ミヒャエル・エンデの作品一覧

「ミヒャエル・エンデ」の「モモ」「はてしない物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス
    4.1
    1巻1,881円 (税込)
    よみがえる〈ミヒャエル・エンデ〉の世界! 暗黒の中世のとある真夜中。嵐の中を進むあやつり人形劇団の馬車から少年クニルプスが姿を消す。彼が向かった先は、誰もがおそれる大悪党、盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインの城だった――。晩年のミヒャエル・エンデがのこしたふたりの物語が、美しい加筆とともにふたたび動き出す。「悪」と「おそれ」、その真の意味を探しもとめる、めくるめくメルヘンの世界。小学高学年から。
  • 魔法のカクテル
    4.0
    1巻836円 (税込)
    大晦日の夜,魔術師イルヴィツァーはあせっていた.真夜中までに自然を破壊しなければ,地獄の魔王との契約が果たせないのだ.そこへ魔女が現れて,どんな願いもかなう魔法のカクテルをつくることに.悪だくみを止めようと,猫のマウリツィオとカラスのヤーコプが大奮闘!たっぷりの遊び心と風刺がきいた長編ファンタジー.(巻末エッセイ=あさのあつこ)

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  • はてしない物語 上
    4.5
    バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。

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  • 魔法の学校 エンデのメルヒェン集
    3.9
    「望みの国」の魔法の学校は、ちょっぴり風変わり。ここでは、魔法のつえや呪文は使いません。先生は子どもたちに、一番大切なのは自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することだと教えます。表題作のほか「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。

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  • モモ
    4.6
    1巻880円 (税込)
    時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

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  • ジム・ボタンと13人の海賊
    4.0
    1巻968円 (税込)
    ジム・ボタンは、見かけ巨人のトゥー・トゥーさんをフクラム国に迎えるため、ふたたび機関士ルーカスとともに、冒険の旅に出ます。船が難破する〈オソロシノ海〉の秘密をとき、砂漠や山脈を機関車で乗りこえ、ついに宿敵、海賊〈荒くれ13〉と対決する二人。そこでジムは自分の出生の秘密を知るのでした……。

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  • ジム・ボタンの機関車大旅行
    4.4
    1巻968円 (税込)
    小さな島国フクラム国に、ある日とどいたなぞの小包。中にはなんと黒人の赤んぼうが入っていました。赤んぼうは成長して、ジム・ボタンと呼ばれるようになります。ジムは親友の機関士ルーカスと、機関車エマにのって冒険の旅に出かけ、さらわれたリーシー姫を助けるために、竜の町クルシム国へと向かうのでした。エンデの傑作。

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  • モモ

    Posted by ブクログ

    大人にこそ読んでほしい本だと思います。
    時間について考えさせられます。

    普段仕事などで時間を節約するように過ごしていますが、その節約した時間はどこへ行くのか?と読んでいる時に考えました。

    人生とは時間、この事を忘れて生きていたことに気付かされました。

    0
    2024年09月16日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    時間と生活にかかる少し不思議なファンタジー。
    日本語訳に少し違和感を感じる場面があり、児童書にしてはかなり難しいと感じた。
    三部構成になっており、第一部の平和すぎる描写が個人的に退屈で妥協しそうになったが、第二部から灰色の集団が登場することで物語が大きく動き出してからはとても面白い。
    時間に追われ働いてばかりでお金を持っているが余裕がない状況よりも、裕福ではないが人との関わりや遊びに時間をたっぷり使うことは心の平穏や幸せに暮らすことに繋がるという教訓めいた物語だった。

    0
    2024年09月08日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    子どもの頃に家にあった本ですが、当時は難しく感じて読めなかった本。大人になった今読んでみたら続きが気になって頁をめくる手が止まりませんでした。効率や時間の節約はときに必要だけれども、それ以上に大切なのは、心を豊かにするために時間をどう使うか。自由な心を忘れず、人との対話を大切にし、他者と心を通い合わせる、そういった時間。私も仕事を優先してしまい、家族やその他大切なひとたちと過ごす時間を犠牲にしてしまうことが時にあります。でも、自分も、そして他者の時間も限られているからこそ、大切なひとたちと過ごす時間の貴重さに改めて気付かされました。私もモモのように、他者の話を聞き、寄り添える、そういう人間にな

    0
    2024年09月02日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    一家に一冊

    児童文学だが、あらゆる全ての人に読み継がれるべき本である。
    時間泥棒は、実際の日常生活にすでに侵食されているのでは。と、つくづく思う。
    タイパという言葉は、時間泥棒が仕掛けたに違いない。

    0
    2024年09月02日
  • モモ

    Posted by ブクログ

    児童文学書というけど、なかなかの大作
    時間をムダにしていると思うことがあったけど、心が豊かならそんなことはなかったのかもしれない
    壮大な冒険心やスリルを味わえ、時間の大切さを再認識

    0
    2024年09月01日

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