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Posted by ブクログ
たまたまSNSで訳者の小澤さんが宣伝されているのを見て購入しました。小学生の時に岩波書店の瀬田貞二訳を何回も読んでいました。自分のファンタジー小説好きを自覚したのもナルニアがきっかけだったので思い入れの深い作品です。
過去にあれほど読み込んだのに細かい部分は忘れてしまっていましたが、読み始めた途端に懐かしい自分のナルニア国に帰ることができました。そしてやっぱり面白い!
csルイスの作品はパブリックドメインとなった2013年3月以降、色々な翻訳版が出版されているようです。岩波から馴染み深い瀬田訳、光文社から土屋京子訳、角川から河合祥一郎訳、そして最近出版されたのが本作の小澤身和子訳です。瀬田訳以外を読んだことがないし瀬田訳も手元にないので正しく比較はできませんが、この小澤訳は読みやすく登場人物が生き生きしていて雪が溶け春が訪れる本作のストーリーとマッチして心地よいです。
巻末の解説を読んで知りましたが、白い魔女がエドマンドを懐柔するために出す食べ物について小澤訳と懐かしの瀬田訳では異なった訳し方がされており、幼少期に感じたこの食べ物への文脈的違和感について大人になってから回答が得られることもあるのだなぁと面白くなりました。
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小説・文芸
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