ドン・キホーテ

ドン・キホーテ

小説・文芸
1,012円 (税込)

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騎士道物語に夢中になりすぎた郷士とその従者の荒唐無稽な話と思われがちなこの長編古典『ドン・キホーテ』を,ふたりの人間性に焦点をあてて真の面白さを浮き彫りにした画期的な編集.

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波少年文庫
  • タイトル
    :
    ドン・キホーテ
  • タイトルID
    :
    884782
  • ページ数
    :
    376ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    18MB

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ドン・キホーテ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴いた。
    物語の初めのほうは、主人公であるドン・キホーテの言うことなす事があまりにはちゃめちゃで、行く先々でトラブルを引き起こし過ぎて、ちょっと笑えないと言うか、これは統合失調症を発症してるんじゃないかと思いながら聴いていた。
    サンチョとの旅が進んでいくにつれて、ドン・キホーテとサンチョが繰り広げる珍道中にも会話にも笑えて笑えて、いつの間にか2人にすっかりハマっていた。
    愛すべき存在のドン・キホーテとサンチョ。
    主従関係でありながら、割と対等で、ドン・キホーテの真剣なボケもサンチョのツッコミも面白い。
    時にボケとツッコミが入れ替わる。
    更に時々格言も入り混ざる。

    ドン・キホーテにとっては騎士道物語の世界を生きることが生き甲斐であり、そのために命を懸けることも厭わない程、それが彼の全てだった。
    だから正気に戻って突き進むものを失ってからは、急激に心身衰えて寿命が尽きてしまう。
    生き甲斐がどれほど人間にとって大事なものか、人生を豊かにするだけじゃなく、病気や寿命にも関わってくるものであるということは経験的にも納得。
    最後は物語が終わってしまうこと、ドン・キホーテがアロンソ•キハーノに戻ってしまうことに寂しさを覚えた。
    あとがきを読んでみると、この作品が作られた時代背景やセルバンテスの当時の状況を知ることができる。
    セルバンテスはこの物語を牢獄の中で思いついたようだ。
    作者とドン・キホーテを重ね合わせてみると、ドストエフスキーの書評も何となく理解できた。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    長編をここまで丁寧にダイジェストしてくださった訳者に感謝。
    ずっと読んでみたかったけど長いし途中で飽きちゃいそうだなぁと思ってた古典に手を出せて嬉しい。

    最初はドン・キホーテのいかれ具合にあきれつつ、終わる頃にはサンチョ・パンサや周囲の人間がドンキホーテを遍歴の旅へと戻るようすすめるように、読者までもが「なんで正気にかえっちゃったんだよ!!まだまだ君がずっと遍歴の旅をする姿を見せておくれ…」という気になってしまう。
    なぜだか応援したくなる…不思議だ……

    とくに後半から『ドン・キホーテ』の前編が出版されたことでドン・キホーテが有名になって皆が彼の妄想を現実にしてからかってやろうとしているのがよい。
    前半はとにかくひとに戦いを挑んで迷惑をかけているようにしか見えなかったドン・キホーテが、彼があまりにも一直線に夢を追いかけるから次第に周りも彼の遊びに付き合って楽しそうにしている。
    なんのかんのと彼の狂気が皆を楽しくさせたんだなぁ。

    ドン・キホーテは徹頭徹尾まじめであり、遍歴の騎士としての妄想具合は本当におかしいのであるが、人への助言はいつも理性的で的確で、そもそも大学出の博識だし…理性と狂気が地続きな様子がよかった。

    聖書を除いて歴代書物一位の発行部数らしい。
    そんなに……?!?!
    でも確かにドン・キホーテの不思議な魅力を思えば納得。
    取り憑かれて狂気の沙汰と思えるほど好きなものを追いかける姿の無様さといとおしさに誰もが自分と重ね合わせてしまうのかもしれない……

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    ドン・キホーテは、騎士道物語に深く影響され、自分を正義の騎士だと信じて旅に出る。風車を巨人と見誤る彼の姿は一見すると滑稽だが、その“勘違い”がむしろ、「今の世界のリアルさとは何か?」という問いを投げかけてくる。もしこの世界がディズニーランドのように作られた虚構だとしたら、リアリティを生み出すのは何だろう。それは、ドン・キホーテのように“信じて行動する意志”なのかもしれない、と思わされた。

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    奇妙奇天烈で破天荒な物語なんだけど、愛さずにはいられないなぜか心惹かれる物語。四の五の言わずにまあ読んでおけと言いたくなる本。

    0
    2023年09月29日

    Posted by ブクログ

    ボケることが幸福と水木サンがゆうてたけど、まさにそのお手本。サンチョとの掛け合いがオモチロイ。
    もっともっと旅は長いはずで、会田訳がよいらしい。色々読み比べてみたいが!出来るかな。

    0
    2015年02月05日

    Posted by ブクログ

    夢を持たないよりは、非現実的であっても夢を持つ方がよい。
    しかし、さらによいのは、「正しい夢」を持つことだと思う。

    ただ、「正しさ」の定義は人それぞれで、正解があるわけではない。
    だからこそ、自分なりに「これは正しい」と持続的に思える夢、あるいは信念を持つこと。
    それが人生を支える真の宝物になるのではないかと感じた。

    0
    2026年04月22日

    Posted by ブクログ

    スペインの田舎騎士ドンキホーテは、騎士道物語を読みすぎて現実と区別がつかなくなる。
    遍歴の騎士となって、世の不正を正そうと旅に出る話。
    ドンキホーテのほとんどが妄想的な話なので、途中読むのに飽きてしまいそうになったが、最後に正気を取り戻す時は泣けた。
    著者セルバンデスの生涯と、騎士道物語、歴史背景を掛け合わせながら書かれた作品だと後で知り、びっくりした。名作はやはり深い。

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    人の思い込みは面白い
    友情物語、1人親友がいればいい
    迷惑をかけるとはどういうことか?
    周りの優しさ
    受け止めてあげる、心
    弱者と強者
    親切心
    人柄の良さ
    騎士道物語
    中世
    ブレイキングバッド
    グリーンブック
    最高のふたり
    グッドウィルハンティング
    スペインの小説
    笑える
    暖かい
    短い
    読み継がれている
    犯罪者
    弱いものを助ける
    思い込みでもいい、弱いものを助ける人柄すごい
    突き進むのってすごいわ

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    好きなアーティストのドンキホーテをモチーフにした楽曲を聴いたのををきっかけに、「そういえば読んだことないな」と思って読んでみました。
    久々に海外の物語小説を読んだのですが、なんか不思議な感覚にさせられる話でした。自分の見てる世界や、周りの見てる世界がどう違うのか、何が正しくて何が正義なのか、正しいことは正義とイコールなのか、色んなことを考えさせられました。
    後書きを読んで、実際はもっと長編だということを知って仰天しました。いつか余裕があったら読んでみたいです。

    0
    2022年07月10日

    Posted by ブクログ

    全世界で聖書を除く歴代発行部数NO.1(5億部)
    岩波文庫版6冊もあって無理なので岩波少年文庫版で。
    真面目領主キハーダは騎士道物語読みすぎで
    50才すぎついに自分が騎士
    ドン・キホーテ・デ・ラ・ラマンチャとなり
    ちょっとお馬鹿なサンチョパンサ、ロバのロシナンテと想いを寄せる姫を求めて騎士道の旅に。
    風車を巨人と想い挑む場面は超有名。

    0
    2021年02月21日

ドン・キホーテ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波少年文庫
  • タイトル
    :
    ドン・キホーテ
  • タイトルID
    :
    884782
  • ページ数
    :
    376ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    18MB

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