
    世界の美しさと,人間の苦しみと――双方に忠実であろうとしつつ,生きる意味を探求し続けた作家,カミュ.『異邦人』『ペスト』をはじめとする作品は,時をこえて私たち自身の生をも映し出している.アルジェリアでの出生から不慮の死まで,生涯に沿ってテクストをよみとく.「不条理」の先に作家は何を見ていたのか?

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  • 社会的共通資本
    4.1
    ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する―このことを可能にする社会的装置が「社会的共通資本」である。その考え方や役割を、経済学史のなかの位置づけ、農業、都市、医療、教育といった具体的テーマに即して明示。混乱と混迷の現代を切り拓く展望を開いていく、著者の思索の結晶。

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  • 進化とはなんだろうか
    4.5
    私たちの住む地球には,なぜこんなにも多種多様な生き物がいるのか? それらはどういうプロセスを経て今日のような形になったのか? 適応化,遺伝子の組み替えの謎,淘汰のメカニズムや,オス・メスの性差の意味,配偶をめぐる競争などについて,豊富な具体例とエピソードを紹介しつつ,「進化」のメカニズムの謎を解く.

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