ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く

ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く

ビジネス・実用
968円 (税込)

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ポーランドのワルシャワで五年に一度開催されるショパン・コンクール。一九二七年の創設以来、紆余曲折を経ながらも多くのスターを生み出してきた。ピアニストをめざす若者の憧れの舞台であり、その結果は人生を大きく左右する。本書では、その歴史を俯瞰しつつ、二〇一五年大会の模様を現地からレポート。客観的な審査基準がない芸術をどう評価するか、日本人優勝者は現れるのか。コンクールを通して音楽界の未来を占う。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    趣味・実用 / 音楽
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く
  • タイトルID
    :
    929589
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ポーランドのワルシャワで五年に一度開催されるショパン国際ピアノ・コンクール。ピアニストをめざす若者たちのあこがれの舞台であり、その結果は彼らの生涯を大きく左右する。
    本書では一九二七年の創設以来、紆余曲折のあったコンクールの歴史を紹介した上で、現地で取材した二〇一五年大会の模様をレポート。
    客観的な審査基準がない芸術をどう評価するのか、将来日本人優勝者は現れるのか。
    コンクールを通して日本の音楽界の未来を占う。

    ‥‥‥
    これはショパンコンクールの見聞録としては古い。2015年大会のものなので約10年前の記録です。この時日本人コンテスタントで本選に残ったのは、小林愛実ただ1人だった。
    この時の映像をYouTubeで見た記憶があるけど。
    あまり良い印象はなかった。前々回の4位入賞の時ほど繊細で集中力を発揮している感じではなかった。何か迷いがあるような、少し雑な部分も感じた。本選の協奏曲は、入賞した時もやはり音の線が細いなという印象。身体が小さく痩せているため、音に豊かな広がりを感じない、オケに負けている印象でした。その点その時2位入賞した夫の反田恭平は、昔痩せていたけど、ショパンコンクールの時は、丸々に太っていた。それも戦略だったらしい。身体も豊かであれば音も豊かということなのだろう。
    コンクールの舞台裏を読んでしまうと、芸術に優劣をつける難しさを改めて感じてしまう。
    しかも世界的なコンクールとなれば、入賞するのとしないのとでは、その後の人生に大きな差が生まれる。緊張感は半端ないだろう。
    私も38歳でピアノの発表会に参加した時は、コンクールでもないのに、死ぬほど緊張した。
    発表会前のリハの時、バッハのフランス組曲5番の最後の曲で冒頭暗譜が真っ白になったことが忘れられない。こんなことが起きるのかと。
    会場で聞いていた先生から、様々な叱咤激励を受け、身が縮む思いだったこと懐かしい。
    小学生も中学生もその親御さんもいる前である。
    いやー本番、止まらずに弾けたこと、奇跡のような出来事として、心の箱にしまって置きたいです。笑


    ‥‥個人的トピック
    先日の土曜日、友人とカンパーニュ大会を開いた。のだが、、、
    なんと前の日の夜に、疲れてあくびをしてベッドに入った途端、顎関節症になったのです。
    激痛が走り、次の日の朝、何も食べれないほど噛むことができない!
    え?今日はカンパーニュ食べるんだけど!
    カンパーニュってハードパンだったよね?笑
    鎮痛剤を飲んだけど、あまり変化なし。
    友人に言ったらテンション下がると思って言えなかった。パンは色々失敗もあったけど、味に影響なし!とても美味しいパンが出来上がりました。
    友人はどうしてもと言って、焼きたてのカンパーニュの端っこを切り、かぶりつき「うまっ!!最高ー!」と雄叫びをあげておりました。
    私も誘われたけど、丁重にお断りして、1時間ほど寝かせ、落ち着いた頃薄く切りました。
    コンビーフや薄切りベーコン、バター チーズ はちみつ トマト などなど乗せてオープンサンド。テーブルにはトースターを置き自由に軽く焼いて、、香ばしくて美味しいんだけど。顎が!!激痛!!!泣泣泣
    (´;ω;`) 大会の様子は写真を参照

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    ショパン国際ピアノコンクール2021の予備予選の配信を視聴しながら、どんな基準でコンテスタントが選ばれていくのか知りたくて読んだ。

    この本は、主に前回の2015年のコンクールについて書かれたものだが、コンクールの歴史的背景から、ショパンの曲についての解釈、様々なピアニストの特性等、多角的な方面から描かれていて面白い。登場したピアニストの映像をYouTubeで観ながら、理解を深めることもできた。
    また、この本で挙げられたコンテスタントが再度2021年にも登場し、予選を通過していたりして、秋の本選もますます楽しめそう。

