青柳いづみこの作品一覧 「青柳いづみこ」の「パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで」「阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~12件目 / 12件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで 3.3 趣味・実用 / 音楽 1巻1,034円 (税込) 今日のコンクールのように,19世紀後半,芸術家たちはサロンから世へ出て行った.そしてサロンは,音楽と文学,絵画などジャンルを超えた若い芸術家たちが才能を響かせ合い新しい芸術を創造する舞台でもあった.ショパン,フォーレ,ドビュッシー,サティ,コクトー…….パリを舞台に若い芸術家たちの交流を描く. 試し読み フォロー 値引きあり ヴィンテージ・ピアニストの魅力 5.0 趣味・実用 / 音楽 1巻1,100円 (税込) “亡き吉田秀和氏がホロヴィッツを「ひびのはいった骨董品」と評したのは有名な話だが、ひびが入るどころかバリバリの新品の完成度に「骨董品」の味わいを加えた弾き手がたくさんいることに驚かされる。 なぜ彼らは、体力・記憶力の衰えにもめげず、演奏活動を継続させることができたのか。内外の長寿ピアニスト40人を紹介しつつ、息の長い活動の秘訣をさぐってみよう。(序文より)” アルド・チッコリーニ、イェルク・デムス、パウル・バドゥラ=スコダ、イングリット・フジコ・ヘミング、マリア・ジョアン・ピレシュ、アレクセイ・リュビモフ、ダニエル・バレンボイム、マルタ・アルゲリッチ、ラドゥ・ルプー、ヴァレリー・アファナシエフ、高橋悠治、高橋アキ、室井摩耶子、舘野泉、そして著者・青柳いづみこ自身…… 長いキャリアを経てなお矍鑠として活躍をつづけ、わたしたちに味わい深い音楽を届けてくれる「ヴィンテージ・ピアニスト」たち。 自身ピアニストとして第一線で活躍する著者ならではの洞察と柔らかな感性で、彼らの芸術の源泉に肉迫する。 音楽情報誌『音遊人(みゅーじん)』の人気連載、待望の単行本化! 試し読み フォロー ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち 4.3 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,012円 (税込) 5年に1度行われ、世界三大音楽コンクールで最も権威があるショパン・コンクール。 若きピアニストの登竜門として有名なその第18回大会は、日本そして世界中でかつてない注目を集めた。 デビュー以来 “一番チケットが取れないピアニスト” 反田恭平が日本人として51年ぶりに2位、 前回大会も活躍した小林愛実が4位とダブル入賞をはたし、YouTuberとしても活躍する角野隼斗、 進藤実優、牛田智大、沢田蒼梧らの日本勢も大健闘した。 さらに、優勝したブルース・リウ、同率2位のガジェヴ、3位のガルシア・ガルシアなど、予選・本選を戦ったピアニストたちは皆レベルが高く個性的で、彼らは既存の価値観を覆すような “革命的な” 演奏を見せた。 これまでと大きく変わった今大会の現場では何が起こっていたのか? 音と言葉を自在に操る著者が検証する。 試し読み フォロー ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く 3.8 趣味・実用 / 音楽 1巻968円 (税込) ポーランドのワルシャワで五年に一度開催されるショパン・コンクール。一九二七年の創設以来、紆余曲折を経ながらも多くのスターを生み出してきた。ピアニストをめざす若者の憧れの舞台であり、その結果は人生を大きく左右する。本書では、その歴史を俯瞰しつつ、二〇一五年大会の模様を現地からレポート。客観的な審査基準がない芸術をどう評価するか、日本人優勝者は現れるのか。コンクールを通して音楽界の未来を占う。 試し読み フォロー 水の音楽 - 趣味・実用 / 音楽 1巻1,408円 (税込) 誘う女と誘わない女、古来の水の精のイメージ、文学・美術にわたるファム・ファタル像、ショパン、ドビュッシー、ラヴェルらを貫く清冽な文化論。100頁以上の新稿「さらば、ピアノよ!」を付す。 試し読み フォロー 阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻2,112円 (税込) 東京・阿佐ヶ谷の街の記憶と現在の姿を描く 東京・阿佐谷で育ちピアニスト兼文筆家として知られるようになった著者。井伏鱒二や太宰治も親しんだ「文士の町」としての阿佐谷の記憶と、いまも暮らすこの町の魅力を徒然に綴る。 試し読み フォロー ドビュッシー最後の一年 3.0 ノンフィクション / 人物評伝 1巻1,760円 (税込) 35歳で死の床で『レクイエム』を作曲していたモーツァルト、十番目の交響曲に着手するものの未完のまま56年の生涯を終えたベートーヴェン……。大作曲家の最後の一年はさまざまだが、ドビュッシーはどうしていたか。没後100年。「終活」を迎えたドビュッシーの最晩年の姿を追い、そこに凝縮された、作曲家の真実の姿をさぐる。精神科医・劇作家のヴィクトル・セガレンとの交流から、ドビュッシーの創作の背景を探った評論「ヴィクトル・セガレンとドビュッシー」を併録。演奏・解釈・研究の第一人者による、最新のドビュッシー論。 試し読み フォロー ピアニストたちの祝祭 唯一無二の時間を求めて 3.5 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻902円 (税込) 別府アルゲリッチ音楽祭、ポリーニ・プロジェクト、ラ・フォル・ジュルネ……。日本国内のクラシック・イベントに密着。同業のピアニストたちのステージを内と外から克明にとらえた、渾身の音楽祭見聞録。演奏の一瞬一瞬がよみがえる、スリリングなレポート。 試し読み フォロー ドビュッシーとの散歩 3.7 趣味・実用 / 音楽 1巻682円 (税込) ドビュッシーの作品を私たち日本人が弾くと、どこかなつかしい感じがする――。