ミヒャエル・エンデのレビュー一覧

  • モモ

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    素晴らしい本でした。
    時間とは何か。
    電車の中で読んだ後に、
    電車を降りて反対側のホームに同じような黒やグレーのスーツやら私服やら暗い色の服を身にまとった人達が誰も喋らずスマホを見ながら等間隔で並んでいるのを見ると、これは未来の話だったと感じた。

    時間は有限だと、毎日何かしらの価値を生み出さなくてはと、せかせかと生きること、それはもはや人間らしさなど失っているのです。
    この本の伝えたかった真髄を心に留めて生きようと思いました。

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    2026年05月14日
  • モモ

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    風刺が効いているけど児童書としてもよくできているのが凄い。50年近く前の本ですが、現代にも、というかおそらく現代のほうがより一層刺さる内容でした。

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    2026年05月13日
  • モモ

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    児童文学と侮るなかれ。
    余暇を切り捨て仕事や有意義とされていることに重きをおいて生きることが是とされる風潮にある現代社会に一石を投じていると思う。

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    2026年05月12日
  • モモ

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    私が読書(というより、物語)にハマったきっかけの1冊。
    家にあったこの本を小学校低学年のとき、初めて読んだときは、マイスターホラとのなぞなぞのシーンがすごく好きで、何度も何度も繰り返し読んでいました。
    児童、学生を経て社会人とどんどん成長し、時間的余裕がなくなり、求められること、やるべきことは増えていく。
    社会の外部環境もスマホが普及したり、SNSが発展したり、コスパやタイパが重視されるようになる。
    そんな変化とともに、この本を読んで感じることも変わっていって、かなり前に書かれた本であるにも関わらず、今の時代のために書かれたのではないかとすら感じる。10年語にはもっと価値が高まっているのでは?

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    2026年05月08日
  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

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    怖いもの知らずのクニルプス、
    盗賊騎士を名乗る、実は繊細なロドリゴラウバイン、
    しっかり者で落ち着きがあり、勇敢なフィリッパ姫、
    賢くて、人間の言葉を話せるオウム、ソクラテス、
    気弱で環境の変化を好まない、フトッチョ夫婦、
    王になりたいがために悪事を働く魔術師、ラバヌス、
    メランコリーで憂鬱そうな文句ばかりのキリアン王、

    個性的なキャラクターが登場します♡
    もともと、私がこの本を読んだ理由は、表紙に目を惹かれたからと、ミヒャエル・エンデさんの本(途中からヴィーラント・フロイントさん)だったからです。

    この物語のテーマは《恐れ》。
    小さな男の子だけど怖いもの知らずなキャラクター
          

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    2026年04月29日
  • モモ

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    親になって初めて本書の存在を知り、手に取って読んでみた。
    是非とも子供が大きな負担なく読めるような歳になった時に読んでもらいたい一冊になった。

    時間とは何か。心のゆとりとは何か。
    タイパ・コスパを優先したことでIT・AIが瞬く間に成長した。何もかもが効率優先主義の世界になり、数十年前の人間が一生かけて得た知識を数年・数ヶ月。へたすれば数日で得られるような世界になっている。

    確かに生活の質は向上しているが、精神。心の質はどうだろうか。
    家族を養うために働き、休みは家族で出かける。何不自由ないが、良くも悪くも仕事の効率が上がっているので昔の人が何日もかかって成し遂げていた仕事を数時間で終わらせ

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    2026年04月27日
  • モモ

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    言葉や時間や仕事についてこの本を読んで沢山考えました。

    時間は心と繋がっていて、心は皆ゆっくりとしている。そんな心の音楽(声)が聞こえている人は今この現代でどのぐらい居るのでしょうか。


    今忙しいと感じている人に読んで欲しい。

    この物語は「オワリ」ましたが、未来の話でもあるようです。

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    2026年04月24日
  • モモ

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    世界観も言葉選びも可愛くて大好きな本。刊行50年の記事を見かけて引っ張り出して読みました。ちょっと汚れた文庫本だけどその分愛着のある一冊。

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    2026年04月22日
  • モモ

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    大人になるにつれて意識しないと忘れてしまう時間の使い方や大切さや尊さ。モモを読めたことが今後の人生にとってどれだけプラスか。もし我が子が生まれたら早めに読んで欲しい1冊。社会人になった今、読んだことがない人にはぜひオススメしたい1冊。

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    2026年04月21日
  • モモ

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    ネタバレ

    今まで読んできた中で1番大好きな本です。
    登場人物、物語の流れ、雰囲気が自分に刺さりすぎる本で、昔から読んでいます。

    私的な話ではありますが、小学校4年の頃から双子の片方の兄妹と英語に興味あって勉強するために英語版のモモを買ったりして、2冊の本(モモと星の王子さま)を交換っこしながら英語を学んでいました。アニメや実写映画も沢山見返しました。

    現代社会と重なる部分があり、きっと今の世の中にぴったりな本なのではないかと思います。作者の短いあとがきにはかなり衝撃受けましたね。
    読んでる時に脳内でアクションのイメージが再生できるくらい飲み込まれる本です。ほんとにずっとワクワクしながら読めて読んでも

