【感想・ネタバレ】モモのレビュー

あらすじ

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

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「けれど時間とは、生きるということ、そのものなのです。そして人のいのちは心を住みかとしているのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそっていくのです。」

「時間がない」「忙しい」、口癖になっていませんか?
時短や効率にばかり気をとられ、大切なことをついつい忘れてしまう。本作は、そんな現代人に警鐘を鳴らしています。

児童書なのでとても読みやすくわかりやすいのですが、テーマ・内容共に深い作品となっており、子どもだけでなく、むしろ大人の方におすすめしたい一冊です。

すこし奇妙な格好をした、やせっぽち。
でもどこか不思議な魅力をもつ少女、モモ。
モモと一緒に時間を巡る冒険に出かけてみませんか?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

星をつけようもないくらい大好きで特別な一冊を読み直し。小学校に入る前から家にハードカバーがあって、早く読みたいとずっと思ってたことをよく覚えてる。
ネガティブケイパビリティという言葉を考えるとき、いつも心にモモがいる気がする。

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

ついに読めた
読み始めたら
先が気になり
止まらなくなった

ほんとに50年前の作品なのかな
きっといつの時代読んでも
灰色の男たちはいるんだろう

時間やお金
スマホやAI


大人が楽できると信じて疑わず
作り上げてきたものが
大人自身からも
豊かさや心のゆとりを
奪ってきたのかもしれない

して一番の被害者は
いつの時代も子供だと感じた


私もいつからだろう
貯金をしても安心感はふえないどころか
資産運用だと煽られ不安感が毎日募る生活に
笑えなくなってきて
これまでの自分の歩みを否定するようになっていた

そんなときモモを読んだ

今目の前がどんな景色だろうと
ここまめは歩んできたんだ
そのことを認めてあげようと思えた

オソイホド ハヤイ

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2026年09月08日

Posted by ブクログ

小学生以来に読んでみた。当時はただ灰色の男が「怖い」としか感じなかったが、時を経て読むと感じ方が全然変わってくる。
現代を50年前に先読んでいたのかと思うと凄まじい。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

児童文学といえども社会人でも突き刺さるメッセージが大変。多い時間を1つのテーマとして描いてはいますが、想像力を豊かに、そして自分の人生をしっかり生きるというメッセージが込められてると感じました。特に時間の使い方をホラーストーリーと共に描いてはいますが、実際社会でも時間の使い方を誤った方向で考えてる時が私自身も多いのではないかと感じています。いわゆるアクティブな時間とアンアクティブな時間をしっかり使い分け、自分を豊かにする。時間の使い方は改めて考えなければいけない。ファンタジーの部分が多いかもしれないが、これはこれで色々な普段使わない。脳の部分を活性化させるので、たまにはいいかもしれない。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

再読
モモが可愛い
モモが手紙をもらったところで泣いた
100年前に生まれた人が書いたとは思えない現代的な名作

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

時間の大切さを説く『モモ』
時間とは自分の心の中(精神)
思惟によって時間の感覚は短くなったり長くなったりする。人生の「時間」を「生きる」ということを学べる本。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

小学生の時に読破できず、今になって読みました。毎日仕事に追われて心病んでましたが、この本を読んで、あぁ…こんなに時間に追われて生きるなんて辛いな。もう少しゆとりを持とう。と気付きました。感動です。ありがとうモモ。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

児童文学ではあるものの、現代を生きる大人(わたし)にもじんわり刺さる物語だった。わたしも時間どろぼうにやすやすと負けてしまっているのかも……。時間の大切さを直接的に説くことなく、自分の時間を生きるとはどういうことかを考えさせてくれる、なんだか不思議な本だった。

【読んだ目的・理由】本屋でポップを見て気になったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】「それを話すためには、まずおまえのなかでことばが熟さなくてはいけないからだ。」(本文から引用)

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

こんなに面白かったのか!

