【感想・ネタバレ】モモのレビュー

あらすじ

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

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「けれど時間とは、生きるということ、そのものなのです。そして人のいのちは心を住みかとしているのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそっていくのです。」

「時間がない」「忙しい」、口癖になっていませんか?
時短や効率にばかり気をとられ、大切なことをついつい忘れてしまう。本作は、そんな現代人に警鐘を鳴らしています。

児童書なのでとても読みやすくわかりやすいのですが、テーマ・内容共に深い作品となっており、子どもだけでなく、むしろ大人の方におすすめしたい一冊です。

すこし奇妙な格好をした、やせっぽち。
でもどこか不思議な魅力をもつ少女、モモ。
モモと一緒に時間を巡る冒険に出かけてみませんか?

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Posted by ブクログ

人間らしく、自分らしく生きるとは何か。
いつまでも色あせない、人間の本質を問う物語だった。

「時間を無駄にしない」という考え自体は、一見まっとうで善良に思える。
でも、その“善良さ”が極端になると、人はいつの間にか「人間らしく生きること」よりも、「効率よく正しく生きること」を優先し始める。
その瞬間の怖さが、この作品には描かれているように思った。

1973年当時は「産業社会への批判」として読まれた部分も、今読むと「SNS時代の自己管理社会」への批評のようにも見える。

昔は「会社のために働け」だったものが、今は
「タイパ・コスパよく、映える人生を送れ」という圧力に変わった。

楽しそうなものを真似しても、自分の心が置き去りになっていたら、何が楽しいのか分からなくなる。
社会の評価に合わせ続けるうちに、やりがいや目的といった、本当に大事にしていたものを見失ってしまう。

モモがいなくなった町の人々が少しずつ変わっていく様子は、まるで「人がどうやって自分の魂を手放していくのか」を見ているようで、心がうすら寒くなった。

人生を急に変えることは難しい。
それでも、自分の心の動きを無視しないこと。
空虚さに慣れきらないこと。

きっとそれが、「自分らしく生きる」ということなんだと思う。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

友人からこの本のことを聞いたり、ネットで話題になっていて前々から気になっていた。頭の端の方で読みたいなぁとずっと思っていたところ、日本出版から五十周年を記念したオレンジ色の装丁が出ていて、それに惹かれてついに購入。
とても良かった。時間貯蓄銀行により、無駄な時間を削り、余暇もなくやるべきことに追われてしまう思考になってしまった人々と、主人公モモの意志を持ち続けて悪の組織に立ち向かう姿。
「無駄な時間を削ることは、人の心を狭め、廃れさせてしまう」ということをファンタジーの中で鮮やかに描いている。無駄な時間にこそ、自分に帰れるし、自由だよね、思った。
カシオペアのキャラが個人的に結構好きだった。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

以前から気になっていましたが、翻訳50周年のオレンジ色のカバーに惹かれて買って読みました。
児童文学ですが、現代社会を反映しているような内容で、大人が読んでも面白いと思いまいた。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

素晴らしい本でした。
時間とは何か。
電車の中で読んだ後に、
電車を降りて反対側のホームに同じような黒やグレーのスーツやら私服やら暗い色の服を身にまとった人達が誰も喋らずスマホを見ながら等間隔で並んでいるのを見ると、これは未来の話だったと感じた。

時間は有限だと、毎日何かしらの価値を生み出さなくてはと、せかせかと生きること、それはもはや人間らしさなど失っているのです。
この本の伝えたかった真髄を心に留めて生きようと思いました。

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2026年05月14日

Posted by ブクログ

風刺が効いているけど児童書としてもよくできているのが凄い。50年近く前の本ですが、現代にも、というかおそらく現代のほうがより一層刺さる内容でした。

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2026年05月13日

Posted by ブクログ

児童文学と侮るなかれ。
余暇を切り捨て仕事や有意義とされていることに重きをおいて生きることが是とされる風潮にある現代社会に一石を投じていると思う。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

私が読書(というより、物語)にハマったきっかけの1冊。
家にあったこの本を小学校低学年のとき、初めて読んだときは、マイスターホラとのなぞなぞのシーンがすごく好きで、何度も何度も繰り返し読んでいました。
児童、学生を経て社会人とどんどん成長し、時間的余裕がなくなり、求められること、やるべきことは増えていく。
社会の外部環境もスマホが普及したり、SNSが発展したり、コスパやタイパが重視されるようになる。
そんな変化とともに、この本を読んで感じることも変わっていって、かなり前に書かれた本であるにも関わらず、今の時代のために書かれたのではないかとすら感じる。10年語にはもっと価値が高まっているのでは? 
忙しくても、大変でも、こころに人の話をきちんと聞いたり、丁寧にしたいことを失わないような余裕を持っていたい。
間違いなく、自分の考え方を形成する数パーセントは『モモ』が教えてくれました。
『はてしない物語』もですが、エンデの作品は大人になっても、大人になったからこそ大切にしたいことで溢れていて大好きです。

