熊野純彦の一覧

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作品一覧

2021/12/08更新

ユーザーレビュー

  • カント 美と倫理とのはざまで
    自然と倫理の領域、第一批判が前者を、第二批判が後者を扱っており、両者は厳然と区別される。それでは、自由や目的が世界のどこに位置づけられるのか。第三批判の判断力こそが二つの領域を架橋する役割を果たす。

    判断力は、普遍的なものに特殊なものを包摂する能力である。そして、普遍的なものが予め与えられていない...続きを読む
  • 精神現象学 下
    P154 381
    「反抗する自己意識である場合にのみ、自己はみずから自身が引き裂かれ、分裂していることを知っている。そしてそのように分裂しているのを知ることで、自己はただちに分裂を超えて高められているのである。」「肯定の対象となるのは、ひとり純粋な〈私〉そのものだけである」
    この辺りとか、本当にナシ...続きを読む
  • 精神現象学 下
    1年ぶりに読み返したけど面白かった!
    良心が赦しによって相互承認に至る過程は特に面白い。しかし、現代に引き付けて考えてみると、ヘーゲルの言うような「赦し」による和解が難しくなっているように感じる。むしろ、道徳の段階のような、自己の正しさに固執する契機の方が目につくのではないだろうか。自己の知の有限性...続きを読む
  • 西洋哲学史 古代から中世へ
     デカルトまでのギリシャ・ローマ世界における思想について、通史的にざっと知識を整理しようと購入したが、そのような実用的な用いられ方を拒むような著者の文体にあえなく返り討ちにあい、結局2度3度と読み返すことに。「世界と、世界をめぐる経験のすべてがそこに結晶しているような一語を語りだすためには、幾重にも...続きを読む
  • 西洋哲学史 近代から現代へ
    それぞれの時代の哲学者のそれぞれの思想を紹介するのではなく、ある事柄に関して、それぞれの時代の哲学者は、どのように考えたかを軸に紹介している。
    従って、それぞれの哲学者の違いは理解できるにしても、各哲学者の思想を知れる訳ではない。
    また、代表的な著作が紹介されている訳でもない。

    読み進めるのには、...続きを読む

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