    0
    2021年07月28日

    Posted by ブクログ

    来年は5年に1回のショパン・コンクールの年。
    18回目になるらしい。

    演奏家でもあり、ドビュッシーの研究者でもある筆者が、コンクール「公式ジャーナリスト」として記録した前回のコンクールの記録である。

    ショパンらしさとは何かを巡って、揺れ続ける審査基準。
    楽譜に忠実派と、ロマンティックな弾き方か。
    ルバートは左手は一定のリズムを刻み続けるのか、それとも「右と左を交互に」ずらすのか。
    さまざまな対立軸があるようだ。
    応募者の増加で、審査方法もルールも変更の連続。
    審査員やコンテスタントをはじめ、多くの関係者のインタビューなど、多彩な情報源からそういった矛盾があぶりだされていく。

    本来言語とは異質の音楽を言葉にするのは大変だ。
    予選、本選の鑑賞記録は、演奏家ならではの細やかさ。
    プロはこういうところを聞いているんだ~、と興味深く読んだ。

    審査基準については、青柳さんは演奏家審査員寄りの立場をとるのかと思いきや、音楽学者寄りの立場だったのが意外。

    ヤマハやスタインウェイ、カワイ(シゲル・カワイという最高級モデルがあるそうな)、ファツィオリの特性の違いなども、面白かった。

    0
    2019年04月06日

    Posted by ブクログ

    ショパンコンクールについて、2015年のDVD審査から本選までを中心に、ピアニストである著者が主観を交えてレポート。審査員やコンテスタントに多数インタビューしており、様々な考え方が見えてきて面白い。
    森のピアノや蜜蜂と遠雷のようなファンタジーの有無ではなく、譜面に忠実か自由な発想も認めるか、というふたつの潮流のぶつかりがあることが分かった。

    0
    2019年03月08日

    Posted by ブクログ

    YouTubeで ショパンコンクールの予選から公開してるので 照らし合わせて愉しむのも一興。
    とにかく この本は音楽初心者には難しいけどそれ以上に面白く刺激的だった。

    論文ではない

    0
    2018年10月04日

    Posted by ブクログ

    2015年に開催された第17回ショパン・コンクールの模様をレポートした作品。コンクールは書類とDVDによる事前審査から始まり、予備予選、一次予選、二次予選、三次予選を経てグランドファイナルへと進む。

    ちなみに予備予選出場158名のうち、グランドファイナルに残るのは10名である。著者の青柳氏は予備予選からワルシャワ入りし、注目する参加者一人一人について、臨場感あふれる詳細なレポートを行っている、他の国際コンクール同様に今大会もアジア勢の活躍が目立つ印象を受けた。

    青柳氏が指摘するコンクールの難しさの中に、審査の基準が挙げられている。「楽譜に忠実に」「ショパンらしい演奏」「演奏者の個性」という、一見すると矛盾するような複数の課題を、出場者はバランスよく成立させなければならない。
    唯一絶対的と思える楽譜に忠実というポイントも、実はショパン本人が書いた譜面は版によって違うらしく、審査の基準となる譜面が複数存在しているのだ。

    今大会の優勝者は楽譜に忠実派で、王道を行ったチョ・ソンジンだった、しかし個性的な演奏スタイルの、リシャール・アムランが2位に入賞したのも興味深かった。やはり数ある基準の中でも楽譜に忠実である事が、優勝への第一条件であるのだろう。

    もしショパン本人がショパン・コンクールに出場したら絶対に一次予選で落ちる、という青柳氏のコメントが非常に印象的だった。

    0
    2016年12月04日

    Posted by ブクログ

    2015年にBS1で放映された「もうひつとつのショパンコンクール・ピアノ調律師たちの闘い」という番組を見ました。ピアニストが競うコンクールですが、その舞台裏ではエントリーした演奏家がどのメーカーのピアノを選択するのかというピアノメーカーの闘いが繰り広げられており、それを現地でサポートする調律師達の仕事ぶりを紹介する秀逸のドキュメンタリーでした。そんな感じの内容を期待したんですが、本書は出場した各演奏家のパフォーマンスへのコメント、コンクールが求める理想の音楽像、コンクールが抱える問題点など音楽そのものに焦点を合わせた内容でした。テレビ番組なら出場者の演奏の一部でも聴きくことができますが、何せその演奏自体を全く聴いてない状態でその演奏のコメントを読んでも想像力が及ばずに理解しにくい部分が多かったです。ただ、著者の繰り広げる音楽を表現する文章、文言の豊かさには驚かされました。ピアノを演奏する方ならもっと共感できだんじゃないかなと思います。
    コンクールの抱える問題点や、日本のピアノ演奏家がこれから取り組むべき方向性などの部分はよくわかりました。

    0
    2017年01月14日

ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    趣味・実用 / 音楽
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公新書
  • タイトル
    :
    ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く
  • タイトルID
    :
    929589
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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