ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
有名な映画の1では描かれていない部分。 続編の第2章では映像化されてるのかな? 見る前に予断なく読む方がいいかな。 エンデと製作スタッブが揉めたのは有名な話。 基本的にいい映画だと思うけどね。 作者的には伝えたい事が変わってしまうと思ったんだと思います。 何度でも読み返せる物語だと思います。 なるべ...続きを読むく早く最初の1回目を読むと良いんじゃないかな。
上からの下は心の底からワクワクしました。望みを叶えるごとに自分を失っていくバスチアンが見てられなくなってくるのですが、最後の最後でこの本のテーマ「本当に大切なもの」に気づいた瞬間に、この本が私にとって特別な本になりました。結末がとても良いです。
主人公が文字通り本の中に入り姿が変わってから物語を想像していく、何かを願えば人間だった頃の記憶を失う、話が進んでいくうちに周りが見えなくなり、独裁者の様になっていく様は怖さがあった。その後の展開では明るい方に解決していきます。 作者が話していた「希うことが大切だ希えばなる」という言葉をこの本を通して...続きを読む語っていたのだなぁと感じたし。自由に創造し遊ぶこととは?の答えがあるように思えた
下巻は読んでて辛かった。 物語の中のバスチアンを見ているのが苦しくなる。 まさにどんどん自分を見失ってるし、またその期間がとてつもなく長い。
なんと初出は1979。私が読んだのは1988年13歳、以来の再読、きっかけをくれた息子に感謝の大感動でした。これは、、、、記憶は前半のアトレーユがバスチアンを探索するところまでしかなかったけど、後半のバスチアンの冒険こそが主題なんだなと。ダークサイドに落ちて支配者になろうとし、叛乱を起こされて(しか...続きを読むもアトレーユ軍との戦い!)とか本当にマジな話で驚きながらの後半でした。そしてラストは、、、大人、特に息子の父となって読めて本当に良かった、死ぬまでに再読出来て良かったと心から思いました。願わくば、本物の『はてしない物語』、ハードカバーで読みたかった!
いじめられっ子のバスチアンは、いじめっ子たちから逃げるために飛び込んだ古本屋で一冊の本と出会う。本の中では勇者アトレーユが国を救うために旅を続けていたが……→ 子供の頃にテレビで見た「ネバーエンディングストーリー」の原作だろうな?という気軽な感じで手に取ったんだけど……全然ちがーう!!あの映画は上...続きを読む巻にオリジナルエンディングをつなげた感じ?みたいで、物語としては序章やんってなった。 たぶん、これは下巻が本番。上巻は王道の冒険ファンタジーで 下巻がガチのガチなんよ(何が?と言われるとわからんが笑) 私はもうね、アイゥオーラおばさまと出会えただけでね、この物語を読んでよかったって思えたよ。おばさまの言葉は泣く!!人生後半戦の大人に響くぅぅぅー!! 児童書なんだけど、大人が読むともっと良いよこの物語は。ヤバい。
本の中の世界、ファンタージエン国に飛び込んだバスチアン。彼は、望みが叶うメダル「アウリン」を用いることで大切なものを失いながら、やがて自分が真に欲することー「真の意志」ーを見つけていく。 だれかを愛することができるということが生きる悦びであり、それこそがこの世界をよくしていくものなのだというメッセ...続きを読むージが伝わってくるクライマックスがすばらしかった。 だれかを愛することができたら、バスチアンのように、あるがままの自分でありたい、もうほかのものにはなりたくないと思えるようになる。生きていく悦びを感じることができる。自分はきっと、少し前までは「?」だったと思うけど、愛している妻や息子がいる今はなんとなくわかるような気がする。愛することができるということを、かけがえのないことだと噛みしめながら生きていくことができたらいいな。 バスチアンは、愛をうけたことで誰かを愛したいと思うようになった。だから、その誰かが愛をうけることで、また他のだれかを愛したいという思いが芽生えるというふうに、愛は果てしなくつながっていくんだと思う。 幼なごころの君のおしるし「アウリン」をもったことによって、バスチアンがさまざまな「望み」を叶えていく。人間は本当にさまざまな望みをもっているけど、それらの多くは表面的な望みで、叶えると何かが失われてしまうようなものだということに、バスチアンの姿を通して気づいていけるというところも面白かった。
大人になってから読み終えましたが、夢中になって読み終えました。万物の創生者になった主人公。しかし、代わりに自分自身を徐々に失い、物語に侵食される様に、どのような終わりを迎えるのか気になりながら読んでいました。 結果、とある結末で物語を終えたのですが、自分は自分でいいということ。そして、何より自分...続きを読む自身を愛することの難しさと大切さを。この物語から教わりました。出会えてよかったです。
はてしない物語を貸した学生から感想とともに返ってきた。「まず、本を貸していただき本当にありがとうございました。たくさんの感想がありますがやはり本の概念を壊すという言葉がピッタリの本であり、自分の世界観を変える素敵な物語であったと感じております。そしてお借りさせていただいた本なのですが、長い間お借りし...続きを読むてしまいすみません。前に読み終えていたものの返すタイミングを逃してしまいました」。要するにはてしなかった。
実はまだ読んでいなかった名作。やっと読みました。 昔、映画で見た時中盤までは面白くわくわくしながら見たのですが、ラストがどうしても納得できずモヤモヤ感が残ったのです。バスチアンの役割が腑に落ちなかったんですね。 そうしたらば、映画は原作の序盤部分しか映像化せず無理矢理終らせていたことが判明。なるほ...続きを読むど本当の物語、バスチアンの物語はこれから始まるところだったのかと納得。 壮大な物語の中で主人公が出会う人々にもまた物語があることを示唆する「けれどもこれはまた別の物語」という一文に、物語世界のはてしない広がりを感じます。そのことが最終段階で意味を帯びてくることにも驚嘆させられます。いやもう本当に物語の面白さを堪能できます。 バスチアンの心の動きも丁寧に描写されているので成長物語としての魅力も味わえます。途中すごく嫌な奴になっちゃうのですが、成長にはそういう部分も必要なんでしょうね。自分の嫌な部分に対面することも。 そうかと言って説教臭くなく基本どきどきわくわくの物語だというのが一番の魅力なんでしょうけどね。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
はてしない物語
新刊情報をお知らせします。
ミヒャエル・エンデ
上田真而子
その他の作者をフォローする場合は、作者名から作者ページを表示してください
フォロー機能について
「岩波少年文庫」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
あのころはフリードリヒがいた
きつねのライネケ
クルミわりとネズミの王さま
黒いお姫さま ドイツの昔話
ジム・ボタンと13人の海賊
ジム・ボタンの機関車大旅行
ハイジ 上
バンビ 森の、ある一生の物語
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲はてしない物語 下 ページトップヘ