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

親になって初めて本書の存在を知り、手に取って読んでみた。
是非とも子供が大きな負担なく読めるような歳になった時に読んでもらいたい一冊になった。

時間とは何か。心のゆとりとは何か。
タイパ・コスパを優先したことでIT・AIが瞬く間に成長した。何もかもが効率優先主義の世界になり、数十年前の人間が一生かけて得た知識を数年・数ヶ月。へたすれば数日で得られるような世界になっている。

確かに生活の質は向上しているが、精神。心の質はどうだろうか。
家族を養うために働き、休みは家族で出かける。何不自由ないが、良くも悪くも仕事の効率が上がっているので昔の人が何日もかかって成し遂げていた仕事を数時間で終わらせるくらいの労働力・労働量を求められているのではないかと思う。つまり昔の労働者と比べて今の労働者の方が負担が大きいのでキツくて辛いのでは?
学生の頃のように友人と毎日遊んでたりしてたときがふと懐かしく感じる時もある。
今もたまに誘われるが、仕事や家族でスケジュールが埋まっているので8割断る生活。
これが悪い生活だとは言わないが、いい生活だとも言えないのかなと少し不安になる時もある。

脱線したが、時間とは無駄に捨てることもできれば命を豊かに生きるための道具にすることもできる。
その人次第。子供達には時間の使い方を学んで豊かな人生を生きて欲しい。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

言葉や時間や仕事についてこの本を読んで沢山考えました。

時間は心と繋がっていて、心は皆ゆっくりとしている。そんな心の音楽(声)が聞こえている人は今この現代でどのぐらい居るのでしょうか。


今忙しいと感じている人に読んで欲しい。

この物語は「オワリ」ましたが、未来の話でもあるようです。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

世界観も言葉選びも可愛くて大好きな本。刊行50年の記事を見かけて引っ張り出して読みました。ちょっと汚れた文庫本だけどその分愛着のある一冊。

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

大人になるにつれて意識しないと忘れてしまう時間の使い方や大切さや尊さ。モモを読めたことが今後の人生にとってどれだけプラスか。もし我が子が生まれたら早めに読んで欲しい1冊。社会人になった今、読んだことがない人にはぜひオススメしたい1冊。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで読んできた中で1番大好きな本です。
登場人物、物語の流れ、雰囲気が自分に刺さりすぎる本で、昔から読んでいます。

私的な話ではありますが、小学校4年の頃から双子の片方の兄妹と英語に興味あって勉強するために英語版のモモを買ったりして、2冊の本(モモと星の王子さま)を交換っこしながら英語を学んでいました。アニメや実写映画も沢山見返しました。

現代社会と重なる部分があり、きっと今の世の中にぴったりな本なのではないかと思います。作者の短いあとがきにはかなり衝撃受けましたね。
読んでる時に脳内でアクションのイメージが再生できるくらい飲み込まれる本です。ほんとにずっとワクワクしながら読めて読んでも読んでも飽きません。
特に俺は登場人物の中でカメのカシオペアが大好きで、最後のモモとの別れの時は毎回ショックを受けながら読み返しています笑

自分に一番影響のあった本で、世界で1番好きです。
時間への向き合い方を考えさせられる本です。正直児童向けというか、全ての人間が読むべきです。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

最初は難しそうな本だし、時間泥棒ってどういうことだろうと思って読み始めました。

読み進めるうちに引き込まれ
私たちが生きる現代とリンクしていることにドキッとしました。

私自身、子供に早くして!時間ないよ!とか言う事が多く
その時しか感じられない子供の体験や感性を奪ってしまっているのかなと感じました。

完成されたおもちゃを与える事で想像力をも奪っているのかと驚きました。

印象的だった部分は

「時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜんべつのなにかをケチケチしている」

「時間とは、生きるということそのものなのです。
そして人のいのちは心を住みかとしているのです。」

「時間とは人間ひとりひとりの胸の中にある
きわめて不完全ながらもまねてかたどったものなのだ」

「光を見るために目があり音を聞くために耳があるのと同じに、人間には時間を感じ取るために心というものがある。そしてその時間を感じ取らないようなときは、その時間もないのとおなじだ。」