なんとなく読んでなかったが、家の本の整理もかねて通勤で読み始めたところ、ノンストップ。
古さを感じさせない、現代的な文体と物語。
灰色の男たちはなぜか僕に1Q84の小人を思い起こさせた。
カシオペイアの甲羅のセリフが絶妙です。
翻訳のカタカナが素晴らしい。
暗雲たちこめる話の流れに一筋の希望がわく。
最高の読書でした。
ジジもベッポじいさんもマイスターホラもカシオペイア、そしてモモ、
みんな大好き。

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2026年08月27日

Posted by ブクログ

冒頭の船の部分はこのお話に必要なのか?と思った私こそ、効率重視の生きているということだ。カシオペイア マイスターホラの登場から話が面白くなってきた。

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

子供ができたら絶対に読ませたいし、自分の仕事がつまらなく思えてきたら絶対に読み返したい。

児童書だと舐めていたら思わぬ角度から刺してきて本当にいい本だった。

「人間には時間を感じ取る心というものがある。
もしその心が時間を感じ取らないような時には、その時間もないも同じだ。」
私もショート動画をだらだら見ている時間が少なくはないが、その時間は心が時間を感じ取っていないよなぁ、その時間はないも同じだよなぁと思った。

こういう本にたまに出会えるからやっぱり読書が好きだと強く感じさせてくれた一冊。

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

 久しぶりに児童文学を読んだけれど、優しい言葉で現代の時間との向き合い方など、本質的なことを教えてくれるから、とてもためになる本だと感じた。
 私は就活をする上で、給料や福利厚生を重視しすぎてしまい、肝心のやりがいなどを軽視していたかもしれないという気づきもあった。
 小さい頃、あまり児童文学に触れてこなかったから、今更だけれども、読めてよかった。他の作品も読んでみたい。

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

日常のなかで、ふと立ち止まる。『モモ』を読み終えて、本当の豊かさってこういうことなんだろうな、としばらく余韻に浸っていました。

「ただ、相手の心の声に耳を傾ける」
小さな女の子・モモに話を聴いてもらうと、誰もが自分を取り戻して悩みを解決していくんです。どんなアドバイスよりも誠実に話を聴くこと。それって思っている以上にすごい力なのかな、って思います。

だけど、時間を盗む「灰色の男たち」のせいで世界は一変。「時間は貴重だ!時は金なり!」という作中の標語は、今の日常にもグサッと刺さりました。効率ばかりの画一化された世の中になったら、誇りも、愛着も幸せも全部消えてしまうかもしれないと、想像するととても怖くなります。

灰色の男たちに追われ、孤独になったモモ。自分の安全を考えているときは不安なのに、友達を想った瞬間、力が湧いて立ち上がる姿には大きな勇気をもらいました。自分のためより、誰かのために動くときの方が人間は何倍もの強さを持てる。その姿に胸がいっぱいになり、ベッポとの再会には心から感動しました。

モモみたいに、自分や他人の心へ耳を澄ませ、空想や工夫を楽しむこと。好きなことをする時間は豊かさに直結してるんだと思います。だからこそ、真心を持って人や物事に向き合う時間を大切にしたい。子どもの頃とはまた違う、大人の胸に深く突き刺さる名作。

「人間には時間を感じとるために心がある」
作中のこの言葉だけは胸に留めておきたい。時間って時計の数字、単なる長さじゃなくて、誰と過ごし、何を感じてどう生きたか。そこにこそ価値があるんだと気づかされました。

毎日が忙しいと感じたら、灰色に染まっている合図。本当の豊かさを取り戻すために、またこの本を開こうと思います。

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2026年06月25日

n

購入済み

何回か読んでいます

自身が小学生時代に初めて読み、こどもにも読み聞かせしております。
今回読書感想文を書くにあたり手元に本がなく図書館でも貸出中だったため、初めて電子書籍で読ませて頂きました。電子書籍には苦手意識がありましたが、嵩張らず、文字も見やすく、途中から読み始めるのも手軽に出来、電子書籍の良さを感じました。また繰り返し読みたいと思います。

#タメになる #共感する

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2024年08月16日

ネタバレ 購入済み

時間どろぼうを倒せ!

