ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

小説・文芸
726円 (税込)

3pt

戦火を逃れ、田舎に疎開してきた4人の兄弟姉妹が預けられたのは、変わり者の教授が暮らす古い屋敷。その一室に置かれた衣装だんすに潜り込むと、その奥には雪に閉ざされた異世界「ナルニア国」が広がっていた……。アスランの導きのもと、魔女の軍勢と立ち向かう4人の大冒険!

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ナルニア国物語 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい
    748円 (税込)
    魔法の指輪で異世界に迷い込んだディゴリーとポリーは、廃都に眠る悪の女王を誤って復活させ、ロンドンに連れ帰ってしまう。女王を元の世界に戻そうとするが、入り込んだのはまた別の世界。そこでは今まさに一頭のライオンが新たな国を創造しようとしていたところだった……。世界最高のファンタジー大作が、大人も楽しめる新訳でついに登場! ナルニア最初の冒険を描く第1巻。(解説・松本朗)
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす
    726円 (税込)
    戦火を逃れ、田舎に疎開してきた4人の兄弟姉妹が預けられたのは、変わり者の教授が暮らす古い屋敷。その一室に置かれた衣装だんすに潜り込むと、その奥には雪に閉ざされた異世界「ナルニア国」が広がっていた……。アスランの導きのもと、魔女の軍勢と立ち向かう4人の大冒険!
  • ナルニア国物語3 馬と少年
    792円 (税込)
    カロールメン国に暮らす漁師の子シャスタは、自分が奴隷として売られることを知り、ナルニア出身の〈もの言う馬〉ブリーとともに北を目指す。思いがけず、もう一組の道連れを得たのも束の間、旅は新たな使命を帯びることになって……。三つの国にまたがる少年の数奇な冒険を描く。
  • ナルニア国物語4 カスピアン王子
    792円 (税込)
    ナルニアでの冒険から1年。再び不思議な力で異世界へと引きずりこまれたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、やがてそこが廃墟と化したケア・パラヴェル城だと気づく。そして偶然に助け出したドワーフから、4人がナルニアに呼び戻された驚くべき事情を聞いたのだった! 現在ナルニアを支配している人間たちと古くからのナルニアの住人たちの争いを描く第4作。
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海
    836円 (税込)
    いとこのユースティスとともに、突然ナルニアに呼び戻されたエドマンドとルーシーは、カスピアン王やリーピチープと再会し、行方不明の7人の貴族を探す船旅に同行することに。だが行く先々の海域には、奴隷商人、謎のドラゴン、暗闇の島など、未知の生き物や、一行の心を惑わす不思議な出来事が待ち受けているのだった。そして〈世界の果て〉には何が? ノンストップの冒険に心躍る新訳第5弾。
  • ナルニア国物語6 銀の椅子
    836円 (税込)
    学校の体育館裏からアスランの国に入り込んだユースティスとジル。カスピアン航海王の息子リリアン王子を見つけ出す任務と、そのための道標となる4つの〈しるし〉をアスランから与えられ、ナルニアへ向かう。沼地に住む〈ヌマヒョロリ〉族のパドルグラムの協力を得て北を目指すが、行く手には思わぬ罠が待ち受けていた! 巨人の都から地底の王国まで、縦横無尽の大冒険。
  • ナルニア国物語7 最後の戦い
    770円 (税込)
    大ザルがロバにライオンの皮をかぶせた偽アスランの「命令」により、木々の精霊は切り倒され、もの言う馬たちは奴隷のように働かされている。その光景を見たティリアン王は激怒し、剣を抜くが……。カロールメン国の大軍や邪神タシュまでがナルニアに到達する絶体絶命の状況で、物語は思わぬ方向へと動き出す! 衝撃の最終巻!(解説・山尾悠子)

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ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あれ?ナルニア国物語って、難しそうと思っていたけど、すごい面白い!いまのめり込んでいる。
    子どもの頃に出会いたかったと思った。
    タンスからナルニア国に入っていくくだり、めちゃくちゃわくわくした。雪降る森の描写が美しく頭の中に広がる。アスランが追い込まれていくシーンは手に汗握り、ドキドキ。
    良い児童文学は大人が読んでも面白い、とよく言われるが本当だ。

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    大自然や朝の描写が素晴らしい。
    子供達の裏切りに対する心の動きや気持ちが変わり優しくなれました。
    やっぱりアスランがかっこいい。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    指輪物語かナルニア国物語の映画かは忘れていたが、確かにビーバー夫妻が出てきたことは見覚えがあった。ナルニア国物語=雪の国というイメージがあったのも、この物語の印象だろう。

    エドマンドが最終的にプラマイゼロに見えるように演出されているのが少々気に食わないものの、アスランに免じて本書を良い作品と評したい。

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    最も有名なライオンと魔女と四人の兄弟姉妹のお話。
    映画もよかったけど、やっぱり原作の世界観と情景はすばらしい。
    エド奪還やアスラン復活の展開は魅せられるし、何度目を閉じ回想することか。

