Posted by ブクログ
2011年05月22日
[ 内容 ]
僕はこの国を心から愛している。
でも、自分が好きな「日本」という国は、もしかしたら存在しない幻の国なのかもしれない―。
家族、子育て、礼儀作法、コミュニケーション、戦争、平和、義、人情…。
三十年以上にわたり、全国を隈無く旅して来た著者だからこそ見える、どこかおかしいこの国の今。
時に...続きを読む辛辣に、時にユーモアを交えつつ、しかしあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。
[ 目次 ]
第1部 生命の行方(「生命」は誰のものか?;家族が壊れたのはなぜか? ほか)
第2部 心の在処(神さまは本当にいますか?と聞かれたら;教育とは何だろう? ほか)
第3部 情の構造(「惜しまない」から始めよう;コミュニケーション不全への処方箋)
第4部 義の崩壊(二束三文の正義;想像力はどこへ行った? ほか)
第5部 時間の秘密(未来はどこへ続くか?)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]