「時間どろぼう」なる怪人の秘密結社と浮浪児モモの戦い。70年代ドイツの児童文学として、なかなかの傑作だと思う。
モモは直接戦うすべを持たないが、超常的な能力を持つ存在が手を貸すことにより逆転への道が開ける。
時間の人生哲学を優しくレクチャーしてくれる内容。

#深い

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2022年09月29日

購入済み

良かった

時間に追われた現代人の皆さんに、ぜひおすすめです。

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2021年12月25日

モモがんばれ

童話ではありますが 、いろいろ考えさせられました。作者はドイツ人だということで、同じヨーロッパでもスラブ系からは出て来ない話だと感じます。疲れていっぱいいっぱいになったときに、思い出して心の余裕を取り戻したいと思います。

#感動する #深い #タメになる

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2021年04月24日

購入済み

良質なファンタジー。

児童文学とはいうものの、内容も深いですし、大人が読んでも充分楽しめる作品だと思います。
とても良かったです。

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2020年05月08日

ネタバレ 購入済み

時間の大切さを学べる1冊

「時間がない」「ひまがない」大人や子どもから毎日聞く言葉。これほど足りなくなった『時間』とはいったいなんなのか。
機械的にはかることのできる時間ではなく、人間の心のうちの時間、人間が人間らしく生きることを可能にする時間。
大人にも子どもにもかかわる現代社会の大きな問題、『時間』がテーマの物語。

-あらすじ-
モモと灰色の男たちの『時間』をかけた戦い。
灰色の男たち(時間貯蓄銀行を謳う時間泥棒)と戦うべくモモ(不思議な力を持つ少女)は立ち上がり、時間の国の使者である亀のカシオペイアや、時間を司るマイスター・ホラの手を借りて灰色の男たちに対抗。
奪われた時間、平穏な毎日を取り戻す。

-印象に残った言葉-
時間をはかるにはカレンダーや時計があるが、はかってみたところであまり意味はない。だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるから。
なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだから。そして人のいのちは心を住みかとしているから。

時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜん別のなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないよう。
人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそっていく。

人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならない。だから時間をぬすまれないように守ることだって、じぶんでやらなくてはいけない。

-感想-
この本を読み終えたら、なんて世界は豊かなんだ!って思った。
現在は子育てに追われてるけど、やっぱり自分の時間は大切。自分で守らない(作り出さない)と。
娯楽も、人と関わる時間も大事にしたい。心の余裕を考える。

#深い #タメになる

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

『時間』『精神』
ファンタジーとして読むか精神を重視して読むか
読む『とき』によって異なる作品。
児童文学として有名だけど大人になってから読むのもとてもおすすめ。

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

​パートナーに勧められて、ミヒャエル・エンデの『モモ』を読みました。
​1973年に書かれた本なのに、タイパや効率化、未来への投資に追われる「現代の私たちの働き方」そのものが描かれていて驚きます。
​成果や将来のために効率ばかりを追い求めると、時間泥棒の灰色の男たちに大切な時間を奪われ、心の余裕もなくなってしまう。
​作中でのモモの役割は、何か特別なアドバイスを与えることではありません。評価や損得抜きでただ相手の話に耳を傾け、その人本来の心と目の前の時間の豊かさを取り戻させる鏡のような存在でした。
​モモが示してくれるのは、時間は単なる数値ではなく命そのものであるということ。
​私自身、先回りして考えすぎて焦ってしまうことがよくあります。
未来のために備えるのも大切ですが、一番大切なのは、目の前にある時間や身近な人との会話をちゃんと味わうこと。
​焦りそうになった時はモモを思い出して、人生にゆるやかなひとときを取り戻しながら歩んでいきたいです。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間の大切さを教えてくれる1冊。
作中に出てきた“無駄”だと思う時間こそが人間には必要で時間を使う必要があるのではと思いました。
灰色の男たちに時間を搾取されぬよう、貴重な1秒1秒を大切に生きていきたいです。

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

時間の無駄という感覚が理解できるとき、貧しい人間の仲間入りをしているのかな。時間との付き合い方、人との付き合い方をモモはほんとうに心得ているんだなあ。真似をするのはとても難しいと、そう思っちゃった自分が悲しいけれど。物語の最後、締め方に思わずにっこり。

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

少し難しい表現もあったけど、何回も繰り返し読んでじっくり考える時間を持つことの大切さをモモが教えてくれる。
何かをしながら次の行動を考えているような忙しない現在も、この先もう一度読み返した時もきっと新しさを感じる物語。

