作品一覧

  • ガリヴァー旅行記
    3.2
    1巻748円 (税込)
    1726年に書かれて以来,世界中の大人と子どもに愛読されてきた名作.船医のガリヴァーが航海に出て見聞したふしぎな国々「小人国」「大人国」での奇想天外な事件を語る.〔解説 海保眞夫〕

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  • ガリヴァー旅行記
    3.9
    1巻1,276円 (税込)
    子供のころ誰しも一度はあの大人国・小人国の物語に胸を躍らせたにちがいない。だが、おとなの目で原作を読むとき、そこにはおのずと別の世界が現出する。他をえぐり自らをえぐるスウィフト(一六六七―一七四五)の筆鋒は、ほとんど諷刺の枠をつき破り、ついには人間そのものに対する戦慄すべき呪詛へと行きつかずには止まない。

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  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。

ユーザーレビュー

  • ガリヴァー旅行記

    Posted by ブクログ

    一度全て読めば、誰もが驚くだろう。
    幼少期の頃に読んだガリバー旅行記のファンタジーな雰囲気とは一転、物語後半に進むにつれて、人間世界への疑問、皮肉、風刺へと変わっていく。

    理性的な馬の国で見たものは衝撃的で、フウイヌムがいかに賢明な生き物かが分かる。

    人間社会は欲にまみれ、利己的で、暴力が絶えない世界である。
    しかし、人間に生まれた以上楽しむしかないよな。

    0
    2022年03月26日
  • ガリヴァー旅行記

    Posted by ブクログ

    小さい頃に絵本?か何かで軽く読んだことはあったが、原作を読んでみるとあの時感じた奇想天外ファンタジー感とは違ったテイストだった。

    3章のラピュータは王立協会を皮肉っていると言われていたり、社会批判と受け取れれるシーンも多い。スウィフトが生きていたイングランドの現実を如実に描いた作品。

    0
    2024年08月25日
  • ガリヴァー旅行記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子供の頃読書をしてこなかったので、児童文学でもお馴染みのこの作品も巨人が旅行する!と思ってました。
     
    面白すぎてグングン読んでいきました。
    想像スイッチをオンにして読むとかなり怖いかも⁉️
    沼正三の家畜人ヤプーと繋がると思ったのは、私だけでしょうか?

    0
    2021年02月06日
  • ガリヴァー旅行記

    Posted by ブクログ

    子供の頃に絵本で読んだことがあったが、
    しっかり全編読んでみると本質は風刺文学だと言うことがわかった。

    とくに第4章については、人間全体に対する批評がなされている。

    とても面白かった。

    0
    2021年01月03日
  • ガリヴァー旅行記

    Posted by ブクログ

    小人の話と巨人の話は有名で、皆さん子供の頃に読んだかもですよね。その後があるなんて知らず、アニメPsycho-passの槙島聖護がバルニバービの医者の話をした所で、ガリヴァー旅行記本来のユーモアの香りを感じ、自分の好みに合うかも、と思い読んでみました。
    実際バルニバービの医者の話を読みたくて読んだ人も少なからずいるのではないでしょうか?
    シニカルで皮肉の籠った物語で、現実の色んな場面で「ラピュータの数学者達は、自分が精通してないが故に政治に対して好き放題、熱心に文句を言ってたみたいだね」とか「リリパット国の、王子は体裁と自分の思想のどちらもを取って靴底の高さが違う靴を片足ずつ履いて、歩き方が不

    0
    2020年12月13日

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