メモをとりたくなった箇所がたくさんありました。

カシオペイアがかわいかったし
時間の花を表現している文節がとても美しかった。

ゆっくり進めば進むほどはやく進めるという表現は
私たちの日常にも通じると感じました。
急がば回れという言葉があるように
ゆっくりその瞬間を存分に感じ取って時間を過ごす方が人間らしくなれ
自分の時間を最大限に生かせる。
はやく進めるような感覚に近いのかなと感じました。

現代にも円形劇場のような場が必要で
大人にこそ子供心を取り戻せる
人と人との関わりや場が必要だと思います。

世間体や周りの目を気にして生きる時間を過ごすのをやめたい。
自分だけの価値観を大事にし
本当に感じたい感情で生きる時間を大切にしたい。

この本を読むのと読まないのでは
生活の質が全然違ってくると思います。
生きる上で大切なことを忘れないように
手元に置いておきたい本。

読むきっかけを与えてくれた方に感謝!

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2026年05月31日

n

購入済み

何回か読んでいます

自身が小学生時代に初めて読み、こどもにも読み聞かせしております。
今回読書感想文を書くにあたり手元に本がなく図書館でも貸出中だったため、初めて電子書籍で読ませて頂きました。電子書籍には苦手意識がありましたが、嵩張らず、文字も見やすく、途中から読み始めるのも手軽に出来、電子書籍の良さを感じました。また繰り返し読みたいと思います。

#タメになる #共感する

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2024年08月16日

ネタバレ 購入済み

時間どろぼうを倒せ!

「時間どろぼう」なる怪人の秘密結社と浮浪児モモの戦い。70年代ドイツの児童文学として、なかなかの傑作だと思う。
モモは直接戦うすべを持たないが、超常的な能力を持つ存在が手を貸すことにより逆転への道が開ける。
時間の人生哲学を優しくレクチャーしてくれる内容。

#深い

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2022年09月29日

購入済み

良かった

時間に追われた現代人の皆さんに、ぜひおすすめです。

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2021年12月25日

モモがんばれ

童話ではありますが 、いろいろ考えさせられました。作者はドイツ人だということで、同じヨーロッパでもスラブ系からは出て来ない話だと感じます。疲れていっぱいいっぱいになったときに、思い出して心の余裕を取り戻したいと思います。

#感動する #深い #タメになる

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2021年04月24日

購入済み

良質なファンタジー。

児童文学とはいうものの、内容も深いですし、大人が読んでも充分楽しめる作品だと思います。
とても良かったです。

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2020年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この歳になるまで実は読んだことがなく、日本語版刊行50周年ということもあり記念のダブルカバーになっていたので、いい機会だからと手に取ってみた。

児童文学だし、ちゃちゃっと読めるだろうと思って息抜きがてら読み始めたけど……すみません、児童文学だと思って完全に舐めてました。私が子どものときだったら読み切れてた自信がないです。というか子どもが読むには若干難しいような気がしなくもない。すっかりおじさんになった私ですらちょっと大変だった(もともと読む能力が低いという事実からは目を逸らすものとする)。この本をスラスラ読んでいる子どもは文学に選ばれし特別な才能を持っているに違いないので、そんな子を見かけたら文学界の未来のために必ず保護するように。

時間をテーマに、人間の時間を奪う灰色の男たちと、それによってゆとりを失い荒んでいく周囲の人々、それに主人公モモはどのように立ち向かうのか、というお話なのだけど、これを50年も前に書いてたってマジ!?まさにコスパ・タイパを気にしすぎる現代人のことを揶揄したとしか思えない内容なんですけど。先見の明ありすぎやろ……。そう考えると今の若い人たち、特に中高生くらいの子どもたちに読んでもらいたい作品であることはたしか。無駄とまでは言わないけど、身にならないかもしれないことに時間を消費するのも、人間関係を良好にし、幸福な人生を築くのに必要なことなんだとわかってくれると思う。そういう意味では児童文学的な教訓を授けてくれる作品でしたね。

にしても主人公のモモには何か出生の秘密とか、特別な能力があるのかと思ってたけど全然そんなことないのね。強いて言うなら類い稀なる聞き上手っていうくらい。物語がクライマックスに差し掛かるまで特に何かやったわけでもないし。児童文学の主人公としては結構異質な存在かもしれない。ただそれに見合うカリスマ性みたいなものはあるのよ。いつの間にか神輿を担がれるみたいな。教団の教祖さまの才能があるから今すぐ宗教法人を立ち上げたらいいと思う。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