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    2026年04月21日
  • ジム・ボタンと13人の海賊

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    もちろん前作からの続きなので前作を読まないと話が分からないが、大人も子供も楽しめる本。
    荒くれ13が嵐の目を沈めることにした際に、「君たちは僕たちのために自分の国を沈める、だから僕たちもその危険を分かち合いたいんだ」
    と言うシーンはジムの王としての素質を示していると感じた。
    全てがハッピーエンドの後味の良い本。

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    2026年04月18日
  • モモ

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    50年記念カバー発売で初めてモモ読んだ。この時を待っていたんだな、私は。
    児童書だけど大人が読んでも充分楽しいし、「時間」について今でも考えさせられる深い話です。
    楽しい事もゆっくり過ごすことも忘れてしまうと時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。日々を楽しみ仲間や友達と語り合ったりすると時間はゆったり流れていく。
    子供の頃は1日が長かった。大人になると1年が一瞬に感じる。そういう事だよ!そいう事に気が付かせてくれる大事な本だ。
    表紙も挿絵もエンデ作との事。素敵~~~

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    2026年04月14日
  • モモ

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     2026年3月、本書が邦訳刊行されて50周年を迎えた。主人公のモモは、不思議な力を持つ少女。人の話をじっくり聞くことで心を癒すことができる。物語の序盤では、コミュケーションで大切な、傾聴、うなずき、共感の大切さを再確認できる。やがて、時間泥棒と呼ばれる「灰色の男たち」によって人々の時間が搾取さ、人々が心のゆとりや豊かさを失っていく中で、時間の管理者やカメと共に立ち上がり、奪われた時間を取り戻すための冒険が小気味いい。タイムマネジメントが要求され、生産性向上の名のもとに、効率性が求められ、心身共に疲労困憊の現代社会にあって、50年以上前の物語が現代に問いかけるのは何か。1日の労働時間の短縮によ

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    2026年04月14日
  • モモ

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    大好きな児童書
    何度となく読み返し、その度に感想が変わる一冊
    今回オーディオブックで初めて聞いてみたら
    読んで想像していた世界観とは違う情景が頭の中に浮かんで
    ああー誰かに読み聞かせしてもらう感覚はこういうものだったか!と、びっくりした。

    子供の頃に帰れたような感覚と同時に、あの頃の自分をメタ的に見ている感覚。
    不思議な物語に浸るには、耳で聴くのはいいかもしれない。
    私なら、どんなふうに声に出して読むだろう?
    (声に出して読んだことはまだない)

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    2026年04月09日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    意外とのめり込んで読んでしまった。
    今では人種差別!と避難されかねない表現や挿絵が入っている。
    ミヒャエルエンデが思いつくままに綴った作品
    竜との最後のシーンが良かった
    ジムボタンがおばさんに宛てて書いた手紙の挿絵が可愛い

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    2026年04月03日
  • はてしない物語 上

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    読んでいなかった名作。きっと文体が古くて読みにくいんだろうな、と覚悟して読んでみる。全然読める。むしろ、止まらない。一気に読み切った。

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    2026年03月04日
  • はてしない物語 下

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    ネタバレ

    いじめられっ子の主人公が本の中の世界を救い、大切なものを見つけて現実世界に戻る物語
    この本の異質さ、素晴らしさは、主人公が強力な力を手にして世界を救った後に、大切なものを失い、取り戻すパートにあると思う
    太っていてかっこよくもなく、いじめられている現実から、本の中の世界ではたくましくかっこいい姿に変身し、世界を救う、そんな物語の中に入ったら、元の世界に戻りたくなくなる、誰しもそんな気持ちには共感できるのではないだろうか
    しかし、逃げ出したくなる現実の中にこそ、本当に大切なものがある
    現実世界で自分の物語に向き合うとする主人公の決意は、子どもだけでなく大人になった私にも力を与えてくれた

    自分が

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    2026年03月01日
  • はてしない物語 上

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    ミヒャエル・エンデのあまりにも有名な物語。上巻はここで終わるのか。1979年発表の作品とあるが、どうしてこんなにワクワクした作品が書けるんだろう…。書評は下巻にて。

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    2026年02月09日
  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

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    おそれについて
    前向きなおそれと
    後ろ向きなおそれがあるわけで、
    わたしが怖い、と思って踏みとどまってきたものは、勇気がなかったのか、それとも後ろめたさだったのか。
    クニルプスのように、ロドリゴのように、おそれを乗り越えたい。

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    2026年01月16日
  • モモ(絵本版)

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    『時間とは、いのちだからです。そして、いのちは心にやどっているのです。』

    『小さなモモがだれよりも得意だったのは、ほかの人の話を聞くことでした。
    ほんとうによく話を聞けるのは、ごくわずかな人だけです。』

    モモのように素敵な少女に出逢いたくて、そしてモモのような素敵な人になりたい。

    絵本版の美しいモモを読んで、翻訳書籍版のモモを読みたくなりました。

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    2026年01月07日