作品一覧 2021/09/22更新 カラー名作 少年少女世界の文学 試し読み フォロー ガリヴァー旅行記 試し読み フォロー ガリヴァー旅行記 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> スウィフトの作品をすべて見る
ユーザーレビュー ガリヴァー旅行記 スウィフト / 平井正穂 一度全て読めば、誰もが驚くだろう。 幼少期の頃に読んだガリバー旅行記のファンタジーな雰囲気とは一転、物語後半に進むにつれて、人間世界への疑問、皮肉、風刺へと変わっていく。 理性的な馬の国で見たものは衝撃的で、フウイヌムがいかに賢明な生き物かが分かる。 人間社会は欲にまみれ、利己的で、暴力が絶えな...続きを読むい世界である。 しかし、人間に生まれた以上楽しむしかないよな。 Posted by ブクログ ガリヴァー旅行記 スウィフト / 平井正穂 小さい頃に絵本?か何かで軽く読んだことはあったが、原作を読んでみるとあの時感じた奇想天外ファンタジー感とは違ったテイストだった。 3章のラピュータは王立協会を皮肉っていると言われていたり、社会批判と受け取れれるシーンも多い。スウィフトが生きていたイングランドの現実を如実に描いた作品。 Posted by ブクログ ガリヴァー旅行記 スウィフト / 平井正穂 子供の頃読書をしてこなかったので、児童文学でもお馴染みのこの作品も巨人が旅行する!と思ってました。 面白すぎてグングン読んでいきました。 想像スイッチをオンにして読むとかなり怖いかも⁉️ 沼正三の家畜人ヤプーと繋がると思ったのは、私だけでしょうか? Posted by ブクログ ガリヴァー旅行記 スウィフト / 平井正穂 子供の頃に絵本で読んだことがあったが、 しっかり全編読んでみると本質は風刺文学だと言うことがわかった。 とくに第4章については、人間全体に対する批評がなされている。 とても面白かった。 Posted by ブクログ ガリヴァー旅行記 スウィフト / 平井正穂 小人の話と巨人の話は有名で、皆さん子供の頃に読んだかもですよね。その後があるなんて知らず、アニメPsycho-passの槙島聖護がバルニバービの医者の話をした所で、ガリヴァー旅行記本来のユーモアの香りを感じ、自分の好みに合うかも、と思い読んでみました。 実際バルニバービの医者の話を読みたくて読んだ人...続きを読むも少なからずいるのではないでしょうか? シニカルで皮肉の籠った物語で、現実の色んな場面で「ラピュータの数学者達は、自分が精通してないが故に政治に対して好き放題、熱心に文句を言ってたみたいだね」とか「リリパット国の、王子は体裁と自分の思想のどちらもを取って靴底の高さが違う靴を片足ずつ履いて、歩き方が不自然だったんだよ」とか、そういうことを考えるようになって、何となく他人に優しくなれた気がします。 あと、noteで政治家や転売虫を描写する時など、自身の怒りが文にこもってしまう事があるのですが、その時はところどころガリヴァー旅行記で随所に見られる表現をするようになってしまいました。悪辣とか醜悪とか、犀利とか敬虔とかやたらと使いたがるようになってしまった読者の方も多いのでは? 変なツボを押され、自分はこういうユーモアが好きなんだと気付かされました。笑 とても面白かったです Posted by ブクログ スウィフトのレビューをもっと見る