モモ

児童書 9位

モモ

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

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モモ のユーザーレビュー

「けれど時間とは、生きるということ、そのものなのです。そして人のいのちは心を住みかとしているのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそっていくのです。」

「時間がない」「忙しい」、口癖になっていませんか?
時短や効率にばかり気をとられ、大切なことをついつい忘れてしまう。本作は、そんな現代人に警鐘を鳴らしています。

児童書なのでとても読みやすくわかりやすいのですが、テーマ・内容共に深い作品となっており、子どもだけでなく、むしろ大人の方におすすめしたい一冊です。

すこし奇妙な格好をした、やせっぽち。
でもどこか不思議な魅力をもつ少女、モモ。
モモと一緒に時間を巡る冒険に出かけてみませんか?

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    灰色の男たちが活動する第二部になった瞬間、第一部までの交流と空想の暖かさが急に消えて、数字と現実の冷たさを感じた。

    時間を大切に。寿命は短い。少年老い易く学成り難し。意味のある人生を。一日過ごせば一日死に近づく。光陰矢の如し。時間を無駄にするな。生産性を上げよう。急げ。待たせるな。間に合わない!

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    「時間」をテーマとしたお話なのだと思う。いや、正確には、時間に対する「人の向き合い方」か。何かの本で、この本のことを知ったのだが、何の本だったかは忘れた。なんだったかな。とにかく、読み始めたその日から、「このままじゃいけない。いますぐ自分の生き方、日々の過ごし方、考え方、物の捉え方を変えなくてはいけ

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    やりたいことが多すぎて、つい時間が足りないと言ってしまう日々を見直すきっかけになった。
    心の余裕、遊びを大事に日々を過ごしていきたいなと思う。と同時に、この情報化社会でそんな暮らしを維持するのはなかなか難しいような気もする。
    試行錯誤しながら、周囲の人と楽しんで生きられる時間の使い方を探したい。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    最近将来のことばかり見ていて今を生きている気がしなかったので読んだ。

    じっくり話を聞く、聞いてもらうということが現代で当たり前なのか?
    ジジが時間銀行の言いなりになったのは、結論を急ぐという性格が影響したかもしれない。
    逆にベッポがずっとモモのことを考えていたのは、結論を急がないという性格で踏みと

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    人間らしく、自分らしく生きるとは何か。
    いつまでも色あせない、人間の本質を問う物語だった。

    「時間を無駄にしない」という考え自体は、一見まっとうで善良に思える。
    でも、その“善良さ”が極端になると、人はいつの間にか「人間らしく生きること」よりも、「効率よく正しく生きること」を優先し始める。
    その瞬

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていましたが、翻訳50周年のオレンジ色のカバーに惹かれて買って読みました。
    児童文学ですが、現代社会を反映しているような内容で、大人が読んでも面白いと思いまいた。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい本でした。
    時間とは何か。
    電車の中で読んだ後に、
    電車を降りて反対側のホームに同じような黒やグレーのスーツやら私服やら暗い色の服を身にまとった人達が誰も喋らずスマホを見ながら等間隔で並んでいるのを見ると、これは未来の話だったと感じた。

    時間は有限だと、毎日何かしらの価値を生み出さなくて

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    風刺が効いているけど児童書としてもよくできているのが凄い。50年近く前の本ですが、現代にも、というかおそらく現代のほうがより一層刺さる内容でした。

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    児童文学と侮るなかれ。
    余暇を切り捨て仕事や有意義とされていることに重きをおいて生きることが是とされる風潮にある現代社会に一石を投じていると思う。

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    私が読書(というより、物語)にハマったきっかけの1冊。
    家にあったこの本を小学校低学年のとき、初めて読んだときは、マイスターホラとのなぞなぞのシーンがすごく好きで、何度も何度も繰り返し読んでいました。
    児童、学生を経て社会人とどんどん成長し、時間的余裕がなくなり、求められること、やるべきことは増えて

    0
    2026年05月08日

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