さだまさしの一覧

「さだまさし」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2022/07/06更新

ユーザーレビュー

  • 解夏
    標題作は読み進めるのがつらい。

    『秋桜』(あきざくら)は、感動のツボを心得た中編。

    『水底の村』は少し冗長な気がしないでもないがホッとできる温かさ。

    『サクラサク』は、家族、会社、認知症、思慕、いろいろな思いを交錯させながら余韻を残す読後感。

    4作に共通しているのは、良い出来事であれ、悪い出...続きを読む
  • 解夏
    4つの短編どれも一冊の本になってもいいと思います。なかでも表題「解夏」はさだまさしさんの故郷である長崎の美しい情景を思い浮かべながら読むことができて途中から涙がとまらなくなりました。優しく、あたたかく、切ない…うまく表現できませんが母親が幼子の手を両手で包み込むような感覚です。重松清さんが解説をされ...続きを読む
  • 酒の渚
    全てがお酒にまつわるエッセイだけど、そこから人との出会いが描かれ、さらに別れが描かれる。酒が飲めない自分にとってはとてもうらやましい。
    酒、ゴルフ、旅、どれも手が届かないけど、楽しい話と涙ぐむ話がとても良かった。
  • アントキノイノチ
    心の病で高校を中退するが、現在は遺品整理の会社で働き始めた杏平。人間の悪の面や、残酷な死に直面する現場は、彼の精神にはには過酷な体験のはずだが…自分たちの仕事の在り方を背中で教えてくれる会社の先輩によって、杏平の中にも誇らしさが芽生える所が良かった。杏平を信じて暖かく見守り寄り添った父、そして何より...続きを読む
  • さだの辞書
    岩波書店の「図書」という雑誌に連載されたエッセイをまとめたもの。さだまさしのいろんなエピソードはステージトークやライナーノーツ、歌詞の内容などで多く知っていたつもりだったが、それでも知らなかったことがいくつも出てきた。
    ジミー・ハスケルとの作業をコーディネイトしてくれた人が、「極光」の彼女だったとか...続きを読む

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!