やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい

やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい

999円 (税込)

4pt

3.6

嫌われ、憎まれることを恐れるな――。少し昔には、人生で目標とすべき老人がたくさんいた。井伏鱒二、安岡章太郎、宮崎康平、永六輔……豪胆で知己に溢れた先輩たちに学んだことを、秘蔵エピソードとともに綴る。内容例を挙げると、◎やばい老人の条件は三つ ◎老人は社会の指標となる「水先案内人」 ◎死ぬまでハードロッカーだった父 ◎二十八億円の借金も潰れるまでやる決意 ◎郷里のやばい老人たちが教えてくれた ◎どんな旅をし、どんな人に出会い、どんなショックを受けたか ◎ドラマティックな人生を歩んだ父と祖母 ◎素敵なじじぃとして尊敬する文人たち ◎メールでは伝わらない言葉の大切さ ◎「年寄りに聞くに限る」という教え ◎胸を張って孤独に死んでいく覚悟 ◎ひとりのじじぃから若者たちへの伝言 等々 著者が24歳から考え続けてきた「すごいお年寄り」になるための道標を自身の様々な人との出会いを通して著す。この国の未来は老人にかかっている。

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やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年10月18日

    さだまさしは好きだったこともあれば、なぜか嫌いだった時期もある。
    でも、これを読んで少し距離の近さを感じて、また少し好きになった。年齢が近づいた(実際に近づくわけではなく相対的な差が縮まるという意味で)からかも知れない。

    フォークソングはワークソング
    現役
    私はロッカーにはなれなそうだけど・・・

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月13日

    タイトルからして「弾けた老人になろうぜ!」的なエッセイかと想像してたらかなり違って著者が出会った凄い老人のエピソード集だった。
    それにしてもさださんは大物によく好かれるな。
    それだけ魅力のある人なんだろうな。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年05月17日

    池波正太郎の小説の世界のように、悪いことをしながら善を為し、善人だと思われている奴がつい悪いことをする、と言うのが人間なのだと思う 僕は年寄りに聞くに限ると言う言葉が死語になっていくのは、この国がダメになっていくことと同じでは無いかと思う おばあちゃんの背中は、子どもにとっての安全地帯だった。今...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年09月25日

    さすがさだまさし、文章の読みやすさが抜群。
    この超高齢化社会においては、なるほど老人と若年層の歩みより、協調は必要だろう。
    そういった主張が根底にある本書だが、後半は若干、思い出話に終始したきらいがある。
    そこを含めての老人力なのかもしれないが。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年12月08日

    読み始めて間もなく
    『これってさだの自慢話かい!』
    的いや~な雰囲気が漂ってきたのだが(私、さださんのことは大好きなんだけど)最後にこれが聞き書きであることがわかり、ちょっと納得。

    先日のNHKソングスでも言っていたが
    「精霊流し」で根暗、「無縁坂」でマザコン、「雨宿り」で軟弱、「関白宣言」で女性...続きを読む

    0

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