    0
    2023年11月12日

    Posted by ブクログ

    ナルニア国物語の2巻目。光文社文庫版では、より原著に忠実に、「衣裳だんす」がタイトルに加えられている。

    前作のディゴリーとポリーの冒険から数十年後。ディゴリーは著名な教授になっており、片田舎の広大な屋敷に住んでいた。そこに戦火から疎開して、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーという4人のきょうだいがやってくる。4人で屋敷を探検しているとき、末っ子のルーシーが衣裳だんすを潜り抜けると、その先には冬に閉ざされたナルニアの森が広がっていた…。

    ファンタジーには異世界に通じる抜け穴のバリエーションがあるが、衣裳だんすが異世界へつながっていたというアイデアは本当に秀逸。ドラえもんの宇宙開拓史なんかも延長線上にありそうな気がする。私も子どもの頃に、かくれんぼで何度も衣裳だんすに潜り込んだ。子どもは狭いところに潜り込みたいものなのだ。

    解説でもキリスト教の影響の色濃さを指摘しているが、それは確かに強く感じる。アスランの復活とキリストの復活の類似性にはなるほどと思う。しかし、それは大人になった今だからの感想なのかもしれない。サンタクロースが登場し、ギリシア神話やケルト神話的なものまで登場するから節操がないともいえる。

    以下余談ながら、衣裳だんすのくだりを読むうちに、はるか昔の特撮ヒーローものである「兄弟拳バイクロッサー」を思い出してしまった。小学生の頃の記憶なので曖昧ながら、ナルニアよろしく、衣裳だんすが異世界につながっていて、弟が乗ったバイクを兄が担ぐという斜め上な必殺技を繰り出すヒーローだったような…。図らずも、読書が回想法になってしまった。年だなあ。

    0
    2022年01月02日

    Posted by ブクログ

    『ナルニア国物語』の第2巻の物語の構成は、ある意味とても素朴かも知れません。

    解説でも触れられていますが、物語の基本型である日常から非日常への「行って、帰ってくる物語」であり、悪を乗り越えて、魔女に支配された世界の秩序を取り戻し、子どもたちは人間的に成長する。
    おそらくこれ以上無いくらい、物語らしい物語だと思うのです。

    そんな素朴な物語に味をつけるのが、登場するキャラクターたちと、作者であるC・S・ルイスの語り口であったりする気がします。

    ナルニアの国に最初に迷い込んでしまうルーシーの素直な感じであったり、長男のピーターが勇気を示したりと、子どもたちの活躍もさることながら、ナルニア国ならではのファンタジーの世界の住人たちが、個人的になおのこと好きです。

    最初にルーシーと出会い、彼女を助けるフォーンのタムナス。魔女に見つからないよう、子どもたちにしゃべらないように促しつつも、自分の作ったダムが褒められるとうれしがるビーバーの夫。
    美味しそうな食事を振る舞うビーバーの夫人は、魔女の追っ手が迫ってきてもマイペースで、魔女に囚われた巨人やライオンは、どこかとぼけている。そして、神秘的であり神々しくもある世界の創造主であるアスラン。

    物語は基本的に作者(神)の視点で語られるのですが、その文体が時折、物語を語るのではなく、読者に語りかけてくるようになるのも面白い。

    衣装だんすに閉じ込められることを、異様に注意したり、またビーバーが子どもたちにダムを褒められたときの表情については『自分の丹精した庭を案内するときや、自分が書いた物語を読み聞かせるときに人がよく顔にうかべる、あの表情だ』と語りかけ、

    子どもたちが哀しみにくれる場面があれば、『この本を読んでくれている諸君がこの夜のスーザンやルーシーほどみじめな気もちを味わった経験がないことを祈っているが――』と語りだし、
    『一晩じゅう涙がかれるまで泣きあかした経験があるとしたら――最後にはある種の静謐な時間が訪れることを知っているだろうと思う』と語りかける。

    この語りは物語の流れを阻害するものではなく、一種のアクセントになっているように感じます。

    後、この『ライオンと魔女と衣装だんす』で驚いたのがサンタクロースが、実際に登場人物として現われ、子どもたちに魔女との戦いのためのプレゼントを渡すところもなかなかのインパクト。
    完全なる空想の世界の物語と思いきや、急に子どもの頃から身近だった空想が、突然現われるその意外性が、なんとも印象的です。

    物語の型や子どもたちのそれぞれの雰囲気は、児童文学らしく素朴でごまかしがありません。一方で突然作者が語りの中から現われたり、あるいはサンタクロースのような子どもの大好きな空想が、物語の中に現われたりと、どこかごった煮のように感じられるところがあります。それななぜなのか。

