ミヒャエル・エンデのレビュー一覧

  • モモ

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    梟書茶房という池袋にあるカフェで、生まれて初めてタイトルやあらすじを伏せた本を購入した本。本の紹介が数行程度書いてあり、確か誕生日の番号に振られたものだった気がする。購入記録を振り返るとゆうに6年前、、よくもまぁここまであたためたなと。笑

    十数年勤めた会社にほとほと嫌気が差してしまい、退職を決意し長め休暇をとっている現在ですが、このタイミングで読む気になったのもご縁を感じる。ベッポのように、自分の中のこだわりを大事に仕事をしていたのだけど、会社の方針や求められるスピードに自分がついていけなくなってしまった。自分を嫌いになっていく感覚、まさに灰色に景色が見えるかんじ。

    幼い頃、死んだ顔をして

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    2026年01月18日
  • モモ

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    1年に一度の自分への贈り物は、時間にまつわるものが多い。
    一昨年は、どうしても行きたい場所があり、ひとりの時間を。
    去年は義母が入院中だったので家族でゆっくり過ごす時間を。
    そして今年は、「時間」についての物語である本書を選んだ。

    時間はいのち。
    そう思って時間を大切にしてきたつもりだった。
    それなのに『モモ』を読んで、私は本当の意味での豊かな時間の使い方ができていなかったのではないか、と考えさせられた。

    町に現れた灰色の男たちは、人々に効率と節約を教え込み、時間を貯めることこそが豊かさだと信じさせる。人々は忙しくなり、会話や遊び、無駄に見える時間を切り捨てていく。その結果、心は次第に痩せ

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    2026年01月17日
  • ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

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    おそれについて
    前向きなおそれと
    後ろ向きなおそれがあるわけで、
    わたしが怖い、と思って踏みとどまってきたものは、勇気がなかったのか、それとも後ろめたさだったのか。
    クニルプスのように、ロドリゴのように、おそれを乗り越えたい。

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    2026年01月16日
  • モモ

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    時間どろぼうの灰色の男たちに立ち向かうモモ。
    時間をつかさどるマイスター・ホラに時間の意味を教えてもらったモモ。
    時間について考えるきっかけとなる一冊です。

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    2026年01月15日
  • モモ

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    田舎生まれ田舎育ちの親戚が東京に遊びに来て、平日の電車に乗った時の感想。
    「みんな無表情で楽しくなさそう。電車が動いてる時はスマホ見て、止まったらドアに向かって一斉に吸い込まれていって、みんな同じ動きをしている。ロボットみたいだし、何かに操られてるみたいに見えた。」
    モモを読んだ後ならはっきりわかる。
    彼が見たものは灰色の男たちだったんだな。

    究極に生産性や効率だけを考えて動くと、倫理観や感情が失われてしまう。
    灰色の男に完全に支配されないというのは現実問題難しいが、少しでも立ち止まれるように。
    "無駄な時間"とされるものも、ただ時間として存在している、もともと正当なもの

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    2026年01月13日
  • モモ

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    豊かな時間の大切さを学んだ
    現代ではモモ達と同じ暮らしは困難と思うが、自分のココロにゆとりを持つ時間を持つことはできる
    まずは日々、自分時間を確保し読書や内省したい

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    2026年01月12日
  • モモ

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    名刺代わりの一冊を選ぶならこれを選びます。自分の中でバイブルのように大切な一冊。小学生の頃に読んでからも何十回と読み返しては忘れたくないものを思い出しています。きっとあなたもモモに救われるはず!

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    2026年01月08日
  • モモ(絵本版)

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    『時間とは、いのちだからです。そして、いのちは心にやどっているのです。』

    『小さなモモがだれよりも得意だったのは、ほかの人の話を聞くことでした。
    ほんとうによく話を聞けるのは、ごくわずかな人だけです。』

    モモのように素敵な少女に出逢いたくて、そしてモモのような素敵な人になりたい。

    絵本版の美しいモモを読んで、翻訳書籍版のモモを読みたくなりました。

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    2026年01月07日
  • 魔法のカクテル

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    年末年始によみました。この時期にぴったり!
    わたしはハリーポッターが大好きで、魔法使いってそのイメージだったけど、
    この本の魔法使いはハリーポッターを読む前の魔法使いってこんなんだったなあ!って感じの元祖魔法使い!
    魔法のカクテルとはどんなカクテルなのか
    なぜ大晦日にカクテルを完成させないといけないのか
    この2つの設定が面白さの理由です。
    カクテル作りの場面も原点の魔法ですごくわくわくしました!
    しかもこのお話、魔法使いは主人公じゃありません。
    魔法使いがカクテル作りをしている裏側で、
    本当の主人公が、カクテルの完成を阻止しようと奮闘しているんですよね。
    ふたつの場面の物語が分刻みで進んでいき

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    2026年01月06日
  • モモ

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    時間に追われ余裕がなくなって、家族や友達、恋人との時間を大切にできなくなるのは、誰にでも一度は心あたりがあるはず…自分のこれからの人生、時間をどう使っていくか考えさせられる 人間らしく生きることを可能にし、生きることの本当の意味を忘れないでいきたい

