夏休みが終わり寄宿舎へ帰る途中、4人兄妹は、魔法の力でふたたびナルニアへ呼びもどされます。暴君のもとで荒廃しきっていたナルニアで、4人は、身の危険にさらされている若い王子を助け、命がけの戦いをくり広げます。
Posted by ブクログ 2012年04月04日
1巻「ライオンと魔女」 からずっと後の時代のお話ですが、
ここで「ナルニア国」が どのような国なのか、ということがよく分かります。
もの言う獣や木の精霊、伝説の生き物達と それを否定する人間達との戦いが
現代(といってもこれが書かれたのは今から50年以上も前のことですが)
社会への風刺も込め...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月24日
読み終わったー♪
読んでいると自然と心が落ち着き癒される(^-^)平仮名がいっぱいだし、内容は映画より薄いのかなーって思って読んだけど、一冊にぎゅーっとナルニアの世界が収められていて満足(*^o^*)
映画とは違って、ミラースが恐ろしく残忍であることが細かく記されていて、カスピアンやテルマール...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月13日
私にとっての海外ファンタジーの基準図書 第2巻
大体、「ライオンと魔女」を読んで、ナルニアの世界にどっぷり浸る楽しさを覚えてしまうと、次の巻、また次の巻と続きがあるのが、本当にうれしくなってしまいます。
ちなみに、ディズニーの製作した映画は、このカスピアン王子のつのぶえが出来栄えが良かったと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月20日
面白かったー。
1冊ずつの完結といいつつ、前作に繋がっていることがわかった。
すごくワクワクして早く先が読みたくてうずうずした。
アスランをすぐみつけらるルーシィは心がすごく澄んでいるのだろう。今回はエドはいい人になっていたから嬉しかった。大人になっていくと真実が見えにくくなってしまうのかなあと感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
なんといってもリーピチープが魅力的すぎっ!!
しゃべるねずみ族の長のリーピチープは騎士のなかの騎士で、いつも礼儀正しくて、誇り高くてすてき。
自分を省みずに、主君と仲間のために命を投げ出そうとする姿に感動。
前回のお話とかぶってて、へ〜と思える部分がいくつかあった。
リーピチープが魅力的すぎる...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
王家の血を引くカスピアン王子がいるのに、カスピアンを育てたおじさんが国を治めていました。ナルニアには人間ではない生き物がたくさん住んでいましたが、この頃、人間の近くにその生き物は現れることなく、人間たちにとってはそんな生き物は昔の伝説で、実際にはいないと思っていました。カスピアンはおじさんの魔の手か...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月18日
本当にこの小説は子供向けなのか?と疑問に思うけど、今回もしっかり白黒つけて、敵ならば殺す、というスタンスで潔い。裏切り者も許さない。
これがまたちびっ子でも容赦ないので、ああ、人を殺してしまった、あわわわ、みたいになる現代の子どもたちなど相手になるべくもない。
なわけだから、概ね戦いとその準備に明け...続きを読む
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