タイパについてかなり考えさせられた本

急いで効率を重視して生きている間は
本当の時間ではない
自分の時間を生きていないと生きていると言えない

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

働き始めてから、一年が過ぎるのがとても早く感じていた。時間泥棒に時間盗まれてたのかもしれない。
毎日7:30に家を出て、夜10時に帰ってきてたから、平日に自分の時間を持つことはできず、土日は寝たり休んで回復していた。
常に忙しくて、時間を切り売りして何とか収入を得ていた。
もっと人間らしく生きたいと思ってたから、モモみたいに人と話をしたり聞いたりして時間を過ごせるのは人生を豊かにするとわかった。何でも効率化、時間を短くできた分、もっと働くっていう資本主義的考えは、人生を灰色にしてしまうと再認識した。

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

この本が50年も前に書かれた小説と知って驚きしかない。今の時代も更に未来でも長く読まれ続ける小説だろう。
タイパを重視する現代の人々こそ『モモ』を読むべきであると感じた。私たちは気付かぬうちに時間どろぼうに私たちの時間を奪われているのかもしれない……
私もモモのところに行かなければいけないのだろう。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

時間や効率に囚われた現代人必読のドイツ児童文学の名作。
テクノロジーの転換期に読まれることが増えるような気がする。
まさしく、生成AI技術が日進月歩どころではないスピードで日々進化し続ける今日此頃にこそ読まれるべき作品。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の頃に読んだはずだが、内容を殆ど覚えておらず。改めて読んでみて、これは大人こそが読んで理解出来る物語なのでは…と感じた。何十年も前の作品なのに、描かれている人間の生活が、まさに現代のそれで、怖くなった。時間がない、タイパ、コスパ、効率重視… 。今の社会は時間泥棒に時間を盗まれている…。スマホから離れて、何もしない時間、あえてゆっくり丁寧に物事に取り組む、友達や家族ともっと話す、そういう事をもっと大事にしたいと思う。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

色々と考えるきっかけになりました。

僕たち、生き急ぎ過ぎているのかもしれませんね。だからこそ、本を読む事の大切さを感じました。

今は、YouTubeも倍速でみたり、ショート動画を流し見する様な時代。家事をしながら、運転しながら、オーディオブックを聞く時代。

時短、時短。忙しい、忙しい。そんな日々を僕たちは送っています。

本は、読み出したら他に何も出来ない。とても不便な趣味です。
小説なら、一冊読むのにも時間がかかります。
いわゆる「遅い」ですね。でも、だからこそ、今の僕たちには必要なのかもしれません。

余裕を持った生活は、もしかしたら人生を豊かにしてくれるかもしれない。

少し、長いお話ですが「モモ」は、そんな大切な何かを思い出させてくれました。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

名著とは聞いていたが手に取ることがなかった一冊。知人が「子どもが小学生の間に読んで欲しい」と言ったことをきっかけに読むことに。コスパタイパ、似たような街並み‥本当の豊かさとは何か?ラストは鮮やかなアニメーションを見ているかのよう。いろいろな作品にも影響を与えているのだろう。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

誰もが知っているような小説だけど、今まで読んだことがなかった。
50年以上読み続けられているだけあり、ストーリーも表現も風刺も完璧だと思った。そして古さをほとんど感じさせない。
やはり時の洗礼を受けてなお残っているものには価値がある。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

子どもの時に読んで以来だったかな。言わずと知れた、エンデの「モモ」。そっか、こういう話だったのか。
これが今から50年以上前の1973年に出版されたお話だなんて信じられないくらい、今の世界の姿と重ね合わせて読むことができるお話だった。そうか、人間はどの時代でも、やはり時間に追われて生きてきたのか…。

今はデジタル化が進んで、すごいスピードで世界は動いているけど、人間がそのスピードについていこうとすると、やっぱり色んなものが失われているのかもしれない。灰色の男たちは、現代のテレビやスマホの存在に大喜びしながら、人間から時間を奪っているのかも。タイパっていく言葉も、彼らが知らないうちに浸透させたのかも。
何てことを思いながら、それでもその中で奪われずに生きていくためには、どうやって自分の時間を自分で使うかをちゃんと意識しないといけないなぁ。

ファンタジーとしても素敵でした。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

名作枠、「時間」を主軸に人間としての在り方を問うてくる
50年以上も前に、「急かされる社会」を描いていて、便利な機械の登場以前から、今みたいな悩みや懸念があったんだなと。予見できていたんだなと。

当時の受け止められ方が気になりますね

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2026年04月17日

Posted by ブクログ



時間とはなんなのか。
自分らしく生きるとはどういうことなのか。
人間本来の生き方とはどういうものなのか。
時間の使い方や人生について考えさせられる
とても児童文庫だとは思えない作品だった。