ドビュッシーの演奏・解釈の第一人者にして、モノ書きピアニストとして知られる著者が、偏愛する40曲あまりのピアノ作品に寄せたエッセイ集。その音楽の先進性や東洋趣味、怪奇幻想そして演奏する喜びを、軽やかな文体で綴る。 試し読み フォロー 水の音楽――オンディーヌとメリザンド 4.0 趣味・実用 / 音楽 1巻2,640円 (税込) ラヴェルの『夜のガスパール』から第一曲「オンディーヌ」を弾き終わったとたんに、先生から「もっと濃艶に歌って弾くように」と注意された。でも、この曲を高踏的に、人に媚びず、自身の美しさで聴くひとを惹きつけずにはおかないように弾いてみたい。あたかもドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』のヒロインのように。「この世にことさら男を誘う女と誘わない女の二種類がいるとすれば、明らかにオンディーヌは前者であり、メリザンドは後者である。(…)水の精とはどういうものなのか、オンディーヌはその中でどの部類に属するのか、音楽は彼女たちとどうかかわっているのか、ドラマ『ペレアスとメリザンド』は水の精の物語とどのようなつながりがあるのか。」(プロローグより)この主題をめぐる逍遥はギリシャから中世をへて19世紀末にいたる。水のイメージと「ファム・ファタル(宿命の女)」の観念が結びついたとき、絵画、文学、音楽で続々とあらわれるヒロインたち。それを語る著者の筆致は颯爽として才気あふれる。 試し読み フォロー 六本指のゴルトベルク 4.0 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻775円 (税込) グレン・グールドの弾くバッハの「ゴルトベルク変奏曲」。『羊たちの沈黙』のレクター博士が聴いたのは、1981年盤だった!? 無類の読書家でもあるピアニストが、古今東西の純文学やミステリーに出てくる名曲を取り上げ、そこに隠された意味を読み解く。第25回講談社エッセイ賞受賞作。 試し読み フォロー ハカセ記念日のコンサート - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,650円 (税込) 「博士」の肩書きを持ち、クラシック界きっての筆の立つピアニストとして著名な青柳いづみこ。 トークをまじえたコンサートスタイルを始めたり、大学院での研究の先鞭をつけたりするなど、時代の一歩先を行くユニークなピアニストとして常に目を離せない存在です。 本書は、文筆家としても多彩な活躍を見せる著者が90年に出した処女エッセイ集に、新たに数篇を付け加え再配列した増補版です。 学術的な著作が多い著者が、身近な事柄を飾らない言葉で語っていますが、細やかな感性と鋭い観察による個々のエッセイは、新たな視点を開いてくれる示唆に満ちています。 その他、仏文学者杉本秀太郎氏との対談、著者のこれまでの活動をまとめた年表を収録。 演奏・文筆活動25周年記念に待望の増補版刊行です。 試し読み フォロー 1~12件目 / 12件<<<1・・・・・・・・・>>> 青柳いづみこの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.3 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ > 三六〇度曲げてもポールが折れない > 我々のころは、知性と音楽性は相反するものととらえられており 納得していいものか(苦笑) 0 2022年12月29日 ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.3 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ リアルタイムというほどではないけど配信でコンクールを追っかけ、さらにNHKのドキュメンタリーでまとめて情報も得ていた身としては、当時のことを思い出したり、気がついていなかったことを知ったりできて非常に面白く読んだ。 配信の功罪ということはもちろんあると思うのだが、でも実際、コンサートの場で聞くことができる人数というのは限られているのだから、配信でもわかる魅力があるというのはこの時代に成功していく上で必須になるかもしれない。 0 2022年11月14日 ヴィンテージ・ピアニストの魅力 趣味・実用 / 音楽 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 安心の青柳印、ではあるんだけど、ちょっと引っ掛かる文章があった。 『語りは柳家花緑。名咄家五代目柳家小さんの孫にあたる。』 「名咄家」? 名脇役はいても、名主役はいないだろう。 まぁ、なにがしか、小さん師匠に対するネガティヴな評価があるのかもしらんな、と思うところ。 0 2022年10月15日 ドビュッシーとの散歩 趣味・実用 / 音楽 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 堅苦しくないクラシックを堅苦しくない言葉で語ってくれる。 フランス文学とギリシャ神話のくだりはちんぷんかんぷんだったけど、曲を聴きながら楽しく読めた。 宝物に仲間入りした一冊。 0 2021年12月17日 六本指のゴルトベルク エッセイ・紀行 / エッセイ 4.0 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ ピアノを弾くものとしての「あるある」が散りばめられたエッセイだった。ミスタッチを許さない日本人の話がすごく頷ける。私の大好きなル・サージュはミスタッチが比較的多いけど、音楽的なミスタッチだからいいんだよね。音楽的で音色が素晴らしいもの。ああなりたいけど、やっぱり、気にしちゃう。あとは、舞台に上がって、1つミスすると、これでもう完璧な演奏はできないのだからと、緊張が解けてリラックスできるってのも分かる気がした笑 文学と音楽を絡めたエッセイだけど、あまり文学の方は気にしませんでした。 0 2013年02月06日