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Posted by ブクログ 2022年01月01日
恥ずかしながら初読である。小学生の時だったか、岩波書店版の『ライオンと魔女』は読んだ記憶があるが、その先のシリーズまでは手が出なかった。理由はよくわからない。きっと飽きっぽい性格が災いして、一つの話がずっと続くものは避けたのだろう。そういえば、ナルニアと並ぶファンタジー巨編の『指輪物語』も『ゲド戦記...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月09日
渡り廊下的屋根裏から始まり、世界の間の森に至る…。悪が入り込まなければアスランの新世界は仏教で言う浄土世界だったのか?先に発表された『カスピアン王子の…』で「(ものいうけものの国)ナルニアは人間が王たるべき国」と言っていたが、まさか英国の馭者をいきなり初代国王にする形で定まったとは!どこまでがアスラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月16日
出版順ではなく年代順に出していくのは作者自身も望んでいるスタイルと、あとがきにあり、へえ、と。でも、『ライオンと魔女』を先に読んでいるからこそ、ああ、あの外灯ってそうなんだ! という感動が生まれるわけで。たんすもね。やっぱりオリジナルの順序のほうがおもしろいような。
訳は読みやすかった。少し淡泊な感...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月15日
四国のzoomでの読書会に参加させていただいてる。
そこの2月課題本。
ナルニア国の初めの話。
ファンタジーなんだけどイギリス社会への批判もあるらしい。黄色の指輪と緑の指輪。
病気のお母さん。
ディゴリーがりんごの実をお母さんに持って帰る?って葛藤するところ。魔女がイギリス社会の秩序とは違って暴...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月09日
ナルニアは岩波少年文庫の『ライオンと魔女』と『カスピアン王子の角笛』を読んだきりで止まっていた。岩波は出版された順にシリーズが進んでいたが、こちらのシリーズは物語の年代順に進んでいるらしい。
本書はナルニアの創世記が書かれているのですが、いや~、面白い❗️アスランも魔女も出てきますが、魔女は「ライ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月30日
以前からナルニア国物語シリーズに興味があり、時系列順で読み始める事にしました。映画は公開当時に鑑賞済み。
魔術師のおいは最初のお話ということで、本当に冒険に片足を踏み入れたばかりという感じの内容(あっさりと言えばあっさりだし、ナルニアへはなかなか行かず行っても短いですが、序章と考えれば)でしたが、(...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月28日
少年と少女は世界の創造に立ち会う。
イギリスに行って、様々なルイスの足跡を見てきたのでようやく手に取ったナルニア。子どもの頃は何かよくわからなくて読んでこないまま来てしまった。美しい物語であり、キリスト教のにおいも感じる。しかしそれ以上に思うのは、素朴な人間の生き方への賛歌と、罪から離れられない弱...続きを読む
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