メルヴィルの作品一覧

「メルヴィル」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2018/10/19更新

ユーザーレビュー

  • 白鯨 上
    現在手に入れることができるのは、講談・新潮・角川・岩波になる。
    訳・挿絵・注釈・図解どれをとっても岩波が秀でている。
    値段を見ると新潮・角川に流れたくもなるが、ぜひ岩波版を手に取ってみて欲しい。
  • 白鯨 下
    ここまでついてきた読者へのご褒美のような面白さ。恐怖も興奮も無常感も全部載せ。そして相も変わらず怒涛のボリュームでお送りされる鯨の知識知識!読者がエピローグを読み終える度に新たな鯨博士が誕生するのだ。夏休みにおすすめ!爽やかさとは程遠い閉塞感のある海の旅を楽しめる。「閉塞感」と表現してしまったが、『...続きを読む
  • 白鯨 上
    壮大で長大で長大(大切なことなので2回言う)な物語の序章。この物語を読むときには栞を2本用意しよう!本編用と注釈用の2本だ!油断していくとメルヴィルの鯨油のように滑らかな蘊蓄に呑み込まれるぜ!
  • 白鯨 下
    ついに読み終えた。旧約聖書をなぞらえつつ、白鯨と狂気に満ちた船長エイハブとの闘いを描く壮大な物語。実際の闘いのシーンはごく僅かだが、そこに至るまでの過程、逸話、そして捕鯨にかかる数々の話が散りばめられている。何度か読まないと真に味わえ尽くせないであろう古典。
  • 書記バートルビー/漂流船
    雇い主の弁護士の善意も常識もまったく通じないバートルビー。こんな人物が現実に現れたら、私も翻弄され、ただ腹を立てるだろう。人間社会のルールに従わないと、生きる権利を失う世の中。説明可能な言動以外は許されない。人間が常日頃、いかに四角四面の生き方を強いられているかを実感した。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!