独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

946円 (税込)

4pt

「これは絶滅戦争なのだ」。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった。日本人の想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう。歴史修正主義の歪曲を正し、現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す。

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独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最新研究に基づく独ソ戦の概要が、分析的かつ迫力ある筆致で記述されており一気に読める。歴史を知ることの重要さを再確認できる書。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    面白いのでスラスラ読めた。
    独ソ戦に関しては、映像ドキュメンタリーや映画で知ってるぐらいだったが、細かい戦況の変化が地図付きで説明されていて理解しやすい。
    両陣営の内情や作戦企図も最新(2019年時点)の研究成果を反映して説明されているので、古い文献を読んだことのある人にもオススメ。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    独ソ戦である
    要するにヒトラーVSスターリンということである

    まずは2人の共通項をあげてみたい

    どちらもひげのおっさんである
    ヒトラーの有名なちょび髭に対しスターリンはいわゆるカイゼル髭である
    カイゼルとはドイツ語で皇帝を意味し、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世の口髭が始まりとされていいわ!髭の話はい

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦をドイツと旧ソ連の戦いに絞って軍事史だけでなく政治外交史や戦時経済のことも含め様々な視点で説明された「独ソ戦通史」

    かなり歴史に疎い私でも読み切れたので、歴史初心者にもおすすめしたい一冊。

    岩波新書の中ではかなり読みやすく、新書の中ではデータを元に俯瞰的に描かれており、良書ではない

    0
    2025年04月10日

    Posted by ブクログ

    本編225頁という短さながらやられたらやり返す、相手に地獄を見せられたら見せて返す、敵は最期の一人まで地獄を見せつける──そんな戦争が見えてくるようだった。
    『炎628』ではロシア領内におけるドイツの蛮行がこれでもかと描かれていたが、本書ではロシアも負けておらず「君たち人の領内で酷いことしたもんね?

    0
    2025年03月30日

    Posted by ブクログ

    岩波新書 新赤版1785

    独ソ戦 絶滅戦争の惨禍
    著:大木 毅

    1941年6月22日のナチス・ドイツのミンスク、レニングラード、ウクライナへの、ソビエト連邦同時侵攻から、1945年5月11日プラハの闘いまでを、独ソ戦と呼ぶ

    その戦場は、フィンランドから、コーカサスまでの数千キロに及ぶ長大な戦線

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    この本は今とても売れているそうで、2020年新書大賞の1位を獲得しました。 この本では独ソ戦がなぜ始まったのか、そしてどのように進んで行ったかがわかりやすく解説されています。 そしてこの戦争における巨大な戦闘、モスクワ攻防戦、レニングラード包囲戦、スターリングラード攻囲戦についても解説していきます。

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

     お恥ずかしながら、少なくともここ10年くらいは第二次世界大戦の主戦は太平洋戦争だったという感覚でいた。
    この大戦による日本の犠牲者は戦闘員、非戦闘員合計でおおよそ3百万人と推計されている。気が遠くなるような悲惨な数字だ。
    一方、旧ソ連はジェノサイトも含めると犠牲者は28百万人と推計されている。想像

    0
    2023年11月20日

    Posted by ブクログ

    こんな表現は適切ではないかもしれないが、面白かった
    久しぶりに本の内容について議論したくなってしまって友人に勧めまくった
    どちらも戦略なくただ人が死んでいく
    こんな人が国を動かした時代があったなんて…

    0
    2023年10月28日

    Posted by ブクログ

    ソ連もドイツも指導者が戦略でなく作戦レベルで口を出すし、口を出すときの判断基準がイデオロギーだし、妙に過信して墓穴を掘るし……。似た者同士が正反対のイデオロギーを振りかざして被害を拡大させたのが良く判ります。
    あと軍人の作戦判断は妥当なものが多いと思いましたが、優勢な時は楽観視をしてしまいがちで、劣

    0
    2023年10月19日

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