作品一覧

  • ドン・キホーテ
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    騎士道物語に夢中になりすぎた郷士とその従者の荒唐無稽な話と思われがちなこの長編古典『ドン・キホーテ』を,ふたりの人間性に焦点をあてて真の面白さを浮き彫りにした画期的な編集.

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  • ドン・キホーテ クラシックバレエおひめさま物語
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ラ・マンチャの郷士ケハーナは騎士道物語を読みふけった末に、自分が遍歴の騎士ドン・キホーテだと思い込むようになった。そしてドゥルシネア姫という空想上の姫の面影を胸にいだき、サンチョ・パンサという農民を従士として、悪を懲らしめ困っている者を助ける旅に出た。
  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。
  • ドン・キホーテ 憂い顔の騎士 その愛 1巻
    完結
    4.3
    全2巻770~792円 (税込)
    「学園革命伝ミツルギ」の名コンビが送る待望の新作は世界の名作を完全超訳! スペインのラ・マンチャに暮らすアロンソは、働きもせずに身体を鍛え騎士道物語を読みふける毎日を送る残念な中年男。しかし、ついに本物の騎士を目指す旅に出ることを決心する――!? 嫌々ながらもついてくる従者(※美少年)をお供に、心優しき憂い顔の騎士の冒険の旅が今、はじまる!!
  • ドン・キホーテ 前篇一
    3.9
    1~6巻1,122~1,287円 (税込)
    騎士道物語を読み過ぎて妄想にとらわれた初老の紳士が、古ぼけた甲冑に身を固め、やせ馬ロシナンテにまたがって旅に出る。決定的な時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。主人公ドン・キホーテをはじめ登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、おなじみセルバンテス(1547-1616)の代表作。新訳。(全6冊)

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ユーザーレビュー

  • ドン・キホーテ

    Posted by ブクログ

    ドン・キホーテは、騎士道物語に深く影響され、自分を正義の騎士だと信じて旅に出る。風車を巨人と見誤る彼の姿は一見すると滑稽だが、その“勘違い”がむしろ、「今の世界のリアルさとは何か?」という問いを投げかけてくる。もしこの世界がディズニーランドのように作られた虚構だとしたら、リアリティを生み出すのは何だろう。それは、ドン・キホーテのように“信じて行動する意志”なのかもしれない、と思わされた。

    0
    2025年05月06日
  • ドン・キホーテ 前篇一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『ドン・キホーテ』はシンプルに読み物として面白い本です。

    その中でも最初の1冊目は特に面白い。

    冒頭の序文はとっつきにくいが本文に入ってしまえばすこぶる読みやすいです。

    思わずくすっとしてしまうようなユーモアあふれる文章が続いていきます。

    とりあえず1冊目を読んでみてそれで続きが気になるなら2冊目以降へと進んでいく。

    それくらいの気持ちでまずは十分なのではないでしょうか。

    大ボリュームに威圧されて1冊も読まないというのは本当にもったいないです。

    1冊目にこそドン・キホーテの面白さのエッセンスが凝縮されています。

    おまけに世界的に有名な風車の冒険にもしっかりとお目にかかることがで

    0
    2024年08月29日
  • ドン・キホーテ

    Posted by ブクログ

    奇妙奇天烈で破天荒な物語なんだけど、愛さずにはいられないなぜか心惹かれる物語。四の五の言わずにまあ読んでおけと言いたくなる本。

    0
    2023年09月29日
  • ドン・キホーテ 後篇三

    Posted by ブクログ

    訳者による解説は必読。この物語の卓越性が余すところなく触れられている。
    物語という形式の万能さを本作品は示している。

    最後の終わり方も見事。物語が物語で終止符を打つなんて華麗すぎる。

    0
    2023年02月02日
  • ドン・キホーテ 前篇二

    Posted by ブクログ

    劇中作も、素晴らしい出来。演技が意味を持つ。三重に入れ子構造になっている。
    とにかく、物語の多層構造を熟知した小説だ。

    0
    2023年01月13日

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