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    2026年01月05日
  • モモ

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    久しぶりに手に取った。
    この世の中にいるのは灰色の陰気な男たちではなく、ピンク色のキラキラした妖精だ。私たちを刺激で誘い、楽しませ、時間を覇権者の私欲と変える。
    モモはマイスターに会って時間を解放することができたが、私たちは誰に会えば時間を取り返してくれるんだろうか。

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    2026年01月05日
  • モモ

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    この作品が半世紀以上も前に書かれていたとは、驚きです。まさしく現代の社会を映し出しているようです。

    完全無欠のビビガールはさながら数年前のロボット人形だし、カシオペイアというかめはまさに現在のAIロボットです。

    この作品がひときわよいと感じた点は、モモのことば(セリフ)がいかにも子どもらしいことです。
    多くの児童書が、言語化のお手本のように主人公のことばをすばらしく表現している点は、すてきな主人公にあこがれをもつ一方、こんなふうに豊かに表現できる子どもばかりじゃないと多少違和感を感じていました。

    モモは信念を持ち勇気をふるいたたせて、奪われた心を取り戻しに行きます。孤独な少女がひとりで行

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    2026年01月05日
  • モモ

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    ”時間とは、生きるということ、
    そのものなのです。
    そして人のいのちは
    心を住みかとしているのです。“

    タイパ 時短 効率
    ってそんなことばかり 気にしている
    人間になると 時間泥棒の餌食になりそうですね

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    2026年01月04日
  • モモ

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    時間をテーマに、女の子が「無関心」と戦うお話。敵はまるで現代の人々のようで、そんな人生、時間の使い方、ダメだろ!と叱られている感覚になる。これが半世紀も前に作られたということが驚き。さすが名作

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    2026年01月02日
  • モモ

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    ドイツ人作家ミヒャエル・エンデの児童文学を手にとる。人にとって普遍的なテーマである『時間』を扱った作品。このような素敵な作品に小さい時に触れることができた読書好きの方々を羨ましく感じた。

    第一部の「モモとその友だち」ではファンタジー世界へ導き、夢を大きく膨らませるための助走がしっかりとれる内容で、登場人物の性格や子どもの純粋さをとても上手く表現している。

     そして人の話を聞くことで周りを幸せにするモモの特殊な力を哲学的な言い回しで記す。

    一一 友だちみんながうちに帰ってしまった晩、モモはひとりで長いあいだ、古い劇場の大きな石のすりばちのなかにすわっていることがあります。頭のうえは星をちり

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    2026年01月01日
  • モモ

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    別の世界の話とは思えない描写が多くて、考えさせられる。時間を効率化していった先にどういう世界になっていくのか、好きな仕事をこん詰めてした結果、富は得られるものの、何かを失ってしまったえぴそなど、どこか他人事とは思えなかった。娘が生まれ、とにかく生活を大切に味わっていきたいと何よりも時間を選んだ今を改めて価値付けていけたようにも思う。
    カメが言葉や行動が可愛い。

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    2025年12月28日
  • モモ

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    読む本読む本でおすすめされていたので、「そんなにいいなら…」と思って手に取りました!

    登場人物のキャラクターや「時間泥棒」という言葉は児童書らしくてかわいいのに、読んでいくうちに、どこか現実世界につながる冷たさというか、ゾワっとする怖さもあって不思議な感覚に…

    静かな時間を過ごしてると、「何かしたほうがいいかな?時間無駄にしてないかな?」と焦ることがある自分を思い出して、もしかしたら私も知らない間に時間泥棒に洗脳されて、時間を取られてる側なのかも…と感じ、ちょっと鳥肌が立ちました(汗)

    ありきたりですが、「自分にとって本当に大切な時間とは何か?」を自然と立ち止まって考えたくなる本。

    (

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    2025年12月22日
  • モモ

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    ネタバレ

    「時間を節約することで、実は別の大切な何かを節約してしまっていることに、誰も気づいていない」
    「時間とは生きることそのものであり、人の命は心を住処としている。時間を節約すればするほど、生活は痩せ細っていく」
    という言葉が強く印象に残った。現代社会では、時間をいかに効率よく使うか、無駄なく処理するかが常に求められている。それは正しい態度のように見える。しかし『モモ』を読んで、時間を切り詰めることは、単に行動を早めることではなく、感じること、立ち止まること、誰かと心を通わせることまで削ってしまう行為なのだと気づかされた。
    効率化の先にあるのは、豊かさではなく、むしろ「生きている実感の希薄さ」なのか

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    2025年12月21日
  • はてしない物語 下

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    有名な映画の1では描かれていない部分。
    続編の第2章では映像化されてるのかな?
    見る前に予断なく読む方がいいかな。
    エンデと製作スタッブが揉めたのは有名な話。
    基本的にいい映画だと思うけどね。
    作者的には伝えたい事が変わってしまうと思ったんだと思います。
    何度でも読み返せる物語だと思います。
    なるべく早く最初の1回目を読むと良いんじゃないかな。

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    2025年12月03日
  • はてしない物語 上

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    映画は映画で良いと思う。
    ただ、メッセージは原作から正しく受け取ってほしい。
    映画を見た人にも、これから読む人にも。
    大まかに言えば上巻は映画の1の範囲かな。
    映画の1しか見てないなら下巻、物語の後半は知らない事に。
    多くの人に手にしてほしい本です。

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    2025年12月01日