プロフィール

  • 作者名:瀬田貞二(セタテイジ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1916年04月26日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家、翻訳家

東京帝国大学国文学科卒。『あふりかのたいこ』、『ホビットの冒険』(翻訳)、『ナルニア国ものがたり』(翻訳)でサンケイ児童出版文化賞受賞。『オタバリの少年探偵たち』(セシル・デイ・ルイス)、『指輪物語』(J・R・R・トールキン)などの作品で翻訳を手がける。その他『きょうはなんのひ?』なども手がける。

作品一覧

  • 子どもと文学 増補新版
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    子どもの文学はおもしろく、はっきりわかりやすく――。 戦後日本の児童文学をリードした著者たちが、その草創期に、小川未明や新見南吉らの作品、昔話やファンタジーを読み解き、子どもにとって真に大事なものは何かを追求した児童文学論の記念碑的著作。 新たに石井桃子・瀬田貞二の連続講演、鈴木晋一による回想記を収録。 〈解説〉斎藤惇夫
  • 日本児童遊戯集
    完結
    -
    全1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今は失われた遊戯と唄のかずかず。炊飯の煙ながれる露地に,むさくるしい藁家の井戸端に,これほどまで豊かに遊びつつ,われわれの父祖は成長した。明治34年に博文館が全国の報告文を集成した好編。
  • ホビットの冒険 (全1冊)
    4.1
    1巻1,716円 (税込)
    ひっこみ思案で気のいいホビット小人が,思いがけない旅に出る雄大な冒険物語.魔法使いガンダルフのたくみな誘いにのせられ,13人のドワーフとともに旅立ったビルボは,けわしい山々や闇の森を越え,竜に奪われた宝を取り返しにゆく.古代北欧の伝承の影響を色濃く残すファンタジー.世界25カ国語に翻訳されている.*本書は、2014年に刊行された電子書籍版『ホビットの冒険 上』『ホビットの冒険 下』(全2冊)を1冊の電子書籍にまとめたものです。

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  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1
    4.0
    地方の屋敷に疎開したペベンシー家の4人兄弟が、ある日、大きな衣装だんすにはいると、雪のつもる別世界ナルニアへとつづいていました。子どもたちは、正義のライオンとともに、白い魔女の軍と戦い、永遠の冬を打ち破ります。

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ユーザーレビュー

  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大昔に映画を観た記憶はあった。4人の子どもたちが衣装ダンスから転げでてきて、おじいちゃんにナルニアの話をしようとすると、「続きを詳しく聞かせてくれ」みたいな感じのこと言われるシーンが印象的だった。子どもの幻想的な話を誠実に取り合ってくれる大人が素敵に思えていた。
    作者は自分のために子どものための話を書いている節があるっぽいことが解説に書いてあり、実際読んでみると確かに大人でも確かに楽しめるよねと思った。読みやすかった。
    アイルランドの自然はこんなに緑うるわしく生命が豊かなところなのかと絶句するほど情景描写の筆致が瑞々しかった。いつか行ってみたい。
    簡単な言葉で書かれているが、子どもたちの心情変

    0
    2025年05月06日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

    Posted by ブクログ

    久々に心踊る冒険物を読んだ。冒頭の手書きの地図を見ながら、少しずつわかる場所が増えていく楽しさ。
    主人公が中年のホビットというところもいい。ドワーフたちと旅を進めるうちに深まる絆。独特なワードセンスの訳文もツボ。

    0
    2025年01月17日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    小学校高学年の頃にどハマりしたナルニアシリーズの全7作中1作目。
    「受験が終わったら、左右に3冊ずつナルニアを積んで、ミルクティーとお菓子をたくさん用意して7冊一気読みする」を心の支えに中学受験を乗り切り、何時間読んでも叱られることなく朝から晩までかけて7冊読んで、初めて活字酔いしながらも満たされた思い出があります。
    またいつか時間がたくさんできたら、酔わない程度に一気読みしたい。2〜3日かければ平気かな。

    7作通してこの世界とナルニアと呼ばれる異世界の国とを主人公が移動するのですが、主人公が変わったり時系列がバラバラだったりで、子ども向けにしては少し複雑な作りかもしれません。時間を空けて読

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    2024年12月29日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

    Posted by ブクログ

    4兄弟姉妹が再びナルニアを訪れるが、時間の描写が秀逸。個人的には『ライオンと魔女』よりも物語に入り込んで、一気に読み進んでしまった感じ。単独の物語であった『ライオンと魔女』から、歴史長編への転換点に立っているのが、終盤に感じられる。まさにファンタジーの醍醐味。

    0
    2023年10月02日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

    Posted by ブクログ

    クローゼットの奥は雪がふっていて、、、
    何度この物語を読んで、現実にも起こらないかなと思ったことか。スピード感のある展開、そしてこのライオンと魔女がやはりシリーズの中でも一番好きだ。読み返してみても素晴らしかった。

    0
    2023年09月11日

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