途中までは物語がゆっくりすぎてもどかしくて
挫折したって言ってた方々の気持ちわかるなぁ…と
思いながらも読み進めていくと
半分きた辺りから面白くなってきて読む手が止まらない。

現代をそのまま書かれているような内容で
これが50年前に書かれたと思うと本当にすごい。
50周年記念の特別カバーで購入したのもあるし
これは手元に大事にとっておきたい1冊。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

時間の大切さ、時間の使い方、大切なもの人との向き合い方を教えられたそんな一冊でした。

私が小学生の頃にこれを理解する自信はない笑

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おお〜〜昔に読んだことのある作品でしたが、もうほとんど覚えておらず新鮮な気持ちで読み進めることが出来ました。子供向けながら長編で、小学生が読むはじめての長編よな〜と改めて思いました。文字もちゃと小さいし…。
内容は今!まさにタイパなんて言われてる現代を風刺しすぎている作品で、時間泥棒に時間を盗られた人々は時間に追われ話をする間もないくらいに働いている、それを元に戻すために主人公である少女のモモが奮闘するというストーリー。大昔の作品なのに、現代のほうが刺さってるなあと言うのが面白かったです。今読むことこそ大事だなぁと。もちろん少女のモモが廃墟に住んでで家族もおらず保護もされずで、こっちからすればそれってどうなの!?と思わずにはいられないけどそれが幸せな世界なのだからそれでいいでしょう。友達たちが掃除のおじちゃんとおしゃべりの観光マンなのもまた良い。時間泥棒が得体の知らない存在なのも怖く、愉快で不思議な存在でした。もしかしたら私達も知らぬうちに時間をとられているのかも…?
しかしモモが時間博士のところに行っていたのが1ヶ月というのは驚きました。そんなに経っていたの???という。そりゃぁ環境も変わっておりますよ。モモを孤独にさせるために友達たちの環境を変化させるというのは少女にやるにはエグいですよね…。
最後には時間泥棒たちを消滅させ(本当に消える)、モモたちは幸せに暮らしましたとさで終わりましたが、果たしてこの世界は私たちと同じ世界にはなり得ないのでしょうか。
時間には追われないで生きたいですね。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

大変面白くなる要素の数々を使い切れなかった印象。
タイトルがモモである必要性がそこまでないというか、もっとモモの能力を駆使した動き方があったように思う箇所が多くあった。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

子どもが読むには長くて難しい、
大人が読むにはひらがなが多くて読みづらく
少しまわりくどい。
率直な感想。読み返すとまた違うのかも。

内容は良かった。400ページにも
膨らませる必要があったのかは分からないけど。

50年も前の作品とは思えないというか、
昔も今も世の中が抱える課題は変わらないんだなという感想。

私は今育休中で、この機会にどうせなら
自分の人生についてとことん考えたいと思い
時間を見つけては色々な本を読んでいる。

毎日会社と家の往復をして
家事はままならず、休日には泥のように眠り、
何のために働くのかもよく分からないまま
時にはストレス発散と称して本当に必要か分からないものを敢えて衝動的に買ってみたりし、
常に時間に追われていたここ数年間。

対して、"自分の意思で"子どもと過ごす
貴重な時間を選択し、毎日育児に奮闘しながらも
幸せを噛み締め、日々に感謝し、
今まで時間がなくて行き届いていなかった掃除や
家の整理などを少しずつ進め生活を整え
新しい料理にも楽しんで挑戦している今。
心に余裕があると、周りに優しくなれるし、
些細なことにでも心から感謝できる。

本当はずっとこういう生活がしたかったんだ、
これが自分の思う理想だと気付いた。

生きるとは、豊かさとは。
人の目や世間体がとにかく気になり
本当の自分の気持ちを押し殺しながら
この世の中で生きていくために
必死に頑張っていた自分の"毒"が
少しずつ抜けてきて、まさにこういうことを
考えていた自分にとって
良いタイミングで読めたなと思う。

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

時間とは何か、を考えるきっかけをくれる児童書。
うーん。
よく本を読む児童なら、読むと思うけど、なかなかの長編…名作なのだろうけど、子供には安易にオススメできないなぁ…
かといって、大人になってから読むと少し物足りないかも?個人的には、海外の本はやっぱりなんか今ひとつ心に響くのにあと一歩という感じになってしまう…原文で読めたら一番いいんだろうなぁ…

子どものうちに、この本を読めたなら、人生はとても豊かになりそう。

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2026年04月27日

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