ドン・キホーテ

ドン・キホーテ

1,012円 (税込)

5pt

騎士道物語に夢中になりすぎた郷士とその従者の荒唐無稽な話と思われがちなこの長編古典『ドン・キホーテ』を,ふたりの人間性に焦点をあてて真の面白さを浮き彫りにした画期的な編集.

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ドン・キホーテ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ドン・キホーテは、騎士道物語に深く影響され、自分を正義の騎士だと信じて旅に出る。風車を巨人と見誤る彼の姿は一見すると滑稽だが、その“勘違い”がむしろ、「今の世界のリアルさとは何か?」という問いを投げかけてくる。もしこの世界がディズニーランドのように作られた虚構だとしたら、リアリティを生み出すのは何だ

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    奇妙奇天烈で破天荒な物語なんだけど、愛さずにはいられないなぜか心惹かれる物語。四の五の言わずにまあ読んでおけと言いたくなる本。

    0
    2023年09月29日

    Posted by ブクログ

    ボケることが幸福と水木サンがゆうてたけど、まさにそのお手本。サンチョとの掛け合いがオモチロイ。
    もっともっと旅は長いはずで、会田訳がよいらしい。色々読み比べてみたいが!出来るかな。

    0
    2015年02月05日

    Posted by ブクログ

    スペインの田舎騎士ドンキホーテは、騎士道物語を読みすぎて現実と区別がつかなくなる。
    遍歴の騎士となって、世の不正を正そうと旅に出る話。
    ドンキホーテのほとんどが妄想的な話なので、途中読むのに飽きてしまいそうになったが、最後に正気を取り戻す時は泣けた。
    著者セルバンデスの生涯と、騎士道物語、歴史背景を

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    人の思い込みは面白い
    友情物語、1人親友がいればいい
    迷惑をかけるとはどういうことか?
    周りの優しさ
    受け止めてあげる、心
    弱者と強者
    親切心
    人柄の良さ
    騎士道物語
    中世
    ブレイキングバッド
    グリーンブック
    最高のふたり
    グッドウィルハンティング
    スペインの小説
    笑える
    暖かい
    短い
    読み継がれて

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    好きなアーティストのドンキホーテをモチーフにした楽曲を聴いたのををきっかけに、「そういえば読んだことないな」と思って読んでみました。
    久々に海外の物語小説を読んだのですが、なんか不思議な感覚にさせられる話でした。自分の見てる世界や、周りの見てる世界がどう違うのか、何が正しくて何が正義なのか、正しいこ

    0
    2022年07月10日

    Posted by ブクログ

    全世界で聖書を除く歴代発行部数NO.1(5億部)
    岩波文庫版6冊もあって無理なので岩波少年文庫版で。
    真面目領主キハーダは騎士道物語読みすぎで
    50才すぎついに自分が騎士
    ドン・キホーテ・デ・ラ・ラマンチャとなり
    ちょっとお馬鹿なサンチョパンサ、ロバのロシナンテと想いを寄せる姫を求めて騎士道の旅に

    0
    2021年02月21日

    Posted by ブクログ

    本書は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテス(1547~1616年)が発表した『ドン・キホーテ』(前編1605年、後編1615年)を、およそ1/6ほどに短縮した抄訳である。物語は、騎士道物語の読み過ぎで、現実と物語の区別がつかなくなった郷士(アロンソ・キハーノ)が、自らを遍歴の騎士と任じ、「ドン・

    0
    2020年05月30日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ本に触発され海外古典にも目を向けようと思い立ち、有名な割に内容があまり知られていないドンキホーテを読んでみることにしました。
    が、岩波文庫版で全6巻という超長編だということが判明した途端、一気に読む気が失せました・・・
    なのでとりあえず妥協策として岩波少年文庫の方を読んでみることに。(1冊

    0
    2018年05月18日

    Posted by ブクログ

    昔の作品なのに楽しく読めました

    現在でも小説の読み過ぎで頭がおかしい人が出てきてもおかしくない

    そこに普遍性を感じました

    周りの狂人(主人公)に対する態度が暖かくて微笑ましかったです

    0
    2014年06月17日

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