    自分は、作者のC・S・ルイスが読者として想定していた子どもへ、どうやったら物語と物語の声を届けられるか、考えた結果がこの素朴で、一方でごった煮のような物語と語り口だったのでは無いかと思いました。

    物語のところどころでキリスト教を思わせるところがあります。解説によると『ナルニア国物語』は、キリスト教弁証家のルイスが、聖書を子ども向けに書き直したにすぎない、という批判もあるらしいです。そうみると物語がところどころ寓話的なのもうなずけます。

    でも、その枠を越えて「固い寓話よりも、サンタも魔女もライオンも巨人も、喋るビーバーも出した方が、おもろいやん」というサービス精神のようなものが、物語に根づき、そして時折顔を出しているように思えてきます。

    児童文学らしく真っ直ぐな物語ですが、その分小手先の技術では誤魔化しきれない、作者のC・S・ルイスの読者への思いが確かに乗っかってこその、世界的な名作なのだと思います。

    0
    2020年06月14日

    Posted by ブクログ

    フランク王の裔は絶えたらしく英国から新たな人材を求めて…展開が早い。が、ビーバー家の昼食は細かく描写。他にも食事はわりとていねいに描写。人間以外の夫婦の描写も全篇でここだけではないか?(リアルでは家族を作るのは人間だけ)性欲のマイナス評価以外の描写は少ない。/「ファンタジー」というのはかっちりと世界を造形してなくてはならないが、子供にこびてサンタクロース出したりしては破綻していないか??タムナスさんの蔵書のタイトルを見てトールキンは「こりゃダメだ」と見放した。もちろん英語だったんだろう(サンタは英米文化)

    0
    2020年02月09日

    Posted by ブクログ

    今読み返すと「復活」の瞬間があまりにも近い気がする。それゆえ「喪失」の後の深い哀しみが薄れてしまう気もする。しかも「喪失」の瞬間に立ち会ったのがスーザンとルーシーのみなのもどうしてだろう。作者は敢えてその瞬間を少年達に見せないようにしたのか?謎は深まる。

    0
    2019年11月13日

    Posted by ブクログ

    ナルニア国物語の2冊目。

    風景や、おいしい食べ物の描写、アスランの格好良さにはうっとりするけれど、これ以上は読まないとおもう。(たぶん、とつぜんナルニア国に呼ばれて、仲間のスットコドッコイが足を引っ張り絶望的状況になるものの、冒険ののち改心して、アスランが奇跡を起こす)

    作者が「読者諸君」と語りかけてくるスタイルの本は久しぶりだったな。
    「ターキッシュ・デライト」はきっと「彩果の宝石」の味。

    0
    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    ビーバーさんが四兄弟を彼の家に案内した時に、庭の主や物語の書き手のように誇らしい様子で客に見せていたとビーバーさんの様子が描写されていた。プロの庭師のような完成度に至らなくても、私なら最後まで自力で仕上げたい。だから、ビーバーさんがサンタクロースにダムを完成してもらって、嬉しがっていることを変だと思った。

    でも実際の所は、ダムを完璧に完成させるというサンタクロースの贈り物は、大空襲後のロンドンで、壊れた家々を一瞬で直してもらったとか、そういうこととの対比が適切なようだ。 東京大空襲後の東京でバラックを立てて、身を寄せ合いながら暮らしていた人たちがこんな贈り物をしてもらったらと考えると、ビーバーさんの喜びも理解できる。

    ナルニア国シリーズで一番最初に書かれたこの本は、第二次世界大戦中から、まだ食料の配給制も終わらない時期に書かれたものだったので、サンタクロースのやや実用的すぎて夢のないように感じられる贈り物は、まさに当時のイギリスの人々からしたら夢のような贈り物だったんだろう。

    詳しいレビューは岩波少年文庫のオーディブルを聴いた時に書いて、この話で一番気になることはそっちで書いたが、今回はビーバーさんのダムの件と、魔女のことが少し気になった。

    ナルニア創世記で、魔女はリンゴの木の香りが漂うナルニア国には入れないというラストだった。それなのにどうしてナルニア国を支配できたのだろうと思ったが、ナルニア創世記が語られた『魔術師のおい』では、教授のリンゴの木はナルニアのリンゴの木と不思議なつながりがあるという話だったので、教授のりんごがだめになった時に、ナルニアのリンゴの木も寿命を迎えたのかも。

    ルイスは細かい戦闘描写を書くことには興味がなかったようで、彼女の最期はあっさりしたものだったが、とにかく、雪の女王と白雪姫の后と北方神話のヘルを混ぜたような白い魔女は死んだ。

    つい最近読んだばかりだけど、光文社がシリーズ丸ごとオーディブルにしているので、その並び順で一応聞くことにした。続きもあの四兄弟が主役なの?ナルニアに戻った時、あの馬鹿みたいなもったいぶった話し方を続けさせるの?それだけちょっと気になる。

    0
    2026年04月27日

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