ミヒャエル・エンデのレビュー一覧
-
読んだことがなかったので今更だけれど。
これ、本当に児童書なの?ファンタジーエンの世界観最高すぎでは。現実とファンタジーの境目が分からなくなってくるあたり、小さい子は理解できるのか…?所詮児童書と侮ることなかれ。むしろ大人の方が引き込まれるかも。下巻が楽しみ。Posted by ブクログ -
中学生の頃に読んで大好きになった本。
初めて読んだ時は、自分が物語の主人公になった気持ちでワクワクしながら読んだのを覚えています。
また大人になって改めて読んでみても、やはりワクワクは変わらない。そして、子供の頃と違った視点で読めるのも面白さの1つに加わりました。
物語を読み進めている内に映画...続きを読む -
ミヒャエルエンデの作品はやっぱりわくわくする!
ほんわかするのに泣ける時は泣けるし、たまに辛辣だと笑ってしまう。
ファンタジーの中のファンタジーなのに、本当にその世界があるかのように引き込まれてしまう。Posted by ブクログ -
エンデの作品でジム・ボタンのシリーズが一番好き!
どんどん話が展開されていく感じも好きだったけど、何より情景描写が凄すぎて、想像がどんどん掻き立てられていった✨
とにかく表現力がすごいな〜Posted by ブクログ -
子供はいないけど、子供を持ちたいともはっきりとは思わないけど、この年になると、子供に読んでほしいと思う本があって、これはそれ。説教臭くなく、大人からすればしみじみする話が、子供からしたらきっとワクワクする話が多い。トリッキーで、ちょっと癖のある感じも親子で楽しめるはず。Posted by ブクログ
-
このエンデという人は凄いね。
エンデの伏線は「実はこうでした〜」っていう質のものとは違うように思う。早い段階でタネ明かしをしつつ、それを活かした展開が多重に待ってました。児童読者には読む楽しさを呼び起こしてくれるに違いない。
翻訳も凄い。つまらなさが微塵もない。Posted by ブクログ -
現実と本の世界が徐々に一つになっていく様が本当に面白い。一つの通過儀礼でもあり、母親の死から立ち直るために必要な事だったに違いない。エンデがいかに子供の内面に秘めた強さに心惹かれていたかわかる一冊。Posted by ブクログ