作品一覧
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4.1
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4.51~2巻836~924円 (税込)バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。
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3.91巻836円 (税込)「望みの国」の魔法の学校は、ちょっぴり風変わり。ここでは、魔法のつえや呪文は使いません。先生は子どもたちに、一番大切なのは自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することだと教えます。表題作のほか「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。
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4.0
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4.4
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
子どもの頃に家にあった本ですが、当時は難しく感じて読めなかった本。大人になった今読んでみたら続きが気になって頁をめくる手が止まりませんでした。効率や時間の節約はときに必要だけれども、それ以上に大切なのは、心を豊かにするために時間をどう使うか。自由な心を忘れず、人との対話を大切にし、他者と心を通い合わせる、そういった時間。私も仕事を優先してしまい、家族やその他大切なひとたちと過ごす時間を犠牲にしてしまうことが時にあります。でも、自分も、そして他者の時間も限られているからこそ、大切なひとたちと過ごす時間の貴重さに改めて気付かされました。私もモモのように、他者の話を聞き、寄り添える、そういう人間にな