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

名作児童文学。
「時間どろぼう」なるキャラが出てくることは知っていたのですが、そのファンタジーな響きから、優しいヒゲの紳士が、モモと一緒に冒険をするものかとイメージしていました。

実際は真逆で、彼らは人々から豊かさを奪う、冷徹な存在として描かれます。
この灰色の男たちは、コスパ・タイパと呪文のように繰り返す(僕も含めた)現代人たちを象徴していますね、、。科学の進歩で生活は豊かになったはずなのに、仕事はどんどん複雑になって、情報は濁流のように増えて、心の豊かさは削られる一方です。

人間らしく生きることって何だろうと、改めて考えるきっかけになりました。そういう豊かな時間を、僕は、無駄だと切り捨ててはいないかな…?
いま一度、ゆっくり立ち止まって、自分の生き方を見つめ直していきたいです。

時間泥棒の暗躍のハラハラ感、冒険ファンタジーのワクワク感、変わってしまった友人達の絶望感、いろんな要素が詰め込まれていて、単純に、物語としても面白かったです。
次は、「はてしない物語」も読みたいな!

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

効率やお金が、自分の「時間」をむしろ奪っていく。

どこかで聞いたテーマ、、
春に読んだ『暇と退屈の倫理学』である。

その本から私は「この時間を、惰性として消費しているのか。それとも自分の生として選び取っているのか」という問いを持ち続けることの重要性に気づいたが、いつの間にか忘れていた。『モモ』はそれを完全に思い出させてくれた。

もう一つの大きな気づきは、ナラティブの力だ。

同じことを理論として理解するのと、物語の中で登場人物と一緒に経験するのとでは、心への残り方がまるで違う。

正直、小説から得られるものは少ないと思って読んだけれど、むしろ物語だからこそ深く残るものがあるのだ。

自分の時間を、自分の生として生きる。

『モモ』、舐めてました。ごめんなさい。

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルは知ってて、
いつか読みたいなーって思ってて
やっと読めました!

あらすじなどなど読まずに
先入観なく読み始めるのが好きなんですが
思ってた雰囲気とだいぶ違ったー(笑)
モモという女の子が街の人たちと交流する
ハートフルなお話だと思ってました(笑)

時間って大事ですよね。
無駄な時間をなくすことって
大事なことだと思うんです。
現に無駄にSNS眺めて時間が過ぎてたりしますし(笑)

たしかにこういう時間は無駄なんだけど
大切な人とゆっくり話しをするとか
ちょっとホッと一息つく時間とか
内容のない無駄話ししちゃったけど
楽しかったからいっかー!とか、
少しだけ心を落ち着ける時間は
無駄でもなんでもないと思うんですよね。
ようは使い方。

作者のあとがきで
過去の話として語ったけども
未来の話しとして語ってもいいんです。
大差ないです。
っていや、本当にそうだなぁ。と。
大人こそ読むべき作品だと思いました!

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

児童文学ということで読み始めた『モモ』。最初は、ひらがなが多く、漢字の文章に慣れている大人の自分には、かえって少し読みづらく感じた。けれど、読み進めていくうちに、その内容が子ども向けとは思えないほど現代的で、むしろ今を生きる大人にこそ読んでほしい作品だと思った。

特に印象に残ったのが、「時間を効率的に使おう」とするほど、かえって時間に縛られてしまうということだ。

今の令和の時代も、タイパという言葉が当たり前のように使われ、ショート動画をはじめ、短い時間でいかに効率よく有益な情報を得るかが重視されている。『モモ』に登場する灰色の男たちは、そんな現代社会を風刺しているようにも感じた。

時間を節約しているはずなのに、いつも時間に追われている。効率よく生きようとしているのに、気づけば自分の時間を失っている。

一方で、モモは社会の枠組みから少し外れた存在として、友人たちと何気ない話をしたり、物語を聞いたり、時には争ったりしながら、人と人が向き合う時間を大切にしている。子どもと過ごす時間や、誰かとゆっくり話す時間など、一見すると「役に立たない」ように思える時間の中にこそ、人間にとって大切なものがあるのだと思わされた。

三島由紀夫が、便利になった現代社会を「便利な砂漠」と表現していたことを思い出した。豊かで便利になったはずなのに、どこか乾いている。その「乾き」の正体が、この作品には描かれているように感じる。

役に立つか、効率的か。そんな基準ばかりで時間や人生を考えてしまう自分たちに、一度立ち止まることを教えてくれる作品だった。

児童文学だからこそ、シンプルな物語として読める。でも、その奥にある問いは、大人になった今だからこそ深く考えさせられるものだった。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

存在はもちろん知っていたけどどんな話かも知らなかったモモ。
あらすじを見たら、時間泥棒の話であることを知って、興味が湧き読み始めた。

イメージと違い、児童書ということもあってかなり読みやすかった(海外文学のこういう系は読みにくいと勝手に思ってた)。

今の生活に限らず、不可逆な時間を無駄にせず過ごせているか、、は事あるごとに思い返していた(いつも反省する)ことが多いけど、留めておきたいフレーズがいくつかあって、その意味を咀嚼しながら後悔のないように時間を過ごしていきたいなと思えた一冊。

何度も繰り返し読んで、心に残ったフレーズを深く深く理解したいとも思った本。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

この物語に没頭するまで挫折しそうでしたが、
読み切ってよかったです。
これが本当に児童書なのか?と思いました。
人間が人間らしく生きる時間を、自分は過ごせているのかと、自分に問いたいです。
でも今現在、効率重視の世の中になっていて、家族とろくに会話もせず携帯に時間を奪われ、忙しいからと子供の話を聞いてあげず、何のために生きているんだろうという不安が日本中にあると思います。
その時点で灰色の男たちがすでに私たちのことを支配しているのかもしれないですね。
私は自分の中にある時間の花を意識して、有限の時間を人間らしく使おうと思いました。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

いつ灰色の男たちが現れるかわからない。現代において何かに追われる毎日を送らないなんてできるんだろうかと思うけれど、貴重なものだからこそ愛情を込めて大切に時間を抱きしめることが重要なのか。
わたしはよく時間を無駄にする。その無駄にした時間を灰色の男たちに搾取されていると考えると、より大切にしようと思える気がしてきた。

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

SL 2026.7.19-2026.7.21
やっと「モモ」を読むことができた。
人間や人生の根源的な問いを、こどもにもわかるような文章で描くファンタジー。
時間とはなんなのか。豊かな人生とはなんなのか。ほんとうに大切なものは。
1976年の訳者あとがきで「現代社会の大きな問題」と言っているが、50年たった今も何も変わることなく、ますます効率的に進んでいく時代の流れとはなんなんだろう。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

おばあちゃんの家にあった本をもらった。
ファンタジーでいかにも小学校高学年向けって感じのストーリーではあったけど、最後の訳者からの言葉が心に響いたなあ。

ファンタジーファンタジーしてるのがちょっと苦手だから☆3。小学生のときに読んでおけばよかったなあ。

モモとジジのふたりだけの秘密の物語がとっても素敵で好き。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

この手の本に慣れない私は、名作であっても、前半とっぴょうしもない内容に逆に退屈さを感じてしまった。私に想像力が足りないせいだと思う。
後半から盛り上がり、一気に読む。子供が読むのと、大人になってから読むのと、感じ方に差の出る内容だと思う。日々の疲れを感じ、方向性を見失った大人のための本かもしれない。

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

なんとなく難しくて読むのに難航して、でもそれが悔しくてたまらないなあと。あとがきを読んでなるほどと思ったりした。自分の想像力というか、子どもの頃には持っていたはずの力が無くなっちゃったのかなとかそういうショックさがあった。大事なものを失った気がして少し悲しかった。
もう一度読みたい。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

時間をテーマにしたのも予見的で良いし、“さかさま小路”や“どこにもない家”、“カシオペイア”や“時間の花”などという、舞台や小道具も洒落ていて、個人的に好きなんだけど、どこか如何にも大人の考えだなという良識を押しつけられている感じもあって、そこが少し評価を下げるかな。分かりやすいのが、完全無欠のお人形ビビガールに代表される、何か機能の付いてる高価な現代的なおもちゃを、子供が頭を働かせることなく、ほんとうの遊びができないみたいに決めつけるのは、逆に子供の想像力を見くびっている気がして首を傾げてしまう。

